JPS5832853B2 - 絵模様を内蔵するキャンデ−製造の方法 - Google Patents

絵模様を内蔵するキャンデ−製造の方法

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JPS5832853B2
JPS5832853B2 JP55088378A JP8837880A JPS5832853B2 JP S5832853 B2 JPS5832853 B2 JP S5832853B2 JP 55088378 A JP55088378 A JP 55088378A JP 8837880 A JP8837880 A JP 8837880A JP S5832853 B2 JPS5832853 B2 JP S5832853B2
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JP
Japan
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candy
dough
opaque
picture pattern
built
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Expired
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JP55088378A
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JPS5712956A (en
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充造 橋本
憲二 福本
明 北島
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Ezaki Glico Co Ltd
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Ezaki Glico Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、内蔵する絵模様をそのままでは透視できな
いよう絵模様の上下両面を不透明な菓子生地でおおって
なるキャンデー製造の方法に関するものである。
キャンデーは、砂糖や水飴を或いはそれにゲル化剤を主
原料としてその混合液を高温又は低温(こ煮つめて低水
分のものとなし、冷却・固化して製されたもの例えばハ
ードキャンデー ヌガー、ゼリー等であるが、煮つめた
もの(以下、キャンデー生地という)は温度を下げると
急速に流動性をなくしてしまうので、従来はその成形は
主に打抜きによって行われていた。
しかし、かかる方法によっては本発明の如き絵模様を内
蔵するキャンデーは製造し得べくもないので、本発明で
はその成形手段としては、型入れ、型抜きのいわゆるモ
ールド法によっており、これに少しく工夫を凝らすこと
によって肉厚のうすい透明・不透明2種Qキャンデー生
地及び不透明・固形の菓子生地の積層物をつくり本発明
にいう絵模様を内蔵するキャンデー収得の目的を達した
ものである。
以下に、キャンデー生地としてハードキャンデー生地を
採用した場合につき、本発明の詳細な説明する。
キャンデー生地は粘着性が強いのでキャンデー生地成形
用に使うモールドの材質は離型性のよいシリコン樹脂と
かテフロン樹脂を使う。
不透明なキャンデー生地をつくる(こは常法により油脂
を混入するとか起泡させるとよい。
ただし起泡させたものは、その取扱い方が困難である。
しかしてその展延性は、次に述べる透明なキャンデー生
地のそれと同じか少し良いものを選ぶことが肝要である
そのためにはその原料組成とか煮つめ度を適当に調整す
ればよい。
透明キャンデー生地とは通常のキャンデー生地に異らな
い。
後述するインクとは別の色で着色しておいてもよい。
固形・不透明な菓子生地とは、注加された比較的高温の
キャンデー生地と接触しても固形を保ちうる不透明な菓
子生地のことであり、たとえばチューインガム生地、錠
菓生地などである。
かかる菓子生地には予め絵模様を付しておく。
絵模様を付するには1つ1つ手を使って画いてもよいが
印刷殊に機械的方法による印刷による方が生産性がよい
印刷するには格別な手段は必要でなく、また使用インク
もカラメル、人工着色剤その他格別な制限はなく使用で
きる。
絵模様を付したのち、その外面には透明〜半透明なうす
い被覆剤たとえばシェラツク、カルナバワックス等で被
覆しておいてもよい。
上述の如き素材を使って本発明のキャンデーを製造する
には、下記の方法による。
型(モールド)を熱風あるいは赤外線ヒーターなど適当
な熱源を使って加温し60〜100℃程度に保温してお
く。
これに通常方法により煮つめかつ130〜150℃程度
に保温しておいた不透明なキャンデー生地を注加する。
かかるキャンデーは既に可成流動性を失っているから成
可モールドの中央部に注加することが肝要である。
注加し了えたら、これも通常方法により煮つめかつ1.
30〜150°C程度に保温しておいた透明なキャンデ
ー生地を速やかにその上に注加する。
両キャンデー生地は共に流動性がひくいからモールド内
で均一厚みに拡がろうとしない。
そこで、両キャンデー生地が余り冷えないうちに下面に
絵模様を画いた板状の不透明・固形の菓子生地を供給し
これによりキャンデー生地を圧扁する。
菓子生地の自重のみでなく更にこれに荷重をかけるとキ
ャンプ生地圧扁はより容易となる。
キャンデー生地はモールドの壁により無制限に圧扁はさ
れえないからモールド壁と菓子生地の間の隙間から上方
へ浴出しようとし、かくて菓子生地の外周をもおおうこ
とになる。
もつとも、荷重が小さければキャンデー生地はモールド
の底筒に充満するだけに止まる。
必要に応じて、菓子生地上に更にキャンデー生地をつみ
重ねてもよく、場合によっては把持しやすいようこれに
スティックを刺し込んでおいてから冷却・固化してもよ
い。
本発明は上述の方法によるため、キャンデー生地層の厚
みを非常にうずくすることができる。
この目的を達するに適した方法は、他にみるべきものが
ない。
また、不透明なキャンデー生地の展延性が好適なものを
採用したのて圧扁時それが極めて容易に透明なキャンデ
ー及び更には菓子生地の縁辺にまで浴出しようとし、た
めにキャンデー全体を不透明層にそおおうことも可能と
なり、内蔵する絵模様を外部からはそのままでは透視で
きないものとした。
勿論、本発明になるキャンデーは食味時、その外面をお
おう不透明キャンデ一層を舐めて溶かすことにより内蔵
されている絵模様が透明キャンデ一層を透して見ること
ができるようになるのであるから、本件の菓子はその商
品としての趣味性に富むものである。
絵模様の写し出しが容易なように不透明キャンデ一層を
いかにうすくするかに本願発明の苦労があり、又その成
果をあげることができたのである。
次に、本発明実施の1例を挙げる。
透明キャンデー及び不透明キャンデーの夫々について、
上記に記載されている原料のうち香料以外の原料を混合
し、これをマイクロフィルムクツカーでその出口でのキ
ャンデー品温か150〜155℃になるように煮つめ、
これに香料を連続的に注入し、140〜145℃に保温
したデポシック−のホッパーに導く。
成形過程においては、直径30關、厚さ15間の円形凹
所の多数をもつシリコン製モールドを熱風装置で80〜
1000Cに加温し、まず不透明キャンデー生地を3.
0g充填する。
次いで約30秒後に透明キャンデー2.5gをその上に
充填し、約30秒後に直径28關、厚さ3mynの大き
さをもち、その底面に印刷した絵模様のあるチューイン
ガム生地を積み重ね、その直後に加圧機で全体を押圧し
キャンデー生地を圧扁し、ガム生地とキャンデー生地と
を圧着する。
更に、これを冷却してキャンデー生地品温が30°C前
後になったとき、全体を離型する。
得られたキャンデーはうすい不透明キャンデー生地層で
片面をおおわれており、内蔵されている絵の透視は困難
であるが、これをなめるその他の方法により取り除けば
透明キャンデー生地で保護されたガム生地上の絵模様が
崩れたりこすれたり不鮮明になったりすることなく美麗
に透視できるものであった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 加温したモールドに不透明なキャンデー生地の定量
    を注加後、それが冷却・固化するまでにその上に透明キ
    ャンデー生地の定量を注加し、更にその上に絵模様を下
    面にもつ固形・不透明の菓子生地を載装置し、これを押
    圧し1体となすことを特徴とする絵模様を内蔵するキャ
    ンデー製造の方法。 2 固形・不透明の菓子生地としてチューインガム生地
    を使用することを特徴とする特許請求の範囲の1記載の
    絵模様を内蔵するキャンデー製造の方法。
JP55088378A 1980-06-27 1980-06-27 絵模様を内蔵するキャンデ−製造の方法 Expired JPS5832853B2 (ja)

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JPS5712956A JPS5712956A (en) 1982-01-22
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KR100450735B1 (ko) * 2001-02-15 2004-10-01 주식회사 지에프 패드 인쇄를 이용하여 입체형 사진을 갖는 캔디를제조하는 방법 및 이로부터 제조된 캔디

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JPS5712956A (en) 1982-01-22

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