JPS5829805Y2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPS5829805Y2 JPS5829805Y2 JP2354479U JP2354479U JPS5829805Y2 JP S5829805 Y2 JPS5829805 Y2 JP S5829805Y2 JP 2354479 U JP2354479 U JP 2354479U JP 2354479 U JP2354479 U JP 2354479U JP S5829805 Y2 JPS5829805 Y2 JP S5829805Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge port
- air
- air conditioner
- partition plate
- ventilation chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は冷風あるいは暖風を吐出する冷暖房可能な空気
調和機に関するものである。
調和機に関するものである。
通常かかる空気調和機においては、冷風は下方へ移動し
、暖風は上方へ移動する傾向にあるため冷風は上向きに
吐出し、暖風は下向きに吐出するのが望ましい。
、暖風は上方へ移動する傾向にあるため冷風は上向きに
吐出し、暖風は下向きに吐出するのが望ましい。
そのため、空調機本体において冷風を上部より吐出し、
暖風を下部より吐出する機器が提案されているが、送風
機を逆転せしめたり、フィルターの取付位置を変更せし
めたりしなければならず、回路、諸構造が複雑となって
製品自体の高騰を招いていた。
暖風を下部より吐出する機器が提案されているが、送風
機を逆転せしめたり、フィルターの取付位置を変更せし
めたりしなければならず、回路、諸構造が複雑となって
製品自体の高騰を招いていた。
従って今だ、吐出口を本体の上部に設け、この１つの吐
出口より冷暖風を吐出し、上方下方への吹出方向の変更
は吐出口に設けたルーバに頼っているのが現状である。
出口より冷暖風を吐出し、上方下方への吹出方向の変更
は吐出口に設けたルーバに頼っているのが現状である。
かかる空調機本体は大型のパッケージ玉アコンともなれ
ば吐出口がすこぶる高い位置にあり、暖風を吹出す際に
ルーバだけでは十分なる下方への吹出しが不可能であり
改良が望まれていた。
ば吐出口がすこぶる高い位置にあり、暖風を吹出す際に
ルーバだけでは十分なる下方への吹出しが不可能であり
改良が望まれていた。
本考案はこのような点に鑑み、暖風をルーバのみでは向
けられない、さらに下方への吹出を可能とした空気調和
機を提供せんとして威されたもので以下その一実施例を
添付図面に従い説明する。
けられない、さらに下方への吹出を可能とした空気調和
機を提供せんとして威されたもので以下その一実施例を
添付図面に従い説明する。
図において、１は冷暖房可能な空気調和機の本体である
。
。
本体１前面には吸入口２、吐出口３をそれぞれ設けてお
り、吐出口３内には調和空気の吹出方向を変更する水平
ルーバ４，４・・・・・・並びに垂直ルーバ５がそれぞ
れ回動自在に設けられている。
り、吐出口３内には調和空気の吹出方向を変更する水平
ルーバ４，４・・・・・・並びに垂直ルーバ５がそれぞ
れ回動自在に設けられている。
本体１内には圧縮機、凝縮器、蒸発器、減圧器、冷媒流
れを変更する切換弁（いずれも図示せず）等の冷凍サイ
クル要素と、蒸発器あるいは凝縮器からの冷暖風を循環
せしめる送風機６がそれぞれ配置されている。
れを変更する切換弁（いずれも図示せず）等の冷凍サイ
クル要素と、蒸発器あるいは凝縮器からの冷暖風を循環
せしめる送風機６がそれぞれ配置されている。
７は本体ケーシング１と送風機６の円形ケーシング６ａ
を固定して送風口８を臨ませた仕切板９とによって区画
された送風室で、吐出口３が面しており、吐出口３とは
ほぼ同一幅に形成されている。
を固定して送風口８を臨ませた仕切板９とによって区画
された送風室で、吐出口３が面しており、吐出口３とは
ほぼ同一幅に形成されている。
すなわち、仕切板９の前端が吐出口３の下端に臨むよう
各々配置されている。
各々配置されている。
１０は送風室７内に設けられた断熱材である。
一方吐出口３の下方には吐出口３より横幅、縦幅共、小
さい補助吐出口１１が穿設されており、この補助吐出口
１１と送風室７との間にケーシング６ａと前面板との間
に形成される余剰空間Ａを利用して区画板１２にて補助
送風室７ａが区画構成されている。
さい補助吐出口１１が穿設されており、この補助吐出口
１１と送風室７との間にケーシング６ａと前面板との間
に形成される余剰空間Ａを利用して区画板１２にて補助
送風室７ａが区画構成されている。
上記仕切板９の前部一部９ａは区画板１２下端にて分割
されており、ヒンジ１３にて接続されている。
されており、ヒンジ１３にて接続されている。
よって前記仕切板９の一部９ａはヒンジ１３を中心に開
閉自在なダンパーとして働き図示せる如く開放すること
で補助送風室７ａと送風室７とが連通し、補助吐出口１
１と送風室７が連通する。
閉自在なダンパーとして働き図示せる如く開放すること
で補助送風室７ａと送風室７とが連通し、補助吐出口１
１と送風室７が連通する。
１４はダンパー９ａを開閉動作するための操作レバーで
、先端のつまみ部１４ａを補助吐出口１１に隣接して設
けたガイド溝１５より前面に突出せしめている。
、先端のつまみ部１４ａを補助吐出口１１に隣接して設
けたガイド溝１５より前面に突出せしめている。
１６は補助吐出口１１に設けた補助水平ルーバである。
而して、上記構成において、夏季、冷風を吐出せしめる
場合には、第２図、第３図のようにダンパー９ａを一点
破線で示す如く閉成しておき補助吐出口１１への冷気流
を遮断し、吐出口３のみより吹出す。
場合には、第２図、第３図のようにダンパー９ａを一点
破線で示す如く閉成しておき補助吐出口１１への冷気流
を遮断し、吐出口３のみより吹出す。
一方冬季、暖風を吐出せしめる場合には、ダンパー９ａ
を実線で示す如く開放し、送風室７と補助吐出口１１ど
を連通せしめることにより、送風機６からの風は吐出口
３のみならず、補助吐出口１１からも吐出し、吐出方向
は一層下方に志向せしめられる。
を実線で示す如く開放し、送風室７と補助吐出口１１ど
を連通せしめることにより、送風機６からの風は吐出口
３のみならず、補助吐出口１１からも吐出し、吐出方向
は一層下方に志向せしめられる。
この時、水平ルーバ４，４・・・・・・、補助、水平ル
ーバ１６を下向きとしておくことで、吐出された暖気が
お互い誘引し合って一層下方に向けられる。
ーバ１６を下向きとしておくことで、吐出された暖気が
お互い誘引し合って一層下方に向けられる。
尚、上記実施例において、ダンパー９ａの開閉を操作レ
バー１４にて行うようにしたが、これに限らす吹出温度
を感知するサーモスタットを用いサーモの伸縮部材を利
用し、温度に応じて自動開閉するようにしても良い。
バー１４にて行うようにしたが、これに限らす吹出温度
を感知するサーモスタットを用いサーモの伸縮部材を利
用し、温度に応じて自動開閉するようにしても良い。
以上の説明からも明らかな如く、本考案は、仕切板にて
区画され、送風室と、この送風室に連通して形成した吐
出口と、この吐出口の下方で本体前面板に設けた補助吐
出口より戊り、前記送風室を形成する仕切板の一部を通
して前記補助吐出口と前記送風室とを任意に連通せしめ
る開閉手段を設けてなるものであるから、吐出口のみな
らず、下方の補助吐出口からも送風室の空気を吐出する
ことが可能となり、下方へ吐出空気を志向せしめたい場
合極めて有利であり、吐出口および補助吐出口から下向
きの吹出空気が相互に干渉して大きな風向変更が可能と
なる。
区画され、送風室と、この送風室に連通して形成した吐
出口と、この吐出口の下方で本体前面板に設けた補助吐
出口より戊り、前記送風室を形成する仕切板の一部を通
して前記補助吐出口と前記送風室とを任意に連通せしめ
る開閉手段を設けてなるものであるから、吐出口のみな
らず、下方の補助吐出口からも送風室の空気を吐出する
ことが可能となり、下方へ吐出空気を志向せしめたい場
合極めて有利であり、吐出口および補助吐出口から下向
きの吹出空気が相互に干渉して大きな風向変更が可能と
なる。
また開閉手段として仕切板の一部を分割してダンパーと
することにより、構成が簡略化され、従来品に補助吐出
口を形成するのみで別途複雑な構成部品が増加せず安価
に製作し得るものである。
することにより、構成が簡略化され、従来品に補助吐出
口を形成するのみで別途複雑な構成部品が増加せず安価
に製作し得るものである。
さらに補助吐出口、ダンパー等を送風機のケーシングと
前面板との余剰空間を利用して配設しているから本体が
変更されたり、大型化することが済む経済的なものにで
きる。
前面板との余剰空間を利用して配設しているから本体が
変更されたり、大型化することが済む経済的なものにで
きる。
第１図は本考案−実施例の空気調和機の斜視図、第２図
は第１図ＩＩ −ＩＩ ’の断面図、第３図は第１図Ｉ
ＩＩ−ＩＩＩ’線の断面図、第４図は要部斜視図である
。 ３・・・・・・吐出口、７・・・・・・送風室、９・・
・・・・仕切板、６ａ・・・・・・ケーシング、１１・
・・・・・補助吐出口、９ａ・・・・・・ダンノ々−
は第１図ＩＩ −ＩＩ ’の断面図、第３図は第１図Ｉ
ＩＩ−ＩＩＩ’線の断面図、第４図は要部斜視図である
。 ３・・・・・・吐出口、７・・・・・・送風室、９・・
・・・・仕切板、６ａ・・・・・・ケーシング、１１・
・・・・・補助吐出口、９ａ・・・・・・ダンノ々−
Claims (3)
- （１）仕切板にて区画され、送風機の送風口に連通して
形成された送風室と、この送風室に連通して形成した吹
出口と、吐出口の下方で本体前面板に設けた補助吐出口
より成り、送風室の仕切板の一部を通して前記補強吐出
口と前記送風室とを任意に連通せしめる開閉手段を設け
た空気調和機。 - （２）前記開閉手段は前記仕切板の一部を分割し、分割
された一部をダンパーとして開閉自在に備えた実用新案
登録請求の範囲第１項記載の空気調和機。 - （３）前記補助吐出口、ダンパーは送風機のケーシング
と本体前面板との間の余剰空間を利用して配設した実用
新案登録請求の範囲第１項記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2354479U JPS5829805Y2 (ja) | 1979-02-23 | 1979-02-23 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2354479U JPS5829805Y2 (ja) | 1979-02-23 | 1979-02-23 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55123721U JPS55123721U (ja) | 1980-09-02 |
| JPS5829805Y2 true JPS5829805Y2 (ja) | 1983-06-30 |
Family
ID=28860351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2354479U Expired JPS5829805Y2 (ja) | 1979-02-23 | 1979-02-23 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5829805Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100523023B1 (ko) * | 1998-03-11 | 2005-12-27 | 엘지전자 주식회사 | 팩키지 에어콘실내기 |
| JP4023271B2 (ja) * | 2002-09-20 | 2007-12-19 | 株式会社トヨトミ | 窓用空気調和機の構造 |
-
1979
- 1979-02-23 JP JP2354479U patent/JPS5829805Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55123721U (ja) | 1980-09-02 |
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