JPS5829356A - 誘導電動機の回転子 - Google Patents
誘導電動機の回転子Info
- Publication number
- JPS5829356A JPS5829356A JP56126733A JP12673381A JPS5829356A JP S5829356 A JPS5829356 A JP S5829356A JP 56126733 A JP56126733 A JP 56126733A JP 12673381 A JP12673381 A JP 12673381A JP S5829356 A JPS5829356 A JP S5829356A
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- JP
- Japan
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- slits
- rotor
- annular conductor
- shallow
- induction motor
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 18
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K17/00—Asynchronous induction motors; Asynchronous induction generators
- H02K17/02—Asynchronous induction motors
- H02K17/16—Asynchronous induction motors having rotors with internally short-circuited windings, e.g. cage rotors
- H02K17/20—Asynchronous induction motors having rotors with internally short-circuited windings, e.g. cage rotors having deep-bar rotors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Induction Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
不発明は誘導電動機の回転子に係9、特に回転軸の外周
に配置された鉄心と、この鉄心の外周に設けられ、かつ
長手方向に伸び、周方向に所定の間隔全おいて設けられ
たスリットヲ有する環状導体とからなる誘導電動機の回
転子に関するものである。
に配置された鉄心と、この鉄心の外周に設けられ、かつ
長手方向に伸び、周方向に所定の間隔全おいて設けられ
たスリットヲ有する環状導体とからなる誘導電動機の回
転子に関するものである。
近年、誘導電動機はインバータ等の可変周波数電源によ
り可変速運転される機会が増大している。
り可変速運転される機会が増大している。
このインバータ等の可変周波数電源は、通常半導体回路
で構成さ扛、その出力は一般に高調波を含む歪波電源と
なる。このため誘導電動機の磁束は多くの高調波を含む
ことになり、誘導電動機の損失は、この高調波成分によ
る損失が付加さ扛て正弦波交流による運転時に比べて著
しく増大する。
で構成さ扛、その出力は一般に高調波を含む歪波電源と
なる。このため誘導電動機の磁束は多くの高調波を含む
ことになり、誘導電動機の損失は、この高調波成分によ
る損失が付加さ扛て正弦波交流による運転時に比べて著
しく増大する。
特にこの傾向は通常の誘導電動機に用いられるかご形回
転子の場合に顕著である。そこでかご形回転子に代るイ
ンバータ駆動に適した構成を有する回転子、所謂スリッ
ト付回転子(以下、回転子と称する)が考えら扛ている
。この回転子の構造が第1図及び第2図に示されている
。
転子の場合に顕著である。そこでかご形回転子に代るイ
ンバータ駆動に適した構成を有する回転子、所謂スリッ
ト付回転子(以下、回転子と称する)が考えら扛ている
。この回転子の構造が第1図及び第2図に示されている
。
同図で1は環状導体、2は鉄心、3は回転軸である。す
なわち回転子は回転軸3に薄鉄板を積層して鉄心2を形
成し、この外側全円筒状をした環状導体1で覆うように
して形成されている。環状導体1は導電性で、かつ磁性
fc有する材料よりなシ、長手方向に伸び、周方向に所
定の間隔をおき、径方向に貫通したスリット4を切って
電磁気的な方向性全実現しており、トルクを発生する部
分である。このように構成すると高調波に起因するうず
電流は、かご形回転子ではかご形溝体の頭部に集中する
のに対し、スリット4を切ったものではスリット4の側
面にも入り込んで分散して流れるので、損失密度が低下
し、高調波による回転子の損失を低減できる。すなわち
スリット4の効果により高調波に対する回転子の抵抗r
2が小さくでき、従って回転子電流■2による高調波の
12′ ・r、損失が小さくなる。しかし高調波に対し
て回転子の抵抗を非常に小さくするにはスリット数を多
くする必要があるが、反面多く設ければ回転子の機械的
強度が低下するという欠点がある。すなわちスリットの
数と機械的強度とは相反しており、実際問題としてイン
バータで誘導電動機を高速回転した場合、第2図に示し
であるように回転子の中央部では環状導体1が遠心力で
図中に破線で示されているように外方向に拡がる。この
ため特に誘導電動機では固定子と回転子とのギャップを
狭くとっているので、回転子が固定子に接触し重大な事
故をもたらす。従って環状導体1の機械的強度を確保す
る上からスリット数に制約を受け、高調波損失低減に対
するスリットの効果を十分に発揮することができなかっ
た。
なわち回転子は回転軸3に薄鉄板を積層して鉄心2を形
成し、この外側全円筒状をした環状導体1で覆うように
して形成されている。環状導体1は導電性で、かつ磁性
fc有する材料よりなシ、長手方向に伸び、周方向に所
定の間隔をおき、径方向に貫通したスリット4を切って
電磁気的な方向性全実現しており、トルクを発生する部
分である。このように構成すると高調波に起因するうず
電流は、かご形回転子ではかご形溝体の頭部に集中する
のに対し、スリット4を切ったものではスリット4の側
面にも入り込んで分散して流れるので、損失密度が低下
し、高調波による回転子の損失を低減できる。すなわち
スリット4の効果により高調波に対する回転子の抵抗r
2が小さくでき、従って回転子電流■2による高調波の
12′ ・r、損失が小さくなる。しかし高調波に対し
て回転子の抵抗を非常に小さくするにはスリット数を多
くする必要があるが、反面多く設ければ回転子の機械的
強度が低下するという欠点がある。すなわちスリットの
数と機械的強度とは相反しており、実際問題としてイン
バータで誘導電動機を高速回転した場合、第2図に示し
であるように回転子の中央部では環状導体1が遠心力で
図中に破線で示されているように外方向に拡がる。この
ため特に誘導電動機では固定子と回転子とのギャップを
狭くとっているので、回転子が固定子に接触し重大な事
故をもたらす。従って環状導体1の機械的強度を確保す
る上からスリット数に制約を受け、高調波損失低減に対
するスリットの効果を十分に発揮することができなかっ
た。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、その目的
とするところは、高調波損失が小さく、機械的強度の大
きい誘導電動機の回転子を提供するにある。
とするところは、高調波損失が小さく、機械的強度の大
きい誘導電動機の回転子を提供するにある。
すなわち本発明は、スリットが、径方向に貫通された深
スリットと、環状導体の外周から軸方向の途中まで穿孔
さ扛た浅スリットとで形成され、かつ浅スリットが深ス
リットよりも多く配設されたものであることを特徴とす
るものである。
スリットと、環状導体の外周から軸方向の途中まで穿孔
さ扛た浅スリットとで形成され、かつ浅スリットが深ス
リットよりも多く配設されたものであることを特徴とす
るものである。
以下、図示した実施例に基づいて本発明を説明する。第
3図及び第4図には本発明の一実施例が示されている。
3図及び第4図には本発明の一実施例が示されている。
なお従来と同じ部品には同じ符号を付したので説明は省
略する。本実施例ではスリット5を、径方向に貫通した
深スリツ)5aと、環状導体1の外周から軸方向の途中
1で穿孔した浅スリット5bとで形成し、かつ浅スリッ
ト5bを深スリット5aよりも多く配設した。すなわち
深スリット5a間に浅スリツ)5t)e複数個設けた。
略する。本実施例ではスリット5を、径方向に貫通した
深スリツ)5aと、環状導体1の外周から軸方向の途中
1で穿孔した浅スリット5bとで形成し、かつ浅スリッ
ト5bを深スリット5aよりも多く配設した。すなわち
深スリット5a間に浅スリツ)5t)e複数個設けた。
このようにすることにより高調波損失が小さく、機械的
強度の大きい回転子を得ることができるのである。それ
は深スリツ)5aにより固定子から入射する基本波磁束
φ、は鉄心2へ強制的に流さ扛、表皮効果が大きく環状
導体1の表面を流れる磁束φ2は浅スリット5bにより
効果的に流されるからである。しかも浅スリット5bは
その幅W2を小さく、数を多く設けであるので、それだ
け上述のように高調波磁束φ2は図中にX印で示しであ
るように浅スリット5b、深スリット5aの側面に入り
込み分散して流れるのが多くなって、回転子の抵抗r2
を小さクシ、高調波損失■X ・rtk小さくするこ
とができる。1だ浅スリット5by深スリット5aより
も多く設けたので、環状導体1を貫通する部分が少なく
なり回転子の機械的強度を向上させることができる。
強度の大きい回転子を得ることができるのである。それ
は深スリツ)5aにより固定子から入射する基本波磁束
φ、は鉄心2へ強制的に流さ扛、表皮効果が大きく環状
導体1の表面を流れる磁束φ2は浅スリット5bにより
効果的に流されるからである。しかも浅スリット5bは
その幅W2を小さく、数を多く設けであるので、それだ
け上述のように高調波磁束φ2は図中にX印で示しであ
るように浅スリット5b、深スリット5aの側面に入り
込み分散して流れるのが多くなって、回転子の抵抗r2
を小さクシ、高調波損失■X ・rtk小さくするこ
とができる。1だ浅スリット5by深スリット5aより
も多く設けたので、環状導体1を貫通する部分が少なく
なり回転子の機械的強度を向上させることができる。
なお図中ではスリット5aの幅W1とスリット5bの幅
W2 とは異なり、スリット5bの幅W2の方が小さく
図示しであるが、同一の幅でも何等特性には変りがない
。幅は小さくしその分だけ数を多くした方が環状導体1
を流れる電流が増加するので好iしい。
W2 とは異なり、スリット5bの幅W2の方が小さく
図示しであるが、同一の幅でも何等特性には変りがない
。幅は小さくしその分だけ数を多くした方が環状導体1
を流れる電流が増加するので好iしい。
上述のように本発明は、浅スリットの数を深スリットの
数よりも多くしたので、環状導体を貫通する部分が少な
く、高調波磁束の流れる部分は多くなって、機械的強度
は向上し、高調波磁束は流れ易いようになり、高調波損
失が小さく、機械的強度の大きい誘導電動機の回転子を
得ることができる。
数よりも多くしたので、環状導体を貫通する部分が少な
く、高調波磁束の流れる部分は多くなって、機械的強度
は向上し、高調波磁束は流れ易いようになり、高調波損
失が小さく、機械的強度の大きい誘導電動機の回転子を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の誘導電動機の回転子の一部縦断斜視図、
第2図は第1図の軸方向中央部の径方向断面図、第3図
は本発明の誘導電動機の回転子の一実施例の径方向断面
図、第4図は本発明の誘導電動機の回転子の一実施例の
高調波電流の分布を説明する説明図である。 1・・・環状導体、2・・・鉄心、3・・・回転軸、5
・・・スリ第 1 図 14゜ f52図 グ 人。 ζ ゝψ2 ψ1
第2図は第1図の軸方向中央部の径方向断面図、第3図
は本発明の誘導電動機の回転子の一実施例の径方向断面
図、第4図は本発明の誘導電動機の回転子の一実施例の
高調波電流の分布を説明する説明図である。 1・・・環状導体、2・・・鉄心、3・・・回転軸、5
・・・スリ第 1 図 14゜ f52図 グ 人。 ζ ゝψ2 ψ1
Claims (1)
- 1、回転軸と、この回転軸の外周に配置された鉄心と、
この鉄心の外周に設けられ、かつ長手方向に伸び、周方
向に所定の間隔全おいて設けられたスリン[r有する環
状導体とからなる誘導電動機の回転子において、前記ス
リットが、径方向に電通された深スリットと、前記環状
導体の外周から軸方向の途中1で穿孔された浅スリット
とで形成され、かつ前記浅スリットが前記深スリットよ
りも多く配設されたものであることを特徴とする誘導電
動機の回転子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56126733A JPS5829356A (ja) | 1981-08-14 | 1981-08-14 | 誘導電動機の回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56126733A JPS5829356A (ja) | 1981-08-14 | 1981-08-14 | 誘導電動機の回転子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5829356A true JPS5829356A (ja) | 1983-02-21 |
Family
ID=14942535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56126733A Pending JPS5829356A (ja) | 1981-08-14 | 1981-08-14 | 誘導電動機の回転子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5829356A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0236690A2 (de) * | 1986-03-10 | 1987-09-16 | Ipari Müszergyár | Elektrische rotierende Maschine |
-
1981
- 1981-08-14 JP JP56126733A patent/JPS5829356A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0236690A2 (de) * | 1986-03-10 | 1987-09-16 | Ipari Müszergyár | Elektrische rotierende Maschine |
EP0236690A3 (de) * | 1986-03-10 | 1988-07-20 | Ipari Müszergyár | Elektrische rotierende Maschine |
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