JPS5832870Y2 - 現地溶接用台車固定治具 - Google Patents
現地溶接用台車固定治具Info
- Publication number
- JPS5832870Y2 JPS5832870Y2 JP3691277U JP3691277U JPS5832870Y2 JP S5832870 Y2 JPS5832870 Y2 JP S5832870Y2 JP 3691277 U JP3691277 U JP 3691277U JP 3691277 U JP3691277 U JP 3691277U JP S5832870 Y2 JPS5832870 Y2 JP S5832870Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- rail
- welding
- welded
- site welding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は現地溶接用台車固定治具に係るものであって、
現地自動溶接の段取り（装置のセツティング）、時間の
短縮、現地自動溶接品質の安定及び向上が計れ、しかも
従来現地溶接では不可能といわれていた炭酸ガスアーク
溶接のような高速溶接にも安定した作業ができる現地溶
接用台車固定治具を提供することを目的とする。
現地自動溶接の段取り（装置のセツティング）、時間の
短縮、現地自動溶接品質の安定及び向上が計れ、しかも
従来現地溶接では不可能といわれていた炭酸ガスアーク
溶接のような高速溶接にも安定した作業ができる現地溶
接用台車固定治具を提供することを目的とする。
一般に現地自動溶接に関する考案は従来より種種なされ
てしるが、装置全体が複雑且つ重量が犬であり、セツテ
ィング時間がかかり、また１人作業が困難であった。
てしるが、装置全体が複雑且つ重量が犬であり、セツテ
ィング時間がかかり、また１人作業が困難であった。
特に被溶接物が管の場合には管径毎に走行台車を固定す
る治具を変えなげればならないという問題があった。
る治具を変えなげればならないという問題があった。
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであって、以下
本考案を実施例図により詳述する。
本考案を実施例図により詳述する。
バンドＡは円弧状のバンド素子１と、３個以上の複数個
のビン孔２を有する連結体３と、連結ピン４と、ターン
バックルのような締付ボルト５と、受台６とにより構成
され、複数個のバンド素子１の数ケ所のバンド素子１間
はバンド素子１の両端に設けた取付孔と連結体３のビン
孔２とに連結ピン４を夫々挿着して連結してあり、残り
のバンド素子１間はバンド素子の端部の取付孔に取付け
た雌捻子具１０に締付ボルト５の両端を螺着することに
より連結してあり、各バンド素子１上には受台６を固着
しである。
のビン孔２を有する連結体３と、連結ピン４と、ターン
バックルのような締付ボルト５と、受台６とにより構成
され、複数個のバンド素子１の数ケ所のバンド素子１間
はバンド素子１の両端に設けた取付孔と連結体３のビン
孔２とに連結ピン４を夫々挿着して連結してあり、残り
のバンド素子１間はバンド素子の端部の取付孔に取付け
た雌捻子具１０に締付ボルト５の両端を螺着することに
より連結してあり、各バンド素子１上には受台６を固着
しである。
また円環状の走行レール７は一対の半円環状のレール半
休？ａｙ７ｂを連結捻子具１１にて連結することにより
構成され、走行レール７には走行レール７と垂直方向に
受台６と対応するように複数個のレール固定脚３を取付
けてあり、各レール固定脚８の上下には先端に尖状部１
２を有する芯出しブラケット９を夫々レール固定脚８と
垂直方向に螺着しである。
休？ａｙ７ｂを連結捻子具１１にて連結することにより
構成され、走行レール７には走行レール７と垂直方向に
受台６と対応するように複数個のレール固定脚３を取付
けてあり、各レール固定脚８の上下には先端に尖状部１
２を有する芯出しブラケット９を夫々レール固定脚８と
垂直方向に螺着しである。
叙述の如くバンドと走行レールとにより構成せる現地溶
接用台車固定治具をセットするに当って、先ずビル用柱
となる管のような管状被溶接体Ｂの周囲に被数個のバン
ド素子１を配設し、バンド素子１を連結体３にて連結し
、締付ボルト５を締付けて被溶接体Ｂに溶接線と平行に
バンドＡを取付ける。
接用台車固定治具をセットするに当って、先ずビル用柱
となる管のような管状被溶接体Ｂの周囲に被数個のバン
ド素子１を配設し、バンド素子１を連結体３にて連結し
、締付ボルト５を締付けて被溶接体Ｂに溶接線と平行に
バンドＡを取付ける。
この場合、バンド素子１と連結体３とを連結する際に連
結ピン４を挿着するビン孔２の箇所を変えることと、締
付ボルト５０ストロークを調整することにより、被溶接
体Ｂの径が多少変っても許容できるようになっている。
結ピン４を挿着するビン孔２の箇所を変えることと、締
付ボルト５０ストロークを調整することにより、被溶接
体Ｂの径が多少変っても許容できるようになっている。
バンドＡ上にレール半休？ａｙγｂを配置して連結捻子
具１１にて走行レール７を組立て、レール固定脚８をバ
ンドＡの受台６上に設置し、芯出しブラットト９を螺動
調整して走行レール７のセンターと被溶接体Ｂのセンタ
ーとを合わせる。
具１１にて走行レール７を組立て、レール固定脚８をバ
ンドＡの受台６上に設置し、芯出しブラットト９を螺動
調整して走行レール７のセンターと被溶接体Ｂのセンタ
ーとを合わせる。
この場合被溶接体Ｂと走行レール７との間との間隙を一
定にすることにより走行レール７のセンターと被溶接体
Ｂとのセンターを合わせることができる。
定にすることにより走行レール７のセンターと被溶接体
Ｂとのセンターを合わせることができる。
このように走行レール７をセットした後走行レール７に
溶接機の台車１２を走行自在に取付ける。
溶接機の台車１２を走行自在に取付ける。
ここで図中１３は心線送給機構、１４は風防アーム、１
５は風防シート、１６はトーチ取付アーム、１７はトー
チ、１８は開先である。
５は風防シート、１６はトーチ取付アーム、１７はトー
チ、１８は開先である。
しかして溶接するに当って、炭酸ガス雰囲気中でトーチ
よりアークを飛ばし、走行レール１上で台車１２を走行
させて溶接する。
よりアークを飛ばし、走行レール１上で台車１２を走行
させて溶接する。
この際、走行レール７と被溶接体のセンターが同芯上に
セットされるので、溶接中トーチ１７の被溶接体Ｂ方向
への調整が不要となる。
セットされるので、溶接中トーチ１７の被溶接体Ｂ方向
への調整が不要となる。
本考案は、叙述の如くバンドを複数個のバンド素子、連
結体、連結ピン、締付ボルト、受台とより構威し、走行
レールをバンド上に設置できるようになっているので、
治具は分解可能な組立式となり、各々のユニットは軽量
で１人で簡単且つ短時間で作業できるものであり、しか
も走行レールに垂設した複数本のレール固定脚をバンド
の受台上に載設しているので、バンドを被溶接体に溶接
線と平行にセットしたレール固定脚を受台にセットする
だけで走行レールを溶接線と平行にセットでき、また先
端に被溶接体に圧接する芯出しブラケットをレール固定
脚に螺着しであるので、芯出しブラケットを調整するこ
とにより走行レールと被溶接体のセンターとを簡単にセ
ットできるものであって、走行レールを、溶接線と平行
にセットできるという効果と相まって簡単且つ正確に走
行レールを溶接線に合わせてセットでき、現地自動溶接
品質の安定及び向上が計れると共に従来現地溶接では不
可能といわれた炭酸ガスアーク溶接のような高速溶接に
て安定した作業ができるものであり、さらに３個以上の
複数個のビン孔を有する連結体と、締付ボルトとにより
バンド素子間を連結してバンドを形成しているので、連
結ピンを挿着するビン孔の位置及び締付ボルトのストロ
ークを調整できるようになっているので、被溶接体の外
径に応じてバンド体の径を変えることができる種々の径
の被溶接体に共用できるものである。
結体、連結ピン、締付ボルト、受台とより構威し、走行
レールをバンド上に設置できるようになっているので、
治具は分解可能な組立式となり、各々のユニットは軽量
で１人で簡単且つ短時間で作業できるものであり、しか
も走行レールに垂設した複数本のレール固定脚をバンド
の受台上に載設しているので、バンドを被溶接体に溶接
線と平行にセットしたレール固定脚を受台にセットする
だけで走行レールを溶接線と平行にセットでき、また先
端に被溶接体に圧接する芯出しブラケットをレール固定
脚に螺着しであるので、芯出しブラケットを調整するこ
とにより走行レールと被溶接体のセンターとを簡単にセ
ットできるものであって、走行レールを、溶接線と平行
にセットできるという効果と相まって簡単且つ正確に走
行レールを溶接線に合わせてセットでき、現地自動溶接
品質の安定及び向上が計れると共に従来現地溶接では不
可能といわれた炭酸ガスアーク溶接のような高速溶接に
て安定した作業ができるものであり、さらに３個以上の
複数個のビン孔を有する連結体と、締付ボルトとにより
バンド素子間を連結してバンドを形成しているので、連
結ピンを挿着するビン孔の位置及び締付ボルトのストロ
ークを調整できるようになっているので、被溶接体の外
径に応じてバンド体の径を変えることができる種々の径
の被溶接体に共用できるものである。
第１図は本考案の一実施例の断面図、第２図ａ。
ｂは同上のバンドの平面図及び正面図、第３図ａ。
ｂは同上のレールの平面図及び一部切欠正面図であって
、１はバンド素子、２はビン孔、３は連結体、４は連結
ピン、５は締付ボルト、６は受台、７は走行レール、８
はレール固定脚、９は芯出しブラケット、Ａはバンド、
Ｂは被溶接体である。
、１はバンド素子、２はビン孔、３は連結体、４は連結
ピン、５は締付ボルト、６は受台、７は走行レール、８
はレール固定脚、９は芯出しブラケット、Ａはバンド、
Ｂは被溶接体である。
Claims (1)
- 複数個のバンド素子と、３個以上の複数個のビン孔を有
する連結体と、適宜のビン孔に挿着してバンド素子と連
結体とを連結する連結ピンと、適宜の位置のバンド素子
間を締付ける締付ボルトと、バンド素子上の受台とによ
り被溶接体に巻設するバンドを形威し、走行レールに垂
設した複数本のレール固定脚をバンドの受台上に設置す
ると共に先端を被溶接体に圧接する芯出しブラケットを
レール固定脚に螺着して成る現地溶接用台車固定治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3691277U JPS5832870Y2 (ja) | 1977-03-26 | 1977-03-26 | 現地溶接用台車固定治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3691277U JPS5832870Y2 (ja) | 1977-03-26 | 1977-03-26 | 現地溶接用台車固定治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53131418U JPS53131418U (ja) | 1978-10-18 |
| JPS5832870Y2 true JPS5832870Y2 (ja) | 1983-07-21 |
Family
ID=28898980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3691277U Expired JPS5832870Y2 (ja) | 1977-03-26 | 1977-03-26 | 現地溶接用台車固定治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5832870Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9409292B2 (en) | 2013-09-13 | 2016-08-09 | Sarcos Lc | Serpentine robotic crawler for performing dexterous operations |
| US9566711B2 (en) | 2014-03-04 | 2017-02-14 | Sarcos Lc | Coordinated robotic control |
-
1977
- 1977-03-26 JP JP3691277U patent/JPS5832870Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9409292B2 (en) | 2013-09-13 | 2016-08-09 | Sarcos Lc | Serpentine robotic crawler for performing dexterous operations |
| US9566711B2 (en) | 2014-03-04 | 2017-02-14 | Sarcos Lc | Coordinated robotic control |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53131418U (ja) | 1978-10-18 |
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