JPS5830098B2 - 自動シヤ−リング装置の制御方法 - Google Patents

自動シヤ−リング装置の制御方法

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JPS5830098B2
JPS5830098B2 JP9167677A JP9167677A JPS5830098B2 JP S5830098 B2 JPS5830098 B2 JP S5830098B2 JP 9167677 A JP9167677 A JP 9167677A JP 9167677 A JP9167677 A JP 9167677A JP S5830098 B2 JPS5830098 B2 JP S5830098B2
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frame
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栄三 津田
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、板材の位置決め、切断、切断材のうち半製
品(2次材、3次材など)は転送ストックコンベアに移
送、およびこのストックコンベア上の半製品を逐次前記
位置決め手段に移送する工程を自動化した、自動ジャリ
ング装置の制御方法に関するものである。
前記した自動ジャリング装置については、この出願の出
願人が先に出願したところである(例えば、特願昭51
−80302号)。
ところがこの場合、ストックコンベアの容量ハ有限であ
るため、無計画に素材を自動ジャリング装置に供給する
と、ストックコンベアに半製品がオーバフローし、作業
に支障を来たしたり、ジャリング装置の稼動率を悪くし
たりする欠点があった。
そこでこの発明にあっては、所望のジャリング作業を実
施するに際し、ストックコンベアかう半製品がオーバフ
ローしない最大限の素材の数量を自動的に制御しうるよ
うにして、前記欠点を除去した制御方法を提供しようと
するものである。
この発明制御方法を詳述するに先立ち、この発明の背景
となる、かつこの発明を実施して有効な自動ジャリング
装置について、詳述する。
第1図に示すように、自動シャーリング装置1は、素材
置場2、昇降可能な板状体供給手段(フィーダ)3、旋
回手段4が設けられた位置決め手段5、シャ一手段6、
昇降可能な前後進コンベア手段7を後方から前方に順次
設置し、前記位置決め手段5上には把持手段8を有する
移送手段9、又、位置決め手段5の下部には前後進コン
ベア7と板状体供給手段3との間を接続する転送ストッ
クコンベア手段10をそれぞれ設ける。
一方、前記前後進コンベア手段7の降下位置前方に廃材
ストック手段1Lおよび前後進コンベア手段7の上方位
置前方に伸縮コンベア手段12、該伸縮コンベア手段1
2の前方に昇降自在な板状体ストック手段13をそれぞ
れ設けてなる。
次に各部の構造を具体的に説明する。
素材置場2には、横方向のレール14に沿って移動可能
に台車15が設けられ、該台車15上の横方向の枕16
によって板状体17を湾曲して積載する。
板状体供給手段3は、第2図に拡大して示すように、昇
降台18を有し、該昇降台18は基盤19上にパンタグ
ラフ状の昇降機構20に支持されて水平状態を維持して
昇降動自在に設けられ、昇降シリンダ(図示せず)にて
昇降動される。
この昇降台18上には支枠21に沿いガイドローラ22
により前後動可能に支持され、スライドシリンダ23に
て移動される可動フレーム24が設けられている。
該可動フレーム24上には、前後方向に搬送可能なベル
トコンベア25が正逆転可能なブレーキ付モータ26に
て駆動されるよう設けられ、該ベルトコンベア25の後
端は磁石ローラ27にて設けられ、板状体17を吸着し
ながら搬送する。
さらに、前記昇降台18には、下端が昇降台18に枢支
された前後の揺動可能な平行リンク28,28にて両側
から支持された吸着移送具29が設げられている。
該吸着移送具29は、両側の平行リンク28の間に横方
向に支持された上バー30に上下用シリンダ31にて上
下動可能に下バー32が支持され、該下バー32に真空
式等による複数の吸着具33が保持され、該吸着具33
はスプリング34により上下方向の緩衝作用を有し、球
面接手等により前後に回動可能に支持されている。
この吸着移送具29は平行リンク28に接続された傾動
シリンダ35にて前後に素材置場2上に移動可能に設け
られている。
前記ベルトコンベア25はその昇降状態に応じ、降下位
置では転送コンベア手段10と、上昇位置では前方にス
ライドすることにより近接して位置決め手段5とそれぞ
れ接続可能に設けられている。
位置決め手段5は、第3図および第4図に示すように、
全方向に自由回転して転勤可能な回転子36を多数配設
したフリーコンベア37が設けられ、該フリーコンベア
37の後縁には後方ストッパ38、該後方ストッパ38
に直交して一側縁に側方ストッパ39をそれぞれ前記フ
リーコンベア37から出没自在に設けて々る。
前記回転子36の配列は、後方ストッパ38および側方
ストッパ39にそれぞれ平行な縦、横の直交する2方向
に規則的に配夕1ル、両ストッパ38,39に近い部分
はど取付ピッチを小さくして密に設けると共に、各回転
子36の配列のピッチは最小ピッチの整数倍に設けるも
のであり、そのフリーコンベア37の左右長さは前後長
さの約2倍に設けられている。
又、前記フリーコンベア37は上枠40に固設され、該
上枠40は側方ストッパ39と反対側の一側端が枢支部
(図示せず)を介して下枠41に支持され、さらに該下
枠41に設けられた左右動シリンダ(図示せず)により
起伏自在に設げられた昇降レバー42にて支持され、そ
の起伏作動にて左右傾動可能に設けられている。
次に、との下枠41は前端の枢支部43にて旋回フレー
ム44に枢支され、さらに、該旋回フレーム44に設げ
られた前後動用シリンダ45により起伏自在に設けられ
た昇降レバー46にて支持され、その起伏動作にて前後
傾動可能に設けられ、供給された板状体17を滑走させ
てストッパ38.39に当接シて原点位置合せを行う。
又、前記側方ストッパ39は磁石にて形成され、フリー
コンベア37を水平状態に戻した際に、板状体が移動し
ないように吸着保持するべく設けられてL・る。
尚、平面矩形状の前記フリーコンベア37の前方には、
さらに、平面半円形状の補助フリーコンベア37aを設
ける。
この補助フリーコンベア37aには、前記フリーコンベ
ア37と同様に全方向に自由回転して転勤可能な回転子
36が多数配設されており、この補助フリーコンベア3
7aは、前記フリーコンベア37が水平状態にあるとき
と同一の高さになるように、旋回フレーム44に支持固
設されている。
旋回手段4は前記位置決め手段5をその前方に偏心した
前縁中央部近傍の旋回中心にて旋回せしめるものであり
、前記フリーコンベア37を支持する旋回フレーム44
は、基台フレーム47に立設された中心支軸48に支承
されると共に、旋回フレーム440円環フレーム49が
支持ローラ50上に載置されて旋回自在に支承されてい
る。
又、前記中心支軸48の外周に設けられた回転自在な外
筒スリーブ51に上下2個のロッド52゜53を突設し
、下方のロッド53には、基台フレーム47との間に第
1アクチユエータ54を連結し、上方のロッド52と旋
回フレーム44との間には第2アクチユエータ55を連
結し、両アクチュエータ54.55の伸縮により位置決
め手段5を90度ずつ旋回し、旋回前の基準位置に対し
て90度もしくは180度旋回した位置に停止せしめる
上記位置決め手段5の上方に設げられる移送手段9は、
門形に立設された支持フレーム56のガイド57にビー
ム58が架設され、該ビーム58にはルーブチエン59
による移送手段が接続されて前記ガイド57に沿って左
右に移動され、ビーム58の下面のガイド60には前後
動可能に移送本体61が懸架され、該移送本体61に水
平腕62が旋回軸63により旋回自在に支持され、この
水平腕62の下面のレール64に沿って移動可能に把持
手段8が支持されている。
前記移送本体61は、テンションシリンダ65にて張ら
れたルーブチエン66が前後に接続され、油圧モータ6
7にて駆動されてビーム58に沿って前後に移動規制さ
れ、一方、回動機構68は、水平腕62に油圧モータ6
9が設けられ、該油圧モータ69の駆動ギア70が円弧
ラック71の外周に噛合している。
この円弧ラック71は前記移送本体61に略半円形状に
固着されており、前記油圧モータ69の駆動にて水平腕
62は旋回動され、また、ノックピン72により回動原
点位置が決められる。
尚、この水平腕62の旋回角度は、左右にそれぞれ45
度の範囲で旋回規制可能に設けられてL・る。
前記把持手段8は、第5図および第6図に示すように、
前方と下方が開放している支持基枠73が前記移送手段
9の水平腕62に支持され、該支持基枠73に、後部の
ガイドレール(図示せず)に沿って昇降シリンダ74に
て昇降動可能に昇降枠75が支持され、該昇降枠75に
は、両側の水平ガイドレール76に沿って前後シリンダ
77にて前後動可能に爪基枠78が支持されている。
この爪基枠78にクランプ装置79が取り付けられ、該
クランプ装置79は下クランプ爪79aと上クランプ爪
79bとを有し、下クランプ爪79aは爪基枠78に固
設され、上クランプ爪79bは後端部が枢支され、爪基
枠78との間に設けられたクランプシリンダ80にて回
動可能に設けられ、板状体17の縁辺を挾持する。
該クランプ爪79 a t 79 bは、前記フリーコ
ンベア37のストッパ38,390いずれかに平行に並
夕1ルで設けられ、その並列のピッチは回転子36の配
列と同様にその最小ピッチの整数倍とし、クランプ爪7
9 a 、79 bが回転子の間に没入し、その配列に
沿って移動しうるものである。
又、前記支持基枠73の下部には左右の前後ガイド81
およびガイドシリンダ82にて前後移動される後方ガイ
ド板83が設げられ、該ガイド板83は、クランプ装置
79が板状体を保持する高さとほぼ同じ高さに設げられ
、前端縁が当接ガイド面となるものである。
このガイド板83は、板状体17の後端位置決め、又は
クランプした板状体の突き放しを行うものである。
前記把持手段8のクランプ装置79は位置決め手段5上
の板状体17の縁を挾持するものであり、移送手段9の
ビーム58の左右移動、移送本体610前後動、水平腕
62の旋回動又は把持手段8の移動を、それぞれ計算機
による制御手段(図示省略)からの指令により位置制御
して移動せしめるものであり、シャ一手段6に対して移
送し、位置合せする。
シャ一手段6は、移送位置合せされた板状体17を上刃
84と下刃85にて切断するもので、スケヤシャー等が
適宜に設置される。
前後進コンベア手段7は、第7図に示すように、基盤8
6上にパンタグラフ状の昇降機構87に支持されて水平
状態で昇降動する昇降台88が設けられ、該昇降台88
上には、前後方向に搬送可能なベルトコンベア89が正
逆転可能なブレーキ付モータ90にて駆動される搬送機
能を設けてなり、その昇降状態に応じて廃材ストック手
段11、転送コンベア手段10および伸縮コンベア手段
12と接続可能に設げられ、シャ一手段6にて切落され
た板片を制御手段の指令により、廃材、再切断すべき二
次材(半製品)、製品とに仕分ける。
廃材ストック手段11は、伸縮コンベア手段12の下方
に設けられ、横方向に敷設されたレール91に運搬車9
2が載置され、廃材93をストックし、搬送排出する。
転送コンベア手段10は、第3図に示すように、シャ一
手段6から位置決め手段5の下部に設けられたベルトコ
ンベア94にて形成され、ブレーキ付モータ95にて駆
動停止可能に設けられている。
この転送コンベア手段10の末端10aは前記板状体供
給手段3のベルトコンベア25と接続可能に設けられ、
前後進コンベア手段7から供給された再切断すべき二次
材を、一時保留し、シャ一手段6等との関連において、
切断順番を待ち、時機を合せて板状体供給手段3を介し
て再び位置決め手段5に供給する二次材ストック機能を
有するものである。
この転送コンベア手段10の移送、停止作動および移動
量は図示しない制御装置によって制御され他の各手段と
連係して行われる。
一方、伸縮コンベア手段12は、第7図に示すように、
固定立設された基フレーム96に本体フレーム97が固
設され、該本体フレーム97には、後方上部に固定電磁
ローラ98、後方下部に駆動ローラ99、前方下部に前
固定ローラ100が設げられている。
一方、前記本体フレーム97にガイ)101.ローラ1
02にて前後動可能に支持された移動フレーム103に
は、上部先端に移動電磁ローラ104、後方に後移動ロ
ーラ105が設げられ、上縁にはキャリローラ106が
多数配設されている。
又、本体フレーム97と移動フレム103とは伸縮シリ
ンダ(図示せず)にて連結され、移動フレーム1030
前後動が行われる。
無端ベルト107は、移動電磁ローラ104、後移動ロ
ーラ105、前固定ローラ1001.駆動ローラ99、
固定電磁ローラ98の順に巻き掛けられてベルトコンベ
ア108が形成され、移動フレーム103の前後動によ
り、移動電磁ローラ104と後移動ローラ105が同時
に前後動して、無端ベルト107の上面の長さが変更で
き、搬送距離が可変であり、ブレーキ付モータ109に
て駆動され、製品板片110を水平移送する。
前記両電磁ローラ98.104は板片110を吸着して
強制的に搬送するものであり、電磁石式にて吸着時期の
調整可能に形成されている。
板状体ストック手段13は、基盤111上にパンタグラ
フ状の昇降機構112に支持されて水平状態で昇降動す
る昇降台113が設けられ、該昇降台113上に板片積
載台車114がレール115に沿って横移動可能に載置
され、伸縮コンベア手段12にて移送された板片110
が段積みされる。
このような自動シャーリング装置1の前記した以外の制
御も、図示しない計算機による制御装置によって自動的
に制御される。
すなわち、計算機からの指令により、供給手段3は素材
置場2の板状体17を1枚取りし、コンベア25上に置
く。
そして、コンベア25を上下動および左右動させて、第
2図1点鎖線の位置に制御し、コンベア25を駆動して
板状体17をコンベア37上に供給する。
その後ストッパ38および39を突出させてから、コン
ベア37を後方および側方に傾斜させ、板状体17を両
ストッパ38および39に当接して位置決めする。
この位置決めされた状態で旋回手段4の作動により、手
段5を90度もしくは180度旋置きせ、コンベア37
を水平に復帰させる。
かくして位置決めされた板状体17の後縁の後方にクラ
ンプ装置79を位置決めし、前進させて板状体17を挾
持する。
しかる後切断寸法に応じて、計算機からの指令により、
クランプ装置79は前進位置決めされ、シャ一手段6に
よって切断が行なわれる。
切断された板は、第7図1点鎖線の位置に上昇したコン
ベア手段7上に落下する。
この板が2次材でなげればそのままコンベア手段12に
移されるが、2次材ならば、コンベア手段7は図示実線
の位置に降下し、2次材はコンベア手段10に移される
この2次材か否かの判断は、後述する素材テーブル作成
の際、素材番号のうちいずれかが2次材か(この実施例
では番号171が2次材)を記憶させることにより実行
しうる。
コンベア手段10は逐次コンベア手段7から移される2
次材を受取り、後進させて、ストッカとしての作用も行
なう。
そして、これら2次材は降下位置の供給手段3に逐次1
個ずつ移され、供給手段3の上昇およびコンベア25と
37の接続により、2次材はコンベア37上に移送され
、前述のサイクルを繰り返す。
もつともこれら2次材もさらに切断すべき3次材を含む
場合もあり、これらを半製品と称することにする。
この発明は、このような半製品の切断加工サイクルにお
いて、前記したようにストックコンベア手段10が有限
の長さMであることにかんがみ、半製品の長さの合計り
はMをこえることができないという、自然法則を利用し
て、連続して供給手段3に供給しうる素材(定尺素材)
の最大数を求めて、装置1を自動制御しうるようにした
制御方法であることを初めに理解されたい。
以下第8図のフローチャートを参照して、この発明制御
方法におけるプロゲラ°ムのステップを説明する。
(1)このプログラム作成の準備作業として、切断した
製品(実際はさらに折り曲げ加工などの後工程はあるが
、一応シャリング加工の製品と考える。
)を若干予定し、その板厚を含めて、定尺の素材におけ
る前記製品の切断線をあらかじめ設定し、これら素材に
番号を付し、計算機の記憶手段に、これら素材番号(半
製品があればそれらの番号および長さltを含む。
)を登録し、素材テーブルを作成する。
これをさらに詳細に説明すれば、例えば第9図に図示し
たように、定尺の素材1γにおいて、図におL・て左右
の切断線により図示ハッチンク゛したような半製品11
1としおよびこの半製品171を再度図示上下の切断線
によって12枚の製品1γ2にするための、切断線17
3を設定するものである。
そして番号17,171および■を登録するものである
(2)まず初めに、切断したい製品の種類および個数か
ら、必要な素材の素材番号を必要個数オペレータが選定
して、(例えば製品172が110枚必要なら、素材1
7を10)計算機にセットする。
また、計算機のレジスタAおよびB(AおよびBは共に
素材の枚数をあられすラベルであり、特にBは素材を何
枚一度に加工するかをあられすものとする。
)にそれぞれ1をセットする。
計算機はまず最初に前記セットされた素材番号の1つを
計算機のカットテーブルにセントする。
ここでカットチーフルとは、切断して作るべき素材の番
号を記憶させておくテーブルである。
(3)以降計算機は切断作業をシミュレートする。
すなわち、AをA−1とする。
(4)そして、カットテーブルにセットされた素材につ
いて、それから半製品ができるか否か判断する。
(5)半製品があれば、計算機のストッカテーブルにそ
の番号と長さIt (Itには板を並べるときの間隔も
含めである。
)を順次セットする。半製品が無ければこのステップも
ない。
ここでストッカテーブルとは、ストッカに移行すべき素
材の番号および長さ等を記憶させておくテーブルである
(6)そしてA=0か否か(第N回目のシミュレーショ
ンでは素材はN回連続して切断するが、素材は全部切断
したか否か)を判断する。
(7)そうでないならば、(3)のステップに劣る。
そうであるならばストッカテーブルに半製品があるか否
か判断する。
(8)有れば、ストッカテーブルにおけるトップ情報を
、計算機のフィーダテーブルにセットする。
ここでフィーダテーブルとは、フィーダに供給されるべ
き素材の番号を記憶させておくテーブルである。
そして、ストッカテーブルを1アイテムシフトアツプし
、最下位の情報をクリヤしておく。
(9)ストッカテーブル上の半製品の長さltの合計り
を計算する。
α0) M≧Lを判断する。
01)そうならば、フィーダテーブルの情報をカットテ
ーブルにセットする。
そして、ステップ(4)に戻り、以後カットテーブルに
セットされた半製品につき同様のシミュレーションを行
なう。
(12) (10)のステップでそうでないならば、
B=1か否か判断する。
そうであるならば、1枚目の素材の切断ですでに半製品
がオーバフローすることとなり、素材の板取りが不適当
と計算機は判断してエラー表示を行なう。
03)ステップ02)でそうでないならば、計算機の板
取りモードNをB−1とし、シミュレーションは終了す
る。
すなわち素材をN枚連続切断してモ、ストックコンベア
はオーバフローしない。
そこで、計算機は、オペレータがセットした素材番号に
従い、これをN枚だけ連続して供給手段3に移送させ、
位置決めして切断させ、半製品は戻してさらに位置決め
切断させる指令を逐次シャーリング装置1に与え実行さ
せる。
(14) (4)のステップで半製品が無L・ならば
、B=B+1、A=Bとする。
そして、(2)のステップでオペレータがセットした素
材の総枚数W>Aを判断する。
W>Aでないならば、七ツトシた素材を全部続けて切断
しても、半製品はオーバフローすることが無いのであり
、N=Wとして、シミュレーションは終了し、計算機は
シャーリング装置1に対する実行を指令する。
スナわち前述シミュレーションは、A=]、B=1すな
わち初め素材17の1枚を切断して見てストッカテーブ
ル上で半製品がオーバフローしないことを確認し、次に
素材17を2枚、3枚と増加(第8図のB以後のステッ
プ)して、A=2、B=2、A=3、B=3としてシミ
ュレーションを繰り返し、あるBの値で半製品がストッ
カテーブル上でオーバフローすればそれより1枚少ない
枚数すなわちN=B−1枚で連続して切断しうる。
素材17の最大枚数を判断するものである。
(1勺(14)のステップでW>Aならば、(2)のス
テップに戻り、Aの数だけ、(3)から(6)迄のサイ
クルをくり返す。
前述説明において、「トップ情報」とは、計算機のテー
ブルの各アイテムのうち、最上位のアイテムの内容を意
味し、「1アイテムシフトアツフ1するとは、このチー
フルの各アイテムの内容を1アイテム上位へ移動させる
ことを意味するものと、理解されたい。
この発明方法は、前述実施例にかぎることはないのであ
って、この発明の技術的思想の範囲内における各構成の
均等との置換も、またこの発明の技術的範囲に含まれる
ものである。
この発明方法は前述のとおりであるから、ストックコン
ベアによって2次材を戻して自動的にジャリング加工を
実行する自動シャーリング装置のプログラムにおいて、
ストックコンベアの機能を充分に発揮しうるという、特
有の顕著なる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面のうち第1図から第7図は、この発明方法を実施し
て有効な、シャーリング装置の−flJを示すものであ
り、第1図は全体概略側面図、第2図は板状体供給手段
部分を示す拡大側面図、第3図は位置決め手段、移送手
段および転送コンベア手段部分を一部断面で示す側面図
、第4図は位置決め手段の概略平面図、第5図は把持手
段の側面図、第6図は同正面図、第7図は前後進コンベ
ア手段、廃材ストック手段、伸縮コンベア手段および板
状体ストック手段を示す側面図である。 第8図はプログラムの内容を示すフローチャートである
。 第9図は素材の切断を示す素材平面図である。 1・・・・・・自動シャーリング装置、3・・・・・・
板状体供給手段(フィーダ)、6・・・・・・シャ一手
段、10・・・・・・転送ストックコンベア手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 板材の位置決め、切断、切断材のうち半製品は転送
    ストックコンベアに移送、およびこのストックコンベア
    上の前記半製品を逐次前記位置決めの手段に移送する工
    程を実行する自動シャーリング装置の制御方法であって
    、あらかじめ登録されたとおりに素材を切断したとして
    、その半製品を前記転送ストックコンベアに並べたとき
    の長さを求め、この長さを前記素材の複数枚Bについて
    各枚毎に逐次積算し、この積算した長さLが前記ストッ
    クコンベアの長さMより大きいか否か判断し、大きげれ
    ば(B−1)枚の前記素材を連続して前記位置決め手段
    に供給するべくした、前記制御方法。
JP9167677A 1977-07-29 1977-07-29 自動シヤ−リング装置の制御方法 Expired JPS5830098B2 (ja)

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