JPS5829491Y2 - 衣服用名札片取付け具 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は衣服を挾持して取付ける挟着体に名札片を係船
自在に取付ける衣服用名札取付は具に関するもので、こ
れ１でにない構造を備えた製品を提供することを目的と
して案出したのである。

図面は本考案に係る衣服用名札取付は具の一実施例を示
し、１は挟着体で、挟着体１は基板２、挾持片３および
操作片４とで構成し、基板２は一端に雌止具５を設け、
他端に形成した彎曲片６に透孔７を形成し、この透孔７
に前記挾持片３の一端を遊嵌し、挾持片３は基板２の前
記溶造７側に相対して立設した支承片８，８に係止する
係止片９．９を装備し、他端には前記雌止具５に嵌入す
る雄止具１０を設け、との挾持片３の閉塞状態を維持す
る前記操作片４は、一端側をほぼ直角に屈曲して抑圧片
１１を形成し、該抑圧片１１の両端に突設した支軸１２
，１１前記支承片８，８に貫挿して挾持片３の外側より
該支承片８，８に回動自在に支承し、また、挾持片３の
前記雄止具１０側には吊下片１３を固装し、吊下片１３
は裏面１４に係船自在に互いに係着する一対の係着突子
１５．１５を形成して戒り、この吊下片１３の先端を名
札片１６に備えた透孔１７に挿通して重合し、該重合部
を前記突子１５．１５によって互いに止着し、名札片１
６を吊下片１３に係船自在に取付けて構成するのである
。

しかして、衣服ａのポケット片り’ｌ雄止具１０を雌止
具５に嵌入して挾持し、固定片４を第３図時計方向に回
動させると該操作片４に備えた抑圧片１１の先端が挾持
片３に圧接して実施例の名札取付は具Ａは衣服ａに確実
に取付けられ、衣服ａへの名札取付は状態が保られるの
である。

なお、実施例の各部材中、挟着体１は金属で、また、雌
雄の止具５，１０、吊下片１３および名札片１６は合成
樹脂でそれぞれ形成するものである。

本考案は前記の通りの構成であるから操作片の操作によ
って例えば衣服のポケットに取付けられ、また、取付け
た状態で吊下片を操作することによって名札片の取付は
或いは交換を行うことができ、衣服の損傷の恐れのない
これまでにない構造を備えた名札片取付は具を提供でき
る。

【図面の簡単な説明】

図面は本考案に係る衣服用名札取付は具の一実施例を示
し、第１図は正面図、第２図は拡大正面図、第３図は縦
断面図である。 ２・・・基板、３・・・挾持片、４・・・操作片、８・
・・支承片、１６・・・名札片、１Ｔ・・・透孔。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 基板の上部側に一対の支承片を相対設し、該支承片に回
   動自在に取付けた学作片の上端に、挾持片の上部側を押
   圧して衣服の挾持状態を維持させる抑圧片を連設し、基
   板と操作片との間に介装し□・ま た前記挟持片の開閉側下端吟は名札片に設けた透孔に挿
   通して重合し、該重合蔀ヲ互に係船自在に６着する吊下
   片を設けた衣カー名札片取付は具。