JPS583049B2 - ポリエステル糸の製造法 - Google Patents
ポリエステル糸の製造法Info
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- JPS583049B2 JPS583049B2 JP53101370A JP10137078A JPS583049B2 JP S583049 B2 JPS583049 B2 JP S583049B2 JP 53101370 A JP53101370 A JP 53101370A JP 10137078 A JP10137078 A JP 10137078A JP S583049 B2 JPS583049 B2 JP S583049B2
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01F—CHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
- D01F6/00—Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof
- D01F6/58—Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolycondensation products
- D01F6/62—Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolycondensation products from polyesters
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01D—MECHANICAL METHODS OR APPARATUS IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS
- D01D5/00—Formation of filaments, threads, or the like
- D01D5/08—Melt spinning methods
- D01D5/098—Melt spinning methods with simultaneous stretching
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、フィラメント状ポリエステル糸の製造のため
の延伸紡糸法に関し、とくに即時の速度単一工程法また
は二工程スピン−ラグ−延伸/熱緩和法によってのみ従
来得ることができたものに匹敵する性質を有する糸の製
造のための高速度単一工程延伸紡糸法に関する。
の延伸紡糸法に関し、とくに即時の速度単一工程法また
は二工程スピン−ラグ−延伸/熱緩和法によってのみ従
来得ることができたものに匹敵する性質を有する糸の製
造のための高速度単一工程延伸紡糸法に関する。
たとえば、英国特許明細書1,487,843に従い、
ある定められた条件のもとに新らしく押出したフィラメ
ントを順次固化ゾーンおよびコンディショニングゾーン
に通過させ、そして1000〜6000m/分の間の速
度で巻き取る方法によって、マルチフィラメントのポリ
エステル糸を有利に形成することは、提案された。
ある定められた条件のもとに新らしく押出したフィラメ
ントを順次固化ゾーンおよびコンディショニングゾーン
に通過させ、そして1000〜6000m/分の間の速
度で巻き取る方法によって、マルチフィラメントのポリ
エステル糸を有利に形成することは、提案された。
しかしながらこれらの方法の実施において、巻き取り速
度が約5500m/分を越えて増加すると、糸の性質、
ことに糸の機械的性質は悪化しはじめることがわかった
。
度が約5500m/分を越えて増加すると、糸の性質、
ことに糸の機械的性質は悪化しはじめることがわかった
。
とくに糸中に生ずる破断じたフィラメントの数は糸が究
極的に破断するまで増加し、そして低いdtexのフィ
ラメントの場合において、破断フィラメントはいっそう
生じやすく、この限定はとくに重大であることがわかっ
た。
極的に破断するまで増加し、そして低いdtexのフィ
ラメントの場合において、破断フィラメントはいっそう
生じやすく、この限定はとくに重大であることがわかっ
た。
本発明において、これらの欠点は実質的に克服され、そ
して有用なかつ望ましい糸の性質を6000m/分の巻
き取り速度まで維持できるばかりでなく、さらにこの巻
き取り速度を増加することができ、これによって糸の性
質を有意に悪化させないで紡糸の生産性を高めることが
できる。
して有用なかつ望ましい糸の性質を6000m/分の巻
き取り速度まで維持できるばかりでなく、さらにこの巻
き取り速度を増加することができ、これによって糸の性
質を有意に悪化させないで紡糸の生産性を高めることが
できる。
高いdtexのフィラメント糸は、本発明から特別の利
益を導びき出した。
益を導びき出した。
したがって、本発明は、新らしく押出したポリエステル
フィラメントを順次互に分離している。
フィラメントを順次互に分離している。
フィラメントの融点以上の温度に加熱された第1流体環
境およびフィラメントのガラス転移温度以上に加熱され
た第2流体環境に通し、次いでフィラメントを5500
m/分以上の速度で巻き取るフィラメント状ポリエステ
ル糸の製造のための延伸紡糸法を提供する。
境およびフィラメントのガラス転移温度以上に加熱され
た第2流体環境に通し、次いでフィラメントを5500
m/分以上の速度で巻き取るフィラメント状ポリエステ
ル糸の製造のための延伸紡糸法を提供する。
好ましくは、第1流体環境はフィラメントの融点(26
0℃〜280℃の範囲)と350℃(実施例1に記載す
るようにして測定)との間の温度に加熱し、そして第2
流体環境はフィラメントのガラス転移温度(80℃〜9
0℃の範囲)とフィラメントの融点の間に加熱する。
0℃〜280℃の範囲)と350℃(実施例1に記載す
るようにして測定)との間の温度に加熱し、そして第2
流体環境はフィラメントのガラス転移温度(80℃〜9
0℃の範囲)とフィラメントの融点の間に加熱する。
2つの環境は互に好ましくは100〜500cm分離さ
れている。
れている。
望ましくは使用する流体は空気であるが、窒素と水蒸気
を述べることもできる。
を述べることもできる。
巻き取り速度は好ましくは6000m/分以上である。
8000m/分以上の速度は商業的に実施することが困
難であり、好ましくない。
難であり、好ましくない。
フィラメントが通過する第1の加熱された流体(空気)
環境は、移動フィラメントを収容するために十分な直径
をもち、電気的に加熱され、一端が紡糸口金に対してシ
ールされ、垂直に配置された円筒形金属シュラウドによ
って、都合よく形成できる。
環境は、移動フィラメントを収容するために十分な直径
をもち、電気的に加熱され、一端が紡糸口金に対してシ
ールされ、垂直に配置された円筒形金属シュラウドによ
って、都合よく形成できる。
シュラウドの長さは臨界的でな<、100cmまでであ
ることができるが、短かい長さのシュラウドが好ましい
。
ることができるが、短かい長さのシュラウドが好ましい
。
フィラメントが通過する第2の加熱された流体(空気)
環境は、円形の横断面をもつ電気的に加熱された細長い
管の形を取ることが好都合であり、シュラウドと巻き取
り手段との間に垂直に設置されている。
環境は、円形の横断面をもつ電気的に加熱された細長い
管の形を取ることが好都合であり、シュラウドと巻き取
り手段との間に垂直に設置されている。
管の直径は移動するフィラメントを収容するのに十分な
大きさでありそして30cm〜3mの長さであることが
できる。
大きさでありそして30cm〜3mの長さであることが
できる。
好ましくは、管の長さは約1mである。
管内の空気は動くフィラメントに起こされた乱流を除い
て静止していることができ、あるいは加熱された空気を
積極的に管へ導入することができる(通常その下流にお
ける点から)。
て静止していることができ、あるいは加熱された空気を
積極的に管へ導入することができる(通常その下流にお
ける点から)。
有効な処理の管温度(平均壁温度)は190℃〜210
℃の範囲であることがわかった。
℃の範囲であることがわかった。
次の実施例によって本発明を説明する。
実施例 1(本発明に従う)
直径0.009インチ(0.0229cm)のオリフイ
スを有する20個の穴の紡糸口金を通して、ポリエチレ
ンテレフタレート重合体から、56dtexの20本の
フィラメントの糸を紡糸した。
スを有する20個の穴の紡糸口金を通して、ポリエチレ
ンテレフタレート重合体から、56dtexの20本の
フィラメントの糸を紡糸した。
パック(押出し)温度は290℃であった。
フィラメントの固有粘度は0.62であった。
紡糸口金の下に(押出しの点)かつそれに対してシール
されて、内径10cm、長さ30cmの電気的に加熱さ
れた円筒形金属のシュラウドが存在した。
されて、内径10cm、長さ30cmの電気的に加熱さ
れた円筒形金属のシュラウドが存在した。
シュラウド内の平均の空気温度は、内壁から2cmのと
ころに位置した熱電対で測定して、300℃であった。
ころに位置した熱電対で測定して、300℃であった。
長さ1m、直径5cm、円形の断面の、電気的に加熱さ
れた細長い静止空気の管を、熱シュラウドの垂直下にか
つ紡糸口金の下ほぼ2mのところに、設置した。
れた細長い静止空気の管を、熱シュラウドの垂直下にか
つ紡糸口金の下ほぼ2mのところに、設置した。
管の平均壁温度(熱電対により測定)は200℃であっ
た。
た。
1対の円筒形案内を管への糸の入口に取り付けてフィラ
メントを収束しかつリボン状にし、そして冷たい空気の
連行を最小にした。
メントを収束しかつリボン状にし、そして冷たい空気の
連行を最小にした。
糸の張力用案内は存在しなかった。糸を潤滑仕上げを施
こした後4000〜7500m/分の間の種々の速度で
巻き取り、そして次の糸の性質を得た。
こした後4000〜7500m/分の間の種々の速度で
巻き取り、そして次の糸の性質を得た。
これらは巻き取り速度が5500m/分以上に上昇する
とき本発明の効果を明らかにする、すなわち、糸の性質
における有意の悪化は巻き取り速度が7500m/分ま
でに増加するとき起こらない。
とき本発明の効果を明らかにする、すなわち、糸の性質
における有意の悪化は巻き取り速度が7500m/分ま
でに増加するとき起こらない。
とくに沸とう水の収縮は非常に低く維持され、かくして
追加の熱固定の必要性が排除され、同時に維持される高
いTE1/2値はこの方法のすぐれた実施可能性、すな
わち、破断フィラメントの最小の数を反映する。
追加の熱固定の必要性が排除され、同時に維持される高
いTE1/2値はこの方法のすぐれた実施可能性、すな
わち、破断フィラメントの最小の数を反映する。
実施例 2(本発明に従う)
ポリエチレンテレフタレート重合体から100dtex
の20本のフィラメントの糸を紡糸した以外、実施例1
を反復した。
の20本のフィラメントの糸を紡糸した以外、実施例1
を反復した。
同様な結果を明らかにする対応する結果を、下表に報告
する。
する。
実施例 3(本発明に従う)
紡糸口金の下の加熱シュラウド60cmの長さを有し、
そしてその中の平均空気温度(実施例1におけるように
測定)が200℃である以外、実施例1を反復した。
そしてその中の平均空気温度(実施例1におけるように
測定)が200℃である以外、実施例1を反復した。
対応する結果は、次のとおりであった:
結果が示すように、短かい、高い温度のシュラウド(実
施例1)は好ましいが、結果は加熱された管それ自体の
使用(実施例7)よりも改良されていることを明らかに
示す。
施例1)は好ましいが、結果は加熱された管それ自体の
使用(実施例7)よりも改良されていることを明らかに
示す。
それにもかかわらず糸の性質は5500m/分の巻き取
り速度以上でゆっくり悪化しはじめ、糸は6500m/
分以上で破断するが、7500m/分は実施例1に従い
可能である。
り速度以上でゆっくり悪化しはじめ、糸は6500m/
分以上で破断するが、7500m/分は実施例1に従い
可能である。
実施例4(本発明に従う)
6000m/分の巻き取り速度で実施例1を反復するが
、多数の異なる管壁温度を研究した。
、多数の異なる管壁温度を研究した。
結果は次のとおりであった:
これらの結果が示すように、管の温度を増加することに
よって、強力の少しであるが有意の改良が達成される。
よって、強力の少しであるが有意の改良が達成される。
しかしながら、260℃以上の温度においては、糸ひき
は困難さが増加するようになり、この方法の実施可能性
は悪化する。
は困難さが増加するようになり、この方法の実施可能性
は悪化する。
実施例 5〔2工程スピン−ラグ−延伸(spin−l
ag−draw)/熱緩和(hot relax)先行
技術の方法〕 直径0.012インチ(0.030cm)のオリフイス
を有する36個の穴の紡糸口金を経て、固有粘度■0.
675のポリエチレンテレフタレート重合体から、64
4dtexの36本のフィラメントの糸を紡糸した。
ag−draw)/熱緩和(hot relax)先行
技術の方法〕 直径0.012インチ(0.030cm)のオリフイス
を有する36個の穴の紡糸口金を経て、固有粘度■0.
675のポリエチレンテレフタレート重合体から、64
4dtexの36本のフィラメントの糸を紡糸した。
パックの温度は289℃であった。未延伸の糸を100
0m/分で巻き取り、フィラメントの■は0.63であ
った。
0m/分で巻き取り、フィラメントの■は0.63であ
った。
分離した延伸法において、糸を4.6倍に熱延伸して1
40dtexの糸にし、順次引き続き5.6%熱緩和し
た。
40dtexの糸にし、順次引き続き5.6%熱緩和し
た。
巻出しロールを77℃の温度に加熱し、そして延伸ロー
ルを220℃の温度に加熱した。
ルを220℃の温度に加熱した。
最後の巻 取り速度は550ml/分であった。この糸
は次の性質を有した: 実施例 6(先行技術から導びかれた一工程法)直径0
.015インチ(0.038cm)のオリフイスを有す
る20個の穴の紡糸口金を経て、ポリエチレンテレフタ
レートから、56dtexの20本のフィラメントの糸
を紡糸した。
は次の性質を有した: 実施例 6(先行技術から導びかれた一工程法)直径0
.015インチ(0.038cm)のオリフイスを有す
る20個の穴の紡糸口金を経て、ポリエチレンテレフタ
レートから、56dtexの20本のフィラメントの糸
を紡糸した。
パック(押出し)温度は295℃であった。
このフィラメントの固有粘度は0.635であった。
この実施例は、加熱された管が存在しなかった、すなわ
ち、ただ加熱されたシュラウドが存在した以外、実施例
1と同一であった。
ち、ただ加熱されたシュラウドが存在した以外、実施例
1と同一であった。
糸は4000、5000および6000m/分で巻き取
り、次の性質を有した:このように、加熱された管の不
存在で、単に加熱されたシュラウドを使用しただけでは
、実施例1に報告されたものに類似する糸の性質を得る
ことは不可能であった。
り、次の性質を有した:このように、加熱された管の不
存在で、単に加熱されたシュラウドを使用しただけでは
、実施例1に報告されたものに類似する糸の性質を得る
ことは不可能であった。
実施例 7(単一工程の先行技術)
紡糸口金の下に取り付けた長さ30cmの加熱シュラウ
ドを除去した、すなわち、ただ加熱管のみが存在した以
外、実施例1を反復した。
ドを除去した、すなわち、ただ加熱管のみが存在した以
外、実施例1を反復した。
対応する結果は、次のとおりであった:
この表からわかるように、糸の性質は約5000m/分
においてピークとなり、その後落下し、従来の高速度に
おける溶触紡糸(押出し)と一致する性質に回復し(実
施例8参照)、次いで糸は6500m/分で破断する。
においてピークとなり、その後落下し、従来の高速度に
おける溶触紡糸(押出し)と一致する性質に回復し(実
施例8参照)、次いで糸は6500m/分で破断する。
実施例 8(先行技術から導びかれた一工程法)低およ
び中程度の強力の糸の製造のための従来の低速ポリエス
テル溶触紡糸法(巻き取り速度約1000m/分)にお
いて使用するのと同様な十字流急冷装置吉、加熱シュラ
ウドおよび管を取り替えた以外、実施例1を反復した。
び中程度の強力の糸の製造のための従来の低速ポリエス
テル溶触紡糸法(巻き取り速度約1000m/分)にお
いて使用するのと同様な十字流急冷装置吉、加熱シュラ
ウドおよび管を取り替えた以外、実施例1を反復した。
装置は長さが50cm、幅が11cmであり、そして3
0℃の温度において1700l/分のフィラメントの移
動方向に直角の空気流を提供した。
0℃の温度において1700l/分のフィラメントの移
動方向に直角の空気流を提供した。
4000m/分からの種々の速度で巻き取った糸は、次
の性質を有した: このように、本発明の高い巻き取り速度で既知の十字流
の急冷を単に用いることによって、実施例1に報告した
ものに類似する糸の性質を得ることは不可能であった。
の性質を有した: このように、本発明の高い巻き取り速度で既知の十字流
の急冷を単に用いることによって、実施例1に報告した
ものに類似する糸の性質を得ることは不可能であった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 新らしく押出したポリエステルフィラメントを順次
フィラメントの融点以上の温度に加熱された第1流体環
境と該第1流体環境から100〜500cm離されてい
るフィラメントのガラス転移温度以上の温度に加熱され
た第2流体環境に通し、次いでフィラメントを5,50
0m/分以上の速度で巻き取ることを特徴とするフィラ
メント状ポリエステル糸の製造のための延伸紡糸法。 2 第1流体環境はフィラメントの融点と350℃との
間の温度に加熱する特許請求の範囲第1項に記載の方法
。 3 第2流体環境はフィラメントのガラス転移温度とフ
ィラメントの融点との間の温度に加熱する特許請求の範
囲第1項または第2項の、いずれかに記載の方法。 4 流体環境が空気である特許請求の範囲第1〜3項の
いずれかに記載の方法。 5 フィラメントを6,000m/分以上の速度で巻き
取る特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに記載の方法
。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB3490477 | 1977-08-19 | ||
GB000034904/77 | 1977-09-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5459425A JPS5459425A (ja) | 1979-05-14 |
JPS583049B2 true JPS583049B2 (ja) | 1983-01-19 |
Family
ID=10371347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53101370A Expired JPS583049B2 (ja) | 1977-08-19 | 1978-08-19 | ポリエステル糸の製造法 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4338275A (ja) |
JP (1) | JPS583049B2 (ja) |
AU (1) | AU515530B2 (ja) |
CA (1) | CA1108367A (ja) |
CH (1) | CH631495A5 (ja) |
DE (1) | DE2836514C2 (ja) |
ES (1) | ES472705A1 (ja) |
FR (1) | FR2400574A1 (ja) |
IT (1) | IT1098254B (ja) |
NL (1) | NL179071B (ja) |
NZ (1) | NZ188185A (ja) |
ZA (1) | ZA784658B (ja) |
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---|---|---|---|---|
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KR860000205B1 (ko) * | 1981-01-19 | 1986-03-03 | 세꼬 마오미 | 상압 염색 가능한 폴리에스테르 섬유 |
JPS57154410A (en) * | 1981-03-13 | 1982-09-24 | Toray Ind Inc | Polyethylene terephthalate fiber and its production |
GB2098536B (en) * | 1981-05-18 | 1984-10-10 | Davy Mckee Ag | High speed spin-drawn fibres |
US4522773A (en) * | 1983-02-24 | 1985-06-11 | Celanese Corporation | Process for producing self-crimping polyester yarn |
US4691003A (en) * | 1986-04-30 | 1987-09-01 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Uniform polymeric filaments |
US4687610A (en) * | 1986-04-30 | 1987-08-18 | E. I. Du Pont De Neumours And Company | Low crystallinity polyester yarn produced at ultra high spinning speeds |
DE19716394C1 (de) * | 1997-04-18 | 1998-09-03 | Inventa Ag | Verfahren und Vorrichtung zur passiven verzögerten Abkühlung von Spinnfilamenten |
US6548431B1 (en) | 1999-12-20 | 2003-04-15 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Melt spun polyester nonwoven sheet |
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