JPS5830429B2 - レノイトヨウカイテンカラミオリソウチ - Google Patents
レノイトヨウカイテンカラミオリソウチInfo
- Publication number
- JPS5830429B2 JPS5830429B2 JP9724375A JP9724375A JPS5830429B2 JP S5830429 B2 JPS5830429 B2 JP S5830429B2 JP 9724375 A JP9724375 A JP 9724375A JP 9724375 A JP9724375 A JP 9724375A JP S5830429 B2 JPS5830429 B2 JP S5830429B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- gear wheel
- rotary
- rotating body
- weaving device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03C—SHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
- D03C7/00—Leno or similar shedding mechanisms
- D03C7/08—Devices for twisting warp threads repeatedly in the same direction
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Looms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は織機において織物の耳を補強するレノ糸用回転
搦織り装置に関するものである。
搦織り装置に関するものである。
織物殊にシャツトルレス織機においてつくられる織物に
おいては緯糸の糸端は織物の内に織込まれずに織物から
突出しているので、織物の耳を補強することが強く要望
されている。
おいては緯糸の糸端は織物の内に織込まれずに織物から
突出しているので、織物の耳を補強することが強く要望
されている。
耳の補強は種種のやり方で、殊に突出した緯糸端のまわ
りに2本のレノ糸を互に撚ることによって行われている
。
りに2本のレノ糸を互に撚ることによって行われている
。
従来公知の回転搦織り装置は複数のノ)−ネスシャフト
(綜絖)を用いる場合ワーブ・ビームとハーネス・シャ
フトとの間で且つハーネス・シャフトが最大ストローク
となる箇所より後に回転搦織り装置が設けられるのでそ
の寸法が大きくなった。
(綜絖)を用いる場合ワーブ・ビームとハーネス・シャ
フトとの間で且つハーネス・シャフトが最大ストローク
となる箇所より後に回転搦織り装置が設けられるのでそ
の寸法が大きくなった。
前述した理由のために回転搦織り装置の設計では、ハー
ネス・シャフトにおいてはレノ糸を離して拡げる増加は
不可能であるので複数のハーネス・シャフトを使用する
ことが不可能である。
ネス・シャフトにおいてはレノ糸を離して拡げる増加は
不可能であるので複数のハーネス・シャフトを使用する
ことが不可能である。
上記の搦織り装置はその寸法の関係上織られるべき布の
中央において使用することは出来ないし、また2つの回
転搦織り装置を1箇所で使用することも出来ない。
中央において使用することは出来ないし、また2つの回
転搦織り装置を1箇所で使用することも出来ない。
上述したような欠点は本発明の回転搦織り装置によって
緩和される。
緩和される。
本発明の主な事項は次の様な点である。
すなわち、レノ糸はその供給体から互に軸方向に摺動可
能なシャフトの曲った自由端に案内され、前記シャフト
は回転する本体内に回転可能に配置されそしてカム・ハ
ブを有する複数のギア・ホイールを具備しており、回転
本体の回転軸をなすシャフトであり、且つ自己の駆動部
を有するシャフト上に設けられた中間ギア・ホイールは
前記摺動可能なシャフト上の前記ギア・ホイールと噛合
い状態にある。
能なシャフトの曲った自由端に案内され、前記シャフト
は回転する本体内に回転可能に配置されそしてカム・ハ
ブを有する複数のギア・ホイールを具備しており、回転
本体の回転軸をなすシャフトであり、且つ自己の駆動部
を有するシャフト上に設けられた中間ギア・ホイールは
前記摺動可能なシャフト上の前記ギア・ホイールと噛合
い状態にある。
以下に添付図面に基いて本発明の詳細な説明する。
第1図は織機上の回転搦織り装置の位置を示す図である
。
。
第2図は杆口内に緯糸を挿入する際の回転搦織り装置の
状態を示す図である。
状態を示す図である。
第3図は緯糸のまわりにレノ糸を撚る際の回転搦織り装
置の状態を示す図である。
置の状態を示す図である。
第4図は回転搦織り装置の長手方向の断面図である。
本発明によれば回転搦織り装置は2本のシャフト2を含
んでおり、これらのシャフト2はレノ糸の供給体8を備
え、シャフト2の自由端9は曲っておりそして経糸によ
って形成される杼口の空間内にある。
んでおり、これらのシャフト2はレノ糸の供給体8を備
え、シャフト2の自由端9は曲っておりそして経糸によ
って形成される杼口の空間内にある。
両シャフ゛ト2は回転本体1内に回転自在且つ摺動可能
に設けられ、本体1の回転軸は両シャフト2の共通の回
転軸をなす。
に設けられ、本体1の回転軸は両シャフト2の共通の回
転軸をなす。
各シャフト2はそれ自身の軸のまわりに回転可能すなわ
ち自転可能であり、そして螺旋状歯を有する1つのギア
・ホイール4を備えている。
ち自転可能であり、そして螺旋状歯を有する1つのギア
・ホイール4を備えている。
各ギア・ホイール4はカム又はカム・ハブ5に堅固に連
結され、カム又はカム・ハブ5のカム道は回転本体1内
に固設されたピン6と係合する。
結され、カム又はカム・ハブ5のカム道は回転本体1内
に固設されたピン6と係合する。
回転本体1は1:1の割合で駆動ギア・ホイール10か
らギア伝動によって駆動される。
らギア伝動によって駆動される。
2つの螺旋状歯を有するギア・ホイール4は1つの中間
ギア・ホイール7と噛合い、このギア・ホイール7はシ
ャフト11上に配置され、シャフト11は回転本体1の
回転軸をなす。
ギア・ホイール7と噛合い、このギア・ホイール7はシ
ャフト11上に配置され、シャフト11は回転本体1の
回転軸をなす。
中間ギア・ホイール7は被駆動ギア・ホイール10から
伝動機構によって回転本体1の回転数の2倍の回転数で
もって駆動される。
伝動機構によって回転本体1の回転数の2倍の回転数で
もって駆動される。
本発明の装置の作動は次の様である。
回転本体1上で両シャフト2が環状径路のまわりに同時
に動き、その曲った自由端9はシャフト2が運動する際
常に杼口の空間内へ向けられる。
に動き、その曲った自由端9はシャフト2が運動する際
常に杼口の空間内へ向けられる。
中間ホイール7が回転本体1と同じ感じで、しかし回転
本体の速度よりも2倍の速度で、回転するのでシャフト
2の曲がった自由端9は半丁口内へ向ケラれる。
本体の速度よりも2倍の速度で、回転するのでシャフト
2の曲がった自由端9は半丁口内へ向ケラれる。
シャフト2の曲がった自由端9は互いに接触することな
く接近して動くことが必要であり、それ酸ギア・ホイー
ル4のカム・/スジ5は案内要素例えばピン6によって
回転本体1の回転コースに従って動かすことが必要であ
る。
く接近して動くことが必要であり、それ酸ギア・ホイー
ル4のカム・/スジ5は案内要素例えばピン6によって
回転本体1の回転コースに従って動かすことが必要であ
る。
前記両カム・ハブ5はシャフト2と一緒に相互に交互す
る方向において軸方向に移動させられる。
る方向において軸方向に移動させられる。
両シャフト2の曲がった自由端9が共同運動する際、そ
れらによって制御されたレノ糸は互いのまわりに相互に
撚られ、モして杼口内に挿入された緯糸の糸端をそれら
の間に挾み込み拘束する。
れらによって制御されたレノ糸は互いのまわりに相互に
撚られ、モして杼口内に挿入された緯糸の糸端をそれら
の間に挾み込み拘束する。
シャフト2の軸方向移動によって、シャフト2の曲がっ
た自由端の更に付加的な運動が生じる。
た自由端の更に付加的な運動が生じる。
これは中間ギア・ホイール1の螺旋状歯のまわりにギア
・ホイール4の螺旋状歯の相互の横移動によって引起さ
れる。
・ホイール4の螺旋状歯の相互の横移動によって引起さ
れる。
そして例えば一方の曲がった自由端がその下方位置から
第3図に示すような上側の位置に移動する際それのシャ
フト2はセミ・サーキュラ径路に従い、その径路上でそ
れは杼口に対して前進又は後退する方向で軸方向に移動
させられる。
第3図に示すような上側の位置に移動する際それのシャ
フト2はセミ・サーキュラ径路に従い、その径路上でそ
れは杼口に対して前進又は後退する方向で軸方向に移動
させられる。
この軸方向運動の際それは更に狭い角度範囲内で回転さ
せられる。
せられる。
前記角度範囲はギア・ホイール4およびTの前記螺旋歯
のピッチの傾斜およびシャフト2の軸方向の横方向の横
運動の長さによって決定される。
のピッチの傾斜およびシャフト2の軸方向の横方向の横
運動の長さによって決定される。
そしてシャフト2の曲がった自由端9はある弓形に従う
。
。
その弓形の中心は織られている織物の線又は挿入された
緯糸のまわりに撚られて緯糸を縛る箇所によってそれぞ
れ表わされる直線上に位置する。
緯糸のまわりに撚られて緯糸を縛る箇所によってそれぞ
れ表わされる直線上に位置する。
前記手段によって、シャフト2の曲がった自由端9から
挿入された緯糸を縛る点に巻付けられるレノ糸の部分が
常に一定であるようにすることが出来る。
挿入された緯糸を縛る点に巻付けられるレノ糸の部分が
常に一定であるようにすることが出来る。
シャフト2の曲がった自由端9は適宜の長さとすること
が出来、小さな空間を占めるだけであるという観点から
回転搦織り装置は織機において杼口形成機構と挿入され
た緯糸を筬打ちする筬との間に配置することが出来る。
が出来、小さな空間を占めるだけであるという観点から
回転搦織り装置は織機において杼口形成機構と挿入され
た緯糸を筬打ちする筬との間に配置することが出来る。
従ってレノ糸3の最大開口3は、前記杼口形成機械の後
方に限り回転搦織り装置を配置した場合に比べて明らか
により小さくなるであろう。
方に限り回転搦織り装置を配置した場合に比べて明らか
により小さくなるであろう。
本発明の回転搦織り装置は第1図に示したように2つの
織物を互に並夕1ルて織る場合は、織機の中央に位置さ
せることが出来、また織物の各側に一対となるように配
置することも可能であり、その他同じようにして適当な
箇所に配置できる。
織物を互に並夕1ルて織る場合は、織機の中央に位置さ
せることが出来、また織物の各側に一対となるように配
置することも可能であり、その他同じようにして適当な
箇所に配置できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は織機上の回転搦織り装置の位置を示す図である
。 第2図は杼口内に緯糸を挿入する際の回転搦織り装置の
状態を示す図である。 第3図は緯糸のまわりにレノ糸を撚る際の回転搦織り装
置の状態を示す図である。 第4図は回転搦織り装置の長手方向断面図である。 1・・・・・回転本体、2・・・・・シャフト、3・・
・・・・レノ糸、4・・・・・・ギア・ホイール、5・
・・・・・カム・ハブ、7・・・・・・中間ギア・ホイ
ール、8・・・・・・レノ糸供給体、9・・・・・・シ
ャフト2の曲がった自由端。
。 第2図は杼口内に緯糸を挿入する際の回転搦織り装置の
状態を示す図である。 第3図は緯糸のまわりにレノ糸を撚る際の回転搦織り装
置の状態を示す図である。 第4図は回転搦織り装置の長手方向断面図である。 1・・・・・回転本体、2・・・・・シャフト、3・・
・・・・レノ糸、4・・・・・・ギア・ホイール、5・
・・・・・カム・ハブ、7・・・・・・中間ギア・ホイ
ール、8・・・・・・レノ糸供給体、9・・・・・・シ
ャフト2の曲がった自由端。
Claims (1)
- 1 織機において織物の耳を補強するためのレノ糸を搦
織りする装置において、レノ糸3はその供給体8から、
回転本体1内に回転可能に配設され且つカム・ハブ5と
一緒のギアホイール4を備えた互に軸方向に移動可能な
シャフト2の曲がった自由端9へと案内され、中間ギ゛
ア・ホイール7は前記シャフト2のギア・ホイール4と
歯車比が1:1で噛合い、前記中間ギア・ホイール7は
それ自身の駆動部を有するシャフト11上に、中間ギア
・ホイール7と回転本体1とは速度比が2:1で同方向
に回転するように設けられ、前記シャフト11は回転本
体1の回転軸をなしていることを特徴とする回転搦織り
装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CS564074A CS172682B1 (ja) | 1974-08-12 | 1974-08-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5147159A JPS5147159A (ja) | 1976-04-22 |
JPS5830429B2 true JPS5830429B2 (ja) | 1983-06-29 |
Family
ID=5401622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9724375A Expired JPS5830429B2 (ja) | 1974-08-12 | 1975-08-12 | レノイトヨウカイテンカラミオリソウチ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5830429B2 (ja) |
CH (1) | CH601531A5 (ja) |
CS (1) | CS172682B1 (ja) |
FR (1) | FR2282007A1 (ja) |
GB (1) | GB1491927A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH595490A5 (ja) * | 1976-03-25 | 1978-02-15 | Rueti Ag Maschf | |
BE1000902A4 (nl) * | 1987-09-02 | 1989-05-09 | Picanol Nv | Inrichting voor het vormen van een zelfkant aan een weefsel bij weefmachines |
US5206202A (en) * | 1991-07-25 | 1993-04-27 | Corning Incorporated | Catalyst device fabricated in situ and method of fabricating the device |
DE19548955C1 (de) * | 1995-12-28 | 1996-09-12 | Kloecker Entwicklungs Gmbh | Vorrichtung zum Bilden einer Dreherkante, insbesondere für schützenlose Webmaschinen |
BE1015369A3 (nl) * | 2003-02-19 | 2005-02-01 | Picanol Nv | Inrichting voor het vormen van een leno-binding bij een weefmachine. |
DE102013214598A1 (de) * | 2013-07-25 | 2015-01-29 | Lindauer Dornier Gesellschaft Mit Beschränkter Haftung | Webmaschine mit einer Vorrichtung zum Bilden einer Dreherkante |
-
1974
- 1974-08-12 CS CS564074A patent/CS172682B1/cs unknown
-
1975
- 1975-07-29 CH CH986675A patent/CH601531A5/xx not_active IP Right Cessation
- 1975-08-07 GB GB3305275A patent/GB1491927A/en not_active Expired
- 1975-08-12 JP JP9724375A patent/JPS5830429B2/ja not_active Expired
- 1975-08-12 FR FR7525121A patent/FR2282007A1/fr active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2282007B3 (ja) | 1978-04-07 |
FR2282007A1 (fr) | 1976-03-12 |
CS172682B1 (ja) | 1977-01-28 |
JPS5147159A (ja) | 1976-04-22 |
GB1491927A (en) | 1977-11-16 |
CH601531A5 (ja) | 1978-07-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6098669A (en) | Device for producing a leno selvedge, in particular for shuttleless looms | |
US3952778A (en) | Selvage forming device | |
US3446250A (en) | Temple for looms | |
US2906296A (en) | Shuttleless weaving looms | |
US3428095A (en) | Cloth motion in looms | |
JPS5830429B2 (ja) | レノイトヨウカイテンカラミオリソウチ | |
US3945406A (en) | Leno selvedge device and method of forming a leno selvedge | |
US4239066A (en) | Yarn feeder | |
US3276484A (en) | Gripper shuttle type looms | |
US2710631A (en) | Selvage thread feeding means for looms | |
US3610294A (en) | Weft-inserting rod drive for shuttleless looms | |
US3335760A (en) | Gripper looms | |
US3752195A (en) | Loom | |
US4071056A (en) | Lance driving mechanism for shuttleless looms | |
US3320980A (en) | Weft laying mechanism for needle looms | |
US2080771A (en) | Selvedging mechanism for circular looms | |
US3130756A (en) | Terry motion for looms | |
US3612109A (en) | Weaving machine | |
US3351096A (en) | Terry loom with fell shifting means | |
US3951178A (en) | Shuttleless loom | |
JPH06166931A (ja) | よこ糸欠陥に基づく織物模様を回避する方法 | |
US2902057A (en) | Weft needle operating mechanism for loom | |
US3877492A (en) | Terry motion for looms | |
US3176725A (en) | Selvage mechanism | |
US2548662A (en) | Weft needle mechanism for axminster looms |