JPS5831598Y2 - 遊戯機械 - Google Patents
遊戯機械Info
- Publication number
- JPS5831598Y2 JPS5831598Y2 JP5349079U JP5349079U JPS5831598Y2 JP S5831598 Y2 JPS5831598 Y2 JP S5831598Y2 JP 5349079 U JP5349079 U JP 5349079U JP 5349079 U JP5349079 U JP 5349079U JP S5831598 Y2 JPS5831598 Y2 JP S5831598Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- road
- car
- game machine
- rotary plate
- model
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、スクリーン上に道路とこの道路上を走行する
遊戯者によって操作される自動車と他の対抗車とを現出
するようにした遊戯機械に関する。
遊戯者によって操作される自動車と他の対抗車とを現出
するようにした遊戯機械に関する。
上述せる型式の遊戯機械に於て、道路画像と対抗車両像
とを担持し互いに平行でありかつ互いに相対回転可能に
配置された複数個の透明又は半透明円板、これら円板の
担持する画像をスクリーンに投影するための光源、及び
上記円板の回転駆動部をそれぞれ設けたものは既に周知
である。
とを担持し互いに平行でありかつ互いに相対回転可能に
配置された複数個の透明又は半透明円板、これら円板の
担持する画像をスクリーンに投影するための光源、及び
上記円板の回転駆動部をそれぞれ設けたものは既に周知
である。
この周知の遊戯機械に於て、各円板とその回転駆動部と
より戊るユニットを振揺させ、この振揺運動を外部より
制御可能とし、それによってスクリーン上にバンキング
を現出させることは、既□に公知である。
より戊るユニットを振揺させ、この振揺運動を外部より
制御可能とし、それによってスクリーン上にバンキング
を現出させることは、既□に公知である。
しかし上述せる遊戯機械では、スクリーン上に現われる
道路は常に一定で変化せず単調である結果、操作者はそ
れだけ臨場感を抱ぐことが少なく、興味の減するのを免
れ得ない。
道路は常に一定で変化せず単調である結果、操作者はそ
れだけ臨場感を抱ぐことが少なく、興味の減するのを免
れ得ない。
本考案の目的は、上記欠点を回避し、変化のある道路及
びこの道路を車線変更する車(対抗車)を現出すること
のできる遊戯機械を提供することにある。
びこの道路を車線変更する車(対抗車)を現出すること
のできる遊戯機械を提供することにある。
以下に実施例を図面に基いて説明する。
第1図において、1は本考案によ、る遊戯機械であり、
運転室に模した正面を有し、ハンドル2、計器盤3、フ
ロントガラス4およびア、ダセル5を備えている。
運転室に模した正面を有し、ハンドル2、計器盤3、フ
ロントガラス4およびア、ダセル5を備えている。
6は硬貨投入口である。第2図において、遊戯機械1の
ケーシング内に可動枠体7が揺動可能に支゛持され、該
枠体7には背景担持回転板18及び自動車モデル担持回
転体23(第3図)が互いに独立に相対回転可能に装着
されている。
ケーシング内に可動枠体7が揺動可能に支゛持され、該
枠体7には背景担持回転板18及び自動車モデル担持回
転体23(第3図)が互いに独立に相対回転可能に装着
されている。
8はレバー9を介して操作される制御装置であり、可動
枠体7に固定のモータM1及びM2を制御する。
枠体7に固定のモータM1及びM2を制御する。
10は、光源11により、遊戯者の運転する自動車の前
部として、ス・クリ□゛−ン12に映し出すための自動
車モデルであり、□支持レバー10’の先端に支持され
ている。
部として、ス・クリ□゛−ン12に映し出すための自動
車モデルであり、□支持レバー10’の先端に支持され
ている。
この自動車モデル10は、例えば透明板に半透明インク
で描いた平面又は立体モデルである。
で描いた平面又は立体モデルである。
自動車モデル10の支持レバニ10′並びに光源11の
支持レバー 11’は後方に位置する共通の回転軸13
に固定され、上下にがつ同一垂直平面内に位置している
。
支持レバー 11’は後方に位置する共通の回転軸13
に固定され、上下にがつ同一垂直平面内に位置している
。
第3図に於て、14はモータM1に・より回転駆動され
る回転軸であり、該軸には、スラストベアリングを介し
て歯車16が支承され、更に該歯車の上部におて背景担
持回転板18のボス部17がそれぞれ回転可能に支承さ
れている。
る回転軸であり、該軸には、スラストベアリングを介し
て歯車16が支承され、更に該歯車の上部におて背景担
持回転板18のボス部17がそれぞれ回転可能に支承さ
れている。
背景担持回転板18は、モータM2により、歯車15及
び16を介して例えば第4図の矢印方向に回転される。
び16を介して例えば第4図の矢印方向に回転される。
背景担持回転板18は、第4図に示すように、回転中心
を囲む閉ループ状の道路であって非円形の、即ち屈曲し
た透明の道路20と、その両側に例えば緑色の半透明イ
ンクで彩色した地上風景部21.22とを有する。
を囲む閉ループ状の道路であって非円形の、即ち屈曲し
た透明の道路20と、その両側に例えば緑色の半透明イ
ンクで彩色した地上風景部21.22とを有する。
また背景担持回転板18の外周には、軸方向に立設した
、例えば山形の壁部19が設けられている。
、例えば山形の壁部19が設けられている。
これらの部分19〜22は、スクリーンに、例えば第5
図に示すような遠方の山119、屈曲した道路120、
その両側の地上風景121 、122として映像される
。
図に示すような遠方の山119、屈曲した道路120、
その両側の地上風景121 、122として映像される
。
回転軸14には、背景担持回転板18のボス部17の上
において、スラストベアリングを介して自動車モデル担
持回転板23のボス部材24が固定されている。
において、スラストベアリングを介して自動車モデル担
持回転板23のボス部材24が固定されている。
ボス部材24には、先端に自動車立体モデル27.28
を有する透明の自動車モデル担持部材25.26が固定
されており、両担持部材25及び26は軸14の回転と
共に回転する。
を有する透明の自動車モデル担持部材25.26が固定
されており、両担持部材25及び26は軸14の回転と
共に回転する。
即ち自動車モデル27及び28は第4図に破線で示すよ
うに円形の軌跡に従って回転する。
うに円形の軌跡に従って回転する。
前述の屈曲道路20は、この軌跡をカバーする範囲内で
任意の形状に曲げられる。
任意の形状に曲げられる。
この場合各自動車モデル27.28は必ずしも同一の軌
跡となるようにする必要はなく、2以上の軌跡となって
もよく、自動車モデルを背景担持回転板の半径方向に移
動させることもできる。
跡となるようにする必要はなく、2以上の軌跡となって
もよく、自動車モデルを背景担持回転板の半径方向に移
動させることもできる。
しかしその場合には、これらの軌跡を全てカバーするよ
うに道路の巾及び形状が定められる。
うに道路の巾及び形状が定められる。
第1図に示すコイン投入口6よりコインを投入すると、
駆動モータM1及び光源11が通電される。
駆動モータM1及び光源11が通電される。
よって自動車モデル担持回転体23が回転し、担持部材
25及び26に担持された自動車の立体モチ゛ル27.
28が回転する。
25及び26に担持された自動車の立体モチ゛ル27.
28が回転する。
このときモデルは、まだ背景担持回転板18が停止して
いるため、スクリーン上で静止する道路上を走行するよ
うに投影され、第5図において矢印P1の方向に進行す
る。
いるため、スクリーン上で静止する道路上を走行するよ
うに投影され、第5図において矢印P1の方向に進行す
る。
第1図及び第2図に示すアクセル5を踏むときは、図示
してないスイッチにより駆動モータM2が接続され、背
景担持回転板18が回転し、スクリーン上で道路120
並びにその内外の風景121 、122及び119が移
動する。
してないスイッチにより駆動モータM2が接続され、背
景担持回転板18が回転し、スクリーン上で道路120
並びにその内外の風景121 、122及び119が移
動する。
即ち遊戯者の操縦する自動車であるモチ゛ル10の像1
10がスクリーン上で走行することになる。
10がスクリーン上で走行することになる。
この場合、アクセル5の踏込量に依存して、制御装置8
によりモータM1の正逆転及び速度並びにモータM2の
速度が制御され、それによって背景画像担持回転板18
と自動車モチ゛ル27.28の速度とが変化し、実際に
運転している感じとなる。
によりモータM1の正逆転及び速度並びにモータM2の
速度が制御され、それによって背景画像担持回転板18
と自動車モチ゛ル27.28の速度とが変化し、実際に
運転している感じとなる。
そして自動車モデル担持部材25.26と背景担持回転
板18とが相対的に逆転したときは、遊戯者の操縦する
車による他の車(対抗車)の追い越しが現出する。
板18とが相対的に逆転したときは、遊戯者の操縦する
車による他の車(対抗車)の追い越しが現出する。
遊戯者がハンドル2を操作すると、ワイヤ30を介し、
復帰バネ31に抗して又はそのバネの復帰力で、自動車
モデル支持レバー10′及び光源支持レバー11′が移
動し、従って遊戯者の操縦する車が道路120の左又は
右へ片寄ることになる。
復帰バネ31に抗して又はそのバネの復帰力で、自動車
モデル支持レバー10′及び光源支持レバー11′が移
動し、従って遊戯者の操縦する車が道路120の左又は
右へ片寄ることになる。
自動車モデル10は、道路20の中方向に間隔を置いて
3つの受光素子、即ち真中に位置する追突検知素子及び
その両側に位置する検知素子を有する。
3つの受光素子、即ち真中に位置する追突検知素子及び
その両側に位置する検知素子を有する。
透明で形成される道路20の巾に当然この両側に位置す
る検知素子の相互の間隔より広いが、道路20は走行軌
跡をカバーする範囲で屈曲しており、スクリーン上には
運転中その都度曲率の異なる道路120が現出されると
共に他の車があたかも車線変更する如く投影される結果
、遊戯者はこの変化する道路と車線変更する他の車(対
抗車)の存在とにより自動車操縦の迫真性を感得し遊戯
意欲を増大するものである。
る検知素子の相互の間隔より広いが、道路20は走行軌
跡をカバーする範囲で屈曲しており、スクリーン上には
運転中その都度曲率の異なる道路120が現出されると
共に他の車があたかも車線変更する如く投影される結果
、遊戯者はこの変化する道路と車線変更する他の車(対
抗車)の存在とにより自動車操縦の迫真性を感得し遊戯
意欲を増大するものである。
本考案の遊戯機械は構成が簡単であるため安価であり、
耐久性に富むなどの特徴がある。
耐久性に富むなどの特徴がある。
実施例では道路20は背景担持回転板の透明部で構成し
たが空間として構成することもできる。
たが空間として構成することもできる。
例えば回転板とその外側を同期して回るリングとを設け
、その両者の間隙を通路とすることもできる。
、その両者の間隙を通路とすることもできる。
要するになんらかの形態で背景担持回転板が道路を有し
ていればよい。
ていればよい。
また自動車モデル41.42は立体モデルに限らず、平
面的なモチ゛ル(例えば自動車画像)であってもよいこ
とは明らかである。
面的なモチ゛ル(例えば自動車画像)であってもよいこ
とは明らかである。
尚、枠体7を振揺させる手段を設け、これによって道路
及び地平線を傾斜せしめ、あたかもカーブにて遊戯者の
運転している車が傾斜する感じのバンキングを現出させ
ることもで゛きる。
及び地平線を傾斜せしめ、あたかもカーブにて遊戯者の
運転している車が傾斜する感じのバンキングを現出させ
ることもで゛きる。
第1図は本考案に係る遊戯機械の斜視図、第2図はその
遊戯機械内部の略図、第3図は回転部の拡大部分断面図
、第4図は回転部の平面図、第5図はスクリーンに映像
される像を例示した図面である。 10・・・・・・自動車モデル、11・・・・・・光源
、14・・・・・・回転軸、18・・・・・・背景担持
回転板、20・・・・・・道路、23・・・・・・自動
車モデル担持回転体、25.26・・・・・泪動車モチ
゛ル担持部材、27.28・・・・・泪動車モデル、M
l 、M2・・・・・・モータ。
遊戯機械内部の略図、第3図は回転部の拡大部分断面図
、第4図は回転部の平面図、第5図はスクリーンに映像
される像を例示した図面である。 10・・・・・・自動車モデル、11・・・・・・光源
、14・・・・・・回転軸、18・・・・・・背景担持
回転板、20・・・・・・道路、23・・・・・・自動
車モデル担持回転体、25.26・・・・・泪動車モチ
゛ル担持部材、27.28・・・・・泪動車モデル、M
l 、M2・・・・・・モータ。
Claims (1)
- 、スクリーン上に道路と、その道路上を走行す、る遊戯
者によって操作される自動車と他の対抗車とを現出する
ようにした遊戯機械にお・□)で、同軸線のまわりを互
いに相対回転可能に背景担持回転板及び自動車モチ゛ル
担持回転体を敗けに背景担持回転板にはその回転中ノラ
・を取り囲み閉ループ状に形成された非円形道路を設け
、しかもこの非円形道路をその道路幅が前記自動車モデ
ル担持回転体に担持された自動車モチ゛ルの走行軌跡を
カバーする範囲内で屈曲せしめたことを特徴とする上記
遊戯機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5349079U JPS5831598Y2 (ja) | 1979-04-23 | 1979-04-23 | 遊戯機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5349079U JPS5831598Y2 (ja) | 1979-04-23 | 1979-04-23 | 遊戯機械 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55685U JPS55685U (ja) | 1980-01-05 |
JPS5831598Y2 true JPS5831598Y2 (ja) | 1983-07-13 |
Family
ID=28946532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5349079U Expired JPS5831598Y2 (ja) | 1979-04-23 | 1979-04-23 | 遊戯機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5831598Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-23 JP JP5349079U patent/JPS5831598Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55685U (ja) | 1980-01-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN208576676U (zh) | 自平衡两轮车辆 | |
JPH1049035A (ja) | シミュレーション装置のシート支持装置 | |
WO2002011838A1 (en) | Handheld driving simulation game apparatus | |
JPH09220363A (ja) | 乗物遊技機 | |
US3823941A (en) | Diversified motion device in a steering game amusement machine | |
US3575413A (en) | Vehicle-driving game | |
JPS5831598Y2 (ja) | 遊戯機械 | |
JP3711300B2 (ja) | ドライビングシュミレータ | |
US4059266A (en) | Game machine | |
US3690657A (en) | Game machine | |
US4137665A (en) | Children's marionette theatre | |
JP3883224B2 (ja) | 画像合成装置及び画像合成方法 | |
JPS6031507B2 (ja) | 遊戯機械の自動車モデル支持機構 | |
JP3048277B2 (ja) | 画像表示遊戯機 | |
JPS6055143B2 (ja) | 遊戯機械 | |
JP3331342B2 (ja) | ドライブゲーム装置 | |
JPH0510870Y2 (ja) | ||
JPH0732672U (ja) | 体感シュミレート自動車およびサーキット | |
JPH0433910Y2 (ja) | ||
GB1301620A (ja) | ||
JP3752349B2 (ja) | 体感型ゲーム機の傾斜回転装置 | |
JP3042988U (ja) | 家庭ゲーム機用の体感ステアリング装置 | |
US4244143A (en) | Highway game | |
JPS6213656Y2 (ja) | ||
JPH0510869Y2 (ja) |