JPS5829833B2 - プラスチック廃棄物の熱分解方法 - Google Patents
プラスチック廃棄物の熱分解方法Info
- Publication number
- JPS5829833B2 JPS5829833B2 JP50053644A JP5364475A JPS5829833B2 JP S5829833 B2 JPS5829833 B2 JP S5829833B2 JP 50053644 A JP50053644 A JP 50053644A JP 5364475 A JP5364475 A JP 5364475A JP S5829833 B2 JPS5829833 B2 JP S5829833B2
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- JP
- Japan
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- furnace
- plastic waste
- superheated steam
- decomposition
- plastic
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- Expired
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/141—Feedstock
- Y02P20/143—Feedstock the feedstock being recycled material, e.g. plastics
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/52—Mechanical processing of waste for the recovery of materials, e.g. crushing, shredding, separation or disassembly
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
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- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
- Coke Industry (AREA)
- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ポリスチレン、ポリエチレン等よりなるプラ
スチック廃棄物の熱分解方法に関する。
スチック廃棄物の熱分解方法に関する。
従来プラスチック廃棄物を熱分解して、燃料油として回
収する熱分解方法が開発され、その一種として、プラス
チック廃棄物を過熱水蒸気と接触させ、この水蒸気との
水性ガス反応を利用して分解を行なう方法が知られてい
る。
収する熱分解方法が開発され、その一種として、プラス
チック廃棄物を過熱水蒸気と接触させ、この水蒸気との
水性ガス反応を利用して分解を行なう方法が知られてい
る。
この種方法では、分解により生成したカーボンが分解炉
壁面に付着し、分解がすすむにつれ分解効率が悪くなり
、更に最悪の場合には、装置の作動が困難な状態になる
こともあった。
壁面に付着し、分解がすすむにつれ分解効率が悪くなり
、更に最悪の場合には、装置の作動が困難な状態になる
こともあった。
本発明は、破砕或は溶融したプラスチックと過熱水蒸気
を、円筒形分解炉入口で強制接触させて急速に分解し、
さらに分解炉内を所定速度以上の流速で移動させ、生成
カーボンの炉壁への付着を防止したものである。
を、円筒形分解炉入口で強制接触させて急速に分解し、
さらに分解炉内を所定速度以上の流速で移動させ、生成
カーボンの炉壁への付着を防止したものである。
以下図を用いて本発明実施例を説明する。
本実施例熱分解方法は、数のの径を有する円筒形の分解
炉１一端側に、炉中心軸に対し約３００傾斜″した２本
のパイプ２，３を設け、各パイプ２，３を通して、プラ
スチック廃棄物の供給装置４および過熱水蒸気供給装置
５に連結された構造を有している。
炉１一端側に、炉中心軸に対し約３００傾斜″した２本
のパイプ２，３を設け、各パイプ２，３を通して、プラ
スチック廃棄物の供給装置４および過熱水蒸気供給装置
５に連結された構造を有している。
また分解炉１他端側には残渣溜６および分解ガスが冷却
器７を通して一部液化されて送り込まれるタンク８が設
げられている。
器７を通して一部液化されて送り込まれるタンク８が設
げられている。
液化されないガスは洗浄装置９を介して外部へ導出され
、燃料ガスとして、利用される。
、燃料ガスとして、利用される。
上記プラスチック供給装置４がらは、パイプ２を通して
破砕したプラスチック細片或は約２００℃前後の温度に
溶融したプラスチック溶融物が押し出され、これと同時
に約５００〜６００℃の過熱水蒸気が水蒸気供給装置５
かもパイプ３を通して分解炉１内へ供給される。
破砕したプラスチック細片或は約２００℃前後の温度に
溶融したプラスチック溶融物が押し出され、これと同時
に約５００〜６００℃の過熱水蒸気が水蒸気供給装置５
かもパイプ３を通して分解炉１内へ供給される。
ここで過熱水蒸気は、一定の速度をもって噴出されるよ
う構成される必要がある。
う構成される必要がある。
すなわち、この噴出した過熱水蒸気と破砕或は溶融した
プラスチックとは、パイプ２，３を出たところで強制接
触し、分解気化しながら一定速度以上の流速で分解炉１
内を移動する。
プラスチックとは、パイプ２，３を出たところで強制接
触し、分解気化しながら一定速度以上の流速で分解炉１
内を移動する。
この流速は少なくとも分解反応過程で析出し、炉壁に付
着したカーボン残渣を、吹きとばす程度の速度であるこ
とが要求される。
着したカーボン残渣を、吹きとばす程度の速度であるこ
とが要求される。
かかる流速を効率よく得るためには、パイプ２，３０角
度を、分解炉１中心軸に対し、１５〜４５°の範囲に設
定することが実際上望ましい。
度を、分解炉１中心軸に対し、１５〜４５°の範囲に設
定することが実際上望ましい。
次に実験例として径５．３ＣｒｒＬ長さ７ｍの円筒形分
解炉１に、１７０〜２３０℃で溶融したポリスチレン溶
融物を供給装置４かも１時間当り２０ｋｇの割合で押し
出し、他方５００℃過熱水蒸気を供給装置５かも１時間
当り５０ｋｇの割合で噴出すれば、炉内での過熱水蒸気
の平均流速は１４．２ ｍ／ ｓｅｃであり、炉長７Ｔ
ｒＬを移動する際に殆んど、分解し終った。
解炉１に、１７０〜２３０℃で溶融したポリスチレン溶
融物を供給装置４かも１時間当り２０ｋｇの割合で押し
出し、他方５００℃過熱水蒸気を供給装置５かも１時間
当り５０ｋｇの割合で噴出すれば、炉内での過熱水蒸気
の平均流速は１４．２ ｍ／ ｓｅｃであり、炉長７Ｔ
ｒＬを移動する際に殆んど、分解し終った。
実験の結果、回収物は、スチレンモノマーを主成分とす
る油が９５，８重量％、ガスが１．４重量％、残渣が２
，８重量％となり、との残渣は、殆んどカーボンによっ
て占められていた。
る油が９５，８重量％、ガスが１．４重量％、残渣が２
，８重量％となり、との残渣は、殆んどカーボンによっ
て占められていた。
また分解炉１内壁へのカーボンの付着はみもれなかった
。
。
上記分解装置では、炉内ガスの流速が約１０１ｒＬ／ｓ
ｅｃ以下では、炉壁へのカーボン付着がみられ１４．２
ｍ ／ ｓｅｅで最も効率が良く、これ以上の流速で
は、残渣中に未分解プラスチックが残ることが確かめら
れた。
ｅｃ以下では、炉壁へのカーボン付着がみられ１４．２
ｍ ／ ｓｅｅで最も効率が良く、これ以上の流速で
は、残渣中に未分解プラスチックが残ることが確かめら
れた。
また過熱水蒸気の温度によっても分解反応は左右され、
約４５０℃から分解が可能となり、６５０℃付近が最も
効率が良くまた約８００℃以上ではカーボン化するプラ
スチックが多くなり、油およびガスの有効な回収が不可
能となった。
約４５０℃から分解が可能となり、６５０℃付近が最も
効率が良くまた約８００℃以上ではカーボン化するプラ
スチックが多くなり、油およびガスの有効な回収が不可
能となった。
なお過熱水蒸気の温度、炉内ガスの流速、および分解炉
１の長さは、プラスチック廃棄物の材質によって適宜調
整すればよい。
１の長さは、プラスチック廃棄物の材質によって適宜調
整すればよい。
本発明プラスチック廃棄物の熱分解装置は、破砕或は溶
融したプラスチック廃棄物と、５００〜６００℃に加熱
した水蒸気を数αの径の円筒形分解炉入口の小空間で強
制接触させ、さらに分解気化させながら約１０ ｒｒｔ
／ ｓｅｅ 〜１４．２ ｍ／ ｓｅｃの流速で、炉他
端側へ移動せしめるものであるから、過熱水蒸気の断熱
膨張による温度低下を防止すると共に、過熱水蒸気と溶
融プラスチックの高密度接触を可能とし、それ故熱効換
率の増大を図ることができる。
融したプラスチック廃棄物と、５００〜６００℃に加熱
した水蒸気を数αの径の円筒形分解炉入口の小空間で強
制接触させ、さらに分解気化させながら約１０ ｒｒｔ
／ ｓｅｅ 〜１４．２ ｍ／ ｓｅｃの流速で、炉他
端側へ移動せしめるものであるから、過熱水蒸気の断熱
膨張による温度低下を防止すると共に、過熱水蒸気と溶
融プラスチックの高密度接触を可能とし、それ故熱効換
率の増大を図ることができる。
さらに分解炉内に析出するカーボンを、一定流速のガス
で吹きとばし炉壁への付着を防止するため、分解炉内を
常時清浄に保つことができ長時間にわたる円滑な連続運
転を可能とする。
で吹きとばし炉壁への付着を防止するため、分解炉内を
常時清浄に保つことができ長時間にわたる円滑な連続運
転を可能とする。
図は、本発明プラスチック廃棄物の熱分解方法のブロッ
ク図である。 １・・・・・・分解炉、２，３・・・・・・パイプ、４
・・・・・・プラスチック廃棄物供給装置、５・・・・
・・過熱水蒸気供給装置、６・・・・・・残渣溜、７・
・・・・・冷却器、８・・・・・・タンク、９・・・・
・・洗浄装置。
ク図である。 １・・・・・・分解炉、２，３・・・・・・パイプ、４
・・・・・・プラスチック廃棄物供給装置、５・・・・
・・過熱水蒸気供給装置、６・・・・・・残渣溜、７・
・・・・・冷却器、８・・・・・・タンク、９・・・・
・・洗浄装置。
Claims (1)
- １ 破砕或は溶融したプラスチック廃棄物の供給装置お
よび過熱水蒸気供給装置からプラスチック廃棄物および
過熱水蒸気を円筒状分解炉に該分解炉一端側より送り込
み、分解炉内にて過熱水蒸気とプラスチック廃棄物を接
触せしめて分解させると共に、分解による析出カーボン
の分解炉壁への付着を防止すべく約１０ ｍｌ ｓｅｃ
〜１４．２ｍ／Ｂｅｃの流速で、炉内ガスを移動せし
めたことを特徴とするプラスチック廃棄物の熱分解方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50053644A JPS5829833B2 (ja) | 1975-05-02 | 1975-05-02 | プラスチック廃棄物の熱分解方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50053644A JPS5829833B2 (ja) | 1975-05-02 | 1975-05-02 | プラスチック廃棄物の熱分解方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS51129473A JPS51129473A (en) | 1976-11-11 |
| JPS5829833B2 true JPS5829833B2 (ja) | 1983-06-24 |
Family
ID=12948595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50053644A Expired JPS5829833B2 (ja) | 1975-05-02 | 1975-05-02 | プラスチック廃棄物の熱分解方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5829833B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0710938B2 (ja) * | 1990-08-16 | 1995-02-08 | 工業技術院長 | ガラス繊維強化熱硬化性樹脂の廃棄物処理方法 |
| JP2695560B2 (ja) * | 1992-01-24 | 1997-12-24 | 工業技術院長 | Ｆｒｐ廃棄物の処理装置 |
| JP3170290B2 (ja) * | 1995-06-07 | 2001-05-28 | 日本碍子株式会社 | フタル酸系ポリエステルおよび／またはポリ塩化ビニルを含む廃プラスチックから軽質油を製造する方法 |
| JP2796958B2 (ja) * | 1996-08-08 | 1998-09-10 | 共栄技研株式会社 | 高分子廃鉱油及び廃合成樹脂の無触媒熱分解釜及びこの無触媒熱分解釜を使用した熱分解装置 |
| CN1358221A (zh) * | 2000-01-14 | 2002-07-10 | 冈本良一 | 废物的干馏减容装置 |
-
1975
- 1975-05-02 JP JP50053644A patent/JPS5829833B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS51129473A (en) | 1976-11-11 |
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