JPS5829556B2 - 信号発信方法およびその装置 - Google Patents
信号発信方法およびその装置Info
- Publication number
- JPS5829556B2 JPS5829556B2 JP51101465A JP10146576A JPS5829556B2 JP S5829556 B2 JPS5829556 B2 JP S5829556B2 JP 51101465 A JP51101465 A JP 51101465A JP 10146576 A JP10146576 A JP 10146576A JP S5829556 B2 JPS5829556 B2 JP S5829556B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color filter
- light
- searchlight
- bulb
- light bulb
- Prior art date
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- Expired
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- Audible And Visible Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は信号発信方法およびその装置に関するもので
あり、その目的とするところは、主に白昼、遠距離にあ
る船舶が入港してよいか否かを船舶に連絡し、また入港
する際の航路および入港位置を船舶に容易確実に連絡で
きる信号発信方法およびその装置を提供することにある
。
あり、その目的とするところは、主に白昼、遠距離にあ
る船舶が入港してよいか否かを船舶に連絡し、また入港
する際の航路および入港位置を船舶に容易確実に連絡で
きる信号発信方法およびその装置を提供することにある
。
以下、この発明を図示する実施例によって説明する。
信号灯1は、4個の探照灯2と、この探照灯2を回転さ
せる駆動装置3とからなる。
せる駆動装置3とからなる。
探照灯2は、熔体4と、この熔体4内に配置された電球
5、第1色彩フィルタ6、第2色彩フィルタ26および
反射鏡7とからなる。
5、第1色彩フィルタ6、第2色彩フィルタ26および
反射鏡7とからなる。
熔体4は酪円筒状に形成され、駆動装置3上に載置され
たターンテーブル8から放射状に突設されたアーム9に
俯仰可能に取付けられている。
たターンテーブル8から放射状に突設されたアーム9に
俯仰可能に取付けられている。
そして熔体4の前面には、前面ガラス10が嵌め込まれ
た前面枠11が着脱可能に取付けられている。
た前面枠11が着脱可能に取付けられている。
電球5は、熔体4内に配置され、電球5の後方、すなわ
ち熔体4内部の後面側にE反射鏡フが設けられている。
ち熔体4内部の後面側にE反射鏡フが設けられている。
第1色彩フィルタ6および第2色彩フィルタ26は、赤
、青その他適当な色彩にそれぞれ着色されており、第1
色彩フィルタ6は所定範囲に光を拡散するレンズ、すな
わち、シールドビーム作用をなすレンズで形成されてい
る。
、青その他適当な色彩にそれぞれ着色されており、第1
色彩フィルタ6は所定範囲に光を拡散するレンズ、すな
わち、シールドビーム作用をなすレンズで形成されてい
る。
そして第1色彩フィルタ6は、前面ガラス10と電球5
との間に、また第2色彩フィルタ26は反射鏡7と電球
5との間に、それぞれ設けられている。
との間に、また第2色彩フィルタ26は反射鏡7と電球
5との間に、それぞれ設けられている。
そして反射鏡7は表面が凹面をなし電球5の光を平行状
態として反射する。
態として反射する。
電球5は、駆動装置3内のスリップリング13を介して
開票装置(図示せず)と電気的に接続されている。
開票装置(図示せず)と電気的に接続されている。
そして第2色彩フィルタ26を通過して反射鏡7で反射
された電球5の光線は比較的遠方をスポット状に照射可
能に形成されており、また第1フイルタ6を通過して直
接照射された電球5の光線は、比較的近距離を拡散状に
照射可能に形威されている。
された電球5の光線は比較的遠方をスポット状に照射可
能に形成されており、また第1フイルタ6を通過して直
接照射された電球5の光線は、比較的近距離を拡散状に
照射可能に形威されている。
ターンテーブル8が載置された駆動装置3は、モータ1
2、スリップリング13、ブラシホルダ14等からなり
、電源側(図示せず)に接続され、回転軸15を介して
、ターンテーブル8を回転可能になされている。
2、スリップリング13、ブラシホルダ14等からなり
、電源側(図示せず)に接続され、回転軸15を介して
、ターンテーブル8を回転可能になされている。
図中、16は調整板、17は調整ねじである。
このように構成された信号灯1は、第2図に示すように
、桟橋18先端部に設けられた鉄塔19上に載置されて
いる。
、桟橋18先端部に設けられた鉄塔19上に載置されて
いる。
すなわち、ケージ付タラップ20が設けられた鉄塔本体
21の上端部には、基台22が設けられており、信号灯
1は、この基台22上に載置されている。
21の上端部には、基台22が設けられており、信号灯
1は、この基台22上に載置されている。
そして基台22には、探照灯2の光線が所要範囲のみを
照射するような遮蔽部材23が設けられている。
照射するような遮蔽部材23が設けられている。
基台22上の探照灯2近傍位置には、灯具メンテナンス
用のポスト24が設けられ、このポスト24にはウィン
チ25が設けられている。
用のポスト24が設けられ、このポスト24にはウィン
チ25が設けられている。
そしてこのポスト24は、第2図に鎖線で示すように、
探照灯2側に回転可能になされている。
探照灯2側に回転可能になされている。
送信に際しては、まず予め発信方向に合わせて探照灯2
の角度を調整ねじ1Tで調節する。
の角度を調整ねじ1Tで調節する。
次いで、海上出荷事務所に設けられた開票装置により、
駆動装置3内のモータ12を始動させ、定回転させる。
駆動装置3内のモータ12を始動させ、定回転させる。
そして信号内容により所定色彩および所定台数から点燈
すべき探照灯2の電源を入れて信号を送る。
すべき探照灯2の電源を入れて信号を送る。
なお、前記実施例では通常のモータを使用したものにつ
いて説明したが、可変速モータを使用し遠隔操作によっ
てその速度を制御して信号パターンを変更するようにし
てもいい。
いて説明したが、可変速モータを使用し遠隔操作によっ
てその速度を制御して信号パターンを変更するようにし
てもいい。
また、熔体4内部にファンを設けるかまたは熔体4外部
から熔体4内にエアを供給して冷却し、熔体4内温の上
昇を抑制するようにしてもよい。
から熔体4内にエアを供給して冷却し、熔体4内温の上
昇を抑制するようにしてもよい。
この際、熔体4内の温度を検出し、異常温度の場合には
、自動的に探照灯の電源がOFFになるように構成する
ことが好ましい。
、自動的に探照灯の電源がOFFになるように構成する
ことが好ましい。
このように構成すれば、熔体の小型化を企図することが
できるとともに、温度上昇によるフィルタの変質等を考
慮する必要がないのでフィルタの製作が容易である。
できるとともに、温度上昇によるフィルタの変質等を考
慮する必要がないのでフィルタの製作が容易である。
さらに、色彩フィルタは、第3図および第4図に示すよ
うに、第1色彩フィルタ6および第2色彩フィルタ26
に加えてこれと直交する方向に種類の異なる第1色彩フ
ィルタ6′および第2色彩フィルタ26′をそれぞれ設
け、これらの第1色彩フィルタ6.6′および第2色彩
フィルタ26 、26’を、電球5を中心として水平方
向に回転可能なターンテーブル27にそれぞれ取付けて
もよい。
うに、第1色彩フィルタ6および第2色彩フィルタ26
に加えてこれと直交する方向に種類の異なる第1色彩フ
ィルタ6′および第2色彩フィルタ26′をそれぞれ設
け、これらの第1色彩フィルタ6.6′および第2色彩
フィルタ26 、26’を、電球5を中心として水平方
向に回転可能なターンテーブル27にそれぞれ取付けて
もよい。
このように構成すれば、遠隔操作によってターンテーブ
ルを所要角度回転させることにより、の探照灯で複数種
類の信号パターンを案出することができる。
ルを所要角度回転させることにより、の探照灯で複数種
類の信号パターンを案出することができる。
なお色彩フィルタは2種類に限らず、3種類以上設けて
もよいことはいうまでもない。
もよいことはいうまでもない。
この発明は以上の構成からなり、複数の探照灯と駆動装
置に放射状に塔載して回転し、探照灯は個々に色彩を定
め、任意の探照灯を点消燈し、点燈数と、所定色彩との
組合せによって信号を作り出すので、船舶が入港してよ
いか否か、および入港する際の航路および入港位置を昼
夜を別たず遠距離にある船舶に、容易かつ正確に連絡す
ることができ、船舶同志の衝突等の海難を有効に防止す
ることができる。
置に放射状に塔載して回転し、探照灯は個々に色彩を定
め、任意の探照灯を点消燈し、点燈数と、所定色彩との
組合せによって信号を作り出すので、船舶が入港してよ
いか否か、および入港する際の航路および入港位置を昼
夜を別たず遠距離にある船舶に、容易かつ正確に連絡す
ることができ、船舶同志の衝突等の海難を有効に防止す
ることができる。
なお、探照灯からの信号が何を意味するのか、入港する
船舶すべてに周知させておくことは必要である。
船舶すべてに周知させておくことは必要である。
また探照灯を熔体と、この熔体内に配設された電球、第
1色彩フィルタ、第2色彩フィルタおよび反射鏡から形
成し、第1色彩フィルタを前面ガラスと電球との間に、
また第2色彩フィルタを反射鏡と電球との間にそれぞれ
設け、第1色彩フィルタをシールドビームの作用をなす
レンズで形威し、第2色彩フィルタを介して反射鏡で反
射する電球の光線を比較的遠方をスポット状に照射可能
とし、第1色彩フィルタを通過する電球の光線を比較的
近距離を拡散状に照射可能とすれば、遠方のみならず比
較的近距離にいる船舶にも正確な発信が可能となる。
1色彩フィルタ、第2色彩フィルタおよび反射鏡から形
成し、第1色彩フィルタを前面ガラスと電球との間に、
また第2色彩フィルタを反射鏡と電球との間にそれぞれ
設け、第1色彩フィルタをシールドビームの作用をなす
レンズで形威し、第2色彩フィルタを介して反射鏡で反
射する電球の光線を比較的遠方をスポット状に照射可能
とし、第1色彩フィルタを通過する電球の光線を比較的
近距離を拡散状に照射可能とすれば、遠方のみならず比
較的近距離にいる船舶にも正確な発信が可能となる。
また探照灯の近傍に、灯具メンテナンス用のポストを設
け、ポストにウィンチを設ければ、灯具をパース床面か
ら鉄塔の基台上に容易に吊り上げることができるととも
に、信号灯が故障の場合に所定の形象物を、このポスト
に吊り下げることができる。
け、ポストにウィンチを設ければ、灯具をパース床面か
ら鉄塔の基台上に容易に吊り上げることができるととも
に、信号灯が故障の場合に所定の形象物を、このポスト
に吊り下げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す部分拡大図、第2図は
その全体図、第3図はこの発明の態様を異にする実施例
の要部部分断面正面図、第4図はその平面図である。 1・・・・・・信号灯、2・・・・・・探照灯、3・・
・・・・駆動装置、4・・・・・・熔体、5・・・・・
・電球、6.C・・・・・・第1色彩フィルタ、7・・
・・・・反射鏡、8・・・・・・ターンテーブル、9・
・・・・・アーム、10・・・・・・前面ガラス、11
・・・・・・前面枠、12・・・・・・モータ、13・
・・・・・スリップリング、14・・・・・・ブラシホ
ルダ、15・・・・・・回転軸、16・・・・・・調整
板、17・・・・・・調整ねじ、18・・・・・・桟橋
、19・・・・・・鉄塔、20・・・・・・ケージ付タ
ラップ、21・・・・・・鉄塔本体、22・・・・・・
基台、23・・・・・・遮蔽部材、24・・・・・・ポ
スト、25・・・・・・ウィンチ、26 、26’・・
間第2芭彩フィルタ、27・・・・・・ターンテーブル
。
その全体図、第3図はこの発明の態様を異にする実施例
の要部部分断面正面図、第4図はその平面図である。 1・・・・・・信号灯、2・・・・・・探照灯、3・・
・・・・駆動装置、4・・・・・・熔体、5・・・・・
・電球、6.C・・・・・・第1色彩フィルタ、7・・
・・・・反射鏡、8・・・・・・ターンテーブル、9・
・・・・・アーム、10・・・・・・前面ガラス、11
・・・・・・前面枠、12・・・・・・モータ、13・
・・・・・スリップリング、14・・・・・・ブラシホ
ルダ、15・・・・・・回転軸、16・・・・・・調整
板、17・・・・・・調整ねじ、18・・・・・・桟橋
、19・・・・・・鉄塔、20・・・・・・ケージ付タ
ラップ、21・・・・・・鉄塔本体、22・・・・・・
基台、23・・・・・・遮蔽部材、24・・・・・・ポ
スト、25・・・・・・ウィンチ、26 、26’・・
間第2芭彩フィルタ、27・・・・・・ターンテーブル
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の探照灯を駆動装置に放射状に搭載して回転し
、探照灯は個々に色彩を定め、任意の探照灯を点消燈し
、点燈数と、所定色彩との組合せによって信号を作り出
すことを特徴とする信号発信方法。 2 複数の探照灯を駆動装置に放射状に搭載し回転可能
に形成してなる信号装置において、前記探照灯は、熔体
とこの熔体内に配設された電球、第1色彩フィルタ、第
2色彩フィルタおよび表面が凹面をなす反射鏡からなり
、第1色彩フィルタは前面ガラスと電球との間に、また
第2色彩フィルタは反射鏡と電球との間にそれぞれ設け
、第1色彩フィルタはシールドビームの作用をなすレン
ズで形成し、第2色彩フィルタを介して凹面の反射鏡で
反射する電球の光線は、平行光線となって比較的遠方を
スポット状に照射可能とし、第1色彩フィルタを通過す
る電球の光線は、比較的近距離を拡散状に照射可能とし
であることを特徴とする信号発信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51101465A JPS5829556B2 (ja) | 1976-08-25 | 1976-08-25 | 信号発信方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51101465A JPS5829556B2 (ja) | 1976-08-25 | 1976-08-25 | 信号発信方法およびその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5326700A JPS5326700A (en) | 1978-03-11 |
JPS5829556B2 true JPS5829556B2 (ja) | 1983-06-23 |
Family
ID=14301450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51101465A Expired JPS5829556B2 (ja) | 1976-08-25 | 1976-08-25 | 信号発信方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5829556B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023181852A (ja) | 2022-06-13 | 2023-12-25 | 株式会社ディスコ | 加工装置 |
-
1976
- 1976-08-25 JP JP51101465A patent/JPS5829556B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5326700A (en) | 1978-03-11 |
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