JPS5831849A - 抄紙機における巻き硬さ制御方法と巻取装置 - Google Patents
抄紙機における巻き硬さ制御方法と巻取装置Info
- Publication number
- JPS5831849A JPS5831849A JP12921281A JP12921281A JPS5831849A JP S5831849 A JPS5831849 A JP S5831849A JP 12921281 A JP12921281 A JP 12921281A JP 12921281 A JP12921281 A JP 12921281A JP S5831849 A JPS5831849 A JP S5831849A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- roll
- nip pressure
- diameter
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H18/00—Winding webs
- B65H18/08—Web-winding mechanisms
- B65H18/14—Mechanisms in which power is applied to web roll, e.g. to effect continuous advancement of web
- B65H18/145—Reel-to-reel type web winding and unwinding mechanisms
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H18/00—Winding webs
- B65H18/08—Web-winding mechanisms
- B65H18/14—Mechanisms in which power is applied to web roll, e.g. to effect continuous advancement of web
- B65H18/20—Mechanisms in which power is applied to web roll, e.g. to effect continuous advancement of web the web roll being supported on two parallel rollers at least one of which is driven
Landscapes
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は抄紙機における巻取ロールの巻き硬さ制御方法
及び巻き硬さ制御機能を備えた巻取装置に関する。
及び巻き硬さ制御機能を備えた巻取装置に関する。
製紙機械の巻取装置やウェブ等の薄物用の巻取装置は巻
取ロールの巻き硬さを小径がら大径マチ一定ニし、しか
も出来るだけソフトに巻く要請がある。
取ロールの巻き硬さを小径がら大径マチ一定ニし、しか
も出来るだけソフトに巻く要請がある。
従来の巻取装置は第１図に示すように、紙ファ（、）に
巻き取られた巻取ロール（りがワインダドラムｆｃ）
ｆｄ）により下方から支持され、ライダロール（１）に
より上方から押し付けられている。該ライダロール（１
）はライダロール取付架台び）に取り付けられモータ（
ｇ）により駆動されるようになっている。そして、ライ
ダロール取付架台び）に結びつけられたチェーン（ｈ）
をチェーンスプロヶ）） （ｊ） （ｊｌ （ｋｌに通
して、該チェーン（Ａｌの末端を所要の梁等に結びつけ
、前記スプロケソ） （＆）を所要位置で固定されたシ
リンダ（１）のピストンロッド−）の先端に取り付け、
又前記スブロケッ） （ｊ）にはカム（？Ｌ）、レバー
（０）、減圧弁（ｐ）、支点（ｑ）等からなるカム式減
圧弁（ｒ）を配設し、前記シリンダ（１）及びカム式減
圧弁ｆｒ）によりライダロール（ｇ）の押し付は力すな
わちニップ圧を調整するようにしている。（Ｉ）はタッ
チロールを示す。
巻き取られた巻取ロール（りがワインダドラムｆｃ）
ｆｄ）により下方から支持され、ライダロール（１）に
より上方から押し付けられている。該ライダロール（１
）はライダロール取付架台び）に取り付けられモータ（
ｇ）により駆動されるようになっている。そして、ライ
ダロール取付架台び）に結びつけられたチェーン（ｈ）
をチェーンスプロヶ）） （ｊ） （ｊｌ （ｋｌに通
して、該チェーン（Ａｌの末端を所要の梁等に結びつけ
、前記スプロケソ） （＆）を所要位置で固定されたシ
リンダ（１）のピストンロッド−）の先端に取り付け、
又前記スブロケッ） （ｊ）にはカム（？Ｌ）、レバー
（０）、減圧弁（ｐ）、支点（ｑ）等からなるカム式減
圧弁（ｒ）を配設し、前記シリンダ（１）及びカム式減
圧弁ｆｒ）によりライダロール（ｇ）の押し付は力すな
わちニップ圧を調整するようにしている。（Ｉ）はタッ
チロールを示す。
この巻取装置で紙を巻き取っていくと、徐々に巻取径が
増大して行くが該巻取ロール（ｂ）の回転速度が一定で
あるため、紙に対する引張り力が増大し、他方、巻取径
の増大に比例してライダロール（１）のニップ圧も相対
的に高くなる。そのため巻取径が増加するに従って硬く
巻かれるようになる。
増大して行くが該巻取ロール（ｂ）の回転速度が一定で
あるため、紙に対する引張り力が増大し、他方、巻取径
の増大に比例してライダロール（１）のニップ圧も相対
的に高くなる。そのため巻取径が増加するに従って硬く
巻かれるようになる。
従来装置は、シリンダ（ｊ）や、カム式減圧弁（ｒｌに
よりチェーン（Ａ）の張力を変化させてライダロール（
１）のニップ圧を巻取径の増大に対応して減少させてい
るが、 （＋） 従来の巻取装置はカム式減圧弁か）を用いて
いるので、カム（ｆｉ）の形状精度によってニップ圧が
影響されるので、ニップ圧を調節しに１ぐい。
よりチェーン（Ａ）の張力を変化させてライダロール（
１）のニップ圧を巻取径の増大に対応して減少させてい
るが、 （＋） 従来の巻取装置はカム式減圧弁か）を用いて
いるので、カム（ｆｉ）の形状精度によってニップ圧が
影響されるので、ニップ圧を調節しに１ぐい。
（ＩＩ） チェーン（Ａ）を使っているので、チェー
ン（ｈ）の調整具合によってニップ圧が変動しやすい。
ン（ｈ）の調整具合によってニップ圧が変動しやすい。
（ｉｉｉ） ニップ圧調節機構が複雑である。
（ｉｖ） 巻太り時、巻取ロデル（的の重量増加に対
応する手段がなく、巻取ロール（ｂ）とワインダドラム
（ｃｌ （ｄｌとの接触圧が高くなり硬巻きの原因とな
る。
応する手段がなく、巻取ロール（ｂ）とワインダドラム
（ｃｌ （ｄｌとの接触圧が高くなり硬巻きの原因とな
る。
等の欠点を有し、巻取径が９００φ以上となると硬巻き
を生ずるため、巻取径が制限されていた。
を生ずるため、巻取径が制限されていた。
本発明は従来の巻取装置の欠点を解決し、ライダロール
を駆動する油圧シリンダの圧力及び巻取ロールサポート
用気体軸受けの気体圧を巻取径に対応して制御すること
により１１巻取径が大きい場合でも巻取ロールの巻き硬
さを一定に維持し、９００φ以上の巻取径を可能とし、
且つソフトに巻くことのできる巻き硬さ制御方法及び巻
き硬さ制御機能を備えた巻取装置の提供を目的としたも
のである。すなわち、紙を順次ワインダドラム上でロー
ルに巻き取り且つ上方からライダロールによりニップ圧
を与えて巻き取るようにした抄紙機において、巻取ロー
ルの巻取径を測定し、巻取径の増大に応じて巻取ロール
を持ち上げる気体軸受支持力を制御し且つライダロール
のニップ圧を制御することを特徴とする抄紙機における
巻き硬さ制御方法にかかるものであり、巻取ロールを支
持するワインダドラムの間に巻取ロール支持用の気体軸
受を設け、前記巻取ロールの上方に接するようシリンダ
により直接駆動されるライダロールを配設し、巻取ロー
ルの巻取径を測定する巻取径測定装置を設け、該巻取径
測定装置と上記シリンダ制御用のサーボ弁とを接続する
と共に、巻取ロール支持用の気体軸受と前記巻取径測定
装置とを変換器を介して接続し、巻取ロールのニップ圧
を一定着しくはテーパー型として巻き取ることを特徴と
する抄紙機における巻き硬さ制御機能を備えた巻取装置
にかかるものである。
を駆動する油圧シリンダの圧力及び巻取ロールサポート
用気体軸受けの気体圧を巻取径に対応して制御すること
により１１巻取径が大きい場合でも巻取ロールの巻き硬
さを一定に維持し、９００φ以上の巻取径を可能とし、
且つソフトに巻くことのできる巻き硬さ制御方法及び巻
き硬さ制御機能を備えた巻取装置の提供を目的としたも
のである。すなわち、紙を順次ワインダドラム上でロー
ルに巻き取り且つ上方からライダロールによりニップ圧
を与えて巻き取るようにした抄紙機において、巻取ロー
ルの巻取径を測定し、巻取径の増大に応じて巻取ロール
を持ち上げる気体軸受支持力を制御し且つライダロール
のニップ圧を制御することを特徴とする抄紙機における
巻き硬さ制御方法にかかるものであり、巻取ロールを支
持するワインダドラムの間に巻取ロール支持用の気体軸
受を設け、前記巻取ロールの上方に接するようシリンダ
により直接駆動されるライダロールを配設し、巻取ロー
ルの巻取径を測定する巻取径測定装置を設け、該巻取径
測定装置と上記シリンダ制御用のサーボ弁とを接続する
と共に、巻取ロール支持用の気体軸受と前記巻取径測定
装置とを変換器を介して接続し、巻取ロールのニップ圧
を一定着しくはテーパー型として巻き取ることを特徴と
する抄紙機における巻き硬さ制御機能を備えた巻取装置
にかかるものである。
以下、本発明を図面を参照しつつ説明する。
第２図及び第５図は、本発明の抄紙機における巻き硬さ
制御機能を備えた巻取装置の一実施例を示したものであ
る。（１）はアイワイジダ、（２）（３）はアイドルロ
ール、（４）はスリッタ装置、（５）はタッチロール、
（６）（７）はワインダドラム、（８Ｎ−１コア、（９
）は巻取ロール、（至）はライダロールであり、前記ワ
インダドラム（６） （７）の間に巻ロールサポート用
の気体軸受ａηを該気体軸受ａυのノズル部叫が前記巻
取ロール（９）の下方に向くよう配設し、又一端を該巻
取ロール（９）の両側所要位置に固定したシリンダα３
のピストンロッドα→の先端に、ライダロール用のスラ
イド装置（ハ）を、前記巻取ロール（９）の両側に設け
たライダロール用のガイド（至）内を自在に摺動し得る
よう取り付け、該各スライド装置（至）に前記ライダロ
ー、ル（ト）を回転自在に支持せしめである。
制御機能を備えた巻取装置の一実施例を示したものであ
る。（１）はアイワイジダ、（２）（３）はアイドルロ
ール、（４）はスリッタ装置、（５）はタッチロール、
（６）（７）はワインダドラム、（８Ｎ−１コア、（９
）は巻取ロール、（至）はライダロールであり、前記ワ
インダドラム（６） （７）の間に巻ロールサポート用
の気体軸受ａηを該気体軸受ａυのノズル部叫が前記巻
取ロール（９）の下方に向くよう配設し、又一端を該巻
取ロール（９）の両側所要位置に固定したシリンダα３
のピストンロッドα→の先端に、ライダロール用のスラ
イド装置（ハ）を、前記巻取ロール（９）の両側に設け
たライダロール用のガイド（至）内を自在に摺動し得る
よう取り付け、該各スライド装置（至）に前記ライダロ
ー、ル（ト）を回転自在に支持せしめである。
前記シリンダ（至）のシリンダ室Ｑυ（イ）には夫々管
路（ハ）（ホ）を接続し、油圧ユニット（ホ）から管路
翰翰及びサーボバルブ（ホ）を介して圧油を送るように
し、又前記気体軸受αυには入力された巻取径信号を該
気体軸受０υの気体流量指令に変換する変換器翰を接続
しである。
路（ハ）（ホ）を接続し、油圧ユニット（ホ）から管路
翰翰及びサーボバルブ（ホ）を介して圧油を送るように
し、又前記気体軸受αυには入力された巻取径信号を該
気体軸受０υの気体流量指令に変換する変換器翰を接続
しである。
前記巻取ロール（９）の両側所要位置にマグネ不ケール
αカ及びスケールヘッド（至）からなる巻取径測定装置
ａ優を鉛直方向に取り付け、該スケールヘッド（至）か
ら送られる巻取ロール（９）の巻取径に応じた信号を前
記サーボバルブ（イ）及び前記変換器＠に送るよう構成
しである。
αカ及びスケールヘッド（至）からなる巻取径測定装置
ａ優を鉛直方向に取り付け、該スケールヘッド（至）か
ら送られる巻取ロール（９）の巻取径に応じた信号を前
記サーボバルブ（イ）及び前記変換器＠に送るよう構成
しである。
次に本発明の作動について説明する。
アンワインダ（１）からアイドルロール（２）、スリッ
タ装置（４）、アイドルロール（３）を通って巻取側へ
送られる紙はワインダドラム（６） （７）に支持され
且つシリンダ０３のピストンロッドα→に支持されたラ
イダロール００により押し付けられながら紙コア（８）
に巻き取られる。巻き取りが継続されると巻取ロール（
９）の巻取径は漸増し、巻取ロール（９）の重量も増加
するので、気体軸受αυのノズル部（ロ）から噴射され
る気体により巻取ロール（９）は持ち上げられるよう支
持される。
タ装置（４）、アイドルロール（３）を通って巻取側へ
送られる紙はワインダドラム（６） （７）に支持され
且つシリンダ０３のピストンロッドα→に支持されたラ
イダロール００により押し付けられながら紙コア（８）
に巻き取られる。巻き取りが継続されると巻取ロール（
９）の巻取径は漸増し、巻取ロール（９）の重量も増加
するので、気体軸受αυのノズル部（ロ）から噴射され
る気体により巻取ロール（９）は持ち上げられるよう支
持される。
この漸増する巻取径はマグネスケール岡により連続的且
つ定量的に測定され、スケールヘッド（至）から該測定
信号が、ニップ圧調節用油圧回路のサーボバルブ翰及び
気体支持力調節回路の変換器翰に夫々送られる。
つ定量的に測定され、スケールヘッド（至）から該測定
信号が、ニップ圧調節用油圧回路のサーボバルブ翰及び
気体支持力調節回路の変換器翰に夫々送られる。
サーボバルブ（イ）は、送られた測定信号に応じてシリ
ンダ室（イ）に圧油を供給するよう制御され、シリンダ
室（イ）に油圧ユニット（ホ）から圧油が供給され、ピ
ストンロッドα→、スライド装置αＧ及びライダロール
（イ）が一体となって引き上げられ、巻取径に応じた適
正なニップ圧となるよう調節される。又、第４図に示す
ように巻取径に応じてニップ圧を一定二ソプ（ＩＩ）
ｌはテーバニップ（ｌｉＤとなるよう定めておけば、巻
取径に応じたニップ圧を与えることができる。なお、（
１）は従来の巻取装置のニップ圧を示す。
ンダ室（イ）に圧油を供給するよう制御され、シリンダ
室（イ）に油圧ユニット（ホ）から圧油が供給され、ピ
ストンロッドα→、スライド装置αＧ及びライダロール
（イ）が一体となって引き上げられ、巻取径に応じた適
正なニップ圧となるよう調節される。又、第４図に示す
ように巻取径に応じてニップ圧を一定二ソプ（ＩＩ）
ｌはテーバニップ（ｌｉＤとなるよう定めておけば、巻
取径に応じたニップ圧を与えることができる。なお、（
１）は従来の巻取装置のニップ圧を示す。
又、変換器に送られた巻取径信号は、該変換器により気
体軸受Ｑｌ）のノズル部（ロ）から噴出される気体流量
指令に変換され、巻取径の増加に応じて気体流量が増加
される。従って、気体支持力は巻取ロール（ト）とワイ
ンダドラム（６） （７Ｊとの接触圧が適正となるよう
調節される。この操作によっても、一定ニツブ圧又はテ
ーパニップ圧とすることができる。
体軸受Ｑｌ）のノズル部（ロ）から噴出される気体流量
指令に変換され、巻取径の増加に応じて気体流量が増加
される。従って、気体支持力は巻取ロール（ト）とワイ
ンダドラム（６） （７Ｊとの接触圧が適正となるよう
調節される。この操作によっても、一定ニツブ圧又はテ
ーパニップ圧とすることができる。
次に、本発明による巻き硬さ制御について説明する。
例えば、第２図及び第３図に示すような装置を用い、漸
増する巻取ロール（９）の巻取径をマグネスケールθη
、スケールヘッド（至）からなる巻取径測定装置α侍に
より連続的且つ定量的に測定し、該測定信号をシリンダ
α［有］、サーボバルブ（ホ）、油圧ユニット翰、管路
υ（ハ）翰（ハ）からなるニップ圧調節用油圧回路と変
換器（ハ）、気体軸受０υから成る気体支持力調節回路
とに送り、巻取径の増加に見合う分前記ニップ圧調節用
油圧回路のシリンダａ３のピストンロッドα→と連動す
るライダロールα→の位置を連続的に変化させて適正ニ
ップ圧を維持すると共に、巻取径の増加に基づく巻取ロ
ール（９）とワインダドラム（６） （７）との［［ｆ
の増加を防止するためノズル部（２）から噴出される気
体流量を連続的に増加させ適正な気体支持力を維持する
。従って、巻取ロール（９）の巻き硬さを常に一定に且
つソフトにすることができる。
増する巻取ロール（９）の巻取径をマグネスケールθη
、スケールヘッド（至）からなる巻取径測定装置α侍に
より連続的且つ定量的に測定し、該測定信号をシリンダ
α［有］、サーボバルブ（ホ）、油圧ユニット翰、管路
υ（ハ）翰（ハ）からなるニップ圧調節用油圧回路と変
換器（ハ）、気体軸受０υから成る気体支持力調節回路
とに送り、巻取径の増加に見合う分前記ニップ圧調節用
油圧回路のシリンダａ３のピストンロッドα→と連動す
るライダロールα→の位置を連続的に変化させて適正ニ
ップ圧を維持すると共に、巻取径の増加に基づく巻取ロ
ール（９）とワインダドラム（６） （７）との［［ｆ
の増加を防止するためノズル部（２）から噴出される気
体流量を連続的に増加させ適正な気体支持力を維持する
。従って、巻取ロール（９）の巻き硬さを常に一定に且
つソフトにすることができる。
なお、本発明の抄紙機における巻き硬さ制御方法及び巻
き硬さ制御機能を備えた巻取装置は上述の実施例に限定
されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲内に
おいて種々の変更を加え得ることは勿論である。
き硬さ制御機能を備えた巻取装置は上述の実施例に限定
されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲内に
おいて種々の変更を加え得ることは勿論である。
以上述べたように本発明によれば、巻取ロールの巻取径
を定量的な信号として取り出す巻取径測定装置を設け、
該信号を、ライダロールをシリンダで直接駆動し得るよ
う配設した直接油圧シリンダ式のニップ圧調節用油圧回
路のサーボバルブ、及び気体圧力で巻ロールを浮すよう
配設した気体支持力調節回路の変換器に送るようにした
ので、ニップ圧や接触圧を巻取径に応じて自由に調節す
ることができ、巻取径や巻き硬さに応じて一定ニツブ圧
或はテーパニップ圧を選択することができ、大径となっ
た場合でも巻き硬さを常に一定に且つソフトにすること
ができるので、従来９００φ程度に限られていた巻取径
を１，５００φ以上まで可能にすることができる。
を定量的な信号として取り出す巻取径測定装置を設け、
該信号を、ライダロールをシリンダで直接駆動し得るよ
う配設した直接油圧シリンダ式のニップ圧調節用油圧回
路のサーボバルブ、及び気体圧力で巻ロールを浮すよう
配設した気体支持力調節回路の変換器に送るようにした
ので、ニップ圧や接触圧を巻取径に応じて自由に調節す
ることができ、巻取径や巻き硬さに応じて一定ニツブ圧
或はテーパニップ圧を選択することができ、大径となっ
た場合でも巻き硬さを常に一定に且つソフトにすること
ができるので、従来９００φ程度に限られていた巻取径
を１，５００φ以上まで可能にすることができる。
又、ライダロールをシリンダで直接駆動する直接油圧シ
リンダ式のニップ圧調節用油圧回路を用いているので、
従来の巻取装置のように機構が複雑でなく、小型であり
、調節が簡単で且つ精度が高い。
リンダ式のニップ圧調節用油圧回路を用いているので、
従来の巻取装置のように機構が複雑でなく、小型であり
、調節が簡単で且つ精度が高い。
第１図は従来の巻取装置の説明図、第２図は本発明の抄
紙機における巻き硬さ制御機能を備えた巻取装置の概略
側面図、第５図は本発明の抄紙機における巻き硬さ制御
機能を備えた巻取装置の幅方向正面図、第４図は巻取ロ
ールのライダロールニップ圧と巻取径との関係を示すグ
ラフである。 図中、（５）はタッチロール、（６）（７）はワインダ
ドラム、（９）は巻取ロール、（ト）はライダロール、
αｐは気体軸受、＠はノズル部、Ｑ３はシリンダ、Ｑつ
はスライド装置、（ト）はガイド、αηはマグネスケー
ル、（ト）はスケールヘッド、０９は巻取径測定装置、
翰は油圧ユニット、＠はサーボパルプ、翰は変換器、Ｎ
はライダロールニップ圧、Ｄは巻取径を示す。 特許出願人 石川島播磨重工業株式会社 Ｄ（ｍｍ中） ４２３
紙機における巻き硬さ制御機能を備えた巻取装置の概略
側面図、第５図は本発明の抄紙機における巻き硬さ制御
機能を備えた巻取装置の幅方向正面図、第４図は巻取ロ
ールのライダロールニップ圧と巻取径との関係を示すグ
ラフである。 図中、（５）はタッチロール、（６）（７）はワインダ
ドラム、（９）は巻取ロール、（ト）はライダロール、
αｐは気体軸受、＠はノズル部、Ｑ３はシリンダ、Ｑつ
はスライド装置、（ト）はガイド、αηはマグネスケー
ル、（ト）はスケールヘッド、０９は巻取径測定装置、
翰は油圧ユニット、＠はサーボパルプ、翰は変換器、Ｎ
はライダロールニップ圧、Ｄは巻取径を示す。 特許出願人 石川島播磨重工業株式会社 Ｄ（ｍｍ中） ４２３
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）紙を順次ワインダドラム上でロールに巻キ取り且つ
上方からライダロールによりニップ圧を与えて巻き取る
ようにした抄紙機において、巻取ロールの巻取径を測定
し、巻取径の増大に応じて巻取ロールを持ち上げる気体
軸受支持力を制御し且つライダロールのニップ圧を制御
することを特徴とする抄紙機における巻き硬さ制御方法
。 ２）巻取ロールを支持するワインダドラムの間に巻取ロ
ール支持用の気体軸受を設け、前記巻取ロールの上方に
接するようシリンダにより直接駆動されるライダロール
を配設し、巻取ロールの巻取径を測定する巻取径測定装
置を設け、該巻取径測定装置と上記シリンダ制御用のサ
ーボ弁とを接続すると共に、巻取ロール支持用の気体軸
受と前記巻取径測定装置とを変換器を介して接続し、巻
取口〒ルのニップ圧を一定着しくはテーパー型として巻
き取ることを特徴とする抄紙機における巻き硬さ制御機
能を設えた巻取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12921281A JPS5831849A (ja) | 1981-08-18 | 1981-08-18 | 抄紙機における巻き硬さ制御方法と巻取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12921281A JPS5831849A (ja) | 1981-08-18 | 1981-08-18 | 抄紙機における巻き硬さ制御方法と巻取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5831849A true JPS5831849A (ja) | 1983-02-24 |
Family
ID=15003901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12921281A Pending JPS5831849A (ja) | 1981-08-18 | 1981-08-18 | 抄紙機における巻き硬さ制御方法と巻取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5831849A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05104137A (ja) * | 1991-10-18 | 1993-04-27 | Showa Alum Corp | 金属箔巻取時におけるコイル材の巻硬さ制御方法 |
| KR20020035081A (ko) * | 2002-04-19 | 2002-05-09 | 최창균 | 권취기의 접촉선압 제어 (합지기의 릴리빙 시스템) |
-
1981
- 1981-08-18 JP JP12921281A patent/JPS5831849A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05104137A (ja) * | 1991-10-18 | 1993-04-27 | Showa Alum Corp | 金属箔巻取時におけるコイル材の巻硬さ制御方法 |
| KR20020035081A (ko) * | 2002-04-19 | 2002-05-09 | 최창균 | 권취기의 접촉선압 제어 (합지기의 릴리빙 시스템) |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4163180A (en) | Stretchable material rewinding machine | |
| AU679750B2 (en) | A method and apparatus for reeling a wound web roll | |
| DE59309354D1 (de) | Wickelmaschine zum Wickeln von Bahnen | |
| DE69508422D1 (de) | Wickelmaschine mit angehobener wickellaufschiene | |
| FI121229B (fi) | Menetelmä hihnarullaimessa ja hihnarullain | |
| JP2000514770A (ja) | 紙料ウェッブを連続的に巻上げるための方法及びワインダ | |
| US5848756A (en) | Method and device for the continuous winding up of a moving web | |
| KR970061744A (ko) | 종이 웨브 권취 방법 | |
| CA1323523C (en) | Web tensioning system | |
| US5779183A (en) | Method and device for finishing the surface layers of the machine reel that is formed during reeling of the web | |
| KR100235838B1 (ko) | 푸는 압력을 제어하기 위한 시스템을 구비한, 두루마리 소재의 릴을 풀기위한 장치 | |
| US2984429A (en) | Single rollstand web handling machine | |
| KR100430127B1 (ko) | 종이의 중심권취 방법 및 장치 | |
| CA2804641C (en) | Method and device for winding of fiber webs, especially of partial paper and board webs | |
| JPS5831849A (ja) | 抄紙機における巻き硬さ制御方法と巻取装置 | |
| FI105800B (fi) | Menetelmä kiinnirullauksessa | |
| US4177410A (en) | Stretchable material rewinding machine | |
| JP2008127207A (ja) | ワインダ | |
| CN204751604U (zh) | 一种防止纺织面料压折皱的卷绕装置 | |
| JPH0925035A (ja) | スリッターラインのスリット条巻取装置 | |
| JPH05116815A (ja) | ウエブを巻き取る巻取り機 | |
| JPS5842543A (ja) | 巻取機の巻き硬さ制御装置 | |
| ITMI20012649A1 (it) | Procedimento e dispositivo per l'azionamento di una bobina in un dispositivo di filatura ad estremita' aperta e rullo di azionamento ausilia | |
| JPH0692549A (ja) | 線材巻取装置 | |
| JPS5936058A (ja) | フイルム巻取機の巻取フイルムロ−ル旋回方法およびその装置 |