JPS5828963A - 製氷機の製氷板の製造方法 - Google Patents

製氷機の製氷板の製造方法

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JPS5828963A
JPS5828963A JP12735081A JP12735081A JPS5828963A JP S5828963 A JPS5828963 A JP S5828963A JP 12735081 A JP12735081 A JP 12735081A JP 12735081 A JP12735081 A JP 12735081A JP S5828963 A JPS5828963 A JP S5828963A
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ice
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plate
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長谷川 寿
三好 正夫
元 飯田
間瀬 利幸
隆 田中
常正 船津
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、製氷機における新規な製氷板、特に角氷等を
本造する製氷板本体を一体化して引抜型材により製造可
能とし、かつ製氷板本体へ冷却管を拡管により固定可能
として、構造簡単な安価に製造し得る製氷機の製氷板お
よびその製造方法に関するものである。
従来、角氷などを製氷する製氷機のプレート式製氷板は
、第1図の如く、製氷面となる銅板Xの裏面に銅製の冷
却管yを蛇管状に配設して、両者間をハンダ付2にて固
定し、しかる後ハンダの毒性の影響を防ぐべく製氷板全
体を錫メッキすることによりつくられていた。この従来
方式においては、ハンダ付作業きいう工数のかかる煩雑
な作業を要し、しかもハンダの毒性防止上全体を錫メッ
キするなど高価な錫を使用したメッキ作業という余分な
工程を要し、全体としていきおいコスト高を招かざるを
得なかった。
本発明は、斯かる点に鑑み、作業性を良くし、しかも精
度の高い構造簡単な製氷機の製氷板を提供することを目
的とするものである。すなわち、本発明の製氷機の製氷
板は、表面を製氷面とする基板と、該基板表面側に角氷
の巾間隔で縦方向に突設した複数の仕切板と、前記基板
裏面側の前記相隣る仕切板間の央部に対応する位置に縦
方向に突設した複数の中空筒状体とを一体に形成した製
氷板本体と、該製氷板本体の前記中空筒状体の中とする
ものである。
さらに、本発明は、前記製氷板本体を引抜型材により一
体成形し、該製氷板本体の前記中空筒状の中空部に冷却
管を挿通した後拡管により該中空部に嵌着固定すること
を特徴とする製氷機の製氷板の製造方法を提供せんとす
るものである。
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第2図において、(A)は、製氷板本体で円筒状に形成
されている。filは製氷板本体(A)の基板で、(1
a)は基板fl)の表面で角氷などを製氷する製氷面、
(2)は基板(11の表面(1a)側の外周面上に角氷
の巾Wの間隔で縦方向に高さり、長さlで突設された複
数の仕切板であり、各仕切板(2)は2枚の板壁(2a
)。
(2b)で構成され、その外端部に間隙(2C)を残置
してコ字状に対向させて中空部(2d)を形成した中空
体であシ、板壁(2a)+ (2b)は外方に拡がる方
向にテーパ面になっており、円周上相隣る左右の仕切板
(2)・(2)のそれぞれの板壁(2a)、 (2b)
間と前記基板表面(1a)とで後述の如く角氷を形成す
る小室(C)が多数形成されるようになっている。
また、(3)は、基板(1)の裏面側の円周面上に前記
相隣る仕切板+21. +21間の央部に対応する位置
に、縦方向に突設された複数の中空筒状体で、該各中学
筒状体(3)は、2つの湾状壁(3a)+ (3b)で
構成され、その外端部に間隙(3C)を残置して対向さ
せて後述する冷却管(4)を挿通する筒状中空部(3d
)を形成している(第4図参照)。
以上の製氷板本体(A)は、例えば第3図に図示の如く
、筒状間座中)の間に挟設されて前記角氷の小室(C)
が形成され、それが複数個積重ねられることにより、縦
および円周両方向に小室(C)が多数形成される。
その詳細は第3図の部分拡大図である第4図に示される
。同図において、筒状間座(ロ)は、短円筒ないし円環
状で前記製氷板本体(A)に対応する大きさに形成され
、中空体状で製氷板本体(A)の仕切板(2)に対応す
る嵌入中空体(5)と、該嵌入中空体(5)。
(5)間において前記小室(C)を形成のための中空の
仕切体(6)とを備えている。前記嵌入中空体(5)の
上。
下部には仕切板(2)の中空部(2d)に対応して積重
時に嵌入する突部(5a)が設けられている。また、仕
切板(6)の内部は前記嵌入中空体f511(5)の中
空部と連通し、仕切体(6)の上面(6a)および下面
(6b)は、外方、に拡がる方向にテーパー面となって
おり、前記製氷板本体(A)の基板表面(1a)と仕切
板(2)の板壁(2a)+ (21))面とで小室(C
)を形成するものである。
また、(4)は冷媒を流通せしめる冷却管で、製氷板本
体(A)の中空筒状体(3)の中空部(3d)に挿通さ
れるものであり、製氷板本体(A)と筒状間座(B)と
を多段に積重しだ後挿通した冷却管(4)を拡管するこ
とにより、製氷板本体(A)に嵌着固定されると同時に
、最上端および最下端の筒状間座を除き中間部の筒状間
座(B)は製氷板本体(A)間に一体に固定される。
なお、最上端および最下端の筒状間座はビス止めなど別
の方法で前記中間部に固定される。(7)ハ、小室(C
)に角氷が製氷した後角氷を小室(C’)から離氷する
時に前記筒状間座(B)の中空部に流水するための水管
、(’7a)は各筒状間座(ロ)の中空部へ連通ずる側
管、(8)は、前記流水の排水管である。
つぎに、前記実施例において角氷を製氷するには、冷却
管(4)に低圧の液冷媒を流通して製氷板本体(A)の
基板表面(1a)および仕切板(2)の板壁(2a)+
(2b)面を冷却し、一方、水を最上端の筒状間座上周
面から一様に筒状間座(B)の仕切体(6)の上面(6
a)、外端面(6C)、下面(6b)から製氷板本体(
A)の基板表面(1a)へと面づたいに各面を濡らすこ
とにより、前記小室(C)に巾W、長さl、高さhの賄
氷が製氷される。角氷製氷後は、冷却管(4)に冷媒の
ホットガスを流して基板表面(1a)および仕切板(2
)の板壁(2a)+ (2b)面を加熱するとともに水
管(7)から水を各筒状間座(B)の中空部へ流水する
ことにより、角氷を離氷せしめ、下部の氷貯蔵室へ自然
落下させる。なお、上下小室(C)、 (C)間の角氷
を連結せしめないためおよび各小室(C)の離氷を良好
に行うため、筒状間座(B)の仕切体(6)はプラスチ
ック等の熱絶縁物を用いて形成することが効果的である
以上実施例は、製氷板本体(A)、間座(El)がとも
に円周状の場合について説明したが、本発明においては
、これらは、円筒状に限定されるものではなく板状であ
ってもよい。板状の場合は、前記円周状のものを展開し
て板状とした場合と、これを90度向回転た場合とがあ
る。円筒状のものを展開して板状としたものは、詳述す
るまでもなく円筒状のものと同様であるので説明を省略
し、90度向回転た場合を説明すると、これは第5図に
図示の如くであって、製氷板本体(A)と中空状の間!
 (B)とは縦方向に交互に並設され、横方向の冷却管
(4)拡管時に製氷板本K (A)と間座(B)とは組
立て固定されるものである。この場合仕切板(2)の二
枚壁(2a)。
(2b)は前記同様外方に拡がる方向にテーパー面とし
、二枚壁(2a)l  (21))の外端部間隙(2C
)にはプラスチックス等の熱絶縁物の座(9)が嵌込ま
れている。
この場合において製氷する場合は、冷却管(4)に低圧
め液冷媒を流通し、一方水管(lO)の各側管(10a
)から各仕切板(2)上方へ水を滴下し、各仕切板(2
)の壁(2a)、座(9)、壁(2b)の各面および基
板(1)ノ製氷面(1a)と順次各面を濡らして小室(
C)へ角氷を製氷し、製氷後離氷時は、冷媒管(4)に
ホットガスを、各間座(B)の中空部(Ba)に水管(
7)の各側管(7a)から水を流して前記同様角氷を小
室(C)から離氷するものであるO また、製氷板本体(A)の各中空筒状体(3)の各外端
部に中空状に通ずる縦方向の間隙(3C)を設けた例に
ついて説明したが、この間隙(3C)のない連続体でも
良い。また、仕切板(2)を二枚壁(2a)l (21
))で中空体とし、外端部に間隙(2C)を設けたが、
この間隙(2C)のない中空の仕切板でも良い。
以上詳述した如く、本発明の製氷機の製氷板は、表面を
製氷面とする基板と、該基板表面側に角氷の巾間隔で縦
方向に突設した複数の仕切板と、前記基板裏面側の前記
相隣る仕切板間の央部に対応する位置に縦方向に突設し
た複数の中空筒状体とを一体に形成した製氷板本体と、
該製氷板本体の前記中空筒状体の中空部に挿通嵌着した
冷却管とから成るものであり、基板と仕切板と中空筒状
体とを一体化し、冷却管を中空筒状体の中空部に挿通嵌
着するだけで製造できるので、製氷板のみ々らず製氷機
の組立の作業性は頭書従来方式に比べ著しく向上し、コ
ストダウンが図られる。また製氷板本体の材質としてア
ルミニウムを使用したとしても、製氷面のみみたとき、
従来の銅板より材料自体の熱伝導率は若干劣るが、製氷
機全体としての熱抵抗をみると、水と水量の熱抵抗に比
しアルミニウム部分の熱抵抗はオーダーが著しく小であ
るので問題はない。
また、本発明の製造方法においては、前記の如く、製氷
板本体は、前記基板とその表面の前記仕切板とその裏面
の前記中空筒状体とを一体化し複雑な形状ではあるが、
表面への突設部の仕切板、裏面への突設部の中空筒状体
は、何れも縦方向に設けているので、これが引抜方向と
なって引抜型材により一挙に製造可能になったものであ
り、また製氷機の組立時前記実施例で説明した如く中空
筒状体の中空部へ冷却管顛通した後拡管することのみに
より、製氷板本体に嵌着固定されるのみでなく、製氷板
本体と間座とを交互に多層に積重して製氷機をも一挙に
組立固定されるものである。
従って製氷板本体の引抜型材による一体成形がきわめて
容易となり、材質として銅よりも安価なアルミニウムが
有効に使用でき、作業性が良くなってコスト安となり、
組立も冷却管の拡管作業で殆ど組上がるので、全体とし
て著しく作業性が良くなり、全体製造コストは著しく伝
家になる特徴がある。なお、製氷板本体をアルミニウム
製、冷却管を鋼管とした場合、電蝕のおそれがあるので
、その場合には製氷板本体をアルマイト処理する必要が
ある。
また、前記製氷板本体の中空筒状体の外端部に中空部に
通ずる縦方向の間隙を設けた場合には、冷却管を中空部
に拡管嵌着した場合割型の弾性作用により、また、後述
の如く、加工時に中空部の内面の加工精度が向上するこ
とにより、密着性がより一層良くなって熱伝導性能が向
上するばかりでなく、製氷板本体の製造上引抜加工が容
易となり・、引抜加工時、中空部の精度が向上し、冷却
管嵌着時の密着性が一層良好となり、かつ押出型(ダイ
ス)は内型と外型のみで良いので押出型自身の製作が容
易となる。
さらに、前記製氷板本体の仕切板を中空体メし、該中空
体の各外端部に通ずる縦方向の間隙を設けた場合でも、
前記同様製氷板本体の引抜加工が容易となり、精度が向
上し、押出型(ダイス)の製作自身も容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のプレート式製氷板、第2図〜第4図は
本発明の一実施例を示し、第2図(a)および(b)は
、それぞれ製氷板本体の平面図および側面図、第3図は
製氷機の組立図、第4図は第3図の要部拡大図、第5図
は本発明製氷板の他の実施例である。 (A)・・製氷板本体、に)・・筒状間座、(9・・小
室、(1)・・製氷板本体の基板、(1a)・・基板表
面、(2)・・仕切板、(3)・・中空筒状体、(4)
・・冷却管。 第1図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 +1)  表面を製氷面とする基板と、該基板表面側に
    角氷の巾間隔で縦方向罠突設した複数の仕切板と、前記
    基板裏面側の前記相隣する仕切板間の央部に対応する位
    置に縦方向に突設した複数の中空筒状体とを一体に形成
    した製氷板本体と、該製氷板本体の前記中空筒状体の中
    空部に挿通嵌着した冷却管とから成ることを特徴とする
    製氷機の製氷板。 (2)中空筒状体の外端部に中空部に通ずる縦方向の間
    隙を設けた特許請求の範囲第+1)項記載の製氷機の製
    氷板。 (3)仕切板を中空体とし、該中空体の外端部に中空部
    に通ずる縦方向の間隙を設けた特許請求の範囲第Tl)
    項記載の製氷機の製氷板。 (4)表面を製氷面とする基板と、核基板表面側に角氷
    の巾間隔で縦方向に突設した複数の仕切板と、前記基板
    裏面側の前記相隣する仕切板間の央部に対応する位置に
    縦方向に突設した複数の中空筒状体とより成る製氷板本
    体を引抜型材により一体成形し、該製氷板本体の前記中
    空筒状体の中空部に冷却管を挿通した後拡管により該中
    空部に嵌着固定することを特徴とする製氷機の製氷板の
    製造方法。 (5)中空筒状の外端部に中空部に通ずる縦方向の間隙
    を設けた特許請求の範囲第(4)項記載の製氷機の製氷
    板の製造方法。 (6)仕切板を中空体とし、該中空体の外端部に中空部
    に通ずる縦方向の間隙を設けた特許請求の範囲第(4)
    項記載の製氷機の製氷板の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6069971U (ja) * 1983-10-19 1985-05-17 ダイキン工業株式会社 製氷機
JP2003039028A (ja) * 2001-07-27 2003-02-12 Kakizaki Mamufacuturing Co Ltd 筐体洗浄方法および筐体洗浄装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6069971U (ja) * 1983-10-19 1985-05-17 ダイキン工業株式会社 製氷機
JPH0120614Y2 (ja) * 1983-10-19 1989-06-21
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