JPS5828778B2 - パルス発生回路 - Google Patents

パルス発生回路

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JPS5828778B2
JPS5828778B2 JP51089397A JP8939776A JPS5828778B2 JP S5828778 B2 JPS5828778 B2 JP S5828778B2 JP 51089397 A JP51089397 A JP 51089397A JP 8939776 A JP8939776 A JP 8939776A JP S5828778 B2 JPS5828778 B2 JP S5828778B2
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JP
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pulse
output
waveform
inverter
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精作 舘
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は一定周期でスイッチングするインバータの出
力の培周波数パルスを簡単に得ることができるパルス発
生回路に関するものである。
一般に列車の自動制御装置等のように、故障が極めて重
大な事故を引き起こす可能性のある装置においては、同
一構造の演算回路を複数個並設し、これらの回路の出力
を多数決論理回路に導き、この論理回路の出力により負
荷、例えばブレーキ装置を制御するようにしている。
従って演算回路の1つが故障しても多数を占める他の演
算回路の出力により何ら支承なく負荷の制御を行なをし
めることが可能である。
第1図はこのような自動列車制御装置(ATC装置)の
ブロック図を示している。
図において1は速度検出装置で、列車の速度を検出して
、この速度に応じた速度信号を発生する。
2は電源用のインバータ、3は各々同一構造の演算回路
で、列車の制限速度となる照査点(同一値)を有し、列
車速度がこの照査点を超えたことを検出するまでは、各
回路は第2図に示すような同期のとれた各パルスa、b
、cを出力する。
また列車速度がこの照査点を超えれば出力は零となる。
4はパルス発生回路で、インバータ2の出力をもとに演
算回路3の出力の同期をとるための基準信号と、演算に
必要な倍周波パルスを発生する。
5は多数決論理回路で、演算回路3の出力を入力とし、
この入力のうち多数゛を示める入力に応じた出力を発生
し、増巾器6を通してブレーキ装置(図示せず)へブレ
ーキ作動又はブレーキ解除指令を与える。
上記のように第1図に示す列車制御装置は、多数決論理
回路5を使用して装置の信頼性を向上させているが、多
数決論理回路5が正常に動作するためには、演算回路3
の出力の同期がとれていることが必要となる。
この自動車制御装置では、パルス発生回路4がインバー
タ2の出力により動作するように構成することにより、
パルス発生回路4各々の出力である基準信号および倍周
波パルスの同期がとれ、よって演算回路3の各出力が同
期するように配慮されている。
第3図は従来のパルス発生回路を示している。
図において、7はパルストランス、8は全波整流回路、
9はモノステーブルマルチで、全波整流回路8のパルス
によりトリガされ、インバータ2の波形の1/2の時間
幅のパルスを発生する。
10はモノステーブルマルチ9の出力により動作するト
ランジスタ、11はインバータ2の出力により動作する
トランジスタ、12はトランジスタ11の出力により動
作するトランジスタである。
次に第4図に示す動作波形図を参照しながら動作を説明
する。
第4図において、aはインバータ2の出力波形で、図示
のように立上り立下りが緩漫であり、また雑音成分の多
い歪んだ波形である。
bはパルストランス7の出力波形でありインバータ2の
出力はパルストランス7により図示のような狭小パルス
に変換される。
Cは全波整流回路8の出力波形、dはモノステーブルマ
ルチ9の出力波形で、波形の時間巾はインバータ2の波
形の1/2になっている。
すなわち、モノステーブルマルチ9はインバータ2に同
期した倍周波パルスを発生している。
eはトランジスタ10の出力波形で、このトランジスタ
10の出力が演算用のパルスとして演算回路3に人力さ
れる。
fはトランジスタ11の出力波形、gはトランジスタ1
2の出力波形である。
これらのトランジスタ11,12の出力f、gは演算回
路3の同期用の基準パルスとして演算回路3に入力され
る。
ところで、最近の自動列車制御装置の回路はそのはとん
とかプリント基板上に配線されている。
プリント基板は言うまでもなく装置を小形化すること、
製作を容易にすることなどを目的として用いるもので、
複数枚が所定の間隙をおいて積層された状態で装置本体
に装着されるのが普通である。
この場合、プリント基板に取り付けられるトランジスタ
、ダイオード、抵抗などの素子はIC化されるなどして
、非常に小形化されているが、パルストランスは鉄心や
巻線が必要であり寸法が大きい。
このように寸法が大きいものをプリント基板に取り付け
る場合、例えば取りつけられるパルストランスの高さが
トランジスターなどの素子の高さの3倍であれば、プリ
ント基板相互間の間隙も3培程匿犬きくしなけれはなら
ない。
以上のように従来のパルス発生回路はパルストランスを
使用しているため寸法が大きくなると言う欠点があった
この発明は以上の点に鑑みてなされたもので、インバー
タの出力波形の立上りと立下りが緩漫であることに着目
し、これを全波整流したものでパルスを得るようにする
ことにより上記欠点のないパルス発生回路を提供するこ
とを目的とするものである。
以下、第5図に示すこの発明の一実施例のパルス発生回
路について説明する。
図において、13は全波整流回路、14は全波整流回路
13の出力により動作するトランジスタなどの半導体ス
イッチ素子、15は波形整形用のシュミット回路、16
はシュミット回路14の出力によりトリガされ、インバ
ータ2の出力波形の1/2の時間巾のパルスを発生する
モノステーブルマルチ、17はバッファ、18は半波整
流回路、19は半波整流回路18の出力により動作する
トランジスタなどの半導体スイッチ素子、20は波形整
形用のシュミット回路、21は移相器で、モノステーブ
ルマルチ16によりトリガされる2段のDフリップフロ
ップ23.24により構成されている。
25はバッファである。
次に第6図に示す動作波形図を参照しながら動作を説明
する。
第6図において、aはインバータ2の出力波形で、図示
のように立上り立下りが緩漫である。
bは全波整流器13の出力波形、Cはトランジスタ14
の出力波形、dはシュミット回路15の出力波形で、こ
のシュミット回路15はNAND回路であるので波形が
反転している。
e。fはモノステーブルマルチ16の出力波形でeの波
形はQ端子、fの波形はQ端子から出力されている。
この波形の時間巾はインバータ2の波形の1/2になっ
ている。
すなわち、モノステーブルマルチ16はインバータ2に
同期した倍周波パルスを発生している。
gはバッファ17の出力波形である。
バッファ1TはNAND回路であるので、出力波形gが
反転している。
このバッファ17の出力が演算用のパルスとして演算回
路3へ入力される。
hは半波形整流回路18の出力波形、iはトランジスタ
19の出力波形、jはシュミット回路20の出力波形で
、この回路はNAND回路であるので出力が反転しでい
る。
kはDフリップフロップ23の出力波形13.mはDフ
リップフロップ24の出力波形で、lの波形はQ端子、
mの波形はζ端子から構成される装置の2段のDフリッ
プフロップ23.24を通すのは、n、oで示すバッフ
ァ25の出力波形の位相をgで示す倍周波パルスの位相
に合せるためである。
バッファ25の出力は演算回路3の同期用の基準パルス
(基準信号波形)として演算回路3に人力される。
以上のようにこの発明の一実施例のパルス発生回路は、
第1図に示す従来のパルス発生回路と同様にインバータ
2の波形と同期のとれた基準信号および倍周波パルスを
得ることができ、よってこの発明の一実施例のパルス発
生回路を使用すれば、第1図に示す自動列車制御装置の
演算回路3の各各に同期のとれた基準信号ならびに倍周
波パルスを入力し、各演算回路3の出力は第2図に示す
ように同期がとれる。
また、この発明の一実施例のパルス発生回路は、インバ
ータ2の出力を全波整流して、インバータの周波数の2
倍の周波数のパルスを得るように構成しであるので、回
路が簡単であり、また従来のようにパルストランスを必
要とせず、トランジスタ、ダイオード、抵抗、コンデン
サなど比較的小さな回路素子で構成できるので、小形化
できると言う効果を奏する。
以上のようにこの発明のパルス発生回路は、回路が簡単
で小形化できると言う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動列車制御装置のブロック図、第2図は第1
図の自動列車制御装置に使用されている演算回路の出力
波形を示す波形図、第3図は従来のパルス発生回路を示
すブロック図、第4図は第3図に示す回路の動作を説明
するための動作波形図、第5図はこの発明の一実施例の
パルス発生回路を示すブロック図、第6図は第5図に示
す回路の動作を説明するための動作波形図である。 図において、2はインバータ、13は全波整流回路、1
4は半導体スイッチ素子(トランジスタ)、15はシュ
ミット回路、16はモノステーブルマルチ、17はバッ
ファ、18は半波整流回路、19は半導体スイッチ素子
(トランジスタ)、21は移相器、25はバッファであ
る。 図において、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 立上りおよび立〒りの緩漫な一定周波数のインバー
    タ出力信号から相互に同期する基準パルスおよび倍周波
    パルスを発生させるパルス発生回路において、前記イン
    バータ出力信号を人力されると共に全波整流回路、第一
    の波形整形回路およびモノマルチ回路を経て前記倍周波
    パルスを発生する第1のパルス回路と、前記インバータ
    出力信号を人力されると共に半波整流回路、第二の波形
    整形回路および移相器を経て前記基準パルスを発生する
    第2のパルス回路とを具備し、前記移相器は、前記モノ
    マルチ回路の出力信号を受ける二つのD型フリップフロ
    ックによって上記基準パルスを上記倍周波パルスに基づ
    いて移相させたことを特徴とするパルス発生回路。
JP51089397A 1976-07-26 1976-07-26 パルス発生回路 Expired JPS5828778B2 (ja)

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JP51089397A JPS5828778B2 (ja) 1976-07-26 1976-07-26 パルス発生回路

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JPS5314544A JPS5314544A (en) 1978-02-09
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49131668A (ja) * 1973-04-21 1974-12-17

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