JPS5828650Y2 - スラブ反転機 - Google Patents
スラブ反転機Info
- Publication number
- JPS5828650Y2 JPS5828650Y2 JP5704277U JP5704277U JPS5828650Y2 JP S5828650 Y2 JPS5828650 Y2 JP S5828650Y2 JP 5704277 U JP5704277 U JP 5704277U JP 5704277 U JP5704277 U JP 5704277U JP S5828650 Y2 JPS5828650 Y2 JP S5828650Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slab
- rotating body
- charging box
- hardware
- reversing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Specific Conveyance Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、スラブの表面検査や補修あるいはスカーフ
ァ等の諸作業を行なう際に使用して好適なスラブ反転機
に関する。
ァ等の諸作業を行なう際に使用して好適なスラブ反転機
に関する。
スラブ反転機には従来より種々の型式のものが採用され
ているが、スラブの板厚が一定でないことから、いずれ
のスラブにも使用可能なように充分なスペースをもたせ
たスラブ装入箱が使用される。
ているが、スラブの板厚が一定でないことから、いずれ
のスラブにも使用可能なように充分なスペースをもたせ
たスラブ装入箱が使用される。
このため第７図に例示したように、スラブＳはその反転
時にまずスラブ装入箱３′のａ点に当り続いてスラブ下
端のｂ点が落下するため、その衝撃により相当大きな衝
撃音を発し、反転様周辺の作業環境に著しく悪影響を及
ぼす欠点があった。
時にまずスラブ装入箱３′のａ点に当り続いてスラブ下
端のｂ点が落下するため、その衝撃により相当大きな衝
撃音を発し、反転様周辺の作業環境に著しく悪影響を及
ぼす欠点があった。
この考案は上記に鑑み、従来スラブ反転機の一つとして
実用化されているターナのスラブ装入箱に改良を施し、
スラブ反転時の騒音を極力抑制し環境問題に対処したス
ラブ反転機を提供することにある。
実用化されているターナのスラブ装入箱に改良を施し、
スラブ反転時の騒音を極力抑制し環境問題に対処したス
ラブ反転機を提供することにある。
以下第１図乃至第６図に図示する実施例によりその詳細
を説明する。
を説明する。
第１図および第２図は本考案の装置を組込んだ従来のタ
ーナな示し、第１図はスラブ装入時の側面図であり、第
２図はスラブ反転完了時の側面図であって１図中１は回
転体、２は支持フレーム、３はスラブ装入箱、４ａ、４
ｂは回転体１と支持フレーム２に夫々取付けたストッパ
である。
ーナな示し、第１図はスラブ装入時の側面図であり、第
２図はスラブ反転完了時の側面図であって１図中１は回
転体、２は支持フレーム、３はスラブ装入箱、４ａ、４
ｂは回転体１と支持フレーム２に夫々取付けたストッパ
である。
回転体１は、スラブ装入箱設置位置な除く残余の外周に
、回転体の一部を構成する内レール５と。
、回転体の一部を構成する内レール５と。
従動ギヤー６と、その両側に外レール７を有し。
支持フレーム２に軸支した駆動軸８と、支持軸９゜１０
に夫々嵌着したローラ１１，１２および１３を介して該
支持フレーム２に回転可能に支承され。
に夫々嵌着したローラ１１，１２および１３を介して該
支持フレーム２に回転可能に支承され。
駆動軸８に嵌着したピニオン１４と、従動ギヤー６との
かみ合いにより、駆動装置（図示せず）の回転駆動に連
動して時計廻り又は反時計廻り方向に回転し、所定の角
度位置に設けたストッパ４ ａ 。
かみ合いにより、駆動装置（図示せず）の回転駆動に連
動して時計廻り又は反時計廻り方向に回転し、所定の角
度位置に設けたストッパ４ ａ 。
４ｂにより停止するように構成され、その構造自体は従
来のものと全く同様である。
来のものと全く同様である。
スラブ装入箱３は１回転体１の外周からその回転中心に
向って装置され０回転体１の内部には、スラブ装入箱３
の底部に臨ませたスラブ反転方向側に上り勾配のスラブ
受は面Ｑ’に有し、ガイド１５によりスラブ反転方向側
に移動可能な楔形のスライド金物１６が設けられ、この
スライド金物１６は、これに連結した連結棒１７と、そ
の上端に螺挿したナツト１８と、ばね受との間に挿通し
た圧縮ばね１９によりガイド１５に可動的に支承され、
ガイド１５の下端に設けたストッパ２０によりガイドか
らの下動を阻止するように構成される。
向って装置され０回転体１の内部には、スラブ装入箱３
の底部に臨ませたスラブ反転方向側に上り勾配のスラブ
受は面Ｑ’に有し、ガイド１５によりスラブ反転方向側
に移動可能な楔形のスライド金物１６が設けられ、この
スライド金物１６は、これに連結した連結棒１７と、そ
の上端に螺挿したナツト１８と、ばね受との間に挿通し
た圧縮ばね１９によりガイド１５に可動的に支承され、
ガイド１５の下端に設けたストッパ２０によりガイドか
らの下動を阻止するように構成される。
次に本考案の作用について説明する。
スラブを反転するには、まず第１図の如くスラブ装入箱
３を水平に保持し、この状態でブツシャ等の押込装置（
図示せず）によりスラブ装入箱３にスラブＳを装入し、
次に駆動軸８に嵌着したピニオン１４の回転駆動により
回転体１を矢印方向に回転する。
３を水平に保持し、この状態でブツシャ等の押込装置（
図示せず）によりスラブ装入箱３にスラブＳを装入し、
次に駆動軸８に嵌着したピニオン１４の回転駆動により
回転体１を矢印方向に回転する。
その回転によりスラブＳが垂直状態に近付くにつれて、
スライド金物１６の水平方向に対する角度が大きくなり
、遂にはスラブの自重によるスライド面の移送荷重が、
圧縮ばね１９の反力に打克ってスライド金物１６が移動
を開始し、スライド金物上のスラブは、スラブ装入箱の
Ｐ面の接触から０面側に接近するように移動し、最終的
には０面に接触した状態で第２図の如く反転が完了する
。
スライド金物１６の水平方向に対する角度が大きくなり
、遂にはスラブの自重によるスライド面の移送荷重が、
圧縮ばね１９の反力に打克ってスライド金物１６が移動
を開始し、スライド金物上のスラブは、スラブ装入箱の
Ｐ面の接触から０面側に接近するように移動し、最終的
には０面に接触した状態で第２図の如く反転が完了する
。
以上の通り本考案によれば、スラブＳは反転の際、スラ
イド機構により徐々に反転側の面に移されて反転作用が
行なわれるため第７図の例示説明で述べたような現象を
起こす要素が確実に除去されスラブ反転時の衝撃音を従
来のものに比し、遥かに小さくすることができる。
イド機構により徐々に反転側の面に移されて反転作用が
行なわれるため第７図の例示説明で述べたような現象を
起こす要素が確実に除去されスラブ反転時の衝撃音を従
来のものに比し、遥かに小さくすることができる。
第１図および第２図は本考案を施したターナの一部を断
面した側面図を示し、第１図はスラブ装入時の状態図、
第２図はスラブ反転完了時の状態な示す。 第３図は第１図の■へ線に沿う断面図。第４図は第１図
の■〜線に沿う断面図、第５図は第１図のＶ〜線に沿う
断面図、第６図は第１図の■〜線に沿う断面図、第７図
は従来のスラブ装入箱による作用説明図である。 １・・・・・・回転体、２・・・・・・支持フレーム
３・・・・・・スラブ装入箱、４ａ 、４ｂ・・・・・
・ストッパ、５・・・・・・内レール、６・・・・・・
従動キャー ７・・・・・・外Ｌ／ −／ｌ／ 。 ８・・・・・・駆動軸、９，１０・・・・・・支持軸、
ｌＬ１２゜１３・・・・・・ローラ、１４・・・・・・
ピニオン、１５・・・・・・ガイド、１６・・・・・・
スライド金物、１９・・・・・・圧縮ばね。
面した側面図を示し、第１図はスラブ装入時の状態図、
第２図はスラブ反転完了時の状態な示す。 第３図は第１図の■へ線に沿う断面図。第４図は第１図
の■〜線に沿う断面図、第５図は第１図のＶ〜線に沿う
断面図、第６図は第１図の■〜線に沿う断面図、第７図
は従来のスラブ装入箱による作用説明図である。 １・・・・・・回転体、２・・・・・・支持フレーム
３・・・・・・スラブ装入箱、４ａ 、４ｂ・・・・・
・ストッパ、５・・・・・・内レール、６・・・・・・
従動キャー ７・・・・・・外Ｌ／ −／ｌ／ 。 ８・・・・・・駆動軸、９，１０・・・・・・支持軸、
ｌＬ１２゜１３・・・・・・ローラ、１４・・・・・・
ピニオン、１５・・・・・・ガイド、１６・・・・・・
スライド金物、１９・・・・・・圧縮ばね。
Claims (1)
- 回転体の外周からスラブを装入可能に、該回転体にスラ
ブ装入箱を設置し、該スラブ装入箱に装入されたスラブ
を少なくとも９０°から１８０゜又はこれに近い角度ま
で反転させるようにしたスラブ反転機において、前記回
転体に、スラブ装入箱の底部に臨ませたスラブ反転方向
側に上り勾配のスラブ受は面を有し、スラブ反転方向側
に移動可能な楔形のスライド金物を設置し、このスライ
ド金物をスラブ反転方向側から圧縮バネで支承したこと
な特徴とするスラブ反転機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5704277U JPS5828650Y2 (ja) | 1977-05-02 | 1977-05-02 | スラブ反転機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5704277U JPS5828650Y2 (ja) | 1977-05-02 | 1977-05-02 | スラブ反転機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53150834U JPS53150834U (ja) | 1978-11-28 |
| JPS5828650Y2 true JPS5828650Y2 (ja) | 1983-06-22 |
Family
ID=28954542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5704277U Expired JPS5828650Y2 (ja) | 1977-05-02 | 1977-05-02 | スラブ反転機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5828650Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109676051A (zh) * | 2018-11-28 | 2019-04-26 | 安徽金田加贝智能设备有限公司 | 一种铝板加工用翻转装置 |
-
1977
- 1977-05-02 JP JP5704277U patent/JPS5828650Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109676051A (zh) * | 2018-11-28 | 2019-04-26 | 安徽金田加贝智能设备有限公司 | 一种铝板加工用翻转装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53150834U (ja) | 1978-11-28 |
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