JPS5831731Y2 - コガタレ−ルヘンイソクテイソウチ - Google Patents
コガタレ−ルヘンイソクテイソウチInfo
- Publication number
- JPS5831731Y2 JPS5831731Y2 JP1975173735U JP17373575U JPS5831731Y2 JP S5831731 Y2 JPS5831731 Y2 JP S5831731Y2 JP 1975173735 U JP1975173735 U JP 1975173735U JP 17373575 U JP17373575 U JP 17373575U JP S5831731 Y2 JPS5831731 Y2 JP S5831731Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- measuring
- wheel
- frame
- rail
- potentiometer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はレールの高低および軌間の変位を測定するため
の小型レール変位測定装置に関するものである。
の小型レール変位測定装置に関するものである。
軽車両でしかも低速度で走る小型検測車等を用いて走行
中にレールの高低および軌間の変位を測定する場合、従
来のように車両台車に測定装置を設置する方法ではその
伝達構造が極めて複雑であり、特に検測車両が小型の場
合は狭い台車内における検出機器の組成が困難である。
中にレールの高低および軌間の変位を測定する場合、従
来のように車両台車に測定装置を設置する方法ではその
伝達構造が極めて複雑であり、特に検測車両が小型の場
合は狭い台車内における検出機器の組成が困難である。
ことに従来の装置の取付装置は車両のばね下にあるため
走行時の振動の影響が大きり、シたがって充分な精度を
保持することができない欠点があった。
走行時の振動の影響が大きり、シたがって充分な精度を
保持することができない欠点があった。
本考案は上記の欠点を除去するためになされたもので、
従来のように測定装置を車両台車に設置する方法に代え
、車体側に設置することにより常に車体を基準に測定で
きるようにした小型で、かつ構造が簡単なレール変位測
定装置を提供するものである。
従来のように測定装置を車両台車に設置する方法に代え
、車体側に設置することにより常に車体を基準に測定で
きるようにした小型で、かつ構造が簡単なレール変位測
定装置を提供するものである。
以下、本考案の実施例を図に従って説明する。
第１図および第２図は本考案の概略正面図および同側面
図を示したもので、車体前後部の走行車輪取付部間にお
いて、車体１の床下に固定された取付板２を介して３個
のブラケツ） ３，８．１４を設け、該ブラケット３に
一端が回動自在に連結し、他端が両側板からなるコ型の
形状を有する測定枠４を設け、該測定枠４のコ型の両側
板の間には、走行車輪とは別個のフランジ付測定車輪６
が前記測定枠４に対して軸７を介して該軸方向に移動自
在に取付けられている。
図を示したもので、車体前後部の走行車輪取付部間にお
いて、車体１の床下に固定された取付板２を介して３個
のブラケツ） ３，８．１４を設け、該ブラケット３に
一端が回動自在に連結し、他端が両側板からなるコ型の
形状を有する測定枠４を設け、該測定枠４のコ型の両側
板の間には、走行車輪とは別個のフランジ付測定車輪６
が前記測定枠４に対して軸７を介して該軸方向に移動自
在に取付けられている。
さらに前記測定車輪６の内側の軸７には、該測定車輪６
を、測定枠４に対してレール外側方向へ常に付勢し、測
定車輪６のフランジをレール１１の内側側面に押付ける
ための押付ばね１７が挿入され、また前記測定枠４は前
記測定車輪６の取付は側を下方に傾斜させるとともに、
該測定枠４には、一端が前記ブラケット８と回動自在に
連結した支持棒９の他端が摺動自在に貫入し、さらに前
記支持棒９には前記測定枠４を常時下方に付勢するため
のばね１０が挿入され、これにより測定車輪６がレール
１１の踏面上を常時接触回転し得るようになっている。
を、測定枠４に対してレール外側方向へ常に付勢し、測
定車輪６のフランジをレール１１の内側側面に押付ける
ための押付ばね１７が挿入され、また前記測定枠４は前
記測定車輪６の取付は側を下方に傾斜させるとともに、
該測定枠４には、一端が前記ブラケット８と回動自在に
連結した支持棒９の他端が摺動自在に貫入し、さらに前
記支持棒９には前記測定枠４を常時下方に付勢するため
のばね１０が挿入され、これにより測定車輪６がレール
１１の踏面上を常時接触回転し得るようになっている。
また、前記測定枠４上には左右変位検出用のポテンショ
メータ１２が設けられ、該ポテンショメータ１２は前記
測定車輪６の側面に取付けたリンク機構のアーム１３と
連結されている。
メータ１２が設けられ、該ポテンショメータ１２は前記
測定車輪６の側面に取付けたリンク機構のアーム１３と
連結されている。
さらに前記ブラケット１４には高低変位検出用のポテン
ショメータ１５が設けてあり、該ポテンショメータ１５
は前記測定枠４に取付けたリンク機構のアーム１６と連
結されている。
ショメータ１５が設けてあり、該ポテンショメータ１５
は前記測定枠４に取付けたリンク機構のアーム１６と連
結されている。
なお、図示されていないが本装置には作業をしないとき
には測定枠４を吊り上げて測定車輪６とレール１１とを
非接触状態にしておく機構が設けられている。
には測定枠４を吊り上げて測定車輪６とレール１１とを
非接触状態にしておく機構が設けられている。
次に上記の構成からなる本考案による作用効果について
述べる。
述べる。
検測車両がレール１１上において進行すると、測定車輪
６は押付ばね１０の作用でレール１１の踏面から浮き上
ることなく接触回転し、同時に押付ばね１７の作用によ
り測定車輪６のフランジはレール１１の内側側面に押付
けられ回転することになる。
６は押付ばね１０の作用でレール１１の踏面から浮き上
ることなく接触回転し、同時に押付ばね１７の作用によ
り測定車輪６のフランジはレール１１の内側側面に押付
けられ回転することになる。
そこで車体１を基準としてそのレール１１に高低差があ
る場合は、測定枠４に取付けられたリンク機構のアーム
１６を介してポテンショメータ１５に伝達される。
る場合は、測定枠４に取付けられたリンク機構のアーム
１６を介してポテンショメータ１５に伝達される。
また、レール軌間に差がある場合は、測定車輪６の側面
に取付けられたリンク機構のアーム１３を介してポテン
ショメータ１２に伝達される。
に取付けられたリンク機構のアーム１３を介してポテン
ショメータ１２に伝達される。
ただしこの軌間測定の場合は左右同様の装置を２組用い
て行われ変位出力は演算される。
て行われ変位出力は演算される。
上記ポテンショメータ１２．１５でそれぞれ検出された
出力はすべて電圧の形に変換され、記録等の方法により
レールの高低および軌間の変位を測定することができる
。
出力はすべて電圧の形に変換され、記録等の方法により
レールの高低および軌間の変位を測定することができる
。
なお、本考案の実施例においては測定枠に測定車輪を取
付ける構造としたが、これに限らず、測定車輪の代りに
耐摩耗性を有する反り形の接触板を取付ける構造にして
もよい。
付ける構造としたが、これに限らず、測定車輪の代りに
耐摩耗性を有する反り形の接触板を取付ける構造にして
もよい。
本考案によれば、測定装置を従来のように、車両の台車
に設けることなく車体に設けることにより、常に車体が
基準となり、走行中の振動等の影響を少なくして測定精
度を向上するとともに、装置を小型にし、かつ簡単な構
造にすることにより、その設置を容易にする等の利点を
有する。
に設けることなく車体に設けることにより、常に車体が
基準となり、走行中の振動等の影響を少なくして測定精
度を向上するとともに、装置を小型にし、かつ簡単な構
造にすることにより、その設置を容易にする等の利点を
有する。
第１図は本考案の実施例の概略正面図、第２図は同側面
図である。 ２・・・・・・取付板、３，８．１４・・・・・・ブラ
ケット、４・・・・・・測定枠、６・・・・・・測定車
輪、７・・・・・・軸、９・・・・・・支持棒、１０゜
１７・・・・・・押付ばね、１３．１６・・・・・・ア
ーム、１２・・・・・・軌間変位検出用のポテンショメ
ータ、１５・・・・・・高低変位検出用のポテンショメ
ータ。
図である。 ２・・・・・・取付板、３，８．１４・・・・・・ブラ
ケット、４・・・・・・測定枠、６・・・・・・測定車
輪、７・・・・・・軸、９・・・・・・支持棒、１０゜
１７・・・・・・押付ばね、１３．１６・・・・・・ア
ーム、１２・・・・・・軌間変位検出用のポテンショメ
ータ、１５・・・・・・高低変位検出用のポテンショメ
ータ。
Claims (1)
- 車体前後部の走行車輪取付部間において、車体の床下に
固定された取付板を介して第１．第２．第３の３個のブ
ラケットを設け、前記第１のブラケットに一端がボルト
を介して回動自在に連結し、他端が両側板からなるコ型
の形状を有する測定枠を設は前記測定枠のコ型の両側板
の間に、走行車輪とは別個のフランジ付測定車輪を、前
記測定枠に対して軸を介して該軸方向に移動自在に取付
けるとともに、前記フランジ付測定車輪の内側の軸には
、該測定車輪を前記測定枠に対してレール外側方向へ常
に付勢し、該測定車輪のフランジをレール内側側面に押
付けるためのばねを挿入し、かつ、前記測定枠の測定車
輪の取付側を下方に傾斜させ、この測定枠に、一端が前
記第２のブラケットと回動自在に連結した支持棒の他端
を摺動自在に貫入させるとともに、該支持棒には、前記
傾斜させた測定枠を常時下方に付勢し、前記測定車輪を
レール踏面上に接触回転させるための押付ばねを挿入し
、また前記測定枠上に軌間変位検出用のポテンショメー
タを設け、該ポテンショメータを前記測定車輪の側面に
取付けたリンク機構のアームと連結し、さらに前記第３
のブラケットに高低変位検出用のポテンショメータを設
け、該ポテンショメータを前記測定枠に取付けたリンク
機構のアームと連結したことを特徴とする小型レール変
位測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975173735U JPS5831731Y2 (ja) | 1975-12-24 | 1975-12-24 | コガタレ−ルヘンイソクテイソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975173735U JPS5831731Y2 (ja) | 1975-12-24 | 1975-12-24 | コガタレ−ルヘンイソクテイソウチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5286438U JPS5286438U (ja) | 1977-06-28 |
| JPS5831731Y2 true JPS5831731Y2 (ja) | 1983-07-14 |
Family
ID=28652126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1975173735U Expired JPS5831731Y2 (ja) | 1975-12-24 | 1975-12-24 | コガタレ−ルヘンイソクテイソウチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5831731Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5813045Y2 (ja) * | 1978-03-29 | 1983-03-14 | ニチアス株式会社 | タ−ビンケ−シングの保温装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS447258Y1 (ja) * | 1965-07-06 | 1969-03-18 |
-
1975
- 1975-12-24 JP JP1975173735U patent/JPS5831731Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS447258Y1 (ja) * | 1965-07-06 | 1969-03-18 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5286438U (ja) | 1977-06-28 |
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