JPS5828610B2 - セグメント化バスを用いたデ−タプロセツサ用実行ユニツト - Google Patents

セグメント化バスを用いたデ−タプロセツサ用実行ユニツト

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JPS5828610B2
JPS5828610B2 JP54145341A JP14534179A JPS5828610B2 JP S5828610 B2 JPS5828610 B2 JP S5828610B2 JP 54145341 A JP54145341 A JP 54145341A JP 14534179 A JP14534179 A JP 14534179A JP S5828610 B2 JPS5828610 B2 JP S5828610B2
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ドイル・バーノン・マク・アリスター
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    • G06F15/76Architectures of general purpose stored program computers
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    • G06F15/7828Architectures of general purpose stored program computers comprising a single central processing unit without memory
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/30Arrangements for executing machine instructions, e.g. instruction decode
    • G06F9/38Concurrent instruction execution, e.g. pipeline, look ahead

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的にはデータプロセッサ及びランダムアク
セス・メモリに関するものであり、より具体的には、デ
ータプロセッサ内のレジスタ構成用マルチポー1−RA
M構造に関するものである。
シングルチップLSIマイクロプロセッサは急速に進歩
している。
その基礎をなす半導体技術、すなわちMO8技術、が進
歩の原動力となっている。
2年ごとに、集積度は倍増し、動作速度が倍増すると共
に速度電力積が4倍増している。
また歩留りの向上に伴う低コスト化が製品の低価格化を
招き、これが需要を増大させ、新たな応用分野及び市場
を増大させている。
このような半導体技術の進歩に伴ってLSIマイクロプ
ロセッサが進歩した。
近年いくつかの企業が導入した新鋭機は、3〜4年前の
8ビツト・マイクロプロセッサよりもはるかに高性能な
ものとなっている。
この新らしいマイクロプロセッサは、16ビツトのデー
タバス及び演算能力を有している。
このマイクロプロセッサはマルチプル・メガバイトメモ
リを直接的にアドレスする。
機能・速度でみれば、それらは最近の16ビツト・マイ
クロコンピュータをほとんどしのいでいる。
本発明が適用されるある種のデータプロセッサは、バイ
ト(8ビツト)、ワード(16ビツト)又はダブルワー
ドのオペランドを含むシングル及びデュアルオペランド
の汎用命令から成る命令セットを実行する。
操作は通常、メモリ・レジスタ間、レジスタ・メモリ間
又はレジスタ相互間で行われる。
上記ある種のデータプロセッサは、加算、比較、シフト
等の標準命令の他、レジスタへのマルチプルロード及び
ストア、乗・除算ならびに各種のビット操作を行えるよ
うに設計されている。
このデータプロセッサは、8個の32ビツト・アドレス
操作レジスタ及び8個の32ビツト・データ操作レジス
タを具えている。
上記アドレスレジスタは16ビツト操作も32ビット操
作も可能であり、かつ上記データレジスタは3ビツト、
16ビツト及び32ビット操作が可能である。
プログラマは上記アドレスレジスタ及びデータレジスタ
のすべてをアクセスできる。
この他に、ユーザからのアクセスが制限されているプロ
グラムカウンタ及びユーザーからアクセスすることがで
きず、命令実行期間内の一時蓄積に専用されるいくつか
のレジスタを具えている。
従来のデータプロセッサの多くは、工ないし複数本のデ
ジタルバスを使用して、複数のアドレスレジスタ及びデ
ータレジスタをデータプロセッサの実行ユニット内の演
算ユニットに接続している。
実行ユニットをデータプロセッサのI10端子に接続し
てアドレスを転送したり、あるいは命令及びデータを授
受するため、デジタルバスが一般的に使用される。
そのようなバス構造を使用するデータプロセッサの一例
としてモトローラ社製のMC6800があるが、これに
ついてはBennettらの発明になり本件の出願人に
譲渡された’Mic−roprocessor chi
p Register Bus 5truc−t u
r e ”と題する米国特許第4,004,281号に
記載されている。
データプロセッサの処理速度及び効率向上のための一手
法として並列動作がある。
例えば、カレント命令に従ってデータ計算を行うと同時
にネクスト命令中のメモリアドレスの計算を行うことが
できよう。
上述の米国特許第4,004,281号に開示されてい
るバス構造はこのような並列動作に十分に適していると
はいえない。
並列動作を単純に推進するためには、既存のデジタルバ
スが行なっている転送と衝突することのないよう、既存
のデジタルバスに他のデジタルバスを付加するだけでよ
い。
このようなアプローチは、Danielsらの発明にな
り本件の出願人に譲渡された°゛複数内部データバスを
備えたマイクロプロセッサ″と題する昭和54年特許願
第114050号に開示されている。
しかし、1ないし複数のデジタルバスを追加しようとす
れば、データプロセッサを構成するためのチップ面積が
増加する。
また、追加したデジタルバスに各レジスタ及び演算ユニ
ットを選択的に結合させるためのカップリングMO8F
ETを追加する必要もあり、さらに、これら追加したカ
ンプリングMO8FETデバイスを制御するための追加
制御信号をデコードするデータプロセッサ制御回路を追
加する必要もある。
多くのアドレス演算においてはインクレメント及びデク
レメント機能以上の機能を具えた演算ユニットを必要と
する点に留意されたい。
インデクトモード及びセルフ・リラティブモードのアド
レッシングを行うには、それぞれインデックスレジスタ
又はプログラムカウンタの加算又は減算を必要とする。
従って、アドレス及びデータの並列計算を行うには、各
計算ごとに個別の演算ユニットを必要とする。
高密度データプロセッサ実行ユニットを構成でき、しか
も実行ユニット内の並列動作に適したバス構造であれば
、従来技術を大幅に改良したといえることは当業者に明
らかであろう。
本発明の一つの目的は、デジタルバスの個数を最小にし
て実行ユニットの高密度化を図りつつ各種機能ユニット
及びレジスタ間の双方向転送を容易化するデータプロセ
ッサの実行ユニット用バス構造を提供することにある。
本発明の他の目的は、アドレス及びデータの並列計算を
容易にしてデータプロセッサの処理速度及び効率を高め
たデータプロセッサの実行ユニット用バス構造を提供す
ることにある。
本発明の更に他の目的は、16ビツト・データワードの
操作に適すると共に、アドレスワード及びデータワード
の並列計算を行うべくマルチプル・メガバイト・メモリ
へ直接アドレスするに適したデータプロセッサを提供す
ることにある。
上述した目的及びその他の目的を達成する本発明は、第
1のストレージ回路を接続する第1、第2のデジタルバ
ス、第2のストレージ回路を接続する第3、第4のデジ
タルバス並びに上記第1、第3のデジタルバス間及び上
記第2、第4のデジタルバス間を選択的に相互接続する
第1、第2の双方向スイッチを具えている。
本発明の一実施例においては、第1、第2のストレージ
回路のそれぞれはアドレス及びデータ情報をストアする
ための1ないし複数のレジスタを具えている。
第1、第2のデジタルバスは、第1、第2のレジスタ群
内にストアされているアドレス及びデータ情報に関連す
る動作を並夕1ルて行えるよう、第3、第4のデジタル
バスとは独立に動作し得よう。
第1、第2のスイッチにより、第1のデジタルバス及び
第3のデジタルバス並びに第2のデジタルバス及び第4
のデジタルバス間が選択的に接続され、第1、第2のレ
ジスタ群間の転送だけでなくゼネラル転送が行われる。
本発明の一実施例においては第1、第2の演算ユニット
のそれぞれを第1、第2のレジスタ群に接続することに
より、並列かつ独立の計算が可能となる。
本発明の説明に用いるデータプロセッサの簡易ブロック
図を第1図に示す。
命令レジスタ2は、プログラムメモリから受けた命令を
ストアする。
このストアされた命令は、命令レジスタ2から命令デコ
ードブ吊ツク4に出力される。
この命令デコードブロック4は、上記の命令に基いて実
行ユニットブロック6内の演算論理ユニツI−(ALU
)を機能させたり、このALUにデータを供給するレジ
スタ及びこのALUからの結果をストアするレジスタ等
を機能させる。
この命令デコードブロック4は、上記実行ユニットブロ
ック6にタイミング及び制御信号を供給する制御ストア
ブロック8にも接続されている。
ある種の命令を実行するには、各種の転送その他の機能
を実行するための幾つかの実行ユニット期間を必要とす
る。
各実行ユニット期間内に適正なシーケンスの転送及び操
作が行えるように、制御ストアブロック8からタイミン
グ信号及び制御信号が供給される。
本発明の一実施例のデータプロセッサ用実行ユニットの
ブロック図を第2図に示す。
第1のデジタルバス10及び第2のデジタルバス12を
それぞれアドレスバス・データ及びデータバス・データ
と命名する。
ブ爾ツク14で例示した16ビツト・データレジスタ群
がデジタルバス10及び12に接続されており、このブ
ロック14はデジタルバス10及び12のいずれにも1
6ビツト・データワードを供給することができる。
同様に、ブロック14はデジタルバス10及び12のい
ずれからも16ビツト・データワードを受取ることがで
きるが、このデータワードはレジスタの一つにストアさ
れる。
デジタルバス10及び12のいずれも16ビツトのデジ
タル情報を転送できる点を了解されたい。
ブロック14に具えられる16ビツト・データレジスタ
は、32ビツト・レジスタ群中の対応のレジスタの下位
16ビツトから成っている。
デジタルバス10及び12には、ブロック16及び18
も接続されている。
ブロック16には特殊機能ユニットが具えられているが
、これについては第3図を参照して後述しよう。
ブロック18に具えられるALUは、バス10から第1
の16ビツト入力を受けかつバス12から第2の16ビ
ツト入力を受けて、16ビツトの結果を作成する。
この16ビツトの結果は、バス10又は12のいずれに
も転送され得る。
第2図には第3のデジタルバス20及び第4のデジタル
バス22も図示されている。
バス20及び22をそれぞれ下位アドレスバス及び下位
データバスと命名する。
バス20及び22の双方に接続されたブロック24は、
複数の16ビツト・アドレスレジスタを具えている。
これらのレジスタは、32ビツト・レジスタ群中の対応
のレジスタの下位16ビツトから成っている。
ブロック24は、バス20及び22のいずれにも16ビ
ツト・アドレスワードを供給できる。
同様に、ブロック24は、バス20及び22のいずれか
らも16ビツト・アドレスワードを受取ってこれを16
ビツト・アドレスレジスタの一つにストアすることがで
きる。
バス20及び22に接続されたブロック26は下位演算
ユニットを具え、アドレスワードの下位16ビツトにつ
き演算を行う。
このブロック26はバス20から第1の16ビツト入力
を受けると共にバス22から第2の16ビツト入力を受
けて、16ビツトの結果を作成する。
この下位演算ユニット26で作成された16ビツトの結
果は、バス20又は22のいずれかに転送される。
この下位演算ユニット26は、32ビツト・データワー
ドの上位16ビツトの演算に用いられるキャリアウド信
号(図示せず)も作成する。
第1、第2の双方向バススイッチ28及び30は、それ
ぞれバス10及び20間並びにバス12及び22間に接
続されている。
第2図には、第5のデジタルバス32及び第6のデジタ
ルバス34も図示されている。
バス32及び34を、それぞれ上位アドレスバス及び上
位データバスと命名する。
バス32及び34に接続されたブロック36は、複数の
16ビツト・アドレスレジスタ及び複数の16ビツト・
データレジスタを具えている。
ブロック36内のアドレスレジスタは上位16ビツトの
アドレスをストアし、ブロック24内のアドレスレジス
タと共に32ビツト・アドレスレジスタを構成する。
ブロック36内の16ビツト・データレジスタは上位1
6ビツトのデータレジスタをストアし、ブロック14内
のデータレジスタと共に32ビツト・テ゛−タレジスタ
を構成する。
バス32及び34に接続されたブロック38は、アドレ
スワード又はデータワードの上位16ビツトについて演
算を行う上位演算ユニットを具えている。
ブロック38は、バス32から第1の16ビツト入力を
受けると共にバス34から第2の16ビツト入力を受け
、16ビツトの結果を作成する。
この上位演算ユニットで作成された16ビツトの結果は
、バス32又は34に転送される。
前述したように、上位演算ユニット38はブロック26
で作成されたキャリアウドに応答し、下位16ビツトか
らのキャリアウドを上位16ビツトの演算に取入れる。
第3、第4の双方向バススイッチ40及び42が、それ
ぞれバス32及びバス20間並びにバス34及び22間
に接続されている。
このように、データプロセッサ用レジスタファイルが3
部分に分かれていることが判ろう。
2個のゼネラルバス(アドレスバス、データバス)は、
レジスタファイル内の全ワードに接続されている。
レジスタファイル・セクション(上位、下位、データ)
は、双方向バススイッチにより分離又は接続される。
これによって、レジスタセクション間のゼネラルレジス
タ転送が可能となる。
上位及び下位セクションには限定的な演算ユニットが配
置され、汎用のALU能力はデータセクション内に配置
されている。
このため、アドレス計算及びデータ計算を同時に行うこ
とができる。
例えば、プログラムカウンタのイクレメント操作と並行
してレジスタ・レジスタ間のワード加算を行うことがで
きる。
なお、プログラムカウンタはアドレスレジスタ・ワード
に近接して位置し、下位演算ユニット26からのキャリ
アウドは上位演算ユニット38に供給される。
ビット操作用の特殊機能ユニツ]・16が、データセク
ション内に配置されている。
第2図の構成には2つの利点がある。
第1の利点は極めて高密度のスタテックRAM(ランダ
ム・アクセス・メモリ)セルを具えている点であるが、
このRAMセルは本発明に係るものであり、またツーバ
ス(two−bus)構造を支えるものである。
第2の利点は、所望のレジスタについて16ビツトのセ
グメント化を行う16ビツト・データの採用である。
第2図に図示した実行ユニットの更に詳細を第3A図乃
至第3C図に示す。
これらの図には、外部アドレスバスへのインタフェース
を行なうデータプロセッサ出力ボートと実行ユニットと
の接続及び双方向外部データバスへのインタフェースを
行なうデータプロセッサI10データボートと実行ユニ
ットとの接続も示す。
まずセグメン1へ化されたバスのデータセクション(第
3A図)を参照すれば、レジスタ44(R7)乃至レジ
スタ46(RO)は8個の32ビツト・データレジスタ
の下位16ビツト・レジスタを表わしている。
レジスタ48(DTL)は16ビツトの下位データ・テ
ンポラリレジスフであり、これはユーザーが操作できず
、データプロセッサ制御回路が16ビツト・データを一
時的にストアするのに用いられる。
ALUB0は、2個の16ビツト入カデータワ一ドにつ
いて各種の演算論理操作を行ない結果を作成するが、こ
の結果はラッチ52にストアされる。
ALUB0への入力手段としてバス10及び12が具え
られる。
定数データブロック(KD)54から、各種の16ビツ
ト定数が入力し得る。
レジスタ56(ALUB)からの出力もALUB0に人
力し得る。
レジスタ56内には、バス10又は12から16ビツト
・データワードが書込まれる。
レジスタ56は乗算又は除算中に乗数又は除数を保持し
、バス10又は12からの乗数又は除数の供給を不要に
したという点で、乗除算操作に特に有用である。
ALU拡張レジスタ58(ALUE)は、バス12から
読み書きされる16ビツト・レジスタである。
ALUEレジスタ58はALUB0に結合され、ALU
B0との間で直列ビット転送を行うシフトレジスタであ
る。
レジスタ58はALUB0と組合されて、ダブルワード
(32ビツト)のシフト操作に用いられる。
この32ビツト・シフトレジスタは、乗算操作における
ダブルワード積及び除算操作の間、32ビツト・被除数
を蓄積する。
ブロック60(DCR)は、ビット操作に有用なデコー
ダである。
このDCRブロック60はバス10から4ビツト・コー
ド化入力を受け、16出力ビツトの1つだけが論理の1
″であるような完全にテ゛コードされた16ビツト出力
をバス12に出力する。
このテ゛コードされた16ビツト出力はALUB0をマ
スクするのに用いられるが、そのうち1ビツトだけがマ
スクを行い他の15ビツトはマスクを行わない。
A、 L Uラッチ52の出力は、カップリングスイッ
チ62を介して参照符号64の点に転送される。
点64は、カップリングスイッチ66及び68により、
それぞれバス10又は12に選択的に結合される。
このようにして、ALUラッチ52はバス10又は12
のいずれをもドライブすることができる。
点64は、イネ−ブリング・カップリングスイッチ72
を介して、バイトマルチプレクサ(MPX)70にも結
合することができる。
カップリングスイッチ62.66又は68のいずれがイ
ネーブルにされるかによって、バイトマルチプレクサ7
0への入力源はそれぞれALUラッチ52、バス10又
はバス12となる。
バイト・マルチプレクサ70は、16ビツト出力をデー
タ出力バッファに供給するが、このバッファはマルチプ
レクサ70の出力をラッチするためのラッチを具えてい
る。
DOBγ4の出力は、外部16ビツト双方向データバス
とのインタフェースをなすデータプロセッサ・チップの
16ビツトデータI10ポートに結合される。
この外部データバスは、データプロセッサを動作させる
命令及びデータをストアしているメモリチップに接続さ
れ得よう。
テ゛−タバス入カバツファ76(DBIN)は、外部デ
ータバスから受取った16ビツト・データをストアする
ラッチを具えている。
DBINT6の出力は第2のバイトマルチプレクサ78
に結合される。
このバイトマルチプレクサ78は、バス10又は12に
16ビツト・データワードを供給することができる。
次にバイトマルチプレクサ70及び80の機能を説明し
よう。
ALU50は、主として16ビツトの演算論理操作用に
設計されているが、8ビツト・グループ(バイト)に対
して操作を行うことも往々にして必要になる。
従ってALU50゜ALU50で作成された8ビツトの
下位バイト結果のバイト・キャリ、バイト・ゼロ及びバ
イト・オーバーフローのステータスフラグを供給するよ
うに設計されている。
入力バッファ76に受けた16ビツト・データワードの
上位バイトに対して操作を行うには、この上位バイトを
ALU50の下位バイト部分に移動させる必要がある。
バイトマルチプレクサ78は、16ビツト・データワー
ドの上位バイトと下位バイトとを選択的に入換える。
同様に、バイトマルチプレクサ70は、カップリングス
イッチ72を介して転送されてきた16ビツト・データ
ワードの上位又は下位バイトを、バイトマルチプレクサ
78の操作と相補的になるように、入換える。
第3A図を参照して説明した上述の機能の他に、一方の
バス(10又は12)上のデータワード又はALUラッ
チ52にラッチされたデータワードを選択的にDOB7
4に供給す−る機能がある。
このため、データプロセッサの実行ユニットが並列的に
動作でき、ダブルワード操作の場合には特に有意義とな
る。
一例として、メモリからの32ビツト・データを実行ユ
ニット内の32ビツトレジスタに加算し、32ビツトの
結果をメモリに戻すというレジスタ・メモリ間加算命令
を想定する。
この例において、メモリ・データワードの下位16ビツ
トを第1の期間内にアクセスする。
第2の期間においては、ALU50によるレジスタの下
位16ビツトとデータワードの下位16ビツトとの加算
操作と並行して、データプロセッサはデータワードの上
位16ビツトのメモリ内にアドレスを転送する。
ALUラッチ52は、ALU50で作成された結果をラ
ッチする。
第3の期間においては、ラッチ52の出力が出力バッフ
ァ74に結合されて結果の下位16ビツトをメモリに戻
されると共に、バス10及び12は、上位の16ビツト
結果を計算するための16ビツト・オペランドをALU
50に供給できるように、フリーになっている。
第3B図には、双方向バススイッチ28,30゜40及
び42が図示されている。
これらバススイッチの各々は、ドレイン、ソース及びゲ
ート端子を具えた複数のMOSFETで構成されている
バススイッチ28については、バス10及び20により
転送されたデータの各ビットごとに2個のMOSFET
を使用できる。
後述するように、バス10及び20の各々は、転送すべ
き各データビットごとにトルー(true)及びコンブ
リメントの信号線を具えている。
第1のMOSFETのドレインはバス20のビットOの
トルー信号線に結合されており、このMOSFETのソ
ースはバス10のビットOのトルー信号線に結合されて
いる。
同様に、第2のMOSFETのソースはバス20のビッ
ト0のコンブリメント信号線に結合されており、そのド
レインはバス10のビットOのコンブリメント信号線に
結合されている。
同様の方法により、他の15ビツト・データに対しても
、MOSFETが結合されている。
これらMO8FET素子のゲート端子は共通接続され、
これら複数MO8FETをイネーブル又はデセーブルす
る制御論理回路に結合されている。
同様に、双方向バススイッチ30.40及び42の各々
は対応の数のMO8FET素子を具えており、これらM
OS−FETの各群は制御論理回路に結合されており、
各双方向バススイッチは互いに独立にイネーブル又はデ
セーブルされる。
第3B図には、バス20及び22に結合された下位アド
レスセクションが図示されている。
バス20及び22に接続されたレジスタ80(PCL)
は、32ビツト・プログラムカウンタレジスタの下位ポ
ーションを構成している。
同じくバス20及び22に接続されたレジスタ82(A
TL)は、32ビツト・アドレス・テンポラリレジスフ
の下位16ビツト部分を構成している。
ユーザーはこのレジスタを操作することができず、この
レジスタはこのデータプロセッサの制御論理回路による
アドレスその他の情報の一時的ストアにのみ使用される
バス20及び22に接続されたレジスタ84 (REL
りは、32ビツト・ハードウェア・スタックポインタの
下位ポーションを構成している。
このハードウェア・スタックポインタは、サブルーチン
リンケージに対するリターンアドレスのストア及びデー
タプロセッサが割込みを識別したときに特定レジスタの
内容をセーブするためのスタックとして参照されるメモ
リセクションを指示する。
バス20及び22に接続されているレジスタ86(RF
L)乃至レジスタ88(R8L)は、ユーザが操作でき
る8個の32ビツトアドレスレジスタの下位ポーション
に対応している。
このレジスタ86をユーザー・スタックポインタとして
使用し、メインプログラムからサブルーチンへの及びメ
インプログラムへのリターン用のアーギュメントを便宜
的に通過させるためにデータをストアするメモリセクシ
ョンの指示に用いることができる。
下位の演算ユニット(AUL)90は、2個の16ビツ
ト・アドレスワードに対して16ビツトの演算操作を行
うことができる。
このAUL90で作成された結果は、ラッチ92にスト
アされる。
バス20及び22からAUL90へ入力する場合もある
AUL90へは、ブロック(KL)90から各種の16
ビツト定数が入力する場合もある。
ブロック94は対応の上位セクションと組合されて動作
し、32ビツトのアドレス定数を供給する。
ラッチ92の出力は、スイッチカップラー96によって
PCL80に選択的に書込まれる。
このラッチ92の出力は、スイッチカップラー100を
介して参照符号98の箇所にも結合されている。
98の箇所は、スイッチカップラー102及び104を
介してそれぞれバス20及び22に結合され得る。
このようにしてラッチ92の出力はバス20又は22の
いずれにも供給されることができる。
98の箇所はスイッチカップラー108を介してアドレ
ス出力バッファ106に結合され、アドレスの下位16
ビツトは外部アドレスバスに転送される。
スイッチカップラー100 、102及び104は、ラ
ッチ92、バス20又はバス22の出力をバッファ10
6に選択的に入力させるように制御される。
第3図には、バス32及び34に付随する上位、アドレ
スセクションが図示されている。
この上位アドレスセクションは既に詳述した下位アドレ
スセクションと極めて類似しているので、これについて
は簡単に述べる。
上位16ビツトのレジスタ82’(ATH)は、レジス
タ82と共に、32ビツト・レジスタを構成している。
同様に、上位16ビツトのレジスタ48’(DTH)は
、レジスタ48と共に32ビツトのレジスタを構成して
いる。
同じく、上位アドレスセクションの他のレジスタは、既
に説明した対応の下位レジスタの参照符号にダッシュを
付した参照符号で表示されている。
同様に、他の対応エレメントもダッシュの付された参照
符号で表示されている。
バス32及び34に付随する論理回路(図示せず)は、
次のような符号拡張機能を有している。
16ビツト・アドレスワードが32ビツト・アドレスレ
ジスタに加算される場合、下位のアドレスセクションに
おいて、16ビツト・アドレスワードがアドレスレジス
タの下位16ビツトに加算される。
この16ビツト・アドレスワードは2の補数表示がなさ
れ得るので、全ビットが16ビツトアドレスワードの極
性ビットすなわちMSBで決まる論理の°0″又は1″
で構成される16ビツトのダミーグループを上位のアド
レスセクションに供給することが必要になる。
既に説明したように、バスの各々は転送すべき16ビツ
トの全てについてトルー及びコンブリメント信号線を具
えている。
転送前は常に、トルー及びコンブリメント信号線の両者
がハイレベルすなわち論理の′1″にプレチャージされ
る。
従って、論理回路は、対応の下位セクションバス上のM
SBのステータスに従って、上位セクションバス内のト
ルー信号線又はコンブリメント信号線のいずれかをロー
レベルすなわち論理のO″′に放電するだけで、符号拡
張機能を果すことができる。
この放電回路は、バス信号線の各々及び接地電位間に接
続された複数のMO8FET素子を具えており、バス信
号線を選択的に接地する。
第3図に示す命令レジスタ・キャブチア−ブロック(I
RC)110は、外部メモリから外部データバス上を転
送されてきた16ビツトの命令を受ける。
この命令レジスタ・キャプチアーブロツり110の出力
は命令レジスタ(IR)112に供給され、16ビツト
命令としてここにストアされる。
この命令レジスタ112の出力は命令レジスタ・プレイ
ブロック(IRD)114に供給されるが、このブロッ
クは、次に実行すべき命令が命令レジスタ112に入力
した後においても、カレント実行命令のコピーをストア
することができる。
このため、カレント命令の実行中においても、次に実行
すべき命令を命令レジスタからデコード回路に供給する
ことが可能となる。
ある種の命令ワードは、命令実行中にアクセスすべきレ
ジスタを特定するビットフィールドを含んでいる。
これらのビットフィールドはIRDレジスタ114内に
保存され、次の命令のデコードとカレント命令の実行に
必要なビットフィールド間の分離に用いられる。
IRDレジスタ114の出力は、フィールド変換(tr
anslate) ユニットブロック(FTU) 11
6に供給される。
このFTUll 6は下位アドレスセクションのバス2
0及び22に結合されると共に、プロセッサ・ステータ
スワード・ブロック(PSW)116にも結合されてい
る。
このPSWは、ブランチ、ジャンプその他の後続命令に
影響を及ぼすゼロ検出、オーバーフロー検出、キャリ検
出、正又は負結果等データプロセッサのステータスを示
す状態コードを保持する。
FTUI 16はレジスタ114内の命令中のビットフ
ィールドを選択的に抜出し、この抜出されたビットフィ
ールドはシフトすなわち変換され、新たなアドレスの計
算用としてアドレスレジスタに供給されるのに適した形
式となる。
FTUll6は、抜出されたビットフィールドが実効的
に16ビツト・オペランドに変換されるように符号拡張
論理回路を制御することができる。
前述した符号拡張論理回路により、この16ビツト量を
32ビツトのオペランドに拡張することができる。
FTUl 16は、レジスタのマルチローデング及びマ
ルチストアリングも可能なように設計されている。
このマルチローデング、すなわち2以上のレジスタの内
容を単一のメモリ命令で指定されたメモリの連続ロケー
ションに転送しストアする操作はデータプロセッサの性
能を示す指標となる。
DBIN76内にストアされた第2の命令ワードのビッ
トフィールドは、上記マルチローデング又はストアに含
まれているレジスタを指定する。
FTUl 16はこのビットフィールドをデコードし、
トランスファ内に含まれているレジスタのみをイネーブ
ルにする。
FTUll6へのその他の入力には、乗算及び除算操作
における定数及びトラップベクトルがある。
デジタルバス及びこれに接続されるレジスタの動作を第
4図に示す。
アドレスバスは第1の信号線130(A)及び第2の信
号線132(A)を具えており、単一ビットの情報を転
送する。
このバスは、信号線130と同様の15本の他の信号線
及び信号線132と同様の15本の他の信号線を具え、
全部で16ビツトのデジタルワードを転送するものと了
解されたい。
同様に、データバスは、1ビツトの情報を転送するため
の第3の信号線134(D)及び第4の信号線136(
D)を具えている。
デュアルポート・レジスタ138(RO)乃至140(
RN)の各々は、信号線130及び132に結合された
第1のボート並びに信号線134及び136に結合され
た第2のボートを具えている。
レジスタ138は第1の制御信号線142にも接続され
、これによりイネーブルにされて信号線130及び13
2に結合される。
レジスタ138に結合されている第2の制御信号線14
4は、信号線134及び136へのレジスタ138の結
合をイネーブルする。
同様に、制御信号線146及び148は、それぞれ信号
線対130,132及び134,136へのレジスタ1
40の結合を制御する。
信号線130及び132に結合された第1のセンス及び
リピートアンプ150は、信号線130及び132上の
信号線を差動的に受ける。
このセンス及びリピートアンプ150は、信号線130
及び132にわたって出現する微弱な差動信号を増幅し
て、これら信号線上に正しい論理のHI I+及び°O
″′を設定する。
データ転送に先立って、信号線130及び132の両者
は常にハイレベルすなわち論理の1″にプレチャージさ
れる。
レジスタ138の内容をアドレスバス上に出力するには
、制御信号線142をハイレベルに立上らせ、これによ
ってレジスタ138を信号線130及び132にアクテ
ィブ的に結合させる。
チップ面積を節約するため各レジスタ内のストレージ回
路ヲ小寸法のMOSFETで構成しているが、このMO
SFETは容量性負荷のドライブに不向きである。
従って、レジスタ138を信号線130及び132に結
合せしめるに際しては、これら信号線間に微弱な差動信
号のみを結合させている。
この微弱な差動信号を供給した直後に、センス及びリピ
ートアンプ150をアクティブにし、信号線130及び
132上の微弱な差動信号を再生増幅している。
このようにすれば、信号線130及び132上の信号レ
ベルは、他の回路において論理の1″又はO″として弁
別可能な値となる。
信号線134及び136に結合されているセンス及びリ
ピートアンプ152の動作も、センス及びリピートアン
プ150の動作と同様である。
従来例の回路図を第5図に示す。
第4図に示した信号線に対応する信号線には第4図と同
一の参照符号を使用している。
第1のインバータ154の出力は第2のインバータ15
6に入力する。
第2のインバータ156の出力は、ゲート端子が正電源
VDDに接続されているカップリングMO8−FET1
58を介して、第1のインバータ154に入力する。
このMO8FET15Bによるフィードバックによって
、この回路は論理の1″又は′0″をラッチすることが
できる。
信号線130及びインバータ154間に接続されたMO
8FET160のゲート端子は、制御信号線142に接
続されている。
この信号線142がハイレベルになってMO8FET1
60が導通ずると、信号線130からレジスタセル内に
データが書込まれる。
同様にして、信号線134及びインバータ154の入力
間にMO8FET162が接続されており、MO8FE
T162は制御信号線144によって選択的にイネーブ
ルされ、信号線134からレジスタセル内にデータが書
込まれる。
出力インバータ156及び信号線130間に接続された
MO8FET164のゲート端子は、制御信号線142
′に接続されている。
制御信号線142′がハイレベルになると、レジスタセ
ルから信号線130への書込みが行われる。
同様に、出力インバータ156及び信号線134間にM
O8−FET166が接続されている。
このMO8FET166は、制御信号線144′により
選択的にイネーブルされて、レジスタセルから信号線1
34にデータの書込みを行なう。
この従来例においては各レジスタを制御するのに4本の
制御信号線を必要とする点に留意されたい。
第4図に示した本発明の一実施例に使用するレジスタセ
ルの回路図を第6図に示す。
第6図の信号線は第4図で既に説明した同一の参照符号
の信号線と対応している。
インバータ168及び170は、第5図の従来例のよう
にフィードバックMO−8FETを使用することなく、
直結されている。
インバータ170及び信号線130間にMO8F−ET
172が接続されている。
同様に、インバータ168の出力及び信号線132間に
MO8FET174が接続されている。
MO8FET172及び174のゲート端子はいずれも
制御信号線142に接続されている。
制御信号線142がハイレベルになると、MO8FET
172及び174は各々導通し、このレジスタセルはア
ドレスバスにアクティブ的に結合する。
同じく、インバータ170の出力及び信号線134間に
MO8FET176が接続され、インバータ168の出
力及び信号線136間にMO8FET178が接続され
ている。
MO8FET176及び178のゲート端子は、いずれ
も制御信号線144に接続されている。
制御信号線144がハイレベルになるとMO8FET1
76及び178が導通し、レジスタセルはデータバスに
アクティブ的に結合する。
第6図に図示したレジスタセルの更に詳細な回路図を第
7図に示す。
第6図の要素に対応するものには第7図においても同一
の参照符号を付している。
MO8FET180及び182は第1のインバータ16
8を構成し、MO8FET184及び186は第2のイ
ンバータ170を構成している。
MO8FET182及び186はデプリーションモード
のMOSFETであり、それぞれエンハンスメントモー
ドのMO3FET180及び184の負荷になる。
MO8FET180及び184のソース端子はいずれも
接地されており、MO8FET182及び186のドレ
イン端子はいずれも正電源VDDに接続されている。
MO5−FET182のゲート及びソースに接続されて
いるMO8FET180のドレインは、第1のインバー
タの出力を発生する。
同様に、MO8FET186のゲート及びソースに接続
されているMO−8FET184のドレインは、第2の
インバータの出力を発生する。
MO8FET180及び184のゲート端子は、各々第
11第2のインバータの入力に対応する。
MO8FETI80が導通しておりかつMO8−FET
184が非導通であるとすれば、MO8FET180の
ドレインはローレベルに引下げられかつMO8FET1
84のドレインはMO8FET186によってVDD電
圧近くまで引上げられている。
このレジスタセルの内容を信号線130及び132上に
書込みたいものとすれば、制御信号線142をハイレベ
ルにドライブしてMO8F E T172及び174を
イネーブルにすればよい。
信号線130及び132は前取ってハイレベルにプレチ
ャージされていることを想記されたい。
なおMO8FET180が導通しており、M 08FE
T184が非導通であるとすれば、MO8FET18
0はMO8FET174を介して信号線132を放電す
る。
これに対してMO8FET184は非導通であるから、
MO8FET186は信号線130上のハイレベルのプ
レチャージを保持する。
このようにして信号線130及び132間に微弱な差動
信号が発生し、この差動信号はセンス及びリピートアン
プで増幅される。
アドレスバスからレジスタセル内にテ′−夕を書込みた
いときには、プレチャージ期間後でMO8FET172
及び174がイネーブルされる前に、信号線130及び
132上にハイ(■DD)及びロー(接地電位)を設定
する。
書込むべきデータに対応して信号線130及び132上
にレベルが一旦設定されると、MO8FET172及び
174がイネーブルにされ、このレジスタセルはアドレ
スバスから書込まれた論理レベルに切替えられる。
同様にして、データバスからこのレジスタセルに書込み
を行うこともできる。
第7図の回路を集積回路化するためのレイアウトを第8
図に示す。
バス信号線130,132゜134及び136用の金属
線(metal run )がチップの上面に形成され
ている。
電源線VDD及び■ss(接地)用の金属線も図示され
ている。
これらの金属線から分離されて、その下方で金属線と直
交するようにポリシリコン・チャネルが形成されている
このポリシリコン・チャネルは、レジスタ選択信号を転
送すると共に、レジスタセルを構成するMO8FET相
互を接続している。
このレジスタセルの上部に他の金属線を追加してデータ
プロセッサの他の部分を相互接続するための適当な空間
を残すように、■s8.AB及びDB用の金属線が、は
なれた位置に形成されている。
このレジスタセルを実現するのに必要なレイアウト面積
は、第5図に示した従来例のレジスタセルの場合に比べ
て半分以下になる。
第4図に示したAバス用のセンス及びリピートアンプ1
50の回路図を第9図に示す。
MO5FET190及び192は交叉接続され、MO8
FET190のドレイン及びMO8FET192のゲー
トはいずれも信号線130に接続されている。
MO8FET192のドレイン及びMO8FET190
のゲートはいずれも信号線132に接続されている。
MO8FET190及び192のソースはいずれもソー
スが接続されたMO8FET194のドレインに接続さ
れている。
このMO5−FET194のゲートはセンスアンプ制御
信号線196に接続されている。
回路図の下方に記載したタイミング波形図に示すように
、バス上の各情報転送はT1乃至T4の各期間に分割さ
れている。
期間T4において、信号線130及び132はハイレベ
ルに充電される。
T1期間の開始と共にレジスタセルの一つが信号線13
0及び132に選択的に結合され、これらの信号線間に
微弱な差動信号を発生せしめる。
T1期間の中はどで制御信号線196がハイレベルとさ
れてMO8FET194が導通し、交叉接続されたMO
8FET190及び192に対する電流源になる。
この交叉接続回路による再生増幅動作によって、ある程
度ローレベルとなっている信号線電圧が完全な接地電位
に引下げられて、この信号線上に正確な論理の゛0″レ
ベルが設定される。
このようにして設定された信号線130及び132上の
正確な論理の1″又はO″を、T1期間内においてリー
ド・リストア的にこのレジスタセル内に書き込むことが
できる点に留意されたい。
第1のレジスタセルから読取ったデータを第2のレジス
タセルに書込む場合には、T2期間において第2のレジ
スタセルを同一のバスに結合せしめて、センス及びリピ
ートアンプが設定した値を第2のレジスタに書込めばよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、制御回路及び実行ユニットを一般的に含むデ
ータプロセツザの簡易ブロック図、第2図はセグメント
化されたバス構造を示す実行ユニツ]・のブロック図、
第3A乃至C図は第2図に例示した実行ユニットの更に
詳細なブロック図、第4図はレジスタの一群、第1、第
2のデジタルバス及び増幅回路を具えた本発明の一実施
例のブロック図、第5図は従来のレジスタ・ストレージ
セル及びI10結合回路、第6図は本発明のデュアルポ
ート・レジスタセル及びI10回路の回路図、第7図は
第6図に例示したデュアルポート・レジスタセルの更に
詳細な回路図、第8図は第7図の高密度レジスタセルを
ICデータプロセッサ内で実現する場合の配置を示す図
、第9図は第4図に示す本発明の増幅回路ブロックの一
実施例の回路図。 2・・・・・・命令レジスタ、4・・・・・・命令デコ
ードブロック、6・・・・・・実行ユニット、8・・・
・・・制御ストアブロック、10,12,20,22,
32,34・・・・・・デジタルバス、14,24・・
・・・・アドレスレジスタ、18・・・・・・ALU、
26.3B・・・・・・演算ユニット、36・・・・・
・アドレス及びデータレジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(a)所定ピッ1〜長の少くとも1個の2進ワードを
    ストアする第1のストレージ手段、 (b) 該第1のストレージ手段に結合されてデジタ
    ル情報を転送する第1、第2のバス手段、該第1、第2
    のバス手段の各々は所定ビット長の2進ワードを転送す
    るのに適したものであり、(c) 所定ビット長の少
    くとも1個の2進ワードをストアする第2のストレージ
    手段、 (a) 該第2のストレージ手段に結合されてデジタ
    ル情報を転送する第3、第4のバス手段、該第3、第4
    のバス手段の各々は所定ビット長の2進ワードを転送す
    るのに適したものであり、及び、 (e) 第1、第2のスイッチ手段、該第1のスイッ
    チ手段は前記第1、第3のバス手段間に結合されて第1
    の制御信号に応答して前記第1、第3のバス手段間のデ
    ジタル情報転送をイネーブルするものであり、該第2の
    スイッチ手段は前記第2、第4のバス手段間に結合され
    て第2の制御信号に応答して前記第2、第4のバス手段
    間のデジタル情報転送をイネーブルするものであり、を
    具備したことを特徴とするデータプロセッサ。 2(a)所定ビット長の少くとも1個の2進ワードをス
    トアする第1のストレージ手段、 (b) 該第1のストレージ手段に結合されてデジタ
    ル情報を転送する第1、第2のバス手段、該第1、第2
    のバス手段の各々は所定ビット長の2進ワードを転送す
    るのに適したものであり、(c) 所定ビット長の少
    くとも1個の2進ワードをストアする第2のストレージ
    手段、 (d) 該第2のストレージ手段に結合されてデジタ
    ル情報を転送する第3、第4のバス手段、該第3、第4
    のバス手段の各々は所定ビット長の2進ワードを転送す
    るのに適したものであり、(e) 第1、第2のスイ
    ッチ手段、該第1のスイッチ手段は前記第1、第3のバ
    ス手段間に結合されて第1の制御信号に応答して前記第
    1、第3のバス手段間のデジタル情報転送をイネーブル
    するものであり、該第2のスイッチ手段は前記第2、第
    4のバス手段間に結合されて第2の制御信号に応答して
    前記第2、第4のバス手段間のデジタル情報転送をイネ
    ーブルするものであリ、 (f) 所定ビット長の少くとも1個の2進ワードを
    ストアする第3のストレージ手段、 (Φ 該第3のストレージ手段に結合されてデジタル情
    報を転送する第5、第6のバス手段、該第5、第6のバ
    ス手段の各々は所定ビット長の2進ワードを転送するの
    に適したものであり、及び、 (h)第3、第4のスイッチ手段、該第3のスイッチ手
    段は前記第3、第5のバス手段間に結合されて第3の制
    御信号に応答して前記第3、第5のバス手段間のデジタ
    ル情報転送をイネーブルするものであり、該第4のスイ
    ッチ手段は前記第4、第6のバス手段間に結合されて第
    4の制御信号に応答して前記第4、第6のバス手段間の
    デジタル情報転送をイネーブルするものであり、を具備
    したことを特徴とするデータプロセッサ。 3 前記第1、第2、第3及び第4のバス手段は差動信
    号線対から戒り、該差動信号線対の各々は転送すべき2
    進ワード内の各ビットに対しトルー信号及びコンブリメ
    ント信号を転送することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のデータプロセッサ。
JP54145341A 1978-11-17 1979-11-09 セグメント化バスを用いたデ−タプロセツサ用実行ユニツト Expired JPS5828610B2 (ja)

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JPS5572255A JPS5572255A (en) 1980-05-30
JPS5828610B2 true JPS5828610B2 (ja) 1983-06-17

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