JPS5831086Y2 - 回転曲げ疲労試験機 - Google Patents

回転曲げ疲労試験機

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Publication number
JPS5831086Y2
JPS5831086Y2 JP16630680U JP16630680U JPS5831086Y2 JP S5831086 Y2 JPS5831086 Y2 JP S5831086Y2 JP 16630680 U JP16630680 U JP 16630680U JP 16630680 U JP16630680 U JP 16630680U JP S5831086 Y2 JPS5831086 Y2 JP S5831086Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
test
test piece
housing
rotating shaft
bending fatigue
Prior art date
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Expired
Application number
JP16630680U
Other languages
English (en)
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JPS5788060U (ja
Inventor
敏 西島
義信 長尾
Original Assignee
科学技術庁金属材料技術研究所長
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Filing date
Publication date
Application filed by 科学技術庁金属材料技術研究所長 filed Critical 科学技術庁金属材料技術研究所長
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は回転曲げ疲労試験機に係り、特に小さなスペー
ス内で多数の試験を同時に行なうのに好適な回転曲げ疲
労試験機に関する。
従来、複数の試験片の回転曲げ疲労試験を行なう場合、
第1図に示す構造の多連続試験機が用いられている。
すなわち、それぞれの一端に軸受1を介して回転自在に
重錘2.3が吊下げられて負荷が与えられる試験片4.
5は、その他端がチャック6.7を介して回転軸8に結
合され、この回転軸8は軸受9で支承されているととも
に中間にプーリ10を有し、このプーリ10をベルト1
1を介して駆動モータ12で回転駆動することにより試
験片4゜5の回転曲げ疲労試験が行なわれるようになっ
ている。
以上の構成を有する試験機において、多数の試験片を能
率よく試験するには、前記試験機を多数設置する必要が
あり、ために試験機台数に応じた広い設置面積が必要で
あった。
本考案はかかる従来の問題点を解決するために創案され
たもので、その目的とするところは、狭い設置面積で多
数の試験片を能率よく試験することができる回転曲げ疲
労試験機を提供するにある。
本考案は、試験片の一端に負荷を与える負荷機機と、こ
の負荷機構と平行に配置され試験片の他端を把持して回
転する回転軸と、回転軸にクラッチを介して連動する駆
動機構とを備えた試験機ユニットを箱型筐体内に複数並
設し、各駆動機構を連動させるとともに単一または複数
の駆動機構に原動機からの駆動力を伝達し、かつこの筐
体の上部または側部に配される他の筐体内0躯動機構に
、連結機構を介して前記駆動力を伝達可能とし、試験の
効率化を図るようにしたものである。
以下本考案を第2図および第3図に示す一実施例に基づ
いて説明する。
第2図および第3図にお(・て21は箱型の筐体であり
、この筐体21内には、第2図に示す構造の試験機ユニ
ット22が第3図に示すように4基並設されている。
試験機ユニット22は、第2図に示すように試験片23
の一端に負荷を与える負荷機構24、試験片23の他端
をチャック25を介して把持して回転する回転軸26、
クラッチ27を介して回転軸26に連動するプーリ28
等から構成されている。
負荷機構24は、アーム29、重錘30および吊棒31
等から構成され、アーム29は、架台32に設げた支点
33により平衡支持されている。
このアーム29の一端には試験片23を負荷する重錘3
0が取付けられ、またアーム29の他端には、平衡零点
調整用の重錘34が取付けられ、この重錘34側は吊棒
31を介して、試験片23に装着された軸受35に連結
されている。
前記架台32には、第2図に示すように試験片23の破
断時に作用するストッパ36と破断衝撃緩和用のダンパ
37とがそれぞれ設けられている。
この架台32にはまた、試験片23を回転後に負荷する
重錘30の休み装置(図示せず)が設けられている。
一方、前記筐体21には、第2図に示すように重錘34
と対向する位置に目盛付窓38Aが設けられ、この窓3
8Aを介してアーム29の平衡または傾斜角度を監視で
きるようになっている。
また、窓38Aの下方には試験片23と対向する位置に
窓38Bが設けられ、試験片23の着脱をしたり、試験
片23を監視したりするようになっている。
さらに重錘34は窓38近傍に設けた調整部(図示せず
)により調整されるようになっている。
前記回転軸26は、軸受50.51によって支承されて
いる。
このように構成された試験機ユニット22は、第3図に
示すように筐体21内に22aから22dまで4基設置
され、中央の2基のユニツ)22b。
22cのプーリ28−b、28cは、ベルト39を介し
て駆動モータ40で回転駆動されるようになっている。
またブー’J28a、28bは、筐体21の上部に載置
された筐体41内のブー!J 41 a 。
41bにベルト42を介して連動され、またプーリ28
c 、28dはベルト43を介してプーリ41c。
41dに連動されている。
プーリ41a、41bおよびプーリ41c、41dは、
別のベルト44゜45を介して筐体41上に配された他
の筐体のプーリ(いずれも図示せず)に連動されている
一方、前記プーリ28aおよびプーリ28dは、筐体2
1の側部に配された筐体46.47内のプーリ46d、
47aにベルト48.49をそれぞれ介して連動されて
いる。
次に作用について諌明する。
試験片23には、駆動モータ40の回転力がクラッチ2
7を介して伝達され、かつアーム29の支点33を介し
て重錘30により曲げ荷重が負荷されて回転曲げ疲労試
験が行なわれる。
この際、駆動モータ40の回転力は、筐体41.46.
47側にも伝達されて同様の試験が並行して行なわれる
以上説明したように本実施例によれば以下の如き効果を
奏する。
(1) 負荷機構と回転軸とは上下に平行して配され
ているので試験機全体をコンパクトにすることができる
(2)プーリは同一側に配されているので試験機ユニッ
ト相互および筐体間の連動が容易である。
(3) 試験機ユニットを筐体内に収めているので、
上下方向の積重ねができ省スペースを図ることができる
(4)回転軸とプーリとはクラッチを介して連動されて
いるので、任意の回転軸を回転駆動させることができる
なお前記実施例においては、試験機ユニット相互および
筐体相互の連動をプーリとベルトとを用いて行なう場合
について説明したが、チェーンとスプロケット等信の手
段でもよい。
以上のように本考案は、負荷機構と回転軸とを平行に設
け、かつ同一側に駆動機構を配置して試験機を小型化し
たものを箱型筐体内に収納することにより、積載、増設
および連動が容易となり、さらにそれぞれの試験片は同
一方向一様に配置されるので試験状況監視が同一側で行
なうことができ、また回転軸に設けた連結機構たる伝達
プーリを切ることにより破断試験片のみ取外しできるの
で、連動中の他の試験機は影響を受けず、試験機設置面
積小で多数の試験片を効率よく試験するための複数設置
に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す断面図、第2図は本考案の一実施
例を示ず断面図、第3図は複数の筐体相互間を連動させ
た状態を示す第2図の左側面図である。 21.41.46.47・・・・・・筐体、22.22
a。 22b 、22c 、22d−−試験機ユニット、23
・・・・・・試験片、24・・・・・・負荷機溝、26
・・・・・・回転軸、28.28a 、28b 、2
8c 、28d 、41a。 41b、41c、41d、46d、47a=・−プーリ
、39.42.43.44.45.48.49・・・・
・・ベルト、40・・・・・・駆動モータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 試験片の一端に負荷を与える負荷機構と、この負荷機構
    と平行に配置され試験片の他端を把持して回転する回転
    軸と、回転軸にクラッチを介して連動する駆動機構とを
    備えた試験機ユニットを箱形筐体内に複数並設し、各駆
    動機構を連動させるとともに単一または複数の駆動機構
    に原動機からの駆動力を伝達し、かつこの筐体の上部ま
    たは側部に配される他の筐体内の駆動機構に、連結機構
    を介して前記駆動力を伝達可能にしたことを特徴とする
    回転曲げ疲労試験機。
JP16630680U 1980-11-20 1980-11-20 回転曲げ疲労試験機 Expired JPS5831086Y2 (ja)

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JP16630680U JPS5831086Y2 (ja) 1980-11-20 1980-11-20 回転曲げ疲労試験機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16630680U JPS5831086Y2 (ja) 1980-11-20 1980-11-20 回転曲げ疲労試験機

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Publication Number Publication Date
JPS5788060U JPS5788060U (ja) 1982-05-31
JPS5831086Y2 true JPS5831086Y2 (ja) 1983-07-09

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ID=29524959

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