JPS5832250A - テ−プレコ−ダ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテープ反転駆動メカニズムを内蔵し、且つカセ
ット装着部を有するメカニズム構成体を機器本体に対し
て引出し自在に設けたチープレコーグ−に関するもので
ある。

周知のようにマイクロカセットテープの駆動は、カセッ
トの中央に配置されたキャプスタン、ピンチローラによ
って行なわれる。本発明はこのマイクロカセット演奏用
の新規な方式の反転式テープレフ−グーを提供するもの
である。

斯るマイクロカセントのための反転式テープレコーダー
は、正逆回転する中央キャプスタンの左右にテープの走
行方向に関連して動作位置、不動作位置に転換される正
方向演奏用及び逆方向演奏用の磁気ヘッドが配置される
。

本発明はこの種テープレコーダーに一方向録音機構を設
けた場合、メカニズム構成体の機器本体に対する引出し
動作に応動する誤録音防止レバーを設け、メカニズム構
成体が完全な引出し位置にある時誤録音防止レバーによ
って録音釦の押圧操作を阻止するようにし、メカニズム
構成体が引出し位置にある時誤まって録音釦を押圧して
もその押圧力を誤録音防止レバーが受けたま５メ力ニズ
ム構成体を機器本体内に収納することが出来るように配
慮したものである。

即ち、メカニズム構成体が引出し位置にある時には録音
釦か操作位置へ押圧されないようにし、テープ反転駆動
メカニズムか不所望なテープ走行方向に設定されたま＼
録音状態になるという懸念を解消するようにしたもので
ある。

（以　下　余　白） 以下図面に示す本発明の実施例について説明する。

第１図は本発明テープレコーダーの外観構成図を示し、
機器本体（１）に対してメカニズム構成体＋２１が矢印
Ａ方向に引出し又は矢印Ａ′方向に押込み移動自在に設
けられている。前記機器本体（υには増幅回路が内蔵さ
れ、又メカニズム構成体（２）には一対のリールスピン
ドル（３））３）を含むカセット装着部（４）が形成さ
れると共にテープ駆動メカニズムが内蔵されている。

前記メカニズム構成体（りの外部ケースの正面には、矢
印Ａ方向に押圧操作される正方向再生釦５）、逆り向再
生釦・６）、録音釦（７）、排出釦（８）が配Ｉｄされ
ると共に矢印入方向と直角に中立位１６から左右方向に
操作される正逆早送り釦（９）が配置されている。

第２図はメカニズム構成体１７）と機器本体中の引出し
構造を示すもので、（１（１はメカニズム構成体（勾を
形成する箱状の可動枠で、一方（ｌυは機器本体（υに
取付けられる固定板である。

前記可動枠ａαと固定板ｊｌｌ）の対向面には左右一対
の・平行な案内長孔ｑｚ　ａｚとｔ１３）　１３がそれ
ぞれ形成され、又可動ｔＰｉｌＧの後端部及び固定板（
１１）の前端部には左右一対の案内軸・−１４］１１（
ｌと１５１　（Ｉｓがそれぞれ固着されており１．前記
固定板（！１）の案内長孔＋１３１１３１に対して可動
枠０αの案内軸０４１１４１が嵌入して組み合い、又前
記可動枠ＧＯ）の案内長孔＋１２　［２に対して固定板
１１１の案内軸１１（１１４１が嵌入して組み合ってい
る。

従ってメカニズム構成体の可動１”！４！１０）はこれ
等案内長孔と案内軸によって固定板（１１）上を直線摺
動する。

（１６）は前記機器本体側の固定板ｔ１１１上の案内軸
内に一端が連結されると共に他端がメカニズム構成体′
の可動枠（１０）の折曲片（１ηに連結された排出用コ
イルスプリングで、メカニズム構成体可動枠ＱＱｌの隅
に軸゛１８１によって回転・自在に支持された案内ロー
ラｆ＋９１に沿って略直角方向に伸縮するように配置さ
れている。このためメカニズム構成体１２）を矢印入方
向に押込んだ時前記コイルスプリング（１６１は案内ロ
ーラ弱に沿って伸張する。メカニズム構成体可動忰０α
の下面にはメカロックピン２０）が固設され、一方機器
本体に取付けられる固定板、１１１　；こは後記する保
持ピンを中立位置に保持するための幅狭孔部（２１ａ）
及びこの幅狭孔部から左右対称な傾斜面を通じて広がっ
た幅広孔部（２１ｂ）から成る略逆三角形の制御孔（２
１）が形成されると共にメカニズム構成体可動枠（１ω
を機器本体固定板１１）上に押込もだ時そのメカロック
ピン２■をロックする鎖錠レバー乃が輻勾）を支点にし
て回動自在に設けられている。

（２４）は該鎖錠レバー乃を反時計方向に附勢するスプ
リング、１．１！５１は該鎖錠レバー１２２）のストッ
パーである。（２１３＋は固定板１１１）の折曲部Ｉｎ
：こ固着されたクッションゴムで、メカニズム構成体！
≦）が引出された時可動枠（１■の延長片囚が接触し衝
撃を緩和するためのものである。捌）は固定板（１１）
に配設された電源スィッチである。

従ってメカニズム構成体ｌａ）はその可動枠・１０）が
固定板（１１）に案内軸及び案内ピンに案内されること
によって機器本体（漫に対して引出し自在に構成さ−れ
、メカニズム構成体（りの押込み状態は鎖錠レバーのに
てロックされる。

次に前記メカニズム構成体字）の内部構成について説明
する。

第３図はメカニズム構成体・′２）の引出し状態であり
、可動棒（１０１内に載置されるシャーシ田に対して以
下説明する各種メカニズムが配設されている。

Ｃ３１１はキャプスタン■を同軸に投けたフライホイー
ルで、該フライホイール０１）は正逆回転方向が切換え
られるモータ■によってベルトＣ３４＋を介して回転す
る。該キャプスタン（３２１：ｉ一対のリールスピンド
ルｉ３１１３］と共にカセット装着部−４）に装着され
たカセット（３５１と組み合う。この時カセット器はシ
ャーシＴ１に設けられた一対の位置決めピンＣＴｈ３［
ｉｌによって位置決めされる。

前記キャプスタン■には同軸的にギヤ（面が設けられ、
又左右一対のリールスピンドル４３１　：３１にはりニ
ル台ギヤ図３）が設けられている。

前記キャプスタンギヤ鼎にはその左右に一対の中間ギヤ
附（４■が噛合してお友７、キャプスタンギヤ笥が時計
方向（正方向）に回転する時左側の中間ギヤ器が左リー
ル台ギヤ（３）とキャプスタンギヤ面間に噛合され、キ
ャプスタンギヤ（功が反時計方向（逆方向）に回転する
時には右側の中間ギヤ（４０）が右リール台ギヤ（３８
）とキャプスタンギヤ面間に噛合されるように、即ち、
中央に配置されたキャプスタンギヤ（至）の回転方向に
関連してリール台ギヤ；〆又は例に選択的に回転力を伝
達するように構成されている。

（４１）は案内軸：４２に沿って矢印方向に摺動自在に
設けられた検出レバーで、その検出片（４１ａ）がカセ
ット装着部内に常時突出するようスプリング＋４３１に
て附勢されており、カセット（ト）が装着された時該ス
プリング（４３）に抗して後方へ僅か摺動する。該検出
レバー（４１）には係合片（４１１））が一体に形成さ
れている。＋４４）はシャーシ■上の軸（４５１を支点
に回動自在に設けられたピンチレバーで、ピンチローラ
ｆ４６１を支軸（４′？）に回転自在に備えている。該
ピンチレバーｆ４４１には一体に作動レバー（心が形成
され、該作動レバー（４８は固定板ＯＤ上に植立された
制御ピン（４つと接離する作動面（４Ｓａ）及び前記検
出レバー＋４１１の係合片（４１１））が係合又は離間
する突片（４８ｂ）が形成されている。

ωはカセット■に形成された誤消去防止用爪の有無を検
出する誤録音防止レバーで、該誤録音防止レバー馳はシ
ャーシ上の軸Ｓ１）に枢支されてスプリング（５ｚ；こ
より常時時計方向に回動附勢されている。そして該誤録
音防止レバー（５０）は前記作動レバー（４εと同様制
御ピン（４９と接離する作動面（５０ａ）及び誤消去防
止用爪の検出片（５０ｂ）及び録音レバーの操作移動を
阻止する阻止片（５０ｃ）が形成されている。

■は録音釦（７）にて操作される録音レバーであけ、該
録音レバー（卸には第８図にて明瞭なようにロックピン
（５３ａ）、第１制御孔（５３ｂ）第２制御孔（５３ｃ
）及び阻止突片（５３ａ）が形成されており、スプリン
グ間によって非操作位置方向に附勢されている。

田は前記録音レバー■が操作位置にスプリング□□□に
抗して押圧操作された時前記ロックピン（５３ａ）をロ
ックするロック爪（５５ａ）を有する録音ロックレバ−
で、該録音ロックレバー個はシャーシ上の軸ωに枢支さ
れスプリング口にて反時計方向に回動附勢されている。

前記録音レバー■）の第１制机孔（５３ｂ）には前記誤
録音防止しＩ・−（５０）の阻止片（５０ｃ）が嵌入さ
れ、この阻止片（５０ｃ）は誤録音防止レバー霞が制御
ピン（４９）に当接している時、（メカニズム構成体が
引出し位置にある時）第７制御孔（５３ｂ）の右側段部
（Ｒ）；こ対向し、又メカニズム構成体が機器本体内に
押し込まれた位置にあってカセットに誤消去防止用爪が
無いことを検出した時第１制御孔（５３ｂ）の左＋’ｄ
＋段部（Ｌ）：ζ対向し、メカニズム構成体の押し込み
位置にあってカセットに誤消去防止用爪か有ることを検
出した時左右段部（Ｌ）（Ｒ）間の誘導孔（Ｍ）　ｊこ
対句するようになっている。

又、前記録音レバー命の第２制御几（５３ｃ）には第３
図に示す消去へラドレバー１５８）の下面に設けられた
突ピン６９）がンヤーシの傾斜孔（６０）を通じて嵌挿
されている。前記消去へラドレバ−■は先端部に傾斜案
内孔１６１）が形成され、この傾斜案内孔（８１）が位
置決めピン国に組み合って斜め方向に前進又は後退する
ように構成され、上面、に消去ヘッド＋Ｆ２ｒが螺子（
０にて取付けられている。

第３図及び第８図において耐は排出釦（８）にて操作さ
れる排出レバーであり、該排出レバー（６４１はシャー
シの軸（（５）に案内処孔（川が組み合いスプリング口
によって非操作位置方向に附勢されている。

前記排出レバー（−はメカニズム構成体（りが機器本体
（１）内に押し込まれ鎖錠レバー（ｎにてロックされて
いる時、該＃Ａ鋺レバー（社）の折曲片（２２ａ）と対
、向しており、この時排出レバー１６４１を抑圧操作す
ると鎖錠レバー■をスプリング２４１に抗して回動する
ことが出来る。

樋は前記ピンチレバー（４４１と可動枠（１■との間に
介在された伸張性のコイルスプリングで、該コイルスプ
リング霞の伸張力によってピンチレバー（４４１は常時
時性方向に回動附勢されている。（６９１・冗は前記コ
イルスプリング樋の位置を規制するためピンチレバー圓
及び可動枠に各々設けられた規制軸である。（２）は正
方向演奏用磁気へ・イドの及び逆方向演奏用磁気ヘッド
■を各々取付台ｆｆ４）７５１を介して設けたヘッド支
持レバーであり、該ヘッド支持レバー面は第４図にて見
ることの出来る軸ｆｆ６１によって揺動自在に設けられ
°Ｃおり、正方向演奏用磁気ヘッド閲はキャプスタンの
の右側に、又逆方向演奏用磁気ヘッド■はキャプスタン
■の左側に配置され、各磁気ヘッドの側方にはテープガ
イド１７７）ｔ７８１が設けられている。

前記ヘッド支持レバー！７１）はキャプスタンの及び軸
７ｅを結ぶ仮想線を中心に左右対称に構成され、第３図
に示す中間位置において左右の磁気ヘッド、７２１　ｎ
はカセット（動性の不動作位置に設定され、この中間位
置を通じて軸７６１を中心に反時計方向に、又は時計方
向にフルストロークだけ揺動することにより、正方向演
奏用磁気へラド１７２＋をカセット・腸内のテープと接
触する動作位置に、又は逆方向演奏用磁気ヘッドはをカ
セツ）　Ｃ３５）内のテープと接触する動作位置にもた
らすようにｉｔされている。

前記ヘッド支持レバー信）は、メカニズム構成体（ｆｉ
ｔの機器本体（刀からの１・引出し動作に応動する保持
レバー■によって前記中間位置に強制的に保持される。

即ち、前記保持レバー企はシャーシ上の軸■に回動自在
に設けられ、その一端の保持ピン（８１）が固定板ＣＩ
ｌ＋の制御孔（２１）の幅狭孔部（２１ａ）に規制され
た時その他端のフォーク部（肋に組み合った円形突部（
７１ａ）を通じてヘッド支持レバーｆ７１）は中間位置
が保たれるものである。

第４図はメカニズム構成体（≦）が機器本体（１）内に
押し込まれた状態であり、この時前記保持レバーσ９の
一端の保持ピン（８１）は制御孔１２１）の幅広孔部（
２１ｂ）内で左右方向に大きく回動するのが許容されて
おり、ヘッド支持レバー７１）は反時計方向にフルスト
ローク揺動し正方向演奏用磁気ヘッド！？２１が動作位
置に設定されている。

次に第５図、第６図及び第７図によって前記ヘッド支持
レバーｆ７１１を割肌する機構について説明する。

久）はヘッド支持レバーｉｌ＋の軸７６）と同軸的に設
けられた伝動ギヤで、該伝動ギヤ（８３１はその周面の
一部のみにギヤ部分（財）が形成されたものであり、こ
のギヤ部分（８４１と略同心関係で円弧状制御孔（８５
１が形成されている。該円弧状制御孔１８５１には前記
ヘッド支持レバーσ１）の突ピン（７１ｂ）が嵌挿され
ており、該突ピン（７１ｂ）と伝動ギヤ（（２）のバネ
掛は部（８３ａ）との間に引張スプリング田が掛は渡さ
れている。

従って第５図に示すように伝動ギヤ＋１３のギヤ部分（
８４１がキャ”プスタン（濶と軸ｔ７６１を結ぶ仮想線
より右側に位置している時、突ピン（７１ｂ）は円弧状
制御孔′オ）の左隅に位置してスプリング１８６）によ
って引張られており、このためヘッド支持レバー（７１
）は軸７６１を支点にスプリング（８６）によって反時
計方向の回動力が耐昇されている。

尚、前記伝動ギヤ超）のギヤ部分（８４）はキャプスタ
ンギヤ国と近接配置されており、キャプスタンギヤ（９
）と瞬時噛合しキャプスタンの回転方向に関連して所定
角度だけ回動した後、該キャプスタンギヤ翻と非噛合状
態に設定される。前記所定角度は円弧状制御孔（８５１
によって定められる。

前記ヘッド支持レバー（７１）が第５図に示す位置に回
動し正方向演奏用磁気へラド■が動作位置にある時はモ
ータの回転方向を正回転に、即ちキャプスタン（支）を
時計方向に回転するようにモータ切換スイッチ（図示せ
ず）が切換えられ、又ヘッド支持レバーａυが第５図に
示す位置からフルストローク時計方向に回動し逆方向演
奏用磁気ヘッド（鵡が動作位置にある時はモータの回転
方向を逆回転に、即ちキャプスタン■を反時計方向に回
転するようにモータ切換スイッチ（図示せｒ）が切換え
られるように構成されている。

第６図は前記伝動ギヤ＋８３）をキャプスタンギヤーに
対し瞬時噛合するための機構を示す。

額は正方向再生釦（５）によって押圧操作される正方向
再生レバーで、シャーシ１の位置決′めピン濱）に案内
長孔（層が組み合いスプリング（８９）によって非操作
位置方向に附勢されている。

■は逆方向再生釦（６）によって押圧操作される逆方向
再生レバーで、シャーシ上の位置決めピン■に案内長孔
１９１）が組み合いスプリングのによって非操作位置方
向に附勢されている。・：。

前記正方向再生レバー額及び逆方向再生レバーｊ９１に
は、前記伝動ギヤ啜を時計方向に、又は反時計方向に回
動トリガーするためのトリガー片（８７ａ）及び（９０
ａ）が各々形成されており、伝動ギヤ・心）にはそのギ
ヤ部分；圓が第６図に示すように右側の非噛合位置にあ
る時正方向再生レバー淘）のトリガー片（９０ａ）によ
り押圧されるトリガー受ピン（８３ｂ）が形成され、又
第７図に示すようにそのキ゛ヤ部分子ｇ４１が左側の非
噛合位置にある時正方向再生レバー（肋のトリが一片（
８７ａ）により押圧されるトリガー受ピン（８３ｃ）が
形成されている。

（ｑ３）は前記正方向再生レバー（話及び逆方向再生レ
バー諭が同時に抑圧操作されるのを防止する保護レバー
で、該保護レバー田はシャーシ上に軸間によって回動自
在に設けられており、左右の端部が各再生レバー（潤（
％）の先端部に対向している。

（９５１は逆方向再生レバー（特及び録音レバー□□□
が同時に抑圧操作されるのを防上する保護レバーで、該
保護レバー（（５）もシャーシ上の輪唱）によって回動
自在に設けられており、左右端部が逆方向再生レバー田
の先端部と録音レバー儲の折曲部（−５５ｅ　）に対向
している。

第６図及び第７図において、国はテープの走行路γを検
出した時動作するプランジャ（図示せず）によって前記
再生レバーの押圧操作方向と同方向に操作される自動反
転操作レバーで、該自動反転操作レバー醐には前記伝動
ギヤ（８３１のトリガー受ピン（８３ｂ）（８３ｃ）を
押圧するトリガ一部（９７ａ）が形成されている。

尚、第６図に示すように中間ギアＧ９ＥＯ１はキャプス
タン（３２を支点にした揺動アーム時（ζ備えられてお
り、各中間ギヤ；ｒｉ９）　’４０）はキャプスタン１
℃と常時噛合しキャプスタンギヤ■の回転方向に中間ギ
ヤが回転力を受けることによって揺動アーム（９８１は
左右に揺動し、その揺動範囲はピン硼がシャーシの透孔
コ（ト）の左右に当接する−ことによって規制されるよ
うになっている。

次に第８図に示す正逆早送り操作機構について説明する
、 （１Ｏｔ）は第１図に示す正逆早送り釦（９）によって
中立位置から左右方向に操作される正逆早送り操作レバ
ーで、シャーシ上に左右方向に摺動自在に設けられてい
る。前記正逆早送り操作レバー（１０１）にはその中央
に折曲片００２）が形成されこの１１１曲片（１０２）
には制御レバー（ｔＯａ）の後端に形１人された透孔（
１ｏａａ）が遊嵌され、該制御レバー（１０；（）の先
端に形成された透孔（！０３ｂ）は前記ピンチレバー（
４ωにおけるピンチローラ支軸１４７）に遊嵌されてい
る。

（１０４）及び００５）はシャーシの軸（１０６）及び
（１０７）にそれぞれ独立して左右対称に軸支された一
対のロックレバ−で、該ロックレバ−（１０４Ｘ１０５
）にはそれぞれロック部を有するロック孔（１０４ａ）
（１０５，）が形成されており、各々の対向端部（ｔｏ
４ｂ）（１０５ｂ）は透、孔と突片の組み合せによって
連動可能に連結されている。そして各ロックレバ−（１
０４）（１０５）の突片（１０４ｃＸ１０５ｃ）間には
引張スプリング（１０８）が連結されている。前記正逆
早送り操作レバー（ｒｏｔ）には一対のロックピン（１
０９Ｘ１１０）が形成されており、該操作レバー（ｌＯ
ｌ）が中立位置にある時には各ロックピン（１０９Ｘ１
１０）は一対のコックレバー（１０４Ｘ１０５）のロッ
ク孔（ｔｏ４ａ）（ｔｏｓａ）内に非ロツク状態で位置
しており、この状態において正逆早送り操作レバー（１
０１）を右方向に操作すると右側のロックピン（＋０１
）を右方向に操作すると右側のロックピン（ｌｌＯ）が
右側ロックレバ−（１０５）のロック孔のロック部にロ
ックされ、又操作レバー　（ｌｏｔ）を中立位置より左
方向に操作すると左側のロックピン（１０９）が左側ロ
ックレバ−（１０４）のロック孔のロック部にロックさ
れるように構成されている。

又、前記正逆早送り操作レバー（１０１）の一端には円
形突部（Ｕ＋）が形成されており、該操作レバー　（ｒ
ｏｔ）が中立位置から左右いずれかの方向に操作された
時中継レバー（１１２）を軸（１１３）を支点にして回
動させるように該中継レバー（１１２）のフォーク部（
ｔｔ２ａ）に該円形突部（１１１）が組み合っている。

前記中、体レバー（１１２）の回動は連動レバー（ｔｔ
ａ）をスプリング（１１４）に抗して摺動し、該連動レ
バー　（１１３）の先端部（ｔ　ｔ　８ａ）は前記録音
ロックレバ−α）の一端に対向している。前記連動レバ
ー（ｌｔａ）はその案内隨孔（１１５）が位置決めピン
（蒐に組み合っている。

第８図に示すように前記左右一対のロックレバ−（１０
４）及び（１０５）の左右端部には、排出レバー（８４
１の突片（６４ａ）及び正方向再生レバー（８７１の突
片（８７ｂ）　［鎖線で図示］によりロック解除力を受
ける解除片（１０４ｃ）、及び逆方向再生レバ１−漁の
突片（ｓｏｂ）（鎖線で図示〕によりロック解除力を受
ける解除片（ｔｏｓｃ）がそれぞれ形成されている。又
一方のロックレバ−（１０４）には前記自動反転操作レ
バー（罪に植立された解除ピン（９７ａ）の力を受ける
解除片（１０４ｄ）か形成されている。

尚、ヘッド支持レバー７１）には第９図に示すように逆
方向演奏用磁気ヘッド、順が動作位置にある時録音操作
レバーωの阻止突１ｊ−（５３ｄ）と対向する阻止突部
（７１ｃ）が形成されている。

又、電源スイツチ器は第４図に示ｔようにメカニズム構
成体字）の可動枠側が機器本体中の固定板（Ｘｌ）上に
押し込まれた時ピンチローラ（４６１がキャプスタンの
に当接すると同時に作動レバー（４（至）の先端によっ
て閉成されるように構成されている。

本発明は上述したように構成されており、以下その動作
について説明する。

１）カセットの装着動作 カセットの装着は第１図に示すようにメカニズム構成体
１゛すが機器本体・よ）から矢印Ａ、力方向引出された
状態でなされる。

この状態は第３図に示すようにメカニズム構成体＋２＋
の可動枠（１０）が機器本体ｑ）の固定板１１１）上を
手前方向に摺動した状態であり、この状態において一点
鎖線で示すカセット′（５）を位置決めピンＩ％１ｌｉ
３６１に沿ってカセット装着部・４）に対して装着する
と、カセットｆ１の後部にて検出片（４１ａ）が押圧さ
れて検出レバー（４１）がスプリング＋４３１に抗して
後方へ僅か摺動する。この検出レバー（４１）の摺動に
よってその係合片（４１ｂ）は作動レバー（４８１の突
片（４８１））との係合が外れる。このためピンチレバ
ー（４４１及び作動レバー（佃は固定板（１１）上の制
御ピン（４９）によってのみ規制されることとなる。

２）メカニズム構成体の機器本体内への押し込み動作 今、仮にカセット■をメカニズム構成体■のカセット装
着部（４）に装着することなくこのメカニズム構成体（
４）を機器本体パ１）内に押し込むと、検出レバー（４
１）はその係合片（４１ｂ）が作動レバー（４８）の突
片（＋ｓｂ）に対して係合したま＼にあるので、作動レ
バー（４印の作動面（４８ａ）か固定板１１１１　ｋの
制御ピハ１９）から離間しても、該作動レバー化はその
位置が拘束されているためピンチレバー（４４１は回動
することなくピンチローラ＋４６＋　；ｉキャプスタン
（双に圧接しない。そして作動レバー化の拘束によって
その端部は電源スイッチ濶）を閉成することはない。

一方メカニズム構成体（すのカセット装着部パ４）にカ
セット！３５）を装着した後に、このメカニズム構成体
（≦）を機器本体中内に押し：Δむと、ＤＩ　、％のよ
うに検出レバー（４１）が作動レバー（４８１から離間
しているので、第４図図示のように該作動レバー、４８
１の作動面（４８ａ）が固定板ａｌｌ上の制御ピン（４
９）から離間することによって作動レバー（４８１と共
にピンチレバー（４４１がスプリング（６８１によって
時計方向に回動し、ピンチローラ−がキャプスタン、℃
に対して圧接すると同時に作動レバー（４８１の端部に
よって電源スィッチ・器を閉成することが出来る。

この時誤録音防止レバー（５０）の作動面（５０ａ）も
制御ピン（４９から離間するので、該誤録音防止レバー
■はスプリング協によって時計方向に回動し検出片（ｓ
ｏｂ）によってカセット■の誤消去防止用爪の何棟を検
出することが出来る。

メカニズム構成体（７）が第３図に示すように引出し位
置にある時、保持レバーｆｆ９１の保持ピン（８１１が
制御孔１２１）の幅狭孔部（２１ａ）にて強制的に中立
位置に保持されているので、ヘッド支持レバーｆｆＤも
中間位置に保持されており、正方向演奏用磁気ヘッド；
つ及び逆方向演奏用磁気ヘッドク３はカセット外の不動
作位置にある。

そして今キャプスタン（支）の回転方向が時計方向（正
方向）になっている場合、伝動ギヤ慈ζ、′、第う図に
示すようにそのギヤ部分（例が右側に偏向した状態にあ
るので、この伝動ギヤ翻とヘッド支持レバーｆｆ１ｌの
突ピン（７ｌ　ｂ）間に懸架された引張スプリング缶の
張力によってヘッド支持レバー償）には反時計方向の力
が附勢された状態にある。

前記ヘッド支持レバー（７１）の中間位置は、この引張
スプリング田による反時計方向回動力に抗して保持され
ているものである。

従って第３図に示す引出し状態より・１Ｔ動枠（１０１
を固定板；１１）上を後方に押し込むと、イｉ持レバー
（７９）の保持ピン（８１）が制御孔（２１）の幅狭孔
部（２１ａ）より脱出するので、該保持レバーａ（ト）
はその回動が自由になる。

この保持レバー（畑が自由になると、ヘッド支持レバー
情）を反時計方向に附勢しているスプリング田によって
該ヘッド支持レバーｆ７１１は第４図のように反時計方
向；こフルストローク回動じ、正方向演奏用磁気ヘッド
霜がカセット（穴内に入り込んでテープと接触する動作
位置となり、一方逆方向演奏用磁気ヘッドのは大きく不
動作位置になる。

一方、中間ギヤ＠（４〔はキャプスタンギヤ面の時計方
向への回転によって揺動アーム！９８１を介して第６図
のように転換されて台り、左側のリール台ギヤ（支）に
回転力が伝達される。

メカニズム構成体（匂が機器本体ｊｌｌ内に押し込まレ
ルト、鎖錠レバー＠にメカロックピン（２■がロックさ
れることによって鎖錠される。

従ってキャプスタン（３７Ｊの時計方向の回転によって
テープは図中左方向（正方向）に定速駆動され、正方向
演奏用磁気ヘッド（７２１によって正方向再生状態とす
ることが出来る。

３）手動反転動作 り述の正方向再生状態からテープを反転させて逆方向再
生状態を得るには、第６図において逆方向再生レバー美
を押圧操作する。

この再生レバーＣ℃の操作番こよってそのトリガー片（
９０ａ）が伝動ギヤ（８３１のトリガー受ピン（８３ｂ
）にタンギヤー算に対して噛合し、該キ゛ヤプスタンギ
ャ面の時計１を向への回転力を受けて伝動ギヤ説）に反
時計方向の回動力が与えられる。従って伝動ギヤ（ａ３
１の回動によってバネ掛は部（８３ａ）が引張スプリン
グ（囮を伸張しながら第８図に示す位置から右方向に移
動する。

そして伝動ギヤ憫）のキ゛ヤ部分・圓つ（キャプスタン
ギヤ１３７）との噛合、ｂ；ら外れると、前記引張スプ
リング１８６）の引張力によって突ピン（７１ｂ）を円
弧状制御孔（（５）の右隅に引き込み第７図に示す状態
となる。

従ってこの第７図に示す状態において、軸、７６）に揺
動自在に設けられたヘッド支持レバー、７１）はその突
ピン（７１ｔ＋）に連結された引張スプリングｌ’１６
）の方向 によって時計への回動力を受けることとなり、該ヘッド
支持レバーｆａｌｌは第９図に示ｔように回：Ｍ：＋　
シ、正方向演奏用磁気ヘッドＣ／２）が大きく不動作位
置に転換されると同時に逆方向演奏用磁気ヘッド？３）
がカセット（至）内に入り込んでテープと接ｉする動作
位置に転換される。そして前記ヘッド支持レバー（７１
）の＠９図に示す位置への回動に関連してモータ切換ス
イッチが切換えられ、モータの回転方向が反転されるこ
とによりキャプスタン（ηは反時計方向に回転し、これ
に伴ない中間ギヤ、３９！・、１０１が切換えられ右リ
ール台ギヤ（刃に回転力が伝達されることによってテー
プを右方向（逆方向）に定速駆動し逆方向演奏用磁気ヘ
ッド（７３１によって逆方向再生状態に転換することが
出来る。

次に釦７図に示す逆方向再生状態から再びテープを反転
させて正方向再生状態を得るには、正方向再生ｍ１（５
）を押圧操作すればよい。

この場合には正方向再生レバー（８７１のトリが一片（
８７ａ）が伝動ギヤ（晒のトリガー受ピン（８３ｃ）に
当接し、該伝動キ゛ヤｊＧに時計方向の回転トリが−を
ｊ３．える。

この時キャプスタンギヤ（（資）は反時計方向に回転じ
ているので、この回転力を受けて伝動キ゛ヤ（（財）は
所定角度だけ瞬時量・９ノシ、前述と同４引張スプリン
゛グ田の引張力の作用を受けてヘッド支持レバーｆ？＋
１を第５図に示す位置に回動させることが出来る。

これに伴ないモータ切換スイッチがりＪ換えられキャプ
スタンが時計方向に回転され、再びテープ正方向再生状
態とすることが出来るものである。

、　　　　斯る手動反転動作において面方向再生レバー
■と逆方向再生レバー硼は保護レバー（３３）によって
同時操作が防止される。

４）自動反転動作 第４図及び第６図に示すテープの＋Ｅ−Ｌｊ向再生状態
において、テープ走行路Ｔが機械的又は電気的に検出さ
れると、自動反転動作レバー、罪が各再生レバー１８７
１　Ｌ刊の操作方向と同方向に操作され、そのトリガ一
部（９７ａ）が伝動ギヤ１．８３）のトリガー受ピン（
８３ｂ）に当接し、該伝動ギヤ・幻に反時計方向の回転
トリガーを与える。

従ってこの伝動鰐ヤ；心のギヤ部分１８４１がキャプス
タンギヤ面に対し瞬時噛合することによって前述の手動
反転動作の場合と同様にしてテープ逆方向再生状態を得
ることが出来る。

５）ｉＥ正逆早送動作 第４図及び第・８図に示すテープの正方向再生状態にお
いて、正逆早送り操作レバー（１０１）を図示の中立位
置から右方向に操作移動す−ると、第１０図に示すよう
にｉ操作レバー（１０１）の右側のロックピン（１１０
）が右側のロックレバ−（ｔＯＳ）におけるロック孔（
１０５ａ）めロック部にロックされる。この操作レバー
（１０１）の中立位置から右方向への移動によ−って該
操作レバー（１０１）の折曲片（１０２）に後端の透孔
（ｒｏａａ）が遊嵌された割前レバー（ｔＯａ）が連動
しピンチレバー（４４１のピンチローラ支軸（４ηを引
張り、ピンチローラ（４６１をキャプスタン（３２１か
ら離間せしめる。この時操作レバー（ｌｏｔ）の右端に
形成された円形突部（１１１）に組み合った中継レバー
、（１１２）は反時計方向に回動し、該中１迷レバー（
１１２）を介して連動レバー（１ｔａ）が後方へ移動し
、該連動レバー（ｌｔａ）によって録音ロックレバ−印
が時計方向に回動することによってモータの回転数を増
大せしめるスイッチ（図示せず）が閉成されテープを正
方向へ高速で走行させることが出来る。

一方テープの逆方向再生状態において正逆早送り操作レ
バー００１）を中立位置から左方向に操作移動すると、
該操作レバー（１Ｏｔ）の左側のロックピン（１０９）
が左側のロックレバ−（１０４）におけるロック孔（１
０４ａ）のロック部にロックされる。

これと同時にピンチローラｆ４６１かキャプスタン■か
ら離間し、同時にモータ回転数増大スイッチが閉成され
ることによってテープを逆方向へ高速で走行させること
が出来る。　　“ ６）正逆Ｖ送り動作状態の解除 上述の正方向高速状態又は逆方向再生状態において、そ
れを解除するにはｉＥ　ｈ向再生レバー（潤又は逆方向
再生レバーｔｑＯ）を操作すればよい。この場合一方の
突片（８７ｂ）は左側のロックレバ−（１０４）をロッ
ク解除方向にスプリング（ｌＯＳ）に抗して回動すると
共に右側のロックレバ−（１０５）をこれに連動してロ
ック解除方向に回動する。又、他方の突片（９０ｂ）は
右側のロックレバ−（１０５）をロック解除方向にスプ
リング（１０８）に抗して回動すると共に左側のロック
レバ−（１０４）をこれに連動してロック解除方向に回
動する。

従ってテープを高速で走行している正逆早送り動作状態
で、これを解除するにはいずれか一方の再生レバーｔ８
７）又はＣ９０）を操作することによって早送り操作レ
バーを中立位置に復帰せしめることが出来、直ちに正方
向の再生動作状態又は逆方向の再生動作状態に戻すこと
が可能となる。

この場合正方向早送り動作中において正方向再生レバー
額を操作すると直ちに正方向再生状態が１！Ｉられ、逆
方向再生レバー簑を操作すると早送り操作レバー（ｌＯ
ｔ）を解゛余すると同時に上述の手動反転動作状態とな
って逆り自画生状態が得られる。

逆方向早送り動作中において正方向再生レバー（潤又は
逆方向再生レバー（′ＩＯ）を操作した場合には、前り
の操作によって手動反転動作状態で正方向再生”状態が
得られ、後者の操作によって直ちに逆方向再生状態が与
られる。

又、正逆早送り動作状態でテープの走行が終了したなら
ば、自動反転操作レバー陥が摺動するが、該自動反転操
作レバーｊ！７７１上の解除ピン（９７ａ）が左側のロ
ックレバ−（１０４）をロック解除方向に回動せしめる
ことによって早送り動作状態を解除して正又は逆Ｊｉ向
の再生動作状態に自動的に戻すことが出来る。

７）録音動作 第６図に示すようにメカニズムｔ〜成体１：毘が引出し
位置にある時、誤録音防止レバーｆ５０１が制御ピン（
４９１により規制されているため、録音レバー（至）の
第１制御孔右段部（Ｒ）が誤録音防止レバー酒の阻止片
（５０ｃ）に対向している。

このため録音釦（７）に手動押圧力が加えられると、録
音レバー１５３１　：まその右段炬、（Ｒ）が誤録音防
止レバー艶の阻止片（５０ｃ）に当接してその抑圧操作
が阻止される。そしてこの録音釦＋７）　；こ川に押、
Ｅｊｊを！ｊ、えるならば、その押圧力は録音レバー、
５３）をβＩ↓市したま＼メカニズム構成体１？）の可
動枠１０）に対して押し込み力として作用し、可動枠（
１■を固定板・ｌ旧こ対して後方へ摺動させることが出
来るので、メカニズム構成体（？）を機器本体（１）内
に押し；Δむことか出来、そのま＼正には逆方向の再生
状態とする。

次に正方向再生状態において録ｎ゛釦（７）を押！ｔ：
　Ｌ。

録音状態とする場きについて説明Ｖる。

正方向再生状態においては、上述のようにヘッド支持レ
バー（７１）が第４図に示すように揺動しているので、
録音レバー団の阻止突片（５３ｄ）は該ヘッド支持レバ
ーσ１）によってその移動が阻止されない。

一方力セットに誤消去防に用爪が有る場合には誤録音防
止レバーωの阻止片（５０ｃ）は録音レバー邸）の誘導
孔に）に対向している。

従ってこの状態（こおいて録音釦（７）を抑圧操作する
と、録音レバー（５３１はその操作移動が許容され、第
２制御孔（５３ｃ）によって消去へラドレバー印の突ピ
ン１５９＋をンヤーシの傾斜孔１６０）に沿って押圧す
る。

これにより消去へラドレバー団は斜め方向に前進摺動し
、消去へラド−樋をカセット内のテープに接ｊ独する動
作位置にもたらすことが出来る。

尚、録音レバー（糟の操作移動に連動して録音再生切換
スイッチが録音側端子に切換えられることは云うまでも
ない。この結果正方向の録音状態を得ることが出来る。

ｉ−プ逆）Ｔ自回生状態にあっては第９図に示すように
、ヘッド支持レバーｆａｌｌの反転揺動によってその１
（ｆｔ＋ヒ突部（７１ｃ）が録音レバー１５３）のｉ＋
ｕｔｈ突１片、１７ （５３ａ）に対して対向しているので、録音釦（７）の
操作は不可能である。

テープの早送り状態では第１０図に示ｒように録音ロッ
クレバ−（至）が時計方向に回動しているので、該録音
ロックレバー妬）の突起部（５５ａ）が録音レバー１５
３１の突片（５３ｒ）の移動を阻止し、その結果録ｆ′
ｉ釦（７）の操作はｆ：、・１丁能である。

そして録音状態においては９’：、　５　’＜において
録音レバーの折曲部（５３ｅ）が保護レバー、９５）を
反時計方向に回動しているので、逆方向再生レバー劉の
操作移動を阻止し、その結果逆１ノ向再生釦６）の操作
は不１丁能とされる。

８）メカニズム構成体の引出し動作 第８図に示す状態においてｇ１出レバー９４）かスプリ
ング（＠に抗して操作されると、その先端部によって鎖
侵レバー、昂をスプリング（４４１に抗して時計ツノ向
に回動させることになる。その結果梢、コスレハー（２
２）にロックされていたメカロツクピ／゛・：０）のロ
ックが解除されるため、今まで沖張していたコイルスプ
リング＋１ｆｉｌめ収縮力によつ′（メカニズム構成体
のｉｉＪ動枠（１０）は内定板１１１　）−を前カー・
情動し、メカニズム構成体（匂を機器本体（１）から引
出すことが出来る。

この引出し動作に関連して作動レバー（祷及び誤録音防
止レバー馳が制御ピン（４９）と協’ｔＡ　Ｌ　％　ピ
ンチローラｆ４［ｉ）がキャプスタンＣηから離間する
と同時に誤録音防止レバ　（支））がカセットｕ）から
離間する。そして電源スィッチ２９）が開放されて停止
状態となる。

（以下余白） １）１１ 本発明は上述したように、一方向録音機構を有するテー
プ反転駆動メカニズムを内蔵し、且つカセット装着部を
有するメカニズム構成体を機器本体に対して引出し自在
に設けたテープレコーダーであって、前記メカニズム構
成体の機器本体に対する引出し動作に応動する誤録音防
止レバーを設け、該誤録音防止レバーはメカニズム構成
体か完−金な引出し位置にある時カセット装着部へのカ
セットの装着を許容すると共に録音釦の押圧操作を阻止
するよう構成され、前記録音釦の押圧力を誤録音防止レ
バーが受けその押圧操作を阻止したままメカニズム構成
体を機器本体内に収納するように構成したものであるか
ら、引出し状態にあるメカ石ズム構成体の正面に配置さ
れた録音釦に押圧操作力が加えられてもこの録音釦は操
作位置へ押圧されることがなく、テープ反転駆動メカニ
ズムが不所望なテープ走行方向に設定されたま＼録音状
態になるという懸１念を解消することか出来るものであ
る。

従って、一方向録音機構を有すると共にテープ反転駆動
メカニズムを備えたメカニズム構成体を機器本体に対し
て引出し自在に構成したテープレコーダーとして極めて
有用なものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明に係るテープレコーダーの実施例を示し、第
１図はメカニズム構成体を引出した状態の外観斜視図、
第２図はメカニズム構成体の可動枠と機器本体の固定板
との関係を示す平面図、第５図は主要メカニズムの平面
図、第４図は第５図と異なる状態の主要メカニズムの平
面図、第５図、第６図及び第７図はヘッド支持レバーの
制御機構を説明する要部の平面図、第８図は正逆早送り
操作機構を説明する平面図、第９図は録音レバーの阻止
構成を説明する要部の平面図、第１０図は正逆早送り操
作手段の操作状態の平面図である。 （１）・・・機器本体、（２）・・・メカニズム構成体
、（４）・・・カセット装着部、（５）・・・正方向再
生釦、（６）・・・逆方向再生釦、（７）・・・録音釦
、（８）・・・排出釦、（９）・・・正逆早送り釦、０
０′・・・可動枠、０υ・・・固定板、（イ）αの′、
α□□□α■′・・・案内長孔、Ｃ１４）Ｈ’、αＩＱ
ｓ’・・・案内軸、翰・・・メカロックピン、２１）・
・・制御孔、翰・・・電源スィッチ、（至）・・・キャ
プスタン、（７）・・・カセット、（ロ）・・・キャプ
スタンギヤ、ａｌ１９■・・・リール台ギヤ、ｃ＠（ト
）・・・中間ギヤ、０υ・・・検出レバー、（４１ａ）
・・・検出片、（４１ｂ）・・・係合片、（ロ）・・・
ピンチレバー、■・・・ピンチローラ、０７）・・・ピ
ンチローラ支軸、（財）・・・ピンチローラ作動レバー
、Ｏ９）・・・制御ピン、閃・・・誤録音防止レバー、
（イ）・・・録音レバー、霞・・・録音ロックレバ−１
（至）・・・消去へッドレハ−１４３−・・消去ヘット
、−・・・排出レバー、（７１）・・・ヘッド支持レバ
ー、（ハ）・・・正方向演奏用磁気ヘッド、（７３・・
逆方向演奏用磁気ヘッド、ｑｅｊ・・・揺動軸、翰・・
・保持レバー、観・・・保持ピン、（ハ）・・・伝動ギ
ヤ、（財）・・・ギヤ部分、（ハ）・・・円弧状制御孔
、（ハ）・・・引張スプリング、翰・・正方向再生レバ
ー、釦・・・逆方向再生レバー、（８７：Ｌ）（９０ａ
）・・・トリガー片、（＆３ｂ）（ｓａｃ）・・・トリ
ガー受ピン、（ト）・・・同時操作の保護レバー、（イ
）・・・自動反転操作レバー、（＋０１）・・・正逆早
送り操作レバー、（ｌｏ３）・・・制御レバー、（１０
４Ｘ１０５）・・・ロックレバ−１（１０９Ｘ１１０）
・・・０．７クピン。 出願人　三洋電機株式会帖 代理人　　弁理士　佐　野　静　夫 第４図□ 第５図 第７図 第９図 Ｊｄ 第６図 第８図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）一方向録音機構を有するテープ反転駆動メカニズ
   ムを内蔵し、且つカセット装着部を有するメカニズム構
   成体を機器本体に対して引出し自在に設けたテープレコ
   ーダーであって、前記メカニズム構成体の機器本体に対
   する引出し動作に応動する誤録音防止レバーを設け、該
   誤録音防止レバーはメカニズム構成体が完全な引出し位
   置にある□　　時カセット装着部へのカセットの装着を
   許容すると共に録音釦の押圧操作を阻止するよう構成さ
   れ、前記録音釦の押圧力を誤録音防止レバーが受けその
   押圧操作を阻止したま＼メカニズム構成体を機器本体内
   に収納するように構成したことを特徴とするテープレコ
   ーダー。