JPS5829629Y2 - チヤネル表示装置 - Google Patents

チヤネル表示装置

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JPS5829629Y2
JPS5829629Y2 JP1976140451U JP14045176U JPS5829629Y2 JP S5829629 Y2 JPS5829629 Y2 JP S5829629Y2 JP 1976140451 U JP1976140451 U JP 1976140451U JP 14045176 U JP14045176 U JP 14045176U JP S5829629 Y2 JPS5829629 Y2 JP S5829629Y2
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JP
Japan
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display
channel
rotating body
digit
digit display
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Expired
Application number
JP1976140451U
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English (en)
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JPS5356556U (ja
Inventor
博 岩崎
一彦 大上
和孝 渡辺
震 尾島
Original Assignee
星電器製造株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は所謂市民バンドによるトランシーバのチャネ
ル表示装置に適用して好ましい装置に関する。
従来市民バンドのトランシーバには23チヤネルが割当
てられ、そのチャネル選択軸を回動して1つの表示円盤
を駆動し、その表示円盤には等角間隔で1〜23のチャ
ネル表示が付けられておりチャネル選択軸を1チャネル
分回動すると、その1つの表示が現われて選択チャネル
を示していた。
しかしながら最近チャネル数が増加して40チヤネルが
使用されるようになった。
このような多数のチャネルを選択する場合に、その表示
を従来と同じように1つの表示円盤上に等角間隔で40
のチャネルを付けると、その表示が外部より比較的見易
い大きさにするには、その表示円盤を可成り大きくする
必要があり、従来と同じ大きさの表示円盤に表示を付け
る場合はその1つのチャネル分の表示が著しく小さくな
り、見にく(なる。
このためこのような表示盤による表示をやめて選択チャ
ネルを発光ダイオード・などによる発光素子によって表
示することが行なわれている。
この場合においてはチャネル選択軸上に、送信周波数及
び受信周波数を切替える選択スイッチと、その選択した
チャネルを表示するための発光ダイオードを選択するた
めの選択スイッチとが取付けられ、それだけスイッチ機
構が多くかつ太き(なり、かつ発光ダイオードの駆動及
び発光ダイオードの表示装置を設けるため、高価なもの
となった。
この考案はこのような点より回転体に付けられた表示を
、チャネル選択軸を回転することによって回動選択して
表示し、しかも表示が比較的大きく、全体としては小型
に構成でき、発光素子を使うものでないためその選択の
ための切替スイッチは必要とせず、全体として簡単に安
価に構成できるようにする。
この考案によればチャネルの表示を2つの表示用回転体
を使用して行なう。
その1つは1桁目表示回転体であり、他は2桁目表示回
転体であってその1桁目表示回転体を1回転すると2桁
目の表示が1つ分だけ送られ、所謂術送りが行なわれる
このようなものは機械的なカウンタ等においてカウンタ
の1桁目が10を数えると桁送りをする構成から比較的
容易に考えられる。
しかし上記市民バンドでは40チヤネルあり、第40チ
ヤネルの次に選択摘みをチャネル数を増加する方向に回
転すると、次は第41チヤネルではな(第1チヤネルが
表示される必要がある。
この場合はカウンタの単なる桁上げのみでそのような表
示を構成することはできない。
よってこの考案においては特に最後のチャネルにおいて
、更にチャネル選択軸をチャネルを増す方向に回動する
時は、その時だげ1桁目表示回転体が1を表示し、かつ
2桁目の回転表示体も1つの表示弁だけ駆動される副送
り機構が設けられる。
次にこの考案によるチャネル表示装置を図面を参照して
説明しよう。
匣体11の前面板12に開けられた孔13を通じてチャ
ネル選択軸14が前後に挿通され、その前方の突出端に
は摘み15が取付けられ、内側にはチャネル選択回転ス
イッチ部16が設けられる。
スイッチ部16は匣体11の底板に取付げられた支持片
17に取付けられている。
回転スイッチ部16内に選択軸14が挿通され、選択軸
14の回動により内部の回転軸が回動されてチャネル選
択が行なわれる。
チャネル選択軸14上に第1歯車18が固定され、この
歯車18に小歯車19が噛合してその回転が増速される
匣体11の底板に互に対向して取付けられた一対の支持
アーム21,22間に軸23が回転自在に橋架される。
この軸23に小歯車19が固定され、又この軸23上に
第2歯車24が固定される。
これはチャネル選択軸14上に設けられた軸筒25上の
伝達歯車26に噛合される。
この歯車26の軸筒25の前方端に1桁目表示回転体2
7が固定される。
小歯車の軸23上にはゼネバ駆動輪28も固定され、こ
の駆動輪28によって駆動されるゼネバ保持輪29が、
軸筒25の更に外側に設けられた軸筒31に取付けられ
る。
軸筒31の前方端には1桁目表示回転体27の背後にお
いて2桁目表示回転体32が固定される。
1桁目表示回転体27はこの例においては円盤状に構成
され、その前面に等角間隔をもって0〜9の10個の1
桁目表示数字33が付けられている。
2桁目表示回転体32も円盤状に構成された場合で、そ
の前面側にO〜4の5つの表示34が等角間隔をもって
付けられている。
第3図に示すように摘み15の左側において匣体11の
前面板12には表示窓35が開げられている。
1桁目表示33の外側に2桁目表示34が左側に位置し
て各1個が表示窓35に現われるようにされる。
第1歯車18の背後において必要に応じて支持体17と
の間に選択軸14上に同軸心の管座36を配するとかで
きる。
摘み15を回動してチャネル選択軸14を回動すること
により歯車18が回転され、この回転によって歯車19
が回転し、更に歯車24が回転し、これより歯車26が
回転し、従って1桁目表示回転体27が回動する。
その場合1チヤネルを回動選択すると表示33が1つ分
だげ回動して表示窓35に次のチャネルを示す1桁目の
数が現われるようにされる。
この1桁目表示回転体27が1回転し、表示窓35の表
示が9から0に変わると、桁上げ機構によって2桁目表
示回転体32が1表示分回動されて例えば0の表示より
1の表示が表示用窓35に現われる。
このため例えば第4図及び第2図に示すようにゼネバ保
持輪29にはその2桁目表示34の数、この例ではO〜
4の数と対応して等角間隔に5個の突起Oa〜4aが周
面より突出しており、例えばチャネル1の表示中におい
てはOaに対応する0が表示窓35より外部に現われて
いる。
突起Oa〜4aに対して軸方向にずらされて図において
は後方側において保持輪29にこれ等の突起Oa〜4a
に対し角度的に中間位置にそれぞれ爪37が突出される
一方ゼネバ駆動輪28には突起Oa〜4aと係合できる
凹所b1及びb2がその周面に形成され、また爪37と
係合できる駆動爪c1及びc2が凹所b1の両側におい
て周面より突出される。
例えばチャネルを1,2.3と増やす方向に回転する場
合においてチャネル1を選択し、第3図AK示すように
1桁目表示33は1が、2桁目表示34は0がそれぞれ
表示窓35より現われている状態においては、突起Oa
が表示窓35側に位置しており、突起2a 、3aがゼ
ネバ駆動輪28の周面と接触して保持輪29及び2桁目
表示回転体32はぐらつかないように機械的に保持され
る。
駆動輪28の凹所b2と突起2aとが互の係合が丁度外
れた状態に両輪28.29が角度的に位置している。
この状態より駆動輪28を図において反時計方向に回動
すると、つまり選択軸14によってチャネル数を増す方
向に回動されると、窓35に現われるチャネルの1桁目
表示33は1から2,3゜4・・・と順次変化し、9い
表示が現われた場合においては第4図Bに示すように駆
動爪c1が突起2a、3a間の爪37に係合する。
よってこれより更に駆動輪28が回動されると、これ等
用の係合によって保持輪29が時計方向に回動し、突起
1aが表示窓35側に移動し始め、これと同時に突起3
aが凹所b1内に第4図Cに示すように挿入される。
従って駆動輪28の回動と共にこの突起3a及び凹所b
1の係合によって保持輪29が回動されて、これ等が互
に抜出る状態、即ち第4図りに示すようになると、突起
1aが表示窓35側に向き、凹所b1.b′2間におい
て突起3a。
4aが駆動輪28の周面と対接してその角度位置が保持
され、かつ1桁目表示33は0が表示窓35に現われ、
従ってチャネル10が表示される。
このようにして桁送りが行なわれ、同様に各駆動輪28
を1回転する毎に桁送りが行なわれて2桁目表示34が
変化する。
ところでチャネル40が表示された状態においては第4
図Eに示す状態となり、これより更に駆動輪28が回動
されると、次はチャネル41ではなく、又チャネル0で
もなく、チャネル1が表示される必要がある。
このための副駆動送り機構が設けられる。
即ち保持輪29の前方側においてその周面に制用d1が
突起1a及び2a間に設けられ、又制用d2が突起2a
及び3a間に設げられる。
突起d1.d2と係合できる副駆動用e1及びe2が凹
所b2の両側において1駆動輪28の一端面に突出して
設けられる。
チャネル40が表示された状態においては第4図Eに示
すように突起4aが表示窓35側に位置し、突起1a、
2aが、駆動輪28の周面と対接される。
これら突起1a、2aに近接して凹所b1゜b2がそれ
ぞれ位置する。
制用d1に対して副駆動用e1が近接している。
従ってこれより駆動輪28が時計方向に回動されると爪
d1.e1が係合して保持輪29が回動され、この回動
と共に突起2aが凹所2bに入ってこれ等の係合によっ
て保持輪29が更に回動され、これ等両者が抜出る状態
、つまり第4図Aに示す状態になった時は1桁目表示は
1が、2桁目表示Oがそれぞれ表示窓35に現われて上
記目的の表示が行なわれる。
このように副送り機構が設けられることによってチャネ
ル40の表示よりチャネル1の表示に切替る。
尚爪d2及びe2、更に駆動爪c2は、今までの説明の
チャネルを増加する方向と逆方向、即ちチャネルを減少
させる方向に回動させる場合、つまり第4図において駆
動輪28を時計方向に回動させる場合における上記2桁
目に対する送りを行なうためのものである。
以上述べたようにこの考案によるチャネル表示装置によ
れば25の回転体を使用し、且つ副送り機構を設けたこ
とにより2桁目表示回転体32に付す数字を1表示分毎
に0,1,2,3,4のように異なる数字を付すことが
できるから2桁目表示回転体32に付す数字の数を少な
(することができる。
この結果2桁目表示回転体32の直径を小さくしても表
示用数字の形状を大きくすることができる。
よって表示としては大きな見易い表示とすることができ
、しかも全体として小型に構成でき、かつ発光素子によ
る表示と異なり、その発光素子自体及びその駆動回路、
更にこれ等を切替えるためのスイッチ機構を設ける必要
がなく、安価にかつ簡単に構成することができる。
尚上述においては回転体としては円盤を使用したが、円
筒体であってその周面に表示が付けられ、摘みが例えば
匣体の横に取付けられ、前面に表示が現われるようにす
ることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案によるチャネル表示装置の一例を示す
断面図、第2図はその分解斜視図、第3図は表示状態を
示す図、第4図はゼネバ送り機構の動作を説明する各状
態を示す図である。 11:匣体、14:チャネル選択軸、15:摘み、16
:チャネル選択回転スイッチ、21:1桁目表示回転体
、28:ゼネバ1駆動輪、29:ゼネバ保持輪、32:
2桁目表示回転体、33:1桁目表示、 34: 2桁目表示、 35:表示窓。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. チャネル選択軸の回動により回動され、0〜9が等角間
    隔で付けられた1桁目表示回転体と、2桁目表示文字が
    等角間隔で付けられた2桁目表示回転体と、上記1桁目
    表示回転体の回転により上記2桁目表示回転体を送る機
    構とを有し、上記送り機構は上記1桁目表示回転体の1
    回転で上記2桁目表示回転体をその1表示分送るゼネバ
    機構と、上記2桁目表示回転体の表示が最大値を表示し
    ている状態において、上記1桁目表示回転体が0から1
    又はこの逆の関係に回動するときだけ係合して上記2桁
    目表示回転体を1表示分送る副送り機構とよりなるチャ
    ネル表示装置。
JP1976140451U 1976-10-18 1976-10-18 チヤネル表示装置 Expired JPS5829629Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976140451U JPS5829629Y2 (ja) 1976-10-18 1976-10-18 チヤネル表示装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1976140451U JPS5829629Y2 (ja) 1976-10-18 1976-10-18 チヤネル表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5356556U JPS5356556U (ja) 1978-05-15
JPS5829629Y2 true JPS5829629Y2 (ja) 1983-06-29

Family

ID=28749230

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976140451U Expired JPS5829629Y2 (ja) 1976-10-18 1976-10-18 チヤネル表示装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS5829629Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS506357B2 (ja) * 1971-08-17 1975-03-13
JPS5140447U (ja) * 1974-09-12 1976-03-25

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS558988Y2 (ja) * 1973-05-16 1980-02-27
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Patent Citations (2)

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JPS506357B2 (ja) * 1971-08-17 1975-03-13
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JPS5356556U (ja) 1978-05-15

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