JPS5831515Y2 - 分割機 - Google Patents

分割機

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Publication number
JPS5831515Y2
JPS5831515Y2 JP3192181U JP3192181U JPS5831515Y2 JP S5831515 Y2 JPS5831515 Y2 JP S5831515Y2 JP 3192181 U JP3192181 U JP 3192181U JP 3192181 U JP3192181 U JP 3192181U JP S5831515 Y2 JPS5831515 Y2 JP S5831515Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dough mass
cylinder
pocket
piston
dough
Prior art date
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Expired
Application number
JP3192181U
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English (en)
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JPS57144488U (ja
Inventor
義雄 藤沢
Original Assignee
株式会社 藤沢製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 藤沢製作所 filed Critical 株式会社 藤沢製作所
Priority to JP3192181U priority Critical patent/JPS5831515Y2/ja
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  • Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は製パン工程において使用するパン生地塊の分
割機の改良に関する。
周知のように、分割機は醗酵した大きいパン生地塊を定
めた容量あ小生地□塊に分割する機械であるが、従来の
この機械(シ、第2〜3.図に示すように、ホッパー1
の下方に形成した開口部2と連通して設けたシリンダー
3内に収納した1個の大ビス+ン4′によってホッパー
1内のパン生地塊を前記開口部2を通じてシリンダー3
内に吸引した後(第2図参照)、大ビスI・ン4′を押
し出しそシリンダー3の前方に設けた複数のポケット5
内にシリンダー3内に吸引したパン生地塊を押し込んで
スライダ6の後退位置まで一杯のパン生地塊をつめ込み
(第3図参照)1.その後ポケット5を下方へ移動させ
て押圧杆7を前方へ押すことにより、スライダ6が移動
してポケツI−5内の定量の小パン生地塊を取り出すも
ので゛ある。
′□このような、ホッパー1の開口部
2を遮断することなく大ピストン4′を移動さ・せてパ
ン生地塊を分割する分割機においては、大ピストン4′
で押し出したパン生地塊の一部が開1゛]部2よりホッ
パ−1内部へ逆戻りするために大じ゛ストン4′のパン
生地塊に対する押圧力が小さぐ、:Cす、その結果パン
生地塊内部に貯溜するガスが十分に抜き出されなく、ガ
スが内部に貯溜したよ・□の状態でポケット5内に押し
込まれる。
したがって、ガスを多く含んだ部分のパン生地塊とガス
をはとんど含まない部分のパン生地塊が同じ大きさのポ
ケット5内につめ込まれた場合には、同一体積では当然
の5−となから密度に差が出て均一・にパン生地塊を定
量できない欠点を有している。
この考案は上記事情に鑑みなされたものであって、ホッ
パー1の開口部2を遮断することなくビスI・ンを押し
出しでパン生地塊を分割する分割機において、大ピスト
ンに代えテ準数、の小ピストンでパン生地塊を押し出す
ことにより上記従来機械の有する欠点を除去することを
白的とする。
この考案の一実施例につい、て以下図面の記載に基づい
て説明する。
この考案の分割機は、第4〜5図において示すように、
従来の大ピストン4′に代えて複数の小ピストン4を使
用したものであって、これら小ピストン4は図外の装置
により同一押圧力で同時作動するピストンロッド8に連
結されていて、それぞれか゛シリンダー3内を同時にポ
ケット5方向−\進行して、横一列の状態でパン生地塊
を押し出し、又は、シリンダー3内を同時にポケット5
と反対方向へ後退してホッパー3内のパン生地塊を開口
部2を通じてシリンダー3内に吸引するようになってい
るるポケット5内に入ったパン生地塊をスライダ6及び
押圧杆7で排出する機構は従来と同様である。
尚、以上の実施例においては、各ポケツト5に1個ずつ
小ピストン4が対応する例について説明したが、複数の
ポケット5に対してlっの小ピストン4が対応する構造
としてもよい。
以上の構成からなるこの考案の分割機によると、ホッパ
ー1内のパン生地塊を開口部2を通じてシリンダー3内
に吸引する場合及びシリンダー3内のパン生地塊をポケ
ット5へつめ込む場合には、各小ピストン4を同時に作
動させる。
すると、吸引の場合は、第4図に示すように、各小ピス
トン4は横一列の状態でパン生地塊をシリンダー3内に
吸引するが、つめ込みの場合には、第5図に示すように
、各小ピストン4を同じ強さの力で押した場合でも、ガ
スを多量に含む部分は小ピストン4の押圧力によってガ
スが抜かれる結果ガスを少量若しくはほとんど含まない
部分よりもガスの量に相当する体積分だけより多く押さ
れてポケット1に接近してポケット5内にパン生地塊を
つめ込むため、各ポケッ1へ5内のパン生地塊の密度は
等しくなり、同じ重量の分割したパン生地塊が得られる
以」二のように、この考案の分割機によると、パン生地
塊の各部分に含まれるガスの量が不均一であっても、小
ピストン4でパン生地塊を押圧するために、ガスが多量
に含まれている部分は小ピストン4の押圧力によってガ
スが抜かれる結果、ガスを少量若しくはほとんど含まな
い部分と同じ密度のパン生地塊がポケット5内に押し込
まれ、従って分割されたパン生地塊の均一化を図ること
ができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は分割機の要部縦断面図、第2〜3図は従来の分
割機の要部横断面図、第4〜5図はこの考案の分割機の
要部横断面図をそれぞれ示す。 1・・・・・・ホッパー、2・・・・・・開口部、3・
・・・・・シリンダー4・・・・・・ピストン、5・・
・・・・ポケット、6・・・・・・スライダ、7・・・
・・・押圧杆。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パン生地塊を入れるホッパー下方の開口部がらシリンダ
    ー内にピストンにより吸引したパン生地塊を同開口部を
    遮断することなくシリンダーの前方に設けた複数のポケ
    ット内にピストンにより生地塊をつめ込む分割機におい
    て、前記シリンダー内には複数のピストンを同一押圧力
    で同時作動するように設けたことを特徴とする分割機。
JP3192181U 1981-03-06 1981-03-06 分割機 Expired JPS5831515Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3192181U JPS5831515Y2 (ja) 1981-03-06 1981-03-06 分割機

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JP3192181U JPS5831515Y2 (ja) 1981-03-06 1981-03-06 分割機

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JPS57144488U JPS57144488U (ja) 1982-09-10
JPS5831515Y2 true JPS5831515Y2 (ja) 1983-07-12

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