JPS5828557B2 - 中性子計測管等の水中切断具 - Google Patents

中性子計測管等の水中切断具

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JPS5828557B2
JPS5828557B2 JP54022348A JP2234879A JPS5828557B2 JP S5828557 B2 JPS5828557 B2 JP S5828557B2 JP 54022348 A JP54022348 A JP 54022348A JP 2234879 A JP2234879 A JP 2234879A JP S5828557 B2 JPS5828557 B2 JP S5828557B2
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JP
Japan
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measuring tube
used measuring
underwater
pair
neutron measurement
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JP54022348A
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JPS55120919A (en
Inventor
昭明 辻
茂 渡辺
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Shearing Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、原子炉で使用された例えば中性子束計測管の
ような放射線を有する細長い中性子計測管等の水中切断
具に関する。
一般に、この種の使用済計測管の全長は約13m程度に
長く形成されており、これは、冷却及び放射線を遮蔽す
るために、使用済核燃料プール(以下、たんに燃料プー
ルという)に、一旦、浸漬して貯蔵し、しかる後、これ
を一定の長さに切断してキャスク又はラック内に収納し
て廃棄するようになっている。
特に、この種の使用済計測管の全長は長尺なものである
ために、上記燃料プールにそのまS浸漬して貯蔵すると
、嵩張るばかりでなく、水深の浅い位置に浸漬された使
用済計測管は、放射線を漏洩して被曝するおそれがある
そこで、従来、この種の使用済計測管は巻付ドラムに巻
装し、これをそのまSキャスクに収納眼これを燃料プー
ルに浸漬して保管しているけれども、このような保管手
段では、燃料プールの占有空間が大きくなり、大量に保
管することは困難である。
又一方、上記使用済計測管を短かく切断して燃料プール
に浸漬して保管することが考えられるけれども、これは
、切断の際、切口が開口し、使用済計測管内の計測器本
体が露出して、これが放射線を放出し、燃料プールを汚
染するおそれがある。
他方、使用済計測管は蛇行して折曲げられて取出される
ものであり、これを燃料プール内の水中で垂直にして吊
ロープで保持し、これを中断することが困難な場合があ
る。
本発明は、上述した点に鑑み、上・下釜一対の吊ロープ
によって懸架される一対の側板の間に使用済計測管の把
持装置及びカッター装置を並設臥これにより、上記各吊
ロープで上記把持装置及びカッター装置を垂直吊り、横
吊り、及び傾斜吊りをしながら、上記使用済計測管を水
中で把持して切断するようにしたことを目的とす゛る中
性子計測管等の水中切断具を提供するものである。
以下、本発明を、使用済中性子計測管(以下、たんに計
測管という)に適用した図示の一実施例について説明す
る。
第1図乃至第6図において、符号1,2は一対をなす側
板であって、この各側板1,2の上部及び下部には上・
下釜一対をなす吊ロープ3,4が各吊金具3a、4aを
介し各支軸5,6によって回動自在に緩く軸装されてお
り、さらに、上記吊ロープ3,4の各他端部には各吊り
板(第1図では上部のみ示されている)7が各リーマボ
ルト8によって緩く軸支されている。
又、上記吊り板7の吊孔7aには扛上様(図示されず)
の吊ロープ9が繋がれており、上記各側板1,2は上記
扛上機の吊ロープ9によって燃料プールの水中に垂直吊
り、横吊り(水平吊り)及び傾斜吊りし得るようにして
浸漬されるようになっている。
一方、上記各側板1,2の間には使用済計測管10の把
持装置11及びカッター装置12が並設されている。
即ち、上記把持装置11は、第5図に示されるように、
上記両側板1,2の間に連結部材を兼ねるシリンダー1
3に中仕切板14を設け、上記シリンダー13にピスト
ン15を摺動自在に嵌装しこのピストン15のピストン
杆15aに把持部16を設け、上記ピストン杆15aと
一体のフランジ15bと上記中仕切板14との間に伸張
性のコイルはね17を介装し、上記ピストン15と中仕
切板14との間に位置する上記シリンダー13に圧力流
体(この場合、水圧)の供給管18を設け、他方、上記
把持部材16の移動通路上に位置する上記側板2がわに
支承台板19を設けたものである。
従って、上記把持装置11は上記供給管18から図示さ
れない電磁弁を開弁して圧力流体をシリンダー13内に
供給し、ピストン15をコイルばね17の弾力に抗して
右方へ摺動し、これにより、把持部材16を上記支承台
板19から充分に離間するようになっており、上記供給
管18への圧力流体の供給を上記電磁弁を切換えて解消
することにより、上記コイルばね17の蓄勢弾力で、上
記ピストン15を復動し、このピストン15と一体の把
持部材16が上記支承台板19と共働して使用済計測管
10を把持するようになっている。
他方、上記カッター装置12は、第2図及び第6図に示
されるように、上記両側板1,2の間に連結部材を兼ね
るシリンダ一本体20を設け、このシリンダ一本体20
の一側に扁平な受刃台21を附設し、さらに、上記シリ
ンダ一本体20の他側にカバ一部材22を設け、このカ
バ一部材22の内がわに位置する上記シリンダ一本体2
0に大径シリンダー23を形成し、上記カッく一部材2
2と上記側板1との間□小径シリンダー24を設け、さ
らに、上記大径シリンダー23に大径ピストン25を摺
動自在に嵌装し、この大径ピストン25の一側部に、上
記使用済計測管10を切断する楔形のカッター26を上
記受刃台21に対峙して固着し、上記大径ピストン25
に上記カバ一部材22を緩く貫通して設けられたピスト
ン杆25aに小径ピストン27を上記小径シリンダー2
4に摺動自在に嵌装し、上記カバ一部材22の一部に上
記大径シリンダー23に連通ずるようにした高圧流体の
供給口28を附設し、上記小径シリンダー24に圧力流
体の供給プラグ29及びその吐出口30を設けたもので
ある。
従って、図示されない電磁弁を開弁して、上記供給口2
8から圧力流体を大径シリンダー23内に供給すると、
上記大径ピストン25と一体のカッター26が、予め、
受刃台21に当接された使用済計測管10を押圧して、
あたかも閉じた蛤のように、これを切断するようになっ
ている。
即ち、上記使用済計測管10の切断面は、第2図の鎖線
で示されるように、その外管によって閉塞し得るように
なっているから、使用済計測管10の内部からの放射線
の漏洩を完全に遮断すると共に、燃料プールの水を汚染
することもないようになっている。
従って、今、燃料プールの水中において、垂直吊して使
用済計測管10を短かく切断する場合、本発明による切
断装置を扛上機の各吊ロープ3を介して水中に浸漬し、
他方、図示されないクレーンにて使用済計測管10を垂
直の向きにして、上記受刃台21に当接して設け、前述
したように、把持装置11を作動して、上記使用済計測
管10を一時的に固定する。
しかして、上記カッター装置12の大径ピストン25と
一体の楔形刃のカッター26と受刃台21との共働作用
で使用済計測管10を切断面を閉塞し得るようにして切
断する。
しかして、この使用済計測管10を切断した後、上記把
持装置11及びカッター装置12は、前述した逆の順序
で原位置に復帰するようになっている。
又一方、使用済計測管10を横吊り、又は傾斜吊りして
短かく切断する場合は、各吊ロープ3゜4を操作するこ
とにより行われるものであり、使用済計測管10の把持
操作及び切断操作は前述した垂直吊りと同じに行れるも
のである。
以上述べたように本発明によれば、上・下釜一対をなす
吊ロープ3,4によって懸架される一対の側板1,2の
間に使用済計測管10の把持装置11及びカッター装置
12を並設し、上記吊ロープ3,4で垂直吊り、横吊り
及び傾斜吊りをしながら、上記使用済計測管10を水中
で把持して切断するようになっているので、切断作業時
に、放射能による被曝を受けるおそれはなくなり、又、
いずれの形状の使用済計測管10をも簡単に水中で切断
できると共に、作業能率をも向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による中性子計測等の水中切断具の正面
図、第2図は本発明の要部を示す拡大正面図、第3図は
同上底面図、第4図は同上側面図、第5図は本発明に使
用される把持装置を線図的に示す図、第6図は本発明に
組込まれるカッター装置の断面図である。 1・・・側板、3,4・・・吊ロープ、10・・・使用
済計測管、11・・・把持装置、12・・・カッター装
置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 上・下釜一対の吊ロープによって懸架される一対の
    側板と、この各側板の間に並設された使用済計測管の把
    持装置及びカンタ−装置を上記各吊ロープで垂直吊り、
    横吊り及び傾斜吊りをしながら、上記使用済計測管を水
    中で把持して切断するようにしたことを特徴とする中性
    子計測管等の水中切断具。
JP54022348A 1979-02-27 1979-02-27 中性子計測管等の水中切断具 Expired JPS5828557B2 (ja)

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JP54022348A JPS5828557B2 (ja) 1979-02-27 1979-02-27 中性子計測管等の水中切断具

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Publication Number Publication Date
JPS55120919A JPS55120919A (en) 1980-09-17
JPS5828557B2 true JPS5828557B2 (ja) 1983-06-16

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ID=12080157

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JPS57138511A (en) * 1981-02-18 1982-08-26 Toshiba Corp Underwater cutter for part in nuclear reactor

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JPS55120919A (en) 1980-09-17

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