JPS5828763Y2 - ドリル兼用ドライバ−工具の駆動装置 - Google Patents

ドリル兼用ドライバ−工具の駆動装置

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Publication number
JPS5828763Y2
JPS5828763Y2 JP1978128817U JP12881778U JPS5828763Y2 JP S5828763 Y2 JPS5828763 Y2 JP S5828763Y2 JP 1978128817 U JP1978128817 U JP 1978128817U JP 12881778 U JP12881778 U JP 12881778U JP S5828763 Y2 JPS5828763 Y2 JP S5828763Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
driver
anvil
joint
hammer
collet chuck
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978128817U
Other languages
English (en)
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JPS5545476U (ja
Inventor
信治 中井
Original Assignee
横田工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 横田工業株式会社 filed Critical 横田工業株式会社
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Publication of JPS5545476U publication Critical patent/JPS5545476U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はドリルとドライバーを兼用し得る動力回転工
具の駆動装置に関するもので、その目的とするところは
動力回転工具の前端ビット取付部にドリルを挾持させた
コレットチャックを取付けるか、またはその代りにドラ
イバービラトラ取付けることによって動力ドリル工具と
しても、動力ドライバー工具としても兼用し得る動力回
転工具の駆動装置を提供しようとするものである。
以下、この考案の構成を一実施例として示した図面に従
って説明する。
この動力回転工具の部室装置はレバー1の操作により、
ローター2を駆動させ、アンビル3を連動させることに
よって、ドリル4を挾持したコレットチャック5に回転
力を与え、または、ドライバービット6に打撃回転力を
与えるものである。
7はジヨイントであって、アンビル3のビット取付部8
に連通ずる穴9に挿入する足7aとアンビル3の突出片
10間の溝11に挿入される扁平な頭部7bを有してい
る。
12はドライバーでハンマー13と係合する側にはジヨ
イント7の扁平な頭部7bが摺動自在に内装されたアン
ビル3の突出片10を挿入し得る穴14が形成され、そ
れと連通して、ジヨイントTの頭部7bのみ挿入係合さ
れるための溝15が形成されている。
またドライバー12の他端にはローター軸16が挿入係
合されている。
17はスプリングで一端はジヨイント7の頭部7b端面
と接し、ドライバー12のジヨイント保合溝15を通っ
てローター軸16に形成された穴18に挿入され端部に
ボール19が固定されている。
コレットチャック5の後端部には、当該コレットチャッ
クが工具前端のビット取付部8に装着された場合に穴9
を通ってジヨイント70足W7aを押し上げるための突
出部20が形成されている。
21はハンマーピンであり、22はハンマーフレームで
ある。
尚、ジヨイント7の頭部7bの形状は、ドライバー12
の溝15の形状に対応させて、例えば十文字状とするも
、角柱状とするも任意である。
この場合にお−いてはアンビル3の突出片10の形状も
、ジヨイント7の頭部7bk挿入し得るように構成する
必要がある。
また、コレットチャック5の突出部20の長さはジヨイ
ント7を押し上げたときに、頭部7bがドライバー12
の溝15とアンビル3の突出片10の両方に係合するの
に適当なものであることを要する。
次に、この考案の動力回転工具の駆動装置をドライバー
工具として使用する場合の作動状態を説明する。
この考案の動力回転工具の前端ビット取付部8にドライ
バービット6を装着すると、第1図に示すようにロータ
ー2の駆動力はローター軸16からドライバー12、更
にハンマー13に伝達され、ハンマー13はアンビル3
の周囲を回転しつつ、アンビル3の衝撃面23とハンマ
ー13の衝撃部(図示せず)が衝突して、強力な回転衝
撃トルクをアンビル3に与える。
この場合においてジヨイント7はスプリング17によっ
てアンビル3および、その突出片10内に抑圧挿入され
ており、アンビル3はドライバー12とは直接係合され
ていない。
従って、アンビル3に働く、回転衝撃トルクはドライバ
ービット6に伝達されて、動力ドライバー工具として機
能するものである。
また、この考案の動力回転工具の駆動装置をドリル工具
として使用する場合は、工具の前端、ピット取付部8に
ドリル4を挟着したコレットチャック5を装着すると第
2図に示すように、コレットチャック5の後端部の突出
部20がアンビル3内の穴9を通ってジヨイント7の足
部7aに当接して、スプリング17の弾発力に反して、
これを押し上げジヨイント7の扁平な頭部7bを約半分
の幅でドライバー12の溝15内に押し上げ挿入する。
一方、ジヨイント7の扁平な頭部7bの残り約半分は、
そのま1アンビル3の突出片10内に残る。
従って、ローター2の駆動力はローター軸16からドラ
イバー12に伝達され、ジヨイント7の扁平な頭部7b
’を介して直接的にアンビル3の突出片10に回転力と
して伝達されることになり動力ドリル工具として機能す
るものである。
この場合において、ドライバー12からハンマー13に
も駆動力が伝達されるが、ハンマー13もアンビル3と
同じ速度で回転することとなり、回転衝撃トルクは生じ
ない。
またジヨイント7の頭部7bをドライバー12の溝15
に挿入係合させるためには、コレットチャック5を手で
軽く押えつつ、回転させてその位置を決めれば容易に挿
入係合させることができる。
上記説明は一実施例に関するものであり、従って、この
考案は、ローター2の回転をハンマー13を介してアン
ビル3に伝達する動力伝達順路と適宜連結部材を介して
直接的にアンビル3に伝達する動力伝達順路を自動切替
として設け、且つアンビル3にドライバービット6を装
着したときはハンマー13を介して動力伝達を行いドリ
ル4を挾持したコレットチャック5を装着したときは直
接的に動力伝達を行う構造とした駆動装置を有するもの
である。
この考案は上記のような構成に係り、突出部を有するコ
レットチャックと通常のドライバービットを取り替えて
装着するだけで、動力ドリル工具としても、動力ドライ
バー工具としても使用し得従来のようにドリル工具とド
ライバー工具を両方用意する必要がなくなり、作業能率
をも著しく高めるドリル兼用ドライバー工具の駆動装置
を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はジヨイントが係合していない状態のこの考案に
係る工具の要部縦断面図。 第2図はジヨイントが係合している状態のこの考案に係
る工具の要部縦断面図。 第3図はアンビル部分の縦断面図。 第4図はアンビル部分の右側面図。第5図はドライバ一
部分の縦断面図。 第6図はドライバ一部分の右側面図。 第7図はジヨイント部分の正面図。 第8図はジヨイント部分の斜視図。1・・・レバー 2
・・・ローター、3・・・アンビル、4・・・ドリル
5・・・コレットチャック、6・・・ドライバービット
、7・・・ジヨイント、8・・・ピット取付部、9・・
・穴、10・・・突出片、11・・・溝、12・・・ド
ライバー 13・・・ハンマー 14・・・穴、15・
・・溝、16・・・ローター軸、17・・・スプリング
、18・・・穴、19・・・ボール、20・・・突出部
、21・・・ハンマーピン、22・・・ハンマーフレー
ム、23・・衝撃面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ローター2の回転をドライバー12、ハンマフレーム2
    2、ハンマー13を介し打撃力としてアンビル3に伝達
    する動力伝達順路と、ローター2の回転’tドライバー
    12、ジヨイント7を介して直接的にアンビル3に伝達
    する動力伝達順路を、ジヨイント7とドライバー12及
    びアンビル13との係脱によって切替可能として設け、
    且つアンビル3にドライバービット6を装着したときは
    ローター軸16の穴18に挿入されたスプリング17の
    弾発力によりジヨイント7が押し戻されジヨイント7の
    頭部7bとドライバー12の溝15との係合が外れハン
    マー13を介し打撃力として動力伝達を行い、ドリル4
    を挾持したコレットチャック5を装着したときはコレッ
    トチャック5の突出部20がスプリング17の弾発力に
    反してジヨイント7を押し上げジヨイント7の頭部7b
    とドライバー12の溝15が係合して直接的に動力伝達
    を行う構造としたことを特徴とするドリル兼用ドライバ
    ー工具の駆動装置。
JP1978128817U 1978-09-19 1978-09-19 ドリル兼用ドライバ−工具の駆動装置 Expired JPS5828763Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978128817U JPS5828763Y2 (ja) 1978-09-19 1978-09-19 ドリル兼用ドライバ−工具の駆動装置

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JP1978128817U JPS5828763Y2 (ja) 1978-09-19 1978-09-19 ドリル兼用ドライバ−工具の駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5545476U JPS5545476U (ja) 1980-03-25
JPS5828763Y2 true JPS5828763Y2 (ja) 1983-06-23

Family

ID=29092870

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978128817U Expired JPS5828763Y2 (ja) 1978-09-19 1978-09-19 ドリル兼用ドライバ−工具の駆動装置

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JP (1) JPS5828763Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4989976A (ja) * 1972-12-27 1974-08-28

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4989976A (ja) * 1972-12-27 1974-08-28

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5545476U (ja) 1980-03-25

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