JPS5830043B2 - 配管式掃除機の制御装置 - Google Patents

配管式掃除機の制御装置

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JPS5830043B2
JPS5830043B2 JP51108801A JP10880176A JPS5830043B2 JP S5830043 B2 JPS5830043 B2 JP S5830043B2 JP 51108801 A JP51108801 A JP 51108801A JP 10880176 A JP10880176 A JP 10880176A JP S5830043 B2 JPS5830043 B2 JP S5830043B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vacuum cleaner
hose
circuit
hand switch
delay
Prior art date
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Expired
Application number
JP51108801A
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English (en)
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JPS5335268A (en
Inventor
征夫 畑
久雄 富田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS5335268A publication Critical patent/JPS5335268A/ja
Publication of JPS5830043B2 publication Critical patent/JPS5830043B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、配管式掃除機の制御装置に係り、特に住宅組
込式である配管式の電気掃除機に使用される制御装置で
、掃除において吸込んだしん埃を、できるだけ配管内に
残さず、必ず本体集じん部に集積させるようにしたもの
に関するものである。
さて、最近の住宅事情は、量的な住宅難の時代から、や
や進んで、その居住水準向上への志向が前向きに形成さ
れつつある情勢にあり、いわゆる住宅設備機器のビルト
イン化の進行とともに、家電器にもシステム化が進めら
れており、その一つとして配管式掃除機の普及傾向があ
る。
この配管式掃除機は、騒音源となる本体は屋外又は屋内
の納戸、物置などに収納された定置式であるので、騒音
にわずられされず、各部屋に設けたホース差込口にホー
スを接続し、ホース手元部の手元スイッチを制御すれば
掃除できるので、非常に取扱性が良いものである。
しかし、一般の床移動形掃除機において行われている手
元スイッチの制御と同様にすると、次のような欠点を生
じる。
すなわち、本体とホース差込口までは配管によって導い
ており、その配管の長さは、住宅の大きさ、間取りなど
によって、5〜50mと大きく変化し、手元スイッチに
より掃除機の運転を止めた場合、配管内に、ごみの残る
ことがしばしば生じる。
そして、上記配管内に残留したごみは、次の運転時にお
いても、ごみに初速がないために配管内から本体集じん
部に移動しにくく、配管内のごみ詰りの原因となってし
まうものである。
本発明は、これらの欠点の解消、解決を目途として、手
元スイッチからの回路に遅延回路を利用し、手元スイッ
チを切った後、一定時間、モータを運転状態にしておく
ようにするとともに、更にその遅延時間も本体設置の現
場において、配管の長さに応じて効果を奏するよう、調
整できるようにしたものの提供を目的とするものである
本発明の特徴は、住宅組込式の配管式電気掃除機におい
て、各室に設けたホース差込口に接続されるホースに手
元スイッチを設け、該スイッチの操作により、別途掃除
機本体に内蔵した電動送風機の運転を同様設置の遅延リ
レー回路を介して制御するようにするとともに、同スイ
ッチのオフ操作により前記遅延リレー回路を動作せしめ
るようにし、かつ、上記本体外より、前記各室にいたる
最大長さの配管長に即応して遅延リレー回路による遅延
時間を調整かつセット自在に構成した配管式掃除機の制
御装置にある。
本発明を図示の実施例により説明する。
1は電気掃除機の本体で、その内部に、掃除機の駆動モ
ータである電気送風機2並びに図示をしない集じん部、
あるいは後述の制御回路などを内蔵している。
3は、各部屋の床、壁面などに取付けられたホース差込
口、4は、本体1とホース差込口3内を接続するために
床下、壁内などを通した配管、5は、本体1とホース差
込口3との間を電気的に接続した配線、6は、掃除の際
に、一端をホース差込口3に、他端を吸ロアに接続した
延長管8に接続するホースで、9は、その手元部に取付
けた手元スイッチである。
この手元スイッチ9と配線5との間の接続は、例えば、
ホース6内の補強芯線を利用して、手元スイッチ9から
ホース差込口3の接続部に導き、ホース6をホース差込
口3に挿入することにより、接続端子10によって接続
されるものである。
また、第2図は、本体1に内蔵の制御回路の一例を示す
ものであって、11は降圧トランスで、低圧二次側には
、ホース差込口3への配線5と、整流器12、可変コン
デンサ13、補助リレー14及びパワーリレー15より
構成された遅延リレー16よりなる遅延リレー回路とが
接続、形成されているものである。
以上のような構成並びに回路において、いまホース6を
ホース差込口3に接続すると、接続端子10によって、
手元スイッチ9と本体1、ホース差込口3の間の配線5
とが接続され、更に、手元スイッチ9を閉じると、降圧
トランス11を介し、低圧側は可変コンデンサ13を充
電し、補助リレー14の励磁コイルに電流が流れ、補助
リレー14は動作してパワーリレー15の励磁コイルに
電流を流す。
その結果、パワーリレー15も同時に働き、本体1内の
電動送風機2を運転させる。
そして、掃除の途中、あるいは掃除が終了して、電動送
風機2を止めるために手元スイッチ9を開路にすると、
降圧トランス11の二次回路の補助リレー14の励磁コ
イル回路は開路になり、給電されなくなるが、可変コン
デンサ13の充電電圧で、補助リレー14の励磁コイル
への放電により、継続して電流は流れ続けるため、パワ
ーリレー15は動作したままになる。
この可変コンデンサ13の放電電流が補助リレー14の
最小動作電流以下になると、リレー動作が止まりパワー
リレー15の励磁コイルを開路にし、電動送風機2を停
止させる。
このように、掃除の途中、あるいは掃除が終了して、電
動送風機2を止めるために手元スイッチ9を開いても、
可変コンデンサ13の放電電圧によって、補助リレー1
4、パワーリレー15を、ある時間、そのままに保持し
ているので、手元スイッチ9を開く直前に吸込まれたご
みは、ホース6、配管4を通って、本体1内の集じん部
に集積し、配管内の残留ごみを生じるおそれがない。
しかして、この遅延時間は、これを要するに、最も遠く
にあるホース差込口より集じん部までごみが移動するに
十分な時間に設定しておけば良い。
ところで、この最も遠くにあるホース差込口より集じん
部までの長さ、すなわち最大長さの配管長というのは、
その住宅の大きさ、間取りなどによって大きくばらつき
、もし上記設定の遅延時間を一定にすると、仮りに、当
該配管長が短い場合には、必要な遅延時間以上に長くな
ることになり、無駄な運転をし、あるいは、遅延運転中
は使用を待たせることになり、その取扱性の不便を感じ
ることになる。
本発明においては、この点に応じ、本体現場で本体1の
外部から容易に、可変コンデンサ13を可変にできる構
造にし、かつ、上記ばらつきの態様に応することができ
る容量の領域を備えさせたものとしたので、コンデンサ
の放電量を調整でき、そのため、遅延回路の要求される
遅延時間を調整し、各住宅における最大長さの配管長に
それぞれ即応することができるものである。
したがって、配管式掃除機を住宅に組込む際、実際にそ
の現場で、配管長さを調べた後、必要な遅延時間にセッ
トすれば、必要最高遅延時間で、配管内の残留ごみを皆
無にすることができる。
また、本発明に係るものは、さきに述べたとおり、遅延
リレー回路を介して電動送風機を運転せしめるものであ
って、その電動送風機を止めるための、単に手元スイッ
チをオンにするだけの操作により、そのままで、当該電
動送風機を遅延時間だけ運転させるようにしたもので、
他に格別の電源、操作機構を必要としないものである。
なお、上記に示した遅延回路は、RC充放電式に係るも
のであるけれども、これは、機械的に行う遅延リレー、
例えば空気の流動作用を利用した空気式タイム・ラグリ
レーでも良く、更に、遅延リレーの電流容量が十分大で
あれば、補助リレーとパワーリレーを組合わせた構成で
も良いものである。
以上に述べたように、本発明によれば漸次普及の方向に
ある住宅組込式の配管式電気掃除機における配管内の残
留ごみを、それぞれの家屋における諸態様に応じた調整
を行うことにより、皆無にすることができるものである
と同時に、その取扱い性および生産性がよく、かつ時代
の要請に応する省エネルギーにも寄与するものであって
、新しい需要に適応した実用的効果の多い優れた発明と
いうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例に係るものの使用状態を示す
図、第2図は、その制御回路図である。 図中、1は電気掃除機の本体、2は電動送風機、3はホ
ース差込口、4は配管、5.は配線、6はホース、9は
手元スイッチ、16は遅延リレーである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 据え付けて置かれる掃除機本体と、各室にそれぞれ
    設けたホース差込口と、掃除機本体と各ホース差込口と
    を連通ずる配管と、ホース差込口に接続されるホースと
    、掃除機本体に設けている電動送風機と、この電動送風
    機の運転を遠隔から行なうためにホースに設けた手元ス
    イッチと、掃除機本体に設けた遅延リレー回路とからな
    るものにおいて、手元スイッチと遅延リレー回路を接続
    するとともに手元スイッチの閉成および開放に伴ない遅
    延リレー回路を介して電動送風機回路の閉成および開放
    が行なわれるように構成し、遅延リレーは手元スイッチ
    を開いたときに遅れをもって電動送風機回路を開放する
    ようにするとともに同リレー回路の遅延時間を調整でき
    るように構成したことを特徴とする配管式掃除機の制御
    装置。
JP51108801A 1976-09-13 1976-09-13 配管式掃除機の制御装置 Expired JPS5830043B2 (ja)

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JP51108801A JPS5830043B2 (ja) 1976-09-13 1976-09-13 配管式掃除機の制御装置

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JP51108801A JPS5830043B2 (ja) 1976-09-13 1976-09-13 配管式掃除機の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5335268A JPS5335268A (en) 1978-04-01
JPS5830043B2 true JPS5830043B2 (ja) 1983-06-27

Family

ID=14493815

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51108801A Expired JPS5830043B2 (ja) 1976-09-13 1976-09-13 配管式掃除機の制御装置

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4710366U (ja) * 1971-02-23 1972-10-06

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JPS5335268A (en) 1978-04-01

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