JPS5828900Y2 - 絶縁トロリ−ダクトの連結装置 - Google Patents
絶縁トロリ−ダクトの連結装置Info
- Publication number
- JPS5828900Y2 JPS5828900Y2 JP1040379U JP1040379U JPS5828900Y2 JP S5828900 Y2 JPS5828900 Y2 JP S5828900Y2 JP 1040379 U JP1040379 U JP 1040379U JP 1040379 U JP1040379 U JP 1040379U JP S5828900 Y2 JPS5828900 Y2 JP S5828900Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- duct
- insulated trolley
- main body
- connecting member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Installation Of Bus-Bars (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、絶縁トロリーダクトを複数列並列に連結する
ための絶縁トロリーダクトの連結装置に関するものであ
る。
ための絶縁トロリーダクトの連結装置に関するものであ
る。
従来、移動電気機器への給電を行う絶縁トロリーダクト
は、1本のダクト内に1〜3本の電気導体を収容し、こ
のダクトを移動電気機器の極数に応じて並列に連結した
ものであった。
は、1本のダクト内に1〜3本の電気導体を収容し、こ
のダクトを移動電気機器の極数に応じて並列に連結した
ものであった。
1本のダクト内にそれぞれ1木兄の電気導体を収納した
ものの方が、1本のダクト内に2〜3本の電気導体を収
容したものに比べ、隣接する電気導体との間の短絡事故
が無いので安全性が高いが、ダクトを2〜3本並列に連
結する装置が不十分なためダクトに衝撃または振動が加
わるとダクトが平行を保ち難くなり、集電装置のシュー
と電気導体との間で接触不良を来し、また短絡事故を起
こすことがあった。
ものの方が、1本のダクト内に2〜3本の電気導体を収
容したものに比べ、隣接する電気導体との間の短絡事故
が無いので安全性が高いが、ダクトを2〜3本並列に連
結する装置が不十分なためダクトに衝撃または振動が加
わるとダクトが平行を保ち難くなり、集電装置のシュー
と電気導体との間で接触不良を来し、また短絡事故を起
こすことがあった。
本考案は、上記欠点を解決し、ダクトに衝撃または振動
が作用してもダクト間の平行性が保持され、接触不良や
短絡事故を起こすおそれのない安全性の高い連結装置を
提供することを目的とするものである。
が作用してもダクト間の平行性が保持され、接触不良や
短絡事故を起こすおそれのない安全性の高い連結装置を
提供することを目的とするものである。
本考案の基本的構成は絶縁体からなるケースに収容され
た電気導体が下面側へ露出され、前記ケースの上下両面
に夫々その両側縁に沿い、かつ近接して係止条溝を設け
てなる絶縁トロリーダクトを複数列並列に連結する連結
装置において、前記ダクトの上面側に形成された係止条
溝へ嵌入係合する係止突条を所定の間隔で複数列並列に
下向きに突設した本体と、前記ダクトの下面側に形成さ
れた係止条溝へ嵌入係合する係止突条を所定の間隔で複
数列並列に上向きに突設した連結部材とからなり、本体
と連結部材とは係止突条が互いに相対するよう上下に対
向させるとともに本体の係止突条を前記ダクトの上面側
の係止条溝へ嵌入係合させ、連結部材の係止突条をダク
トの下面側の係止条溝へ嵌入係合させ、本体と連結部材
でダクトを上下から挾持するようにしたものである。
た電気導体が下面側へ露出され、前記ケースの上下両面
に夫々その両側縁に沿い、かつ近接して係止条溝を設け
てなる絶縁トロリーダクトを複数列並列に連結する連結
装置において、前記ダクトの上面側に形成された係止条
溝へ嵌入係合する係止突条を所定の間隔で複数列並列に
下向きに突設した本体と、前記ダクトの下面側に形成さ
れた係止条溝へ嵌入係合する係止突条を所定の間隔で複
数列並列に上向きに突設した連結部材とからなり、本体
と連結部材とは係止突条が互いに相対するよう上下に対
向させるとともに本体の係止突条を前記ダクトの上面側
の係止条溝へ嵌入係合させ、連結部材の係止突条をダク
トの下面側の係止条溝へ嵌入係合させ、本体と連結部材
でダクトを上下から挾持するようにしたものである。
以下、本考案の実施例を第1図及び第2図に基づいて説
明する。
明する。
電源に接続される電気導体1を収容したケースの上下面
の左右両側縁に沿って所定深さの係止条3および4を形
成したダクト2において、このダクト2を移動電気機器
(図示略す)の極数に応じて3本所定間隔で並列に架設
した際に、中央のダクト2の上面側の左右の係止条溝3
に嵌入係合する係止突条5と、左右のダクト2のそれぞ
れ内側の係止条溝3に嵌入する係止突条6とを所定間隔
で下向きに突設した櫛状の本体7を金属または合成樹脂
によって作る。
の左右両側縁に沿って所定深さの係止条3および4を形
成したダクト2において、このダクト2を移動電気機器
(図示略す)の極数に応じて3本所定間隔で並列に架設
した際に、中央のダクト2の上面側の左右の係止条溝3
に嵌入係合する係止突条5と、左右のダクト2のそれぞ
れ内側の係止条溝3に嵌入する係止突条6とを所定間隔
で下向きに突設した櫛状の本体7を金属または合成樹脂
によって作る。
この本体7の上面中央に透孔またはねじ孔8を穿設し、
係止突条5と係止突条6との間に上面からねじ孔9を穿
設する。
係止突条5と係止突条6との間に上面からねじ孔9を穿
設する。
一方、隣接するダクト2の下面側の係止条溝4に嵌入す
る係止突条10を両側縁に上向きに突設したし状の連結
部材11を金属または合成樹脂によって作り、この連結
部材11の中央に本体7のねじ孔9に対応する透孔12
を穿設する。
る係止突条10を両側縁に上向きに突設したし状の連結
部材11を金属または合成樹脂によって作り、この連結
部材11の中央に本体7のねじ孔9に対応する透孔12
を穿設する。
本体7と連結部材11とによってダクト2を連結するに
は、本体7の各係止突条5,6をダクト2の上面側の係
止条溝3に嵌入させて3本のダクト2を所定間隔に保ち
、ダクト2の下面側の係止条溝4に連結部材11の各係
止突条10を嵌入させて隣接するダクト2を連結し、連
結部材11の透孔12からボルト13を挿通して本体7
のねじ孔9に螺入させ、このボルト13を締め付けるこ
とによってダクト2が動かないように連結する。
は、本体7の各係止突条5,6をダクト2の上面側の係
止条溝3に嵌入させて3本のダクト2を所定間隔に保ち
、ダクト2の下面側の係止条溝4に連結部材11の各係
止突条10を嵌入させて隣接するダクト2を連結し、連
結部材11の透孔12からボルト13を挿通して本体7
のねじ孔9に螺入させ、このボルト13を締め付けるこ
とによってダクト2が動かないように連結する。
本体7の透孔またはねじ孔8には予じめボルト14を挿
通または螺入しておき、下端に抹は止めのナツト15を
螺合させ、ボルト14を建物の天井または側壁の一部に
取り付け、ダクト2を3本平行に懸架する。
通または螺入しておき、下端に抹は止めのナツト15を
螺合させ、ボルト14を建物の天井または側壁の一部に
取り付け、ダクト2を3本平行に懸架する。
尚、図中16は集電トロリーで、17はダクト2内の電
気導体1に接触するシューである。
気導体1に接触するシューである。
尚、第3図および第4図に示すように外側面の一側に凹
状の係止条溝18を設け、反対側の外側面に係止条溝1
8に対応する係止突条19を設けたダクト20において
は、係止条溝18に隣接するダクト20の係止突条19
が嵌入するようにダクト20を3本並列に並べ、断面−
状の連結装置21の一側の外側面に穿設した螺孔22ヘ
ボルト23を螺入してこのボルト23の先端23aを外
側のダクト20の係止条溝18内に介在させるようにダ
クト20を挾み付けて連結することが可能である。
状の係止条溝18を設け、反対側の外側面に係止条溝1
8に対応する係止突条19を設けたダクト20において
は、係止条溝18に隣接するダクト20の係止突条19
が嵌入するようにダクト20を3本並列に並べ、断面−
状の連結装置21の一側の外側面に穿設した螺孔22ヘ
ボルト23を螺入してこのボルト23の先端23aを外
側のダクト20の係止条溝18内に介在させるようにダ
クト20を挾み付けて連結することが可能である。
本考案は、櫛状の本体とし状の連結部材とを別個に作り
、この本体と連結部材とによってダクトを上下から挾持
するように連結するので、ダクトに衝撃または振動が加
わるようなことがあっても所定間隔で確実に保持され、
接触不良や短絡事故を起こすことがない。
、この本体と連結部材とによってダクトを上下から挾持
するように連結するので、ダクトに衝撃または振動が加
わるようなことがあっても所定間隔で確実に保持され、
接触不良や短絡事故を起こすことがない。
またダクトの交換は本体と連結部材とが分離自在である
ため自由にでき、保守点検の労力を少なくする。
ため自由にでき、保守点検の労力を少なくする。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視断面図、第2図は
第1図のX−X線矢視断面図、第3図は別の実施例の斜
視図、第4図は第3図のY−Y線矢視断面図である。 主要部分の符号の説明、2・・・・・・絶縁トロリーダ
クト、3,4・・・・・・係止条溝、5,6・・・・・
・係止突条、7・・・・・・本体、10・・・・・・係
止突条、11・・・・・・連結部材。
第1図のX−X線矢視断面図、第3図は別の実施例の斜
視図、第4図は第3図のY−Y線矢視断面図である。 主要部分の符号の説明、2・・・・・・絶縁トロリーダ
クト、3,4・・・・・・係止条溝、5,6・・・・・
・係止突条、7・・・・・・本体、10・・・・・・係
止突条、11・・・・・・連結部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 絶縁体からなるケースに収容された電気導体が下面側へ
露出され、前記ケースの上下両面に夫々その両側縁に沿
い、かつ近接して係止条溝を設けてなる絶縁トロリーダ
クトを複数列並列に連結する連結装置において、 前記絶縁トロリーダクトの上面側に形成された係止条溝
へ嵌入係合する係止突条を所定の間隔で複数列並列に下
向きに突設した本体と、絶縁トロリーダクトの下面側に
形成された係止条溝へ嵌入係合する係止突条を所定の間
隔で複数列並列に上向きに突設した連結部材とからなり
、 前記本体と連結部材とは係止突条が互いに相対するよう
上下に対向させ、本体の係止突条を前記絶縁トロリーダ
クトの上面側の係止条溝へ嵌入係合させ、連結部材の係
止突条を絶縁トロリーダクトの下面側の係止条溝へ嵌入
係合させ、本体と連結部材を接近するよう結合してなる
絶縁トロリーダクトの連結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1040379U JPS5828900Y2 (ja) | 1979-01-30 | 1979-01-30 | 絶縁トロリ−ダクトの連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1040379U JPS5828900Y2 (ja) | 1979-01-30 | 1979-01-30 | 絶縁トロリ−ダクトの連結装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55112421U JPS55112421U (ja) | 1980-08-07 |
JPS5828900Y2 true JPS5828900Y2 (ja) | 1983-06-24 |
Family
ID=28822934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1040379U Expired JPS5828900Y2 (ja) | 1979-01-30 | 1979-01-30 | 絶縁トロリ−ダクトの連結装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5828900Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-30 JP JP1040379U patent/JPS5828900Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55112421U (ja) | 1980-08-07 |
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