JPS582978Y2 - コンロ - Google Patents

コンロ

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JPS582978Y2
JPS582978Y2 JP1977176146U JP17614677U JPS582978Y2 JP S582978 Y2 JPS582978 Y2 JP S582978Y2 JP 1977176146 U JP1977176146 U JP 1977176146U JP 17614677 U JP17614677 U JP 17614677U JP S582978 Y2 JPS582978 Y2 JP S582978Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
stove
stove body
cover plate
plate
engagement
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977176146U
Other languages
English (en)
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JPS54103380U (ja
Inventor
竹田照男
木寺敏明
Original Assignee
タイガー魔法瓶株式会社
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Publication date
Application filed by タイガー魔法瓶株式会社 filed Critical タイガー魔法瓶株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、コンロ、特に上面に受皿や五徳が着脱自在
に備えられたガスコンロ等ニ関スる。
このようなコンロを持ち運びして色々な部屋ないし場所
で使用することは、一般家庭でもあるし、旅館や料理屋
等の業務面では頻繁に行われる。
しかるに、コンロに備える前記着脱自在な受皿や五徳は
、コンロ上面の凹陥部へ単に嵌め込まれているだけであ
り、五徳はその大半部分が突出していて、コンロが少し
傾いたり揺れ動いたりすると脱落の危険がある。
従って、その持ち運びは無造作に行えず、業務面では特
に不便であり能率が低下する。
また、コンロを収納するような場合、コンロ載置台に複
数の脚が突出していて定置面によっては安定が悪いし、
コンロ上面は不安定な五徳が突出したり凹陥部があった
りして、コンロ上へ物を安定して置くことも難しい。
そして、業務面で多数のコンロを収納するようなとき、
多数をそのまま積み重ねることは到底無理であるし、で
き得る範囲で積み重ねたとしても非常に危険であり、収
納も著しい不便がある。
この考案は、持ち運びおよび収納に便利で危険のないコ
ンロを提供することを目的とするものである。
実施例について説明すれば、第1図ないし第3図におい
て、コンロ本体1は、ガスボンベ2をバーナ−3設置部
とは仕切壁4で隔絶して交換可能に収容しており、ガス
供給源へガス管でいちいち接続しなくてそのまま使える
従って、任意の場所へ持ち運んで即座に使用できる。
ガスバーナー3の周りには、受皿5および五徳6がコン
ロ本体上面7の凹陥部へ着脱自在に嵌め込まれている。
前記コンロ本体1に、その上部を覆い、かつコンロ本体
1の下側へコンロ載置台として反転できるようにしたカ
バープレート8を設ける。
カバープレート8はコンロ本体1の平面長方形形状に合
致した金属製平板とし、コンロ本体1の一端肩部の両側
に、自由端部がコンロ本体1の底部近くへ第1図仮想線
の如く達し得る長さのリンク連結部材9.9をピン10
により第1,3図の如くそれぞれ枢着し、各連結部材9
,9の自由端部にカバープレート8の一辺を軸11に上
り回動可能に連結し、カバープレート8をコンロ本体1
の下側へ第1図仮想線で示される如(コンロ本体載置台
となるよう反転可能としである。
連結部材90代りにプレート8の幅と同じ大きさの長さ
を持ち幅がリンク連結部材9の長さと同じ大きさを持っ
たプレート部材としてもよいし、また鎖等の連結条体と
してもよい。
カバープレート8の前記連結部とは反対側の端部は、コ
ンロ本体1の正面部を覆うエプロン状折曲部を、第1図
仮想線の如きコンロ載置台として用いるときの脚部8a
として形成してあり、この脚部8aの正面中央部に把手
12を溶接等により取付けである。
また、脚部8aの正面両側には、係止ピン13.13を
植設し、コンロ本体1の正面露出部に前記係止ピン13
に対向した係合フック14をピン15により回動可能に
枢着し、コンロ14を係止ピン13へ係合させることに
より、カバープレート8をそれがコンロ本体1上面の五
徳6および受皿6を押え付ける状態にコンロ本体1へ係
着するようにしである。
カバープレート8のコンロ本体1への連結部側両側縁に
も脚部8bをそれぞれ折曲げ形成し、プレート8がコン
ロ載置台をなすとき、脚部8aと共に、プレート8が載
置面16から浮いた状態でコンロ本体1を安定して支え
るよう機能する。
なお、コンロ本体1自体には脚は設けない。
17はガスボンベ取換え用の開閉扉である。
この扉11は、カバープレート8をコンロ本体1から引
き離さなければ開げられないが、扉17が勝手に開いて
ボンベ2が脱落するようなことはない。
扉17がプレート8とコンロ本体1との連結側端部に位
置すべ(するが、コンロ本体1の側面や底面に設ける等
して、扉17をプレート8に無関係に開閉可能にするこ
ともできる。
プレート8がコンロ本体1へ係着された第1図(実線の
状態)、第2図、第3図の状態では、受皿5および五徳
6は、カバープレート8によってコンロ本体1との間に
挟着されコンロ本体1への嵌着状態に確固に保持できる
従って、コンロ本体1をどのような姿勢に持ち、また揺
動させても五徳6や受皿5は脱落せず、把手12を把持
して持ち運んでも危険性はないし、無造作に行える。
把手12は持ち運びに便利であるが、必須のものではな
い。
コンロ本体1の不使用時は、カバープレート8を前記係
着状態にしておけば、底面および上面の何れも平面状態
であるから、多数のコンロ或は他のものと積み重ねるこ
とができ、しかも安定するため危険はな(、収納に便で
ある。
コンロ本体1の使用時、カバープレート8のコンロ本体
1への係着を解いて、第1図仮想線の如く、コンロ本体
1の下側へ反転させてその載置台とする。
これにより、コンロ本体1の下方への放熱は、カバープ
レート8によってより抑制されて、載置面16を過熱す
る心配がないから、防火上の使用場所の制限が緩和され
るし、下方への放熱の抑制により熱の利用効率が向上す
る。
なお、ボンベ2の収納部は、液化ガス燃料の燃焼の安定
と燃焼効率向上のために、適度な温度保証をなされるの
は望しいが、過熱されると危険であるから、ボンベ2の
収納部下面は、適度な温度保証を行うに必要な範囲だけ
カバープレート8に覆われるよう、カバープレート8の
大きさや形状を考慮する。
形状の中にはプレート8の外形はもとより、各種の形状
および大きさの窓や透孔を含む。
第4図に示される実施例は、コンロ本体1010カバー
プレート108のエプロン状脚部108aが覆う正面部
に、脚部108aに穿設された係合窓108a’が係合
する係止爪120aとその操作片120bとを持った係
止部材120を、ばね121により爪120a、操作釦
120bがコンロ本体101正面へ常時突出するように
設け、プレート108で本体101上面107を覆った
とき、その脚部108aの窓108 a’が爪120a
に係合して係着されるようにしである。
この場合、把手112を把持してコンロ本体1を持ち運
ぶとき、脚部108aが本体1の正面から離れて、窓1
08a’と爪120aとの係合が勝手に離れるようなこ
とがないよう、脚部108aを本体101正面に設けた
押え片122に係入させて、脚部108aが本体101
正面から離れるのを防止すればより安全である。
123は係止部材120の保持板で、本体101内面に
取付けられ、部材120のばね121を巻回した突子1
20cを摺動自在に貫挿している。
第5図に示される実施例は、カバープレート208のエ
プロン状脚部208aの正面両側に係合フック230を
突設し、コンロ本体201の正面に、フンク230に係
合する係合環231の一端部を起伏片232の途中へ枢
支し、起伏片232は基部を固設係合台233へ枢着し
たクリップ機構を設け、仮想線に示される如く係合環2
31をフンク230に係合させ、起伏片232を伏倒し
て固設係合台233へ嵌着することにより、脚部208
aを引き付けながら本体201へ係着するようにしであ
る。
この場合、カバープレート208のコンロ本体1への係
着が非常に確固となり、コンロ本体1への連結は、図の
如くプレート208端部の一部が開放208c’した筒
部208Cをコンロ本体1上の枢軸234へ着脱可能に
係合させて枢着しても、コンロ本体1への係着状態が安
定し、コンロ載置台とするときは本体1から外して単体
として用いることができ、便利であるし連結構造も簡略
化する。
把手212は片手ハンドルとしである。
なお、カバープレートとコンロ本体との連結および係着
の構造は任意であり、カバープレートおよび脚部の形状
も任意である。
この考案によれば、コンロ本体に設けたカバープレート
の、本体上面覆被と、コンロ本体載置の2態様使用によ
って、その持ち運びと収納に非常に便であると共に、熱
の利用効率も向上する。
また不使用時は、カバープレートを反転してコンロ本体
の上面を覆わせるようにしであるから、例えばキャンプ
場等の野外で使用したときにカバープレートを紛失する
ようなおそれがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例の側面図、第2図は係着部の斜面図、
第3図は連結部の斜面図、第4図は変形例を示す一部の
断面図、第5図は今1つの変形例を示す一部の側面図で
ある。 1.101,201・・・・・・コンロ本体、5・・・
・・・受皿、6・・・・・・五徳、7,107,207
・・・・・・上面、810.・・・108,208・・
・・・・カバープレート、8a。 8b、108a、208a・・・・・・脚部、9・・・
・・・リンク連結部材、10・・・・・・ピン、11・
・・・・・軸、12゜112.212・・・・・・把手
、13・・・・・・係止ピン、14・・・・・・係合フ
ック、15・・・・・・ピン、108a・・・・・・係
合窓、120・・・・・・係止部材、120a・・・・
・・係止爪、120b・・・・・・操作釦、121・・
・・・・ばね、230・・・・・・係合フンク、231
・・・・・・係合環、232・・・・・・起伏片、23
3・・・・・・固設係合台、208C・・・・・・筒部
、208c’・・・・・・開放、234・・・・・・枢
軸。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ■)コンロ本体の上面を覆うカバープレートを設け、該
    カバープレートの一辺を、コンロ本体の下側にコンロ載
    置台として反転可能にコンロ本体に連結したコンロ。 2)カバープレートは、コンロ本体に枢着された連結部
    材の自由端に関節連結して、コンロ本体下側へ反転でき
    るようにした実用新案登録請求の範囲第1項記載のコン
    ロ。 3)カバープレートは、鎖等の連結条体を介してコンロ
    本体に連結された実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    コンロ。 4)カバープレートは、コンロ本体に着脱可能に連結さ
    れた実用新案登録請求の範囲第1項記載のコンロ。 5)カバープレートおよびコンロ本体は、それらの連結
    部とは反対の側に、互いに係脱自在に係着する係着手段
    を含む実用新案登録請求の範囲第1項から第5項までの
    いずれか1つに記載のコンロ。
JP1977176146U 1977-12-29 1977-12-29 コンロ Expired JPS582978Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977176146U JPS582978Y2 (ja) 1977-12-29 1977-12-29 コンロ

Applications Claiming Priority (1)

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JP1977176146U JPS582978Y2 (ja) 1977-12-29 1977-12-29 コンロ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54103380U JPS54103380U (ja) 1979-07-20
JPS582978Y2 true JPS582978Y2 (ja) 1983-01-19

Family

ID=29184392

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977176146U Expired JPS582978Y2 (ja) 1977-12-29 1977-12-29 コンロ

Country Status (1)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4814868U (ja) * 1971-06-28 1973-02-19

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4814868U (ja) * 1971-06-28 1973-02-19

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JPS54103380U (ja) 1979-07-20

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