JPS5829698A - 通電転写記録方法 - Google Patents
通電転写記録方法Info
- Publication number
- JPS5829698A JPS5829698A JP56127891A JP12789181A JPS5829698A JP S5829698 A JPS5829698 A JP S5829698A JP 56127891 A JP56127891 A JP 56127891A JP 12789181 A JP12789181 A JP 12789181A JP S5829698 A JPS5829698 A JP S5829698A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- ink
- electrode
- layer
- base layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
- B41J2/325—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads by selective transfer of ink from ink carrier, e.g. from ink ribbon or sheet
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、インクシートを通電によるジーール熱で溶、
融して記ば媒体に転移する記録方法に関する。
融して記ば媒体に転移する記録方法に関する。
前に、本発明者は、インクシートに記録媒体を接触し、
インクシートに針状の記録電極と帰路’+114、す!
を接触し、これらの間に画像(M号1h1圧を印加1−
て記j灸電極の付近のインクシートを通電によるジュー
ル熱で溶融してこれを記録媒体に転移する通′市1転写
記録方法を提案した。
インクシートに針状の記録電極と帰路’+114、す!
を接触し、これらの間に画像(M号1h1圧を印加1−
て記j灸電極の付近のインクシートを通電によるジュー
ル熱で溶融してこれを記録媒体に転移する通′市1転写
記録方法を提案した。
この通゛ぼ転写記録方法に用いるインクシートとして、
一般的に特開昭49−38629号、特開昭53−72
46号、および、特開昭56−8276号の明細書に示
すような導電性インク層と屓万専′由、性ペース層とか
らなるものが知られている。
一般的に特開昭49−38629号、特開昭53−72
46号、および、特開昭56−8276号の明細書に示
すような導電性インク層と屓万専′由、性ペース層とか
らなるものが知られている。
しかし、特開昭49−38629号の明細書に示すイン
クシートは、その異方導′東性ペース層が一定の磁界中
で溶融しているバインダー用(酊脂中に分散させた強磁
性金属粉を配向させてなるものであるため大面1ttr
で均質なものができないので、このインクシートを用い
る通電転写記録方法は、太面拍のインクシートな用いる
と8己録された画像が均一でないという欠点がある。
クシートは、その異方導′東性ペース層が一定の磁界中
で溶融しているバインダー用(酊脂中に分散させた強磁
性金属粉を配向させてなるものであるため大面1ttr
で均質なものができないので、このインクシートを用い
る通電転写記録方法は、太面拍のインクシートな用いる
と8己録された画像が均一でないという欠点がある。
また、特開昭53−7246号の明細病に示すインクシ
ートはその異方導電性ベース層が金属粉をバインダー用
樹脂中に分散してなるものであるが金I+31粉の分散
がむずかしく金属粉が凝細する部分が牛じるから、この
インクシートを用いる通電転与記録方法は、記録電極に
忠実な通′叶ができないので解像力が低下する。
ートはその異方導電性ベース層が金属粉をバインダー用
樹脂中に分散してなるものであるが金I+31粉の分散
がむずかしく金属粉が凝細する部分が牛じるから、この
インクシートを用いる通電転与記録方法は、記録電極に
忠実な通′叶ができないので解像力が低下する。
また、特開昭56−8276号の明細曹に示す・rンク
シートは、異方導電性ベース層がシリコーンゴムに金属
またはカーボンなどの導電桐材をノvさ方向へ柱、状に
してなるものがあるが、このインクシートを用いる通電
転写記録方法は分解能の最高が4本/關程度である。
シートは、異方導電性ベース層がシリコーンゴムに金属
またはカーボンなどの導電桐材をノvさ方向へ柱、状に
してなるものがあるが、このインクシートを用いる通電
転写記録方法は分解能の最高が4本/關程度である。
さらに、上述の通電転写記録方法は、そのインクシート
がlト”「別の材料および製造方法を用いるため両路が
高い。
がlト”「別の材料および製造方法を用いるため両路が
高い。
本発明の目的は、特別の材料および製造方法t(よるイ
ンクシートを用いる必要がなく、高解像性、高濃度およ
び高品質の画像の記録が可能であり、かつ、日己録エネ
ルギーも充分に小さい通電転写記録方法を提供すること
にある。
ンクシートを用いる必要がなく、高解像性、高濃度およ
び高品質の画像の記録が可能であり、かつ、日己録エネ
ルギーも充分に小さい通電転写記録方法を提供すること
にある。
本発明は、ベース層にインク層を積層してなるインクシ
ートのインク層を記、緑媒体に−dfね、インクシート
のベース層に針状の記録Ib極と帰路電極とを接触させ
、記録電%iと帰路′1「鞄との間に画像48号市圧を
印加してインクシートに通電してジュール熱によってイ
ンク層を溶融して記録媒体に転移する通電転写記録方法
において、上記インクシートのベース層およびインク層
のLvさをそれぞれ131.12とし、記録TI極の直
径なdとし、記録′d輛と帰路′μ極の距離をDとし、
かつ、円周率を特徴とする。
ートのインク層を記、緑媒体に−dfね、インクシート
のベース層に針状の記録Ib極と帰路電極とを接触させ
、記録電%iと帰路′1「鞄との間に画像48号市圧を
印加してインクシートに通電してジュール熱によってイ
ンク層を溶融して記録媒体に転移する通電転写記録方法
において、上記インクシートのベース層およびインク層
のLvさをそれぞれ131.12とし、記録TI極の直
径なdとし、記録′d輛と帰路′μ極の距離をDとし、
かつ、円周率を特徴とする。
以下に図面を参照しながら本発明を詳細に訝すjする0
2111¥Jに示すように、本発明の通電転写記録方法
に用いるインクシート1は、ベース層1aにインク層1
bを積層してなる。
に用いるインクシート1は、ベース層1aにインク層1
bを積層してなる。
上記ベース層1aはバインダー用樹脂に導霜:剤を均一
に分散または溶解してなるものである。このベース層の
バインダー用樹脂VC適した樹脂としては、ポリカーボ
ネート、軟化点が150C以−ヒであるポリビニルブチ
ラール樹)バ11スチレン糸樹脂、メチルメタクリレー
ト、エチル了クリレートおよびn−ブチルメタクリレー
トなどのアクリルA’4 fief、並びに、塩化ビニ
ル−酢酸ビニル共重合体などの塩化ビニル系樹脂などが
ある。ペース1何1aの導電剤としては、カーボンブラ
ック、金属粉、旨分子4級アンモニウム塩なとのほか各
柚の有機および無機の導電性物質が用いられる。
に分散または溶解してなるものである。このベース層の
バインダー用樹脂VC適した樹脂としては、ポリカーボ
ネート、軟化点が150C以−ヒであるポリビニルブチ
ラール樹)バ11スチレン糸樹脂、メチルメタクリレー
ト、エチル了クリレートおよびn−ブチルメタクリレー
トなどのアクリルA’4 fief、並びに、塩化ビニ
ル−酢酸ビニル共重合体などの塩化ビニル系樹脂などが
ある。ペース1何1aの導電剤としては、カーボンブラ
ック、金属粉、旨分子4級アンモニウム塩なとのほか各
柚の有機および無機の導電性物質が用いられる。
上記インク層1bは、融点が501Z″〜200Cであ
る熱可塑性樹脂に着色材を均一に分lit してなtへ
所定温度以上になると溶融するものである。インクj憾
1bの熱可塑性樹脂に適した樹脂とI〜ては、パラフィ
ンワックス、ポリエチレンワックスおよびカルナバワッ
クスなどのワックス類、2エチルへキシルアクリレート
、ラウリルメタクリレートなどの低軟化点アクリル杉」
脂、低軟化点(低l!合反)のポリビニルブチラール樹
脂、アマニ油などの油脂類、並びに、ポリエチレングリ
コールおよびポリプロピレングリコールなどのグリコー
ル類などがある。インク層1bの着色材としては、カー
ボンブラック、フタロシアニン、スピリットブラック、
アルカリブルー、ベンジジンイエロー、ファーストレッ
ド、メチルレッド、クリスタルバイオレット、酸化鉄、
硫化カドミウムなどの容積の顔料および染料が用いられ
る。
る熱可塑性樹脂に着色材を均一に分lit してなtへ
所定温度以上になると溶融するものである。インクj憾
1bの熱可塑性樹脂に適した樹脂とI〜ては、パラフィ
ンワックス、ポリエチレンワックスおよびカルナバワッ
クスなどのワックス類、2エチルへキシルアクリレート
、ラウリルメタクリレートなどの低軟化点アクリル杉」
脂、低軟化点(低l!合反)のポリビニルブチラール樹
脂、アマニ油などの油脂類、並びに、ポリエチレングリ
コールおよびポリプロピレングリコールなどのグリコー
ル類などがある。インク層1bの着色材としては、カー
ボンブラック、フタロシアニン、スピリットブラック、
アルカリブルー、ベンジジンイエロー、ファーストレッ
ド、メチルレッド、クリスタルバイオレット、酸化鉄、
硫化カドミウムなどの容積の顔料および染料が用いられ
る。
上記ベース層1aの体積固有抵抗をρ■(1)とし、イ
ンク1%lbの体積固有抵抗なρv(2)とした場合に
、lX10−1Ω醐≦ρv(1)≦lXl0’Ω(至)
、1×10−2Ω薗≦p v (2)≦1×103Ω錆
、かつ、p v (11)ρ■(2)の条件を満足する
ようにρV(11,ρv(2)を設定することが好まし
い。
ンク1%lbの体積固有抵抗なρv(2)とした場合に
、lX10−1Ω醐≦ρv(1)≦lXl0’Ω(至)
、1×10−2Ω薗≦p v (2)≦1×103Ω錆
、かつ、p v (11)ρ■(2)の条件を満足する
ようにρV(11,ρv(2)を設定することが好まし
い。
上記インクシート1のインクJ@lbを紙などの記録媒
体2に重ね、ベース層1aに針状の記録電極3とこれか
ら所定間隔をおいて帰路電極4を接触し、記録電極30
ベ一ス層1aに対する接触面積より帰路電極4のベース
層1aに対する接触面積を非常に大きいように設定し、
これらの記録電極3と帰路電極4の曲に画像信号電圧印
加装竹5により画像信号電圧を印加すると、h己録箪榊
3と対向するインクシート1のインク71ibの一部が
通電によるジュール熱により溶融さ才1て記録媒体2に
転移される。
体2に重ね、ベース層1aに針状の記録電極3とこれか
ら所定間隔をおいて帰路電極4を接触し、記録電極30
ベ一ス層1aに対する接触面積より帰路電極4のベース
層1aに対する接触面積を非常に大きいように設定し、
これらの記録電極3と帰路電極4の曲に画像信号電圧印
加装竹5により画像信号電圧を印加すると、h己録箪榊
3と対向するインクシート1のインク71ibの一部が
通電によるジュール熱により溶融さ才1て記録媒体2に
転移される。
上記記録電極3と帰路′…:極4との間に画像信号’%
圧を印加した場合には、インクシート1中に出;流がb
ll、れ、帰路電極4のベース層1aに対する接触面積
が記録電極3のベース層1aに対するJ2;触面私より
非常に太きいからJi+4 b各′山極4の付近のΦM
t、 Wr度に比較して記録′dイ極3の付近の電流密
度が非常に大きく、かつ、記録電極3と帰路電極4とに
流れる総′由:流が同じであるから、記録電極3の伺近
のジーール熱が帰路′…゛極4の付近のジーール熱より
大きくなってインク層1bを溶融するのに必要な大きさ
となるので、記録電極3と対向する・172層1bの一
部がジーール熱によって溶融されて記録媒体2に転移さ
れるっ 」二連の通電転写記録方法において、インクシート1の
ベース層1aおよびインク7i1bの厚さをそれぞれe
l、12と1−1記@電極3の直径をdとし、記録電極
3と帰路電極4との距MをDとし、かつ、円周率をπと
した場合に、(11+n2)<を満足する必要がある。
圧を印加した場合には、インクシート1中に出;流がb
ll、れ、帰路電極4のベース層1aに対する接触面積
が記録電極3のベース層1aに対するJ2;触面私より
非常に太きいからJi+4 b各′山極4の付近のΦM
t、 Wr度に比較して記録′dイ極3の付近の電流密
度が非常に大きく、かつ、記録電極3と帰路電極4とに
流れる総′由:流が同じであるから、記録電極3の伺近
のジーール熱が帰路′…゛極4の付近のジーール熱より
大きくなってインク層1bを溶融するのに必要な大きさ
となるので、記録電極3と対向する・172層1bの一
部がジーール熱によって溶融されて記録媒体2に転移さ
れるっ 」二連の通電転写記録方法において、インクシート1の
ベース層1aおよびインク7i1bの厚さをそれぞれe
l、12と1−1記@電極3の直径をdとし、記録電極
3と帰路電極4との距MをDとし、かつ、円周率をπと
した場合に、(11+n2)<を満足する必要がある。
上記インクシート1のペースJrlt1aは、 +xy
さ方向の体積固有抵抗より平面方向の体積固有抵抗が太
きいという異方導電性を有しないので、(11十72)
<d+かつ、(A1+A?2)(Dとする必要がある。
さ方向の体積固有抵抗より平面方向の体積固有抵抗が太
きいという異方導電性を有しないので、(11十72)
<d+かつ、(A1+A?2)(Dとする必要がある。
(e1+12)〈d、かつ、(4?1+72)<Dとす
ると、インクシート1の厚さ方向の抵抗′YLtを平面
方向の抵抗■Lpより小さくすることができるので、記
録電極3の付近においてインクシート1の厚さ方向へ向
う電流が記録電極3から直接にインクシート1の平面方
向へ向う電流より多くなる。
ると、インクシート1の厚さ方向の抵抗′YLtを平面
方向の抵抗■Lpより小さくすることができるので、記
録電極3の付近においてインクシート1の厚さ方向へ向
う電流が記録電極3から直接にインクシート1の平面方
向へ向う電流より多くなる。
インクシート1の強度を一定以上に保つためにはi1+
72)≧5μmとすることが必要であり、かつ、(1!
1+12)>30μmであると記録以外に消費される通
電エネルギーが大きくなるので(11+12)≦30μ
2nとすることが好ましい。
72)≧5μmとすることが必要であり、かつ、(1!
1+12)>30μmであると記録以外に消費される通
電エネルギーが大きくなるので(11+12)≦30μ
2nとすることが好ましい。
そして、2.d:>Dである場合には記録電極3と帰路
電極4との間のインクシート1の部分まで溶融される可
能性があるので、2d≦Dとい5 Mj件を満足する必
要がある。Dが太ぎくなると、宙4録部分以外の通電経
路で消費されるエネルギーが大きくなるから、dとDの
関係のさらに好ましい条件は5d≦D≦80dである。
電極4との間のインクシート1の部分まで溶融される可
能性があるので、2d≦Dとい5 Mj件を満足する必
要がある。Dが太ぎくなると、宙4録部分以外の通電経
路で消費されるエネルギーが大きくなるから、dとDの
関係のさらに好ましい条件は5d≦D≦80dである。
また、″解像力の実用上の範囲は8〜16ドツト/鮎で
あるから、50μm≦(I≦150μmと1−ることか
よい。
あるから、50μm≦(I≦150μmと1−ることか
よい。
する必要がある理由を次に市?明′″!−る。
インクシート1のベース層1aの体積固有1& 抗がρ
v(1)であるから、ベース層1aの厚さ方向の抵抗を
I(、tlとし平面方向の抵抗を1(、plとすると、
Rtxおよび11.plは次の式で表わされる。
v(1)であるから、ベース層1aの厚さ方向の抵抗を
I(、tlとし平面方向の抵抗を1(、plとすると、
Rtxおよび11.plは次の式で表わされる。
Al
■もtl−ρV(11X−一−−−−−・・・・・・(
1)πd2 上記(1) 、 (21式からRplとRttとの比K
EIを求めるとKEIは次の式で表わされる。
1)πd2 上記(1) 、 (21式からRplとRttとの比K
EIを求めるとKEIは次の式で表わされる。
このKEIの値は11 およびdにも依存するが、上述
のように5pm≦(l□十12)≦30μsn 、 5
Qμm≦d≦150μtnが好適であるため11とd
は大ぎく変化させることができないので、Kgtの値を
大きく変えうる変数はDである。
のように5pm≦(l□十12)≦30μsn 、 5
Qμm≦d≦150μtnが好適であるため11とd
は大ぎく変化させることができないので、Kgtの値を
大きく変えうる変数はDである。
そこで、Dを主として変化させてKEIを10〜105
の範囲で変化させた場合に記録エネルギーの変化および
ドツトの拡大率の変化をυMべたところ、記録エネルギ
ーはほぼ第2図の曲fIMAで示すようにKKIの増大
にともなって増大し、また、ドツトの拡大率はほぼ第3
図の曲+?+!Bで示ずようにKEIの増大にともなっ
て減少した。
の範囲で変化させた場合に記録エネルギーの変化および
ドツトの拡大率の変化をυMべたところ、記録エネルギ
ーはほぼ第2図の曲fIMAで示すようにKKIの増大
にともなって増大し、また、ドツトの拡大率はほぼ第3
図の曲+?+!Bで示ずようにKEIの増大にともなっ
て減少した。
実用上記録エネルギーは20 m J /ドツト以下で
あることが望ましく、かつ、ドツトの拡大率は−20%
〜+100%であることが望ましいので、このような意
味から20≦KEI≦10 の条件な満足する必要があ
る。
あることが望ましく、かつ、ドツトの拡大率は−20%
〜+100%であることが望ましいので、このような意
味から20≦KEI≦10 の条件な満足する必要があ
る。
上記ペースl@ 1 aの体積固有抵抗ρv(1)とイ
ンクルコ1bの体積固有抵抗ρv(2)とがρv (1
1)ρv(2)の条件を満足するようにしたのは、ベー
ス層1aの平面方向の抵抗Rp1を大きくして可能な限
りベース層1aの平面方向へ流れるn流を小さくしてベ
ース層1aの厚さ方向へ流れる′電流を多くすると共に
インクNlbでの電流の流れを良く1−るためである。
ンクルコ1bの体積固有抵抗ρv(2)とがρv (1
1)ρv(2)の条件を満足するようにしたのは、ベー
ス層1aの平面方向の抵抗Rp1を大きくして可能な限
りベース層1aの平面方向へ流れるn流を小さくしてベ
ース層1aの厚さ方向へ流れる′電流を多くすると共に
インクNlbでの電流の流れを良く1−るためである。
上記インク層1bの体積固有抵抗がρv(2)であるか
らインク層1bの岸さ方向の抵抗なkLtzとし平面方
向の抵抗を■tp2とすると、Rt2およびILp2は
次の式で表わされる。
らインク層1bの岸さ方向の抵抗なkLtzとし平面方
向の抵抗を■tp2とすると、Rt2およびILp2は
次の式で表わされる。
上記(J + fb+式からRp2とRt2との比Kg
2を求めると、KH2は次の式で表わされる。
2を求めると、KH2は次の式で表わされる。
ここでl 1”=vl 2であるから、(31、(6)
式からKE2ζKKIとなる。
式からKE2ζKKIとなる。
したがって、11+A!2)(d 、2d≦D、かつ、
20≦Kgx≦10 である場合にはほぼ20≦Kgz
≦10 であるから、インク層1bの厚さ方向の抵抗t
Ltzが平面方向の抵抗Rp2より非常に小さいので、
ベース層1bの厚さ方向の電流が直接にインク層1bの
平面方向へ向う率よりもインク層1bの厚さ方向へ向う
率が非常に大きくなり、記録電極3の形状に忠実な形の
ドツトが記録媒体2に転移形成される。
20≦Kgx≦10 である場合にはほぼ20≦Kgz
≦10 であるから、インク層1bの厚さ方向の抵抗t
Ltzが平面方向の抵抗Rp2より非常に小さいので、
ベース層1bの厚さ方向の電流が直接にインク層1bの
平面方向へ向う率よりもインク層1bの厚さ方向へ向う
率が非常に大きくなり、記録電極3の形状に忠実な形の
ドツトが記録媒体2に転移形成される。
なお、複数の記録管、徐3を1列状に配置してもよく、
また、検数の記録電極3を複数列状に配tコすると共に
各列の記録電極3を他の列の記録電極3の中間に位置さ
せてもよい。
また、検数の記録電極3を複数列状に配tコすると共に
各列の記録電極3を他の列の記録電極3の中間に位置さ
せてもよい。
実施例
ポリカーボネート91Zii[と導電性カーボンブラッ
ク3重f%とからなり、厚さl□が12μ2nであり体
積固有抵抗ρv(1)が60Ω眞であるベースJ栖1a
に、ポリアミド80重量慢と4VL性力−ボンブラツク
20m1%とからなり、厚さ12が18μmであり体積
固有抵抗ρv(2)が3.5X10”Ω歯であるインク
li、nibを積層してインクシート1を形rlfj
した。d=130μyn 、D=I XIOμmとした
。この場合にはK E 1 = 1 x 10 でお
る。上述の条件で40Vであって幅が1m5ecである
パルスV(の1面像信号’g[圧を記録知′惨3と帰路
電極4との間に印加したところ、インクシート1に40
1ηAの記録′モ′、流が流れ、直径がほぼ150μf
11である丸型のドツトが得られ、記録エネルギーが1
.6mJ/ドツトであってドツトの濃度が1.1あり、
かつ、ドツトの品質が高かった。また、解像力は最高1
6ドツト/龍程度であることが確認された。
ク3重f%とからなり、厚さl□が12μ2nであり体
積固有抵抗ρv(1)が60Ω眞であるベースJ栖1a
に、ポリアミド80重量慢と4VL性力−ボンブラツク
20m1%とからなり、厚さ12が18μmであり体積
固有抵抗ρv(2)が3.5X10”Ω歯であるインク
li、nibを積層してインクシート1を形rlfj
した。d=130μyn 、D=I XIOμmとした
。この場合にはK E 1 = 1 x 10 でお
る。上述の条件で40Vであって幅が1m5ecである
パルスV(の1面像信号’g[圧を記録知′惨3と帰路
電極4との間に印加したところ、インクシート1に40
1ηAの記録′モ′、流が流れ、直径がほぼ150μf
11である丸型のドツトが得られ、記録エネルギーが1
.6mJ/ドツトであってドツトの濃度が1.1あり、
かつ、ドツトの品質が高かった。また、解像力は最高1
6ドツト/龍程度であることが確認された。
本発明の通電転写記録方法は、特別の材料および製造方
法によるインクシートを用い4)必要がなく、高解像性
、高綴度および高品質の画像の記録が可n口であり、か
つ、記録エネルギーも充分に小さい。
法によるインクシートを用い4)必要がなく、高解像性
、高綴度および高品質の画像の記録が可n口であり、か
つ、記録エネルギーも充分に小さい。
第1図は本発明を実施する装置の構成を示す図、並びに
、第2図および第3図は本発明の構成なn)ン明するた
めの図である。 1・・・インクシー)、1a−e・ベース層、1b・・
・インク層、2・・・配録媒体、3・・・記録電極、4
・・・帰路電極、5・・・画像信号電圧印加装置
、第2図および第3図は本発明の構成なn)ン明するた
めの図である。 1・・・インクシー)、1a−e・ベース層、1b・・
・インク層、2・・・配録媒体、3・・・記録電極、4
・・・帰路電極、5・・・画像信号電圧印加装置
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ベース層にインク層を積層してなるインクシートのイン
ク層を記録媒体に重ね、インクシートのベース層知針状
の記録′電項とこれから所定間隔をおいて配置された帰
路電極とを接触させ、記録電極と帰路°電極との間に画
像信号I圧を印加してインクシートに通電してジュール
熱によってインク層を溶滅して記録媒体【転移する通電
モ写記録方法において、上記インクシートのベース層お
よびインク層の厚さをそれぞれl□、12とし、記録′
電極の直径をdとし、記録′Wt項とR路電・歩との距
離の条件を満足することを特徴とする通電転写記録方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56127891A JPS5829698A (ja) | 1981-08-15 | 1981-08-15 | 通電転写記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56127891A JPS5829698A (ja) | 1981-08-15 | 1981-08-15 | 通電転写記録方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5829698A true JPS5829698A (ja) | 1983-02-21 |
JPH0141518B2 JPH0141518B2 (ja) | 1989-09-06 |
Family
ID=14971210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56127891A Granted JPS5829698A (ja) | 1981-08-15 | 1981-08-15 | 通電転写記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5829698A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6062824A (ja) * | 1983-09-16 | 1985-04-11 | 株式会社エヌエフ回路設計ブロック | 過電圧保護回路 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5610195A (en) * | 1979-07-04 | 1981-02-02 | Bayer Ag | Penicillanic acidd1*11dioxide |
-
1981
- 1981-08-15 JP JP56127891A patent/JPS5829698A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5610195A (en) * | 1979-07-04 | 1981-02-02 | Bayer Ag | Penicillanic acidd1*11dioxide |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6062824A (ja) * | 1983-09-16 | 1985-04-11 | 株式会社エヌエフ回路設計ブロック | 過電圧保護回路 |
JPH0413938B2 (ja) * | 1983-09-16 | 1992-03-11 | Enu Efu Kairo Setsukei Burotsuku Kk |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0141518B2 (ja) | 1989-09-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4461586A (en) | Ink ribbon for use in electrothermic non-impact recording | |
JPS60199692A (ja) | 印写装置 | |
DE3222847C2 (de) | Aufzeichnungsvorrichtung | |
JPS58219086A (ja) | 感熱転写記録媒体 | |
JPS5829698A (ja) | 通電転写記録方法 | |
EP0051392B1 (en) | Magnetic imaging system | |
US4415903A (en) | Electric ink transfer recording method | |
US3717459A (en) | Method of imaging involving pre-heating using interdigitated electrodes, a photoconductive layer and a magnetic imaging layer | |
JPS58155983A (ja) | インクシ−ト再生方法 | |
JPS5842490A (ja) | 通電転写用記録材料 | |
JPH037517B2 (ja) | ||
JPS5824460A (ja) | 通電転写記録方法 | |
JPS58181676A (ja) | インクシ−ト再生方法 | |
JPS6137491A (ja) | 熱溶融転写型記録用材料 | |
JPS5842489A (ja) | 通電転写用記録材料 | |
JPS5825992A (ja) | 通電転写用記録材料 | |
JPH026965A (ja) | 静電潜像現像用現像材 | |
US4023181A (en) | Recording medium conductive electrode | |
JPH0193394A (ja) | 通電熱転写記録材 | |
JPS59202893A (ja) | 通電転写用記録材料 | |
JPS6146666A (ja) | マルチスタイラス感熱記録装置 | |
JPS6384984A (ja) | 通電転写用記録媒体 | |
JPS588693A (ja) | 通電転写用記録材料 | |
JPS61258791A (ja) | 黒色熱転写記録シ−ト | |
JP3312705B2 (ja) | 静電記録紙 |