JPS5829104B2 - カプセルノヤクヒンカイシユウホウホウ - Google Patents
カプセルノヤクヒンカイシユウホウホウInfo
- Publication number
- JPS5829104B2 JPS5829104B2 JP15103975A JP15103975A JPS5829104B2 JP S5829104 B2 JPS5829104 B2 JP S5829104B2 JP 15103975 A JP15103975 A JP 15103975A JP 15103975 A JP15103975 A JP 15103975A JP S5829104 B2 JPS5829104 B2 JP S5829104B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capsule
- container
- capsules
- pressure
- medicine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は不良カプセルをキャップとボディに分解してカ
プセル内の薬品を回収する方法に関するものである。
プセル内の薬品を回収する方法に関するものである。
一般にカプセル剤の製造において、カプセル充填機、カ
プセル艶出機、カプセル印刷機およびカプセル包装機等
の機械調整時あるいは機械作動不良により外観または、
肉量不足等の不良カプセルが生ずるが、これら不良カプ
セルに充填された薬品は高価であるので回収して再度カ
プセルに充填する薬品として使用している。
プセル艶出機、カプセル印刷機およびカプセル包装機等
の機械調整時あるいは機械作動不良により外観または、
肉量不足等の不良カプセルが生ずるが、これら不良カプ
セルに充填された薬品は高価であるので回収して再度カ
プセルに充填する薬品として使用している。
従来の薬品回収方法としては、（１）粉砕機等でカプセ
ルを破壊し、あるいは切断機でカプセルを切断して薬品
を取り出し、薬品とカプセルをふるい等で分離させる方
法と、（２）手でカプセルを分解し、薬品を取り出す等
の方法がある。
ルを破壊し、あるいは切断機でカプセルを切断して薬品
を取り出し、薬品とカプセルをふるい等で分離させる方
法と、（２）手でカプセルを分解し、薬品を取り出す等
の方法がある。
（１）の方法では破壊または切断されたカプセルの小さ
な破砕片が分離できずに回収した薬品に混入することが
あって、薬品の品質を損う欠点があり、（２）の方法で
は非常に能率が悪い欠点がある。
な破砕片が分離できずに回収した薬品に混入することが
あって、薬品の品質を損う欠点があり、（２）の方法で
は非常に能率が悪い欠点がある。
本発明は上記の欠点を解消するためになされたものであ
って１回収薬品の否質に全く問題がなく、回収能率の良
い方法を提供りようとするものである。
って１回収薬品の否質に全く問題がなく、回収能率の良
い方法を提供りようとするものである。
本発明方法は、回収しようとする薬品を充填したカプセ
ルを密閉した容器に入れて空気、窒素等の圧縮ガスを導
入しカロ圧状態にした後、容器内の圧力を急速に減じて
カプセルを瞬間的にキャップとボディに分離し、薬品を
取り出す方法で、これを適当なメツシュのふるいに載せ
、バイブレージタン等により薬品をカプセル（キャップ
とボディ）より取出して回収しようとするものである。
ルを密閉した容器に入れて空気、窒素等の圧縮ガスを導
入しカロ圧状態にした後、容器内の圧力を急速に減じて
カプセルを瞬間的にキャップとボディに分離し、薬品を
取り出す方法で、これを適当なメツシュのふるいに載せ
、バイブレージタン等により薬品をカプセル（キャップ
とボディ）より取出して回収しようとするものである。
本発明て採用したカロ圧方法は比較的容易に加圧状態が
得られ、かつ容器の容量一杯までカプセルを投入するこ
とができるので、作業性、回収効率が良好で、かつ装置
費も安く、実用的である。
得られ、かつ容器の容量一杯までカプセルを投入するこ
とができるので、作業性、回収効率が良好で、かつ装置
費も安く、実用的である。
以下図面について本発明方法を実施する装置の一例を説
明する。
明する。
先づ回収りようとする薬品を充填したカプセル１全、ス
クリーン２を張った容器３に入れ、この容器３を、装置
本体４内にセットし密閉する。
クリーン２を張った容器３に入れ、この容器３を、装置
本体４内にセットし密閉する。
即ち、高さ調整ハンドル５によるジヤツキ（高さ調整装
置）６の操作で高さが調整される下部プレート７に、コ
イルバネ８を介して上部プレート９を支持し、この上部
プレート９上に容器３をセットし、容器３の開口をコム
パツキン１０を介して装置本体４の上面で密閉する。
置）６の操作で高さが調整される下部プレート７に、コ
イルバネ８を介して上部プレート９を支持し、この上部
プレート９上に容器３をセットし、容器３の開口をコム
パツキン１０を介して装置本体４の上面で密閉する。
次にコンプレッサ１１を作動させて遂次加圧していき、
容器３内の圧力を所定の圧力にする。
容器３内の圧力を所定の圧力にする。
容器３内の圧力を所定の圧力にすると、カプセル１内の
内圧も、キャップ１ａとボディ１ｂとの僅かな隙間から
、圧力空気が侵入するので、容器３内の圧力と同じ圧力
になる。
内圧も、キャップ１ａとボディ１ｂとの僅かな隙間から
、圧力空気が侵入するので、容器３内の圧力と同じ圧力
になる。
容器３内が所定の圧力に達した後、コンプレッサ１１を
停止させ、バルブ１２を開放するので、容器３内の圧力
が急速に常圧になる。
停止させ、バルブ１２を開放するので、容器３内の圧力
が急速に常圧になる。
しかし、この時のカプセル１内の圧力は、バルブ１２が
開く前の容器３内の圧力と同じなので、外部と圧力差が
生じ、この圧力差がカプセル１のキャップ１ａとボテ゛
イ１ｂを分離する。
開く前の容器３内の圧力と同じなので、外部と圧力差が
生じ、この圧力差がカプセル１のキャップ１ａとボテ゛
イ１ｂを分離する。
そしてパイブレーク１３を作動させ、容器３を振動させ
ることにより分離したキマツブ１ａ内とボディ１ｂ内に
残っている薬品を排出させ、スクリ＊−ン２を通して容
器３の底面に落し、午ヤソブ１ａとボディ１ｂよりふる
い分けして回収する。
ることにより分離したキマツブ１ａ内とボディ１ｂ内に
残っている薬品を排出させ、スクリ＊−ン２を通して容
器３の底面に落し、午ヤソブ１ａとボディ１ｂよりふる
い分けして回収する。
なお、１４は圧力計、１５は把手、１６／／ｉ加圧時の
容器下降防止用ストッパである。
容器下降防止用ストッパである。
ケージ圧力ヲ０．５ ｋｇ／ｉかう３ ｋｇ／ｉｉテ下
表のごとく設定し、各設定圧力についてそれぞれ製造者
の異なるカプセル（カプセル１号） ＶＣｍ末ヲ充填し
た試料１，２を１０００カプセルづつ投入して薬品の回
収実験を行なった。
表のごとく設定し、各設定圧力についてそれぞれ製造者
の異なるカプセル（カプセル１号） ＶＣｍ末ヲ充填し
た試料１，２を１０００カプセルづつ投入して薬品の回
収実験を行なった。
その結果は次表に示す通りで、容器３内にかける圧力は
１．５ｋｇ／ｆｆ１以上、好ｉ Ｌ、 ＜ Ｉｔｉ ２
ｋｙ／ｆｆ１以上が実用的であった。
１．５ｋｇ／ｆｆ１以上、好ｉ Ｌ、 ＜ Ｉｔｉ ２
ｋｙ／ｆｆ１以上が実用的であった。
バイブレーションにより分離したキャップ・ボディと薬
品が効率よくふるい分けできることが判明した。
品が効率よくふるい分けできることが判明した。
以上詳細に説明したことから明らかなように本発明方法
によれば、カプセルを破壊′ｉたは切断したり、人手に
よることなく、キャップとボディを簡単に分離し、薬品
を回収できるので１回収した薬品中にカプセルの破砕片
が混入し品質を損うことがなく、しかも多量に薬品の回
収処理ができる利点がある。
によれば、カプセルを破壊′ｉたは切断したり、人手に
よることなく、キャップとボディを簡単に分離し、薬品
を回収できるので１回収した薬品中にカプセルの破砕片
が混入し品質を損うことがなく、しかも多量に薬品の回
収処理ができる利点がある。
第１図は本発明方法を実施するための装置の一例を示す
構成説明図、第２図は本発明に使用される容器、第３図
はカプセルの一例を示す斜視図である。 １・・・・・・カプセル、１ａ・・・・・・キャップ、
１ｂ・・・・・・ボディ、２・・・・・・容器。
構成説明図、第２図は本発明に使用される容器、第３図
はカプセルの一例を示す斜視図である。 １・・・・・・カプセル、１ａ・・・・・・キャップ、
１ｂ・・・・・・ボディ、２・・・・・・容器。
Claims (1)
- １ 回収しようとする薬品を充填したカプセルを、密閉
した容器に入れてカロ圧状態ＫＬ、Ｌかる後容器内の圧
力を急速に減じて、カプセルをキャップとボディに分離
し、カプセル内の薬品を取り出すことを特徴とするカプ
セルの薬品回収方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15103975A JPS5829104B2 (ja) | 1975-12-17 | 1975-12-17 | カプセルノヤクヒンカイシユウホウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15103975A JPS5829104B2 (ja) | 1975-12-17 | 1975-12-17 | カプセルノヤクヒンカイシユウホウホウ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5276414A JPS5276414A (en) | 1977-06-27 |
| JPS5829104B2 true JPS5829104B2 (ja) | 1983-06-20 |
Family
ID=15509953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15103975A Expired JPS5829104B2 (ja) | 1975-12-17 | 1975-12-17 | カプセルノヤクヒンカイシユウホウホウ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5829104B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1593370A (zh) * | 2004-06-21 | 2005-03-16 | 韩杰 | 胶囊的拆解方法及设备 |
| PL392412A1 (pl) * | 2010-09-16 | 2012-03-26 | International Tobacco Machinery Poland Spółka Z Ograniczoną Odpowiedzialnością | Sposób ciśnieniowego otwierania paczek |
| CN103110520B (zh) * | 2013-01-27 | 2014-07-16 | 韩杰 | 胶囊拆解设备 |
| CN104490603A (zh) * | 2015-01-01 | 2015-04-08 | 韩杰 | 一种囊壳与药料分离设备 |
-
1975
- 1975-12-17 JP JP15103975A patent/JPS5829104B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5276414A (en) | 1977-06-27 |
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