JPS5833074Y2 - ペダル開蓋式容器 - Google Patents
ペダル開蓋式容器Info
- Publication number
- JPS5833074Y2 JPS5833074Y2 JP9209679U JP9209679U JPS5833074Y2 JP S5833074 Y2 JPS5833074 Y2 JP S5833074Y2 JP 9209679 U JP9209679 U JP 9209679U JP 9209679 U JP9209679 U JP 9209679U JP S5833074 Y2 JPS5833074 Y2 JP S5833074Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- container
- container body
- pedal
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、容器本体の上面開口部を覆っている蓋体を
、容器本体の前面下部に配設したペダルの操作で開き作
動させるようにしたペダル開蓋式の容器に関し、特に蓋
の開蓋機構に特徴を有する。
、容器本体の前面下部に配設したペダルの操作で開き作
動させるようにしたペダル開蓋式の容器に関し、特に蓋
の開蓋機構に特徴を有する。
従来、この種の容器の開蓋機構は第4図に示すように、
容器■の下部において容器■の前面から後面に互って架
は渡した揺動腕りの前面側端部にペダルPを取付けると
ともに、後面側端部に蓋体Cと連結するロッドRを支持
させた構造になっている。
容器■の下部において容器■の前面から後面に互って架
は渡した揺動腕りの前面側端部にペダルPを取付けると
ともに、後面側端部に蓋体Cと連結するロッドRを支持
させた構造になっている。
このため、容器V内において揺動腕りの揺動範囲S内に
内容物を収納することができず、容器■の全高Hに対し
て容器としての使用可能な高さhが揺動腕りの揺動範囲
Sの分だけ小さくなり、容器Vの外形寸法に比して収容
率が小さいという欠点があった。
内容物を収納することができず、容器■の全高Hに対し
て容器としての使用可能な高さhが揺動腕りの揺動範囲
Sの分だけ小さくなり、容器Vの外形寸法に比して収容
率が小さいという欠点があった。
本考案はこのような点に鑑み提案されたもので、容器の
下部に配設されるペダルと開蓋ロッドとを連動連結する
揺動部材を、容器の周面に沿う枠状に形成することによ
って、容器の有効面積を大ならしめたことを特徴とする
ものである。
下部に配設されるペダルと開蓋ロッドとを連動連結する
揺動部材を、容器の周面に沿う枠状に形成することによ
って、容器の有効面積を大ならしめたことを特徴とする
ものである。
以下本考案の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は一部破断したダストボックスの斜視図、第2図
は一部破断側面図、第3図は第2図IV部の断面図を示
し、この容器は容器本体1と、この容器本体1の上部開
口を開閉する金属製の蓋2、この蓋2と容器本体1との
間に組込まれた開蓋機構3とからなり、容器本体1は円
筒状の外筒4と、この外筒4内に収納される有底筒形の
ゴミ容器5とからなっている。
は一部破断側面図、第3図は第2図IV部の断面図を示
し、この容器は容器本体1と、この容器本体1の上部開
口を開閉する金属製の蓋2、この蓋2と容器本体1との
間に組込まれた開蓋機構3とからなり、容器本体1は円
筒状の外筒4と、この外筒4内に収納される有底筒形の
ゴミ容器5とからなっている。
外筒4は金属薄板で形成した胴部6の下周縁部7に合成
樹脂製の台座8を固着したものであり、またゴミ容器5
は合成樹脂製であって、上端周縁部9には外筒4の上端
開口周縁部10に受は止められる鍔部11が形成されて
いる。
樹脂製の台座8を固着したものであり、またゴミ容器5
は合成樹脂製であって、上端周縁部9には外筒4の上端
開口周縁部10に受は止められる鍔部11が形成されて
いる。
開蓋機構3は外筒4の下周縁部7にその内周面12に沿
って配設し、外筒4に枢支された環状の揺動枠13と、
この揺動枠13の一端部に延設されたペダル14、揺動
枠13の他端と蓋2から突設された可動部材15のブラ
ケット16とを連結する連結ロッド17及び外筒4の上
部外面に固着されて、上記可動部材15を揺動自在に枢
支する支持ブラケット18とからなるリンク機構であり
、ペダル14を踏むと揺動枠13の他端が上方へ揺動し
、これに連れて連結ロッド17が上動して、可動部材1
5がヒンジ19によって第2図仮想線で示すように回動
し、蓋2を開蓋するようになっている。
って配設し、外筒4に枢支された環状の揺動枠13と、
この揺動枠13の一端部に延設されたペダル14、揺動
枠13の他端と蓋2から突設された可動部材15のブラ
ケット16とを連結する連結ロッド17及び外筒4の上
部外面に固着されて、上記可動部材15を揺動自在に枢
支する支持ブラケット18とからなるリンク機構であり
、ペダル14を踏むと揺動枠13の他端が上方へ揺動し
、これに連れて連結ロッド17が上動して、可動部材1
5がヒンジ19によって第2図仮想線で示すように回動
し、蓋2を開蓋するようになっている。
なお、蓋2は開蓋後、ペダル14から足を離すことによ
って自重で自然落下して閉蓋するようになっている。
って自重で自然落下して閉蓋するようになっている。
外筒4に固着された支持ブラケット18の外側端部には
、蓋2から突設した可動部材15の外側下端面20を受
は止めるリブ21が形成してあり、開蓋作動時に蓋2が
過剰に移動することを防止するとともに、支持ブラケッ
ト18の変形を防止している。
、蓋2から突設した可動部材15の外側下端面20を受
は止めるリブ21が形成してあり、開蓋作動時に蓋2が
過剰に移動することを防止するとともに、支持ブラケッ
ト18の変形を防止している。
容器本体1の上端開口周縁部10には柔軟な性質を有す
る合成樹脂型リング22が取外し自在に嵌着しである。
る合成樹脂型リング22が取外し自在に嵌着しである。
この合成樹脂型リング22は外周部に蓋2の開口周縁部
23に内嵌する立壁面24、上記蓋2の開口周縁部23
を受止める鍔面25が形成してあり、閉蓋時に容器本体
1と蓋2との間をシールして、内部からの臭気の漏れ出
しを防止するとともに、閉蓋作動時に容器本体1と蓋2
との衝突音を柔らげ、容器本体1を蓋とを繋ぐヒンジ部
衝撃を伝えないようになっている。
23に内嵌する立壁面24、上記蓋2の開口周縁部23
を受止める鍔面25が形成してあり、閉蓋時に容器本体
1と蓋2との間をシールして、内部からの臭気の漏れ出
しを防止するとともに、閉蓋作動時に容器本体1と蓋2
との衝突音を柔らげ、容器本体1を蓋とを繋ぐヒンジ部
衝撃を伝えないようになっている。
そして、この合成樹脂製リング22は、容器本体1の収
容室26内にビニール袋27を収容して使用する場合に
、ビニール袋27の袋口を容器本体1の上面開口周縁部
10に沿わせた状態で押え込む押えリングとしても使用
で゛きるもので゛ある。
容室26内にビニール袋27を収容して使用する場合に
、ビニール袋27の袋口を容器本体1の上面開口周縁部
10に沿わせた状態で押え込む押えリングとしても使用
で゛きるもので゛ある。
このようにして使用すると、ゴミ等を投入する際にビニ
ール袋27の袋口が容器本体内の収容室26内にまくれ
込むのを防止することができる。
ール袋27の袋口が容器本体内の収容室26内にまくれ
込むのを防止することができる。
なお、上記の実施例では容器本体1を円筒形に形成した
ものについて説明したが、容器本体を角筒形等任意の形
状に形成することも可能である。
ものについて説明したが、容器本体を角筒形等任意の形
状に形成することも可能である。
以上詳述したように、この考案は容器本体と蓋との間に
組込まれた開蓋機構の揺動部材を容器本体の周面に沿う
枠状に形成し、この枠状の揺動部材を容器本体の下部に
配設しているので、枠状揺動部材は容器本体の周壁部分
で揺動することができ、容器本体内の収容室の中央部に
揺動部材の揺動用空間を確保しておく必要がない。
組込まれた開蓋機構の揺動部材を容器本体の周面に沿う
枠状に形成し、この枠状の揺動部材を容器本体の下部に
配設しているので、枠状揺動部材は容器本体の周壁部分
で揺動することができ、容器本体内の収容室の中央部に
揺動部材の揺動用空間を確保しておく必要がない。
これにより、本考案では容器本体内に収容室を大きく形
成することができ、外形寸法に対する収容室の面積を大
きくして、その収容量を多くすることができる。
成することができ、外形寸法に対する収容室の面積を大
きくして、その収容量を多くすることができる。
さらに実施例のように、蓋体と容器本体とを揺動自在に
連結する連結具に蓋体の過剰移動を防止するストッパー
を形成すると、開蓋の際ヒンジに伝わる衝撃を緩衝する
ので、ヒンジが傷み難く、容器の寿命を長くすることが
できる。
連結する連結具に蓋体の過剰移動を防止するストッパー
を形成すると、開蓋の際ヒンジに伝わる衝撃を緩衝する
ので、ヒンジが傷み難く、容器の寿命を長くすることが
できる。
また、容器本体の上部開口周縁部に柔軟性を有する材料
からなるシール材を嵌着すると、容器本体の蓋体との間
で密閉度が増し、内部から臭気等が漏れ出すのを十分に
防止することができるうえ、閉蓋時の衝突音を柔らげる
ことができ、また、ビニール袋の袋口が収容室へまくれ
込むことを防止することもでき、この種の容器として更
に使い易いものになる。
からなるシール材を嵌着すると、容器本体の蓋体との間
で密閉度が増し、内部から臭気等が漏れ出すのを十分に
防止することができるうえ、閉蓋時の衝突音を柔らげる
ことができ、また、ビニール袋の袋口が収容室へまくれ
込むことを防止することもでき、この種の容器として更
に使い易いものになる。
図面はこの考案の実施例を示し、第1図は一部破断斜視
図、第2図は一部破断側面図、第3図は第2図仮想線部
拡大断面図、第4図は従来例を示す第2図相当図である
。 1・・・・・・容器本体、2・・・・・・蓋、10・・
・・・・1の上端開口周縁部、13・・・・・・揺動部
材、14・・・・・・ペダル、15・・・・・・蓋側可
動部材、17・・・・・・連結ロッド、18・・・・・
・容器側支持ブラケット、19・・・・・・ヒンジ、2
0・・・・・・15の端面、21・・・・・・蓋受止め
用リブ、22・・・・・・シール材。
図、第2図は一部破断側面図、第3図は第2図仮想線部
拡大断面図、第4図は従来例を示す第2図相当図である
。 1・・・・・・容器本体、2・・・・・・蓋、10・・
・・・・1の上端開口周縁部、13・・・・・・揺動部
材、14・・・・・・ペダル、15・・・・・・蓋側可
動部材、17・・・・・・連結ロッド、18・・・・・
・容器側支持ブラケット、19・・・・・・ヒンジ、2
0・・・・・・15の端面、21・・・・・・蓋受止め
用リブ、22・・・・・・シール材。
Claims (1)
- 1.容器本体1の上部にヒンジ19を介して蓋体2を上
下に開閉揺動可能に枢支し、容器本体1の下部に枠状の
揺動部材13を容器本体1の周面に沿って配置し、この
揺動部材13の一端と蓋体2とを連結ロッド17で連結
するとともに他端にペダル14を取付け、ペダル14の
踏み込み操作により蓋体2を開蓋可能に構成したペダル
開蓋式容器。 2、実用新案登録請求の範囲第1項に記載のペダル開蓋
式容器において、容器本体1と蓋体2とを連結するヒン
ジ19の容器側支持ブラケット18に蓋受止め用リブ2
1を形成し、この蓋受止め用リブ21に蓋体側可動部材
15の端面20を受止めさせることにより、開蓋時での
過剰揺動を防止するようにしたもの。 3、実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項に記載の
ペダル開蓋式容器において、容器本体1の上部開口周縁
部10に柔軟性を有する材料からなるシール材22を取
外し自在に嵌着させたもの。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9209679U JPS5833074Y2 (ja) | 1979-07-03 | 1979-07-03 | ペダル開蓋式容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9209679U JPS5833074Y2 (ja) | 1979-07-03 | 1979-07-03 | ペダル開蓋式容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5610046U JPS5610046U (ja) | 1981-01-28 |
JPS5833074Y2 true JPS5833074Y2 (ja) | 1983-07-23 |
Family
ID=29325112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9209679U Expired JPS5833074Y2 (ja) | 1979-07-03 | 1979-07-03 | ペダル開蓋式容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5833074Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-03 JP JP9209679U patent/JPS5833074Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5610046U (ja) | 1981-01-28 |
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