JPS58315B2 - 飼料用穀物の整形成品化工程中に於ける冷却器 - Google Patents
飼料用穀物の整形成品化工程中に於ける冷却器Info
- Publication number
- JPS58315B2 JPS58315B2 JP53002211A JP221178A JPS58315B2 JP S58315 B2 JPS58315 B2 JP S58315B2 JP 53002211 A JP53002211 A JP 53002211A JP 221178 A JP221178 A JP 221178A JP S58315 B2 JPS58315 B2 JP S58315B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooler
- air
- stage
- evaporation stage
- moisture evaporation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/90—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in food processing or handling, e.g. food conservation
- Y02A40/963—Off-grid food refrigeration
Landscapes
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は飼料用穀物のペレット化、圧扁フレーク化等の
場合、粉末又は固体を整形し半製品とする場合効率よく
冷却するに適した冷却器に関するものである。
場合、粉末又は固体を整形し半製品とする場合効率よく
冷却するに適した冷却器に関するものである。
従来より飼料用穀物のペレット化、圧扁フレーク化等の
場合、従来の冷却方法では整形品の表面が急激に冷却さ
れることにより整形品の表面が冷却固化されその為皮膜
を形成し水分の発散度合が；冷却が進むにつれて漸次減
少し、所謂減率乾燥状態を呈し冷却効率を著しく阻害す
る。
場合、従来の冷却方法では整形品の表面が急激に冷却さ
れることにより整形品の表面が冷却固化されその為皮膜
を形成し水分の発散度合が；冷却が進むにつれて漸次減
少し、所謂減率乾燥状態を呈し冷却効率を著しく阻害す
る。
本発明は飼料用穀物のペレット化、圧扁フレーク化等の
冷却に際し、被処理物表面の皮膜形成を阻止し、減率乾
燥状態になる事を防止し、絶えず恒率乾燥状態を保ち乍
ら、被処理物の水分を効果的に除去し乍ら冷却すること
の出来る冷却器を提供することを目的とする。
冷却に際し、被処理物表面の皮膜形成を阻止し、減率乾
燥状態になる事を防止し、絶えず恒率乾燥状態を保ち乍
ら、被処理物の水分を効果的に除去し乍ら冷却すること
の出来る冷却器を提供することを目的とする。
以下、実施例を図面を追って本発明の詳細な説明する。
第１図は本発明に係る冷却器の一例を示す側面図であり
、第２図は該冷却器の正面図であるが、説明の便のため
、共に断面図で示しである。
、第２図は該冷却器の正面図であるが、説明の便のため
、共に断面図で示しである。
図中番号１は冷却器であり、該冷却器の内部には、第３
図に示す如く、多数の通気孔２をあけた多数の平板３よ
りなる多孔バンド型移動用コンベア４，５，６が装着し
である。
図に示す如く、多数の通気孔２をあけた多数の平板３よ
りなる多孔バンド型移動用コンベア４，５，６が装着し
である。
被処理物７は該冷却器本体の左上部に設けた投入口８よ
り投入され、コンベア４，５，６と逐次水平に冷却器内
を移動し乍ら、該冷却器右下部に設けた排出口９より排
出されるようになっている。
り投入され、コンベア４，５，６と逐次水平に冷却器内
を移動し乍ら、該冷却器右下部に設けた排出口９より排
出されるようになっている。
尚図中第番１０は被処理物がコンベアーを移動中に溢れ
た被処理物の掻出し用スクレーバーである。
た被処理物の掻出し用スクレーバーである。
また、冷却器内にはコンベアー４とコンベアー５の間に
空気仕切板１１が装着してあり、これにより温風による
水分蒸発段と冷風による空気冷却段とに区分されている
。
空気仕切板１１が装着してあり、これにより温風による
水分蒸発段と冷風による空気冷却段とに区分されている
。
更に冷却器本体の側壁１２，１３には該空気仕切板１１
より上部即ち温風による水分蒸発段には温風用エロフィ
ン・ヒーター１４が装着され、エロフィン・ヒーター外
側にエロフィン・ヒーター用空気の吸気口並びに排気口
１５を設けである。
より上部即ち温風による水分蒸発段には温風用エロフィ
ン・ヒーター１４が装着され、エロフィン・ヒーター外
側にエロフィン・ヒーター用空気の吸気口並びに排気口
１５を設けである。
又空気仕切板１１より下部即ち冷風による空気冷却段に
は冷風用空気吸気口１６及び排気口１７を設けである。
は冷風用空気吸気口１６及び排気口１７を設けである。
水分蒸発段、空気冷却段の上下各段の排気口１８並びに
１１は夫々ブロアー１９，２０のサクション側に連絡さ
れて居り更に夫々のブロアーのデリベリ側は夫々のサイ
クロン２１，２２に連絡し排気はサイクロン排気管より
排気されている。
１１は夫々ブロアー１９，２０のサクション側に連絡さ
れて居り更に夫々のブロアーのデリベリ側は夫々のサイ
クロン２１，２２に連絡し排気はサイクロン排気管より
排気されている。
又−面冷風用排気口１７をエロフィン・ヒーター１４の
吸気口に接続し、空気冷却段にて使用した空気を再度水
分蒸発段のエロフィン・ヒーター用原料空気に使用する
ことにより、エロフィン・ヒーター加熱用熱源の低減、
並びにブロアー、サイクロン、配備等の施設費の低減に
寄与することが出来る。
吸気口に接続し、空気冷却段にて使用した空気を再度水
分蒸発段のエロフィン・ヒーター用原料空気に使用する
ことにより、エロフィン・ヒーター加熱用熱源の低減、
並びにブロアー、サイクロン、配備等の施設費の低減に
寄与することが出来る。
上記の如く工夫された冷却器に於いて、エロフィン・ヒ
ーターに蒸気等の熱源を送り乍らファン２３及び２４を
作動させ乍ら、コンベアー４，５゜６を起動させる。
ーターに蒸気等の熱源を送り乍らファン２３及び２４を
作動させ乍ら、コンベアー４，５゜６を起動させる。
被処理物はペレット化又は圧扁フレーク化される際に工
程上かなりの水分及び熱をもつ加温体の整形半製品の状
態であり、核晶を冷却器投入口８より投入する。
程上かなりの水分及び熱をもつ加温体の整形半製品の状
態であり、核晶を冷却器投入口８より投入する。
このとき冷却器内上部温風による水分蒸発段にはエロフ
ィン・ヒーターにて加温された８０℃〜１００℃の温風
がコンベア−４下部より上部へ被処理物のコンベアー上
の流れに対して垂直に流れ、被処理物がペレット化又は
圧扁フレーク化される際添加された蒸気又は水分が温風
の流れに従い、被処理物の表面より逐次蒸発除去されて
ゆく。
ィン・ヒーターにて加温された８０℃〜１００℃の温風
がコンベア−４下部より上部へ被処理物のコンベアー上
の流れに対して垂直に流れ、被処理物がペレット化又は
圧扁フレーク化される際添加された蒸気又は水分が温風
の流れに従い、被処理物の表面より逐次蒸発除去されて
ゆく。
このように被処理物を冷却する場合の前段の処理方法と
して温風による斯くの如き処理方法を行う時は被処理物
の水分の除去が表面の冷却による皮膜の形成を阻止し乍
ら行える為水分の除去速度が減率状態になるのを阻止し
絶えず恒率状態に於いて処理出来、効率のよい水分の除
去が可能となり、本発明の最も特徴とする所である。
して温風による斯くの如き処理方法を行う時は被処理物
の水分の除去が表面の冷却による皮膜の形成を阻止し乍
ら行える為水分の除去速度が減率状態になるのを阻止し
絶えず恒率状態に於いて処理出来、効率のよい水分の除
去が可能となり、本発明の最も特徴とする所である。
次に上段２５にて温風により被処理物の保有する水分を
効率よく除去した被処理物は下段の冷風による空気冷却
段に入る。
効率よく除去した被処理物は下段の冷風による空気冷却
段に入る。
下段２６にてはコンベアー５，６にて被処理物が水平に
移動する間、吸気口１６より吸引された冷風がコンベア
ー５，６の下部より上部へ、被処理物の流れに対して垂
直に通過し、その間コンベアー上の被処理物は冷風によ
り漸次冷却固化されてゆく。
移動する間、吸気口１６より吸引された冷風がコンベア
ー５，６の下部より上部へ、被処理物の流れに対して垂
直に通過し、その間コンベアー上の被処理物は冷風によ
り漸次冷却固化されてゆく。
冷却固化された被処理物は排出口９を経て外部へ取出さ
れることになる。
れることになる。
又本方式によると上段温風による水分蒸発段に於にて水
分の蒸発除去が効率良く行われる為、下段の空気冷却段
に於いては水分の除去より被処理物の冷却固化が主体と
なる。
分の蒸発除去が効率良く行われる為、下段の空気冷却段
に於いては水分の除去より被処理物の冷却固化が主体と
なる。
その為空気冷却段に使用する空気は殆んどその湿分の増
加がなく而も被処理物の熱の移動による空気温度の上昇
が得られる。
加がなく而も被処理物の熱の移動による空気温度の上昇
が得られる。
従って湿分の少い加温された空気を前述の方法により上
段温風による水分蒸発段に使用する時は廃熱の利用が可
能となり熱源の使用減と、ブロアー、サイクロン、ダク
ト等が一体化される為の設備費の減少が期待され、合理
的組合による装置が可能となる。
段温風による水分蒸発段に使用する時は廃熱の利用が可
能となり熱源の使用減と、ブロアー、サイクロン、ダク
ト等が一体化される為の設備費の減少が期待され、合理
的組合による装置が可能となる。
本発明は上述したように飼料用穀物をペレット化又は圧
扁フレーク化する場合その冷却工程に於いて、温風にて
被処理物の水分を飛散除去した後冷風により冷却、固化
させる二段方式の冷却方法を行うことにより、効率よく
水分を除去し、被処理物を冷却固化することの出来る装
置である。
扁フレーク化する場合その冷却工程に於いて、温風にて
被処理物の水分を飛散除去した後冷風により冷却、固化
させる二段方式の冷却方法を行うことにより、効率よく
水分を除去し、被処理物を冷却固化することの出来る装
置である。
またこれらを一台の装置で以って行うことができ、実用
に供し著効を奏するものである。
に供し著効を奏するものである。
図は本発明の実施の一例を示すもので、第１図は本発明
冷却器の断面で示した側面図であり、第２図はそれの断
面で示した正面図であり、第３図は該冷却器内に装着さ
れた多孔バンド型移動用コンベアの多孔板の斜視図であ
る。 符号の説明、１・・・・・・冷却器本体、２・・・・・
・通気孔、３・・・・・・平板、４，５，６・・・・・
・コンベアー、７・・・・・・被処理物、８・・・・・
・投入口、９・・・・・・排出口、１０・・・・・・ス
クレーパー、１１・・・・・・空気仕切板、１２，１３
・・・・・・側壁、１４・・・・・・エロフィン・ヒー
ター、１５・・・・・・エロフィン・ヒーター用空気排
出口、１６・・・・・・吸気孔、１７・・・・・・排気
孔、１８・・・・・・排気孔、１９．２０・・・・・・
ブロアー、２１．２２・・・・・・サイクロン、２３，
２４・・・・・・ファン、２５・・・・・・上段、２６
・・・・・・下段（空気冷却段）。
冷却器の断面で示した側面図であり、第２図はそれの断
面で示した正面図であり、第３図は該冷却器内に装着さ
れた多孔バンド型移動用コンベアの多孔板の斜視図であ
る。 符号の説明、１・・・・・・冷却器本体、２・・・・・
・通気孔、３・・・・・・平板、４，５，６・・・・・
・コンベアー、７・・・・・・被処理物、８・・・・・
・投入口、９・・・・・・排出口、１０・・・・・・ス
クレーパー、１１・・・・・・空気仕切板、１２，１３
・・・・・・側壁、１４・・・・・・エロフィン・ヒー
ター、１５・・・・・・エロフィン・ヒーター用空気排
出口、１６・・・・・・吸気孔、１７・・・・・・排気
孔、１８・・・・・・排気孔、１９．２０・・・・・・
ブロアー、２１．２２・・・・・・サイクロン、２３，
２４・・・・・・ファン、２５・・・・・・上段、２６
・・・・・・下段（空気冷却段）。
Claims (1)
- １ 飼料用穀物の整形半製品の投入口及び排出口を設け
た冷却器本体と、該冷却器本体内に装備される多数の通
気孔をあけた多数の平板からなる複数の多孔バンド型移
動用コンベアと、該複数の移動コンベアの内の所要のコ
ンベアとコンベアの間に装置し、冷却器本体内を上部側
を温風による水分蒸発段とまた下部側を冷風による空気
冷却段として区分する空気仕切板と、冷却機本体の側壁
に設け、冷却機本体内の水分蒸発段に温風を送入する温
風用エルフィン・ヒーターと、水分蒸発段と空気冷却段
の上下各段に設けられた排気によりの排気を放出するた
め該排気口に接続されたブロアー及びサイクロンとから
なり、冷却器本体の水分蒸発段側の頂壁には温風を排出
する排気口を開設すると共に、空気冷却段側の側壁には
冷却器本体外から冷風を吸入する吸気孔を前記複数の移
動用コンベアの上下側に位置させて開設し、且つ移動用
コンベアーの中間位置には冷風を排出する排気孔を開設
して成る飼料用穀物の整形製品化工程中に於ける冷却器
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53002211A JPS58315B2 (ja) | 1978-01-12 | 1978-01-12 | 飼料用穀物の整形成品化工程中に於ける冷却器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53002211A JPS58315B2 (ja) | 1978-01-12 | 1978-01-12 | 飼料用穀物の整形成品化工程中に於ける冷却器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5495046A JPS5495046A (en) | 1979-07-27 |
| JPS58315B2 true JPS58315B2 (ja) | 1983-01-06 |
Family
ID=11523006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53002211A Expired JPS58315B2 (ja) | 1978-01-12 | 1978-01-12 | 飼料用穀物の整形成品化工程中に於ける冷却器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58315B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5218458U (ja) * | 1975-07-29 | 1977-02-09 | ||
| JPS52136776A (en) * | 1976-05-12 | 1977-11-15 | Chubu Denka Kougiyou Kk | Method of treatment of grains and apparatus for same |
-
1978
- 1978-01-12 JP JP53002211A patent/JPS58315B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5218458U (ja) * | 1975-07-29 | 1977-02-09 | ||
| JPS52136776A (en) * | 1976-05-12 | 1977-11-15 | Chubu Denka Kougiyou Kk | Method of treatment of grains and apparatus for same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5495046A (en) | 1979-07-27 |
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