JPS5832383B2 - 円弧信号発生処理方式 - Google Patents

円弧信号発生処理方式

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JPS5832383B2
JPS5832383B2 JP2331878A JP2331878A JPS5832383B2 JP S5832383 B2 JPS5832383 B2 JP S5832383B2 JP 2331878 A JP2331878 A JP 2331878A JP 2331878 A JP2331878 A JP 2331878A JP S5832383 B2 JPS5832383 B2 JP S5832383B2
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JP
Japan
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data
radius
arc
function
coordinate displacement
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JP2331878A
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JPS54116143A (en
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昌生 広山
俊晴 寺西
信 小杉
一成 中根
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、円弧信号発生処理方式、特に計算機で扱う図
形情報をCRTやXYレコーダなどの図形出刃装置に出
力する場合に必要となる偏向信号の発生方式に関するも
のである。
従来、この種の円弧信号発生方式としては、円を多角形
で近似するようにするため、その多角形の頂点位置座標
データをメモリ回路、例えばり−ドオンリメモリ(以下
ROMと略記する)に記憶しておき、この間を線分発生
器により直線補間する方式が知られている。
しかしこの方式では近似した多角形の頂点において、不
自然な折れ曲がりを生じる欠点があった。
このため円あるいは円弧の発生を、線分発生器を用いる
事なく、円周上の点列座標データを記憶したROMから
のデータの読み出しのみで行なう円弧信号発生方式が特
願昭52−107677にみられる。
しかしこの方式ではデータを高精度でもつようにすると
データ格納に要するメモリ量が増大する事、更には、基
準円より半径の大きい円あるいは円弧の表示が困難であ
る事等の欠点があった。
本発明は、円周上の点列のX、 Y座標データをメモリ
に格納しておく円弧信号発生方式において、メモリに格
納するデータ量を減少させる為、円周上の点列の座標変
位データのみをメモリに格納する事、さらに、基準円の
半径より大きな半径の円あるいは円弧信号および基準円
の半径より小さな半径の円あるいは円弧信号を同一の回
路構成で得る事を目的としており、以下図面について詳
細に説明する。
第1図は本発明の原理説明のための図であり、Roは基
準円の半径、△lは基準円周上の隣接する2点間の距離
を表わす。
今、任意の半径をRとし、半径R8を基準とした規準化
半径rを次の様に定める。
すなわちR<Roの場合には2m’Ro≦R<2mRo
の場合には(但しmは正の整数) となる。
任意の半径Rの円周は規準化半径rを用いて、−・△l
の間隔で2m個に分割できる。
したがO つて△lおよび△Lのベクトル成分をそれぞれ(△X、
△y)(△X、△Y)とすると となり、基準円周上の差分データ△X、△yを用いて任
意の円の分割点の差分量を得る事ができる。
第2図は本発明の一実施例であって、1および2はRO
Mであってそれぞれ予め定められた基準円の円周上を等
分割する点列のX、Y座標変位データ(隣接する2点間
の座標の差分データ)列を記憶するもの、3は円弧の半
径データを記憶するレジスタ、4は半径制御回路、5お
よび6はそれぞれ円弧の始点偏角データおよび中心角デ
ータを記憶するレジスタ、7および8はそれぞれ円弧の
始点X座標およびY座標を記憶するレジスタ、9はRO
M1および2から読み出すデータのアドレスを指定する
アドレスカウンタ、10および11はそれぞれレジスタ
3の内容とROM1および2から読み出されたデータと
の乗算を行なう乗算器、12および13はクロック信号
に同期して入力データの累加算(あるいは累減算)を行
なう累算器、14はクロック制御回路、15および16
は、ディジタル・アナログ変換器(DA変換器)、11
は輝度制御の為のDA変換器である。
いま、アドレスカウンタ9の容量をNとしてROM1お
よび2には、それぞれ基準円(半径Ro)の円周上をN
等分した点列のX座標変位データ列△XiおよびY座標
変位データ列△yiが格納されているとする(i=0.
1.2、・・・・・・・・・N−1)。
ここで基準円の半径R8==2nとする。また正のX軸
上を基準点i=0とし基準回転方向を反時計方向とする
第2図にしたがって円弧表示の為の偏向信号を得るには
、まず円弧の半径データR1始点偏角データθS、中心
角データ△θ、始点X座標データXs、始点Y座標デー
タYsがそれぞれレジスタ3.5,6,7,8に置数さ
れる。
ここで例えばN=3600とし始点がX軸距方向から1
5.3゜の偏角で円弧の中心角が40.00の場合には
θS−153、△θ−400が置数される。
次に始点X、Y座標データレジスタ7および8の内容は
累算器12および13に転送され、さらにDA変換器1
5および16により円弧の始点座標値のX、Y偏向信号
として出力される。
次に円弧をあられすため連続する点の偏向信号を得る方
法を述べる。
レジスタ3は左側の桁を上位桁としたシフトレジスタで
あり、半径制御回路4によりレジスタ3の内容r lJ
” r≧Ro の場合、r<Rg になるまで右シフト
される。
したがってrは鳥を基準とした規準化半径となり、さら
にレジスタ3の内容rはRo=2mの桁の右側を小数点
として扱う事により、ビ=−とする事ができO る。
同時に半径制御回路4は、このシフト回数mを記憶し、
クロック制御回路14へ転送する。
さらにレジスタ5に記憶された始点偏角データθSがア
ドレスカウンタ9に置数され、このアドレスによりRO
M1および2から座標変位データ△XOs VOs
が読み出され、更に乗算器10および11において
レジスタ3の内容r′との乗算が行なわれ、それぞれの
出力としてr′・△Xo8、r′・△yθ8 を得る。
ここでクロック制御回路14から累算器12および13
にクロック信号が加えられる。
累算器12はクロック信号が加えられる以前に保持して
いた内容すなわちXsと乗算器10の出力すなわちrl
・△X8との加算を行ない、その値Xs + r’・△
XoF3を保持する。
同様に累算器13はYs + r’・△yo8を保持す
る。
これらの値はDA変換器15および16を通して第2の
点を表示する為の偏向信号が出力される。
上記アドレスカウンタ9の内容がプラス1される間に、
クロック制御回路14は累算器12および13に対し、
半径制御回路4より転送されたシフトデータmに基づき
、2m個のクロック信号を印加する。
この間、累算器12および13は前記と同様の動作を繰
り返し、DA変換器15および16をとおして連続した
2m個の点列の偏向信号が得られて、最終値はそれぞれ
Xs+2m−r′・△Xθ8、Ys+2m−r′・△y
θ8となる。
次にクロック制御回路14からアドレスカウンタ3にク
ロックが印加され、その内容iをi−θSからi−θ8
+1に変える。
これによりROMIおよび2からはデータ△Xos+1
、 y&s+1が読み出され乗算器10および11によ
りr′・△X&s+1、r′・△yθ8+1が得られる
ここで前記と同様クロック制御回路14から累算器12
および13に対し2m個のクロック信号が印加され連続
した2m個の点列の偏向信号が得られる。
以後本実施例では上記の動作を繰り返す。この繰り返し
回数に$レジスタ6に置数された円弧の中心角データ△
θにより規定され、クロック制御回路14はΔθ回上記
動作を繰り返した後その動作を停止し、本実施例の回路
は偏向信号の発生を終了する。
本実施例により発生表示される円弧の模式図を第3図に
示す。
第3図AはR<Ro、すなわちm−Oの例、同図BはR
8≦R<2Ro、すなわちm=iの場合の例である。
以上、任意の大きさの円弧を表示するための偏向信号を
得る方法について説明した。
次に本実施例をCRT等に適用した場合、このままでは
半径Rの値により輝点密度が異なり輝度が不均一となる
ため、規準化半径rを用いる事により、半径Rの値によ
らず輝度を一定にする方法について述べる。
第4図Aは半径Rと規準化半径rの関係をまた同図Bは
半径Rと輝点密度2(すなわち輝度の均一化手段を講じ
ない場合の輝度)との関係を示している。
すなわち、任意の半径の輝度Zは規準化半径rに反比例
する。
したがって規準化半径rを2と掛は合わす事により、輝
度を とする事ができる。
第2図の実施例においては、レジスタ3に記憶された規
準化半径rをDA変換器17に通して得られる信号をC
RTの輝度制御信号として用いる事により上記の輝度の
均一化を図る事ができる。
なお第2図においてはX座標用およびY座標用にそれぞ
れ別個のROMを用いているが、これは円の対称性を利
用し、1つのROMからX座標変位データおよびY座標
変位データを読み出す事も可能である。
更に、ROMに記憶する変位データとして、電子通信学
会論文誌Vo1.56 A、 116゜7(1973
)、論文番号昭48−243 (A65)に述べられて
いる変位比較法により円を発生した場合のデータ列を用
いる事も可能である。
更に前記説明においてはROMに記憶する変位データの
基準回転方向と表示される円弧の表示方向が等しいと仮
定しであるが、これらが異なる場合にはアドレスカウン
タ9をダウン形としまた累算器12および13を減算累
算器とするだけで、前記説明とほぼ同様の動作で円弧を
表示する事ができる。
以上説明したように、本発明によれば、始点、中心角お
よび半径データとして与えられた円弧を図形表示装置、
XYプロッタ等の図形出力装置上に出力する場合に必要
となる偏向信号を簡単な構成の回路で容易に得ることが
可能となる。
また本発明による方式を用いて得られる偏向信号の示す
円あるいは円弧の近似点列はほとんど真円上に位置する
ため、滑らかな円あるいは円弧を一様な輝度で表現する
事が可能になる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明のための説明図、第2図は、
本発明の一実施例を示すブロック図、第3図は、本発明
の方式による円弧表示の模式図、第4図は本発明による
方式をCRTモニタ装置等に表示する場合の輝度補正に
ついて説明する説明図を示す。 L2・・・・・・ROM、3・・・・・−シフトレジス
タ、4゜5.6,7,8・・・・・・レジスタ、9・−
・°・”アドレスカウンタ、io、1i−・・・・・乗
算器、12,13・・・・・・累算器、14・・・・・
・半径制御回路、15,16゜17・・・・・・DA変
換器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基準円の円周上の点列の隣接する2点間のX、Y各
    座標変位データ列を記憶する第1の手段と、外部より与
    えられる円弧の始点偏角データに基づき、該第1の手段
    に記憶されるX、Y座標変位データ列の読み出し開始ア
    ドレスを指定すると同時に、やはり外部より与えられる
    円弧の中心角データに対応した数だけ読み出しアドレス
    を歩進しつつ、第1の手段から読み出すX、Y各座標変
    位データを選択する第2の手段と、外部より与えられた
    半径データを前記基準円の半径で規準化するとともに該
    規準化された半径データを保持する機能を有する第3の
    手段と、前記第1の手段から読み出されたX、 Y座標
    変位データの各々と前記第3の手段に保持された規準化
    された半径データとの乗算を行なう第4の手段と、外部
    より与えられる円弧の始点座標データに対して該第4の
    手段によって得られる乗算結果を逐次累加算あるいは累
    減算する第5の手段とを備え、かつ、前記第2の手段は
    、前記第3の手段における規準化に基づいて前記第5の
    手段における累算回数を制御する機能をも有することを
    特徴とする円弧信号発生処理方式。 2 基準円の円周上の点列の隣接する2点間のX、Y各
    座標変位データ列を記憶する第1の手段と、外部より与
    えられる円弧の始点偏角データに基づき、該第1の手段
    に記憶されるX、Y座標変位データ列の読み出し開始ア
    ドレスを指定すると同時に、やはり外部より与えられる
    円弧の中心角データに対応した数だけ読み出しアドレス
    を歩進しつつ、第1の手段から読み出すX、Y各座標変
    位データを選択する第2の手段と、外部より与えられた
    半径データを前記基準円の半径で規準化するとともに該
    規準化された半径データを保持する機能および該保持さ
    れ規準化された半径データを輝度制御信号として用いる
    機能を有する第3の手段と、前記第1の手段から読み出
    されたX、Y座標変位データの各々と前記第3の手段に
    保持された規準化された半径データとの乗算を行なう第
    4の手段と、外部より与えられる円弧の始点座標データ
    に対して該第4の手段によって得られる乗算結果を逐次
    累加算あるいは累減算する第5の手段とを備え、かつ、
    前記第2の手段は、前記第3の手段における規準化に基
    づいて前記第5の手段における累算回数を制御する機能
    を有することを特徴とする円弧信号発生処理方式。
JP2331878A 1978-03-01 1978-03-01 円弧信号発生処理方式 Expired JPS5832383B2 (ja)

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JPS54116143A JPS54116143A (en) 1979-09-10
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