JPS5832203A - 高周波誘導加熱によるスピンドルと軸受筒との取付構造及び之に使用する装置 - Google Patents

高周波誘導加熱によるスピンドルと軸受筒との取付構造及び之に使用する装置

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Publication number
JPS5832203A
JPS5832203A JP56128142A JP12814281A JPS5832203A JP S5832203 A JPS5832203 A JP S5832203A JP 56128142 A JP56128142 A JP 56128142A JP 12814281 A JP12814281 A JP 12814281A JP S5832203 A JPS5832203 A JP S5832203A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spindle
cylinder
bearing sleeve
high frequency
fitted
Prior art date
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Pending
Application number
JP56128142A
Other languages
English (en)
Inventor
Sekio Ishii
石井 世紀男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Corp
Pioneer Electronic Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Corp, Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Corp
Priority to JP56128142A priority Critical patent/JPS5832203A/ja
Publication of JPS5832203A publication Critical patent/JPS5832203A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/2009Turntables, hubs and motors for disk drives; Mounting of motors in the drive

Landscapes

  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高周波誘導加熱法を採用することによシ、レ
コードプレーヤのターンテーブルに嵌合させる金属製の
軸受筒と、この内部に嵌入させるスピンドルとをはんだ
付けする高周波誘導加熱によるスピンドルと軸受筒との
取付構造及び之に使用する装置に関する。
従来、レコードプレーヤのターンテーブルの中央に設け
たスピンドル孔内に嵌合させる金属製の軸受筒と、この
軸受筒内に嵌入されるスピンドルとの固着方法社、接着
剤を用いて接着したシ、圧入、焼き嵌め、溶接等によル
行っていた。しかし、接着剤を用いた固着方法は、接着
剤の硬化時間が長くかがル、しかも接着剤が軸受筒から
はみ出してスピンドルの表11rK付着することがある
ため、ト その拭取作業に手間がかかるので生産能率が悪く、製作
コストが高くなる欠点があった・ また圧入による方法は、軸受筒とスピンドルとの摩擦に
よる接触によ〕、切粉が生じ、しかも軸受筒がスピンド
ルの圧入の際の圧力を受けて変形することがあう九。
ま丸焼き嵌めKよる方法は、加熱によシ軸受筒が変形し
たシ、変色することがあった。
さらに、溶接による固着方法はスポット溶接又はレーザ
を用いて軸受筒にスピンドルを溶接するものであるから
溶接個所がスピンドルに露出して外観が不休、裁てあシ
、しかも軸受筒にターンテーブルを嵌合してもターンテ
ーブルとの間にガタ付きが生ずるため、ターンテーブル
が偏心的に回転することになっていた。しかも溶接を行
うのに多大な設備が必要で製作上困難であシ、溶接強度
が弱い欠点がある。
本発明は上述の如き点に鑑みてなされたものであルその
目的とするところは、金属製の軸受筒と之が嵌入される
金属製のスピンドルとの接触面における内周又は外周の
双方又は何れか一方に設けられ九少なくとも1本の保持
溝内に例えば糸はんだ等の低融点金属を嵌入、保持させ
ることによシ、この糸はんだを高周波加熱によシ溶解さ
せて短時間のうちに軸受筒とスピンドルとをはんだ付け
できるとともに、軸受筒からスピンドルにはんだがはみ
出して付着することなく、さらにはスピンドルや軸受筒
が変形したシ変色することがなく生産能率が向上してコ
ストが低置にできる高周波誘導加熱によるスピンドルと
軸受筒との取付構造及び之に使用する装置を提供するの
にある。
以下本発明の詳細を、之に使用する装置とともに図面に
従って説明する。
1拡金属製の軸受筒で、この軸受筒1はターンテーブル
2の中央に設けたスピンドル孔2ム内に嵌着されるテー
パ面1ムを外周に形成して中央には後記スピンドル3が
嵌入される孔IBが設けられている。3蝶先端が丸めら
れて形成されて前記軸受筒1の孔IBに嵌入されること
Kよってはんだ付けされるべき金属製のスピンドルで、
この金属製のスピンドル3の外周には環状の保持!1$
3ムが形成されている。4は前記スピンドル3の外周く
形成された保持溝3ム内に嵌合、保持される低融点金属
にて形成される糸状はんだでア〕、この糸状はんだKは
ヤニ入9はんだ等が用いられる。
10.IDはスピンドル3の外周に形成された保持溝3
ムの上下に設けられたはんだ溜シ用の凹溝である・ 5Fi前記軸受筒1内に挿入されてスピンドル3を回転
自在に支持した支持スピンドルである・Tは本発明を実
施するのに使用する装置であシ、この装置1は、はんだ
付けすべきスピンドル3を孔IB内に嵌入した軸受筒1
を保持させる保持台8と、この保持台8が順次、搬送さ
れる搬送手段9と、搬送手段9によって搬送されて来る
保持台8の搬送を停止するように搬送手段9に昇降自在
となるストッパ10と、数個の(図面では4個の)前記
スピンドル3を同時に加熱して前記糸はんだ4を溶解さ
せるために、昇降機構部11によシ同時に昇降自在とな
る加熱用のコイル12,12゜12.12と、変流器1
3と、高周波インパーダ14と、該高周波インパーダ1
4と変流器13とを接続するフレキシブルフィダー15
とから形成される。
上記装置Tを用いて本願特定発明を実施するには、先ず
第1工程として、金属製のスピンドル3の外周に設けた
環状の保持溝3ム内に低融点金属にて形成された例えば
糸はんだ4を巻いて、軸受筒1の孔1B内に嵌入させる
第1工程と、前記スピンドル3を嵌入させた軸受筒1を
保持台8に順次、保持させて搬送手段9によって順次、
搬送させ、それから搬送手段9上にストッパ10が上昇
することによって搬送を停止させた後に昇降機構部11
によって降下される数個の加熱用のコイル12を前記軸
受筒1に接近させる第2工程と、高周波インパーダ14
から変流器13を介して数個の前記コイル12,12,
12.12に高周波電流を流してスピンドル3,3,3
.3を加熱するととくよって前記スビニドルS、3,3
.3の外周に設けた環状の保持溝3ム内に巻き付けた糸
状はんだ4を加熱して溶解させ、毛細管現象を利用して
軸受筒IKスピンドル3をはんだ付けする。
この場合、第4図に示すように、0から例えば □5秒
の間、高周波インパーダ14からの出力を1.1KWと
比較的大きくして急速にコイル1 ’2 、12.12
.12への加熱温度を上昇させて糸状はんだ4を溶解温
度に近すけ、その後、約2秒間、’0.7KWに出力を
小さく保持することによ)スピンドル3に対して過熱に
よる変色を防止し、安定した加熱を行う。
なお上記実施例においては、糸状はんだ4を巻き付ける
保持溝3ムをスピンドル3の外周に1本、設けているけ
れども、この保持溝3ムは複数本、設けてもよく、また
糸状はんだ4を嵌入、保持させる保持溝はスピンドル3
との接触面における軸受筒1の内周面に設けてもよい。
上述のように本願特定発明は、金属製の軸受筒と之が嵌
入される金属製のスピンドルとの接触面における内周又
は外周の双方又ヒ何れか一方に設けられた少なくとも1
本の保持溝内に糸はんだを嵌入、保持させたので、この
糸はんだを高周波加熱によシ溶解させて短時間のうちに
軸受筒とスピンドルとをはんだ付けできるとともに、軸
受筒からスピンドルにはんだがはみ出して付着するとと
なく、さらにはスピンドルや軸受筒が変形したシ変色す
ることなく生産能率が向上してコストを低摩にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願特定発明を実施した完成品の全景を示す断
面図、第2図は同じく要部の拡大断面図、第3図は本願
特定発明を実施するのに使用する装置の一例を示す斜面
図、第4図は第3図の装置を使用してはんだ付は作業を
行う場合の工程図である。 1・・・軸受筒、1ム・・・テーパ部、2・・・ターン
テーブル、3・・・スピンドル、3ム・・・保持溝、4
・・・糸はんだ、9・・・搬送機構部、11・・・駆動
機構部、12・・・コイル。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  金属製のスピンドルにターンテーブルのスピ
    ンドル孔に嵌合す石テーパ部を外周に設けた金属製の軸
    受筒を取付ける方法にして、該スピンドル又は前記軸受
    筒との接触面における双方又は何れか一方に設けられ九
    少なくとも1本の保持溝内に低融点金属を嵌入、保持さ
    せる第1工程と、前記スピンドル又は軸受筒の何れかに
    加熱用の;イルを接近させて配置すゐ第2工徨と、該コ
    イルに高周波電流を流して発熱させることによ〕前記ス
    ピンドル又は軸受筒を加熱して前記低融点金属を溶解し
    て毛細管現象を利用して前記軸受筒にスピンドルを取付
    けることを特徴とした高周波誘導加熱によるスピンドル
    と軸受筒との取付構造及び之に使用する装置。
  2. (2)  ターンテーブルの外周に形成される軸受筒と
    、該軸受筒が挿入されて取付けられるべきスピンドルと
    を搬送させる搬送機構部と、該スピンドルの外周又社前
    記軸受筒の内周との接触面における内外周■双方又は内
    周或いは外周の何れか一方に設けられた少なくとも1本
    の保持溝と、該保持溝内に挿入される低融点金属と、前
    記スピンドル又は軸受筒に接近自在で前記スピンドル又
    は軸受筒を加熱させる高周波のコイルとから形成される
    ことを特徴とした高周波誘導加熱によるスピンドルと軸
    受筒との取付構造及び之に使用する装置。
JP56128142A 1981-08-18 1981-08-18 高周波誘導加熱によるスピンドルと軸受筒との取付構造及び之に使用する装置 Pending JPS5832203A (ja)

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JP56128142A JPS5832203A (ja) 1981-08-18 1981-08-18 高周波誘導加熱によるスピンドルと軸受筒との取付構造及び之に使用する装置

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JP56128142A JPS5832203A (ja) 1981-08-18 1981-08-18 高周波誘導加熱によるスピンドルと軸受筒との取付構造及び之に使用する装置

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JPS5832203A true JPS5832203A (ja) 1983-02-25

Family

ID=14977430

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JP56128142A Pending JPS5832203A (ja) 1981-08-18 1981-08-18 高周波誘導加熱によるスピンドルと軸受筒との取付構造及び之に使用する装置

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