JPS5828302Y2 - 紙葉類計数機における紙葉類保持装置 - Google Patents
紙葉類計数機における紙葉類保持装置Info
- Publication number
- JPS5828302Y2 JPS5828302Y2 JP17819578U JP17819578U JPS5828302Y2 JP S5828302 Y2 JPS5828302 Y2 JP S5828302Y2 JP 17819578 U JP17819578 U JP 17819578U JP 17819578 U JP17819578 U JP 17819578U JP S5828302 Y2 JPS5828302 Y2 JP S5828302Y2
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- JP
- Japan
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- paper
- paper sheet
- plate
- holder
- recess
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- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は紙葉類計数機における紙葉類保持装置に関する
。
。
すなわち、ホルダーに装填する紙葉束をホルダー測板と
広面の紙押さえ板との間に挾持して吸引類により1枚ず
つ吸着しめくりながら計数する構成の紙葉類計数機にお
いて、従来の紙押さえ板は第8図に示すように、装填す
る紙葉の量にかかわらず常にホルダーBの測板1と平行
に挾持できるように支持軸2′に回動自在に取りつけら
れてその支持軸2′と紙押さえ板Aの位置関係は一定で
あったので、小決紙葉の場合には図示のよう・に紙葉束
Cの後端が支持軸2′より前方となって挾持力が弱まり
、吸着による分離作動時に抜けてしまう欠点があり、ま
た腰の強い紙葉の場合には折れ曲がりにくくて吸着分離
計数に影響がでる問題点があり、挾持力を強くするため
に補助保持部材を着脱自在に装着するものもあるが1着
脱の煩雑さや取外しの保管に問題点があった。
広面の紙押さえ板との間に挾持して吸引類により1枚ず
つ吸着しめくりながら計数する構成の紙葉類計数機にお
いて、従来の紙押さえ板は第8図に示すように、装填す
る紙葉の量にかかわらず常にホルダーBの測板1と平行
に挾持できるように支持軸2′に回動自在に取りつけら
れてその支持軸2′と紙押さえ板Aの位置関係は一定で
あったので、小決紙葉の場合には図示のよう・に紙葉束
Cの後端が支持軸2′より前方となって挾持力が弱まり
、吸着による分離作動時に抜けてしまう欠点があり、ま
た腰の強い紙葉の場合には折れ曲がりにくくて吸着分離
計数に影響がでる問題点があり、挾持力を強くするため
に補助保持部材を着脱自在に装着するものもあるが1着
脱の煩雑さや取外しの保管に問題点があった。
本考案はそれら欠点を解決したもので、大小形や腰の強
い紙葉全てに適用でき、確実良好に計数ができ好適に実
施できるよう提供するものである。
い紙葉全てに適用でき、確実良好に計数ができ好適に実
施できるよう提供するものである。
次に1図面に示す実施例について説明する。
スタート釦3を具備するとともに起立の側板1および水
平の載置台4を有するホルダーBを軸5中心に回動でき
るように装設し、その側方には各吸引類6を有する回転
@7を回転自在に装備し、ホルダーB側板1の先端側外
方には紙当板8を装設して従来形同様に構成する。
平の載置台4を有するホルダーBを軸5中心に回動でき
るように装設し、その側方には各吸引類6を有する回転
@7を回転自在に装備し、ホルダーB側板1の先端側外
方には紙当板8を装設して従来形同様に構成する。
前記ホルダーBにおける載置台4の下方から前記回転筒
7の近傍に向は固定の支持板9を延設し。
7の近傍に向は固定の支持板9を延設し。
該支持板9の先端部0部分には支持軸2を回動自在のみ
にして立設し、該支持軸2の中間部分には径大部2aY
形成するとともに、その上端には細長い係止ブロック2
bの一端側を嵌合固定して構成する。
にして立設し、該支持軸2の中間部分には径大部2aY
形成するとともに、その上端には細長い係止ブロック2
bの一端側を嵌合固定して構成する。
Aは紙押さえ板で、前記ホルダーBの側板1に対応でき
る広面を有するとともに先端部に平面円曲状の曲面部1
0を有するように形威し、該押さえ板Aには前記支持軸
2が嵌挿されるとともに係止ブロック2bが平行になる
と嵌合できる移動用溝11を長手方向にそって形成し、
その移動用溝11の下方における前半部分の一側方を開
放してその内方側面の下部には前記径大部2aが嵌入す
ると前後方向に移動できる移動用凹部12を形威し、該
移動用凹部12の上方には径大部2aの側部が係合でき
る第1凹部イ、第2凹部ロ、第3凹部ハ、第4凹部二を
一定間隔をおいて順次形威し。
る広面を有するとともに先端部に平面円曲状の曲面部1
0を有するように形威し、該押さえ板Aには前記支持軸
2が嵌挿されるとともに係止ブロック2bが平行になる
と嵌合できる移動用溝11を長手方向にそって形成し、
その移動用溝11の下方における前半部分の一側方を開
放してその内方側面の下部には前記径大部2aが嵌入す
ると前後方向に移動できる移動用凹部12を形威し、該
移動用凹部12の上方には径大部2aの側部が係合でき
る第1凹部イ、第2凹部ロ、第3凹部ハ、第4凹部二を
一定間隔をおいて順次形威し。
径大部2aの下方における支持軸20部分に嵌装したね
じ9ばね13の下方側一端13aを支持板9の孔部14
に嵌挿して係止し、上方側他端13bを移動用溝11の
内方側面に係接させて紙押さえ板AをホルダーBの側板
1とは反対方向に弾圧するようにして構成する。
じ9ばね13の下方側一端13aを支持板9の孔部14
に嵌挿して係止し、上方側他端13bを移動用溝11の
内方側面に係接させて紙押さえ板AをホルダーBの側板
1とは反対方向に弾圧するようにして構成する。
また1紙押さえ板Aの外側方で前記支持軸2より斜後方
の位置における支持板9の上方には係止軸15を立設し
1紙押さえ板Aの後部側におげろ外測面には上下方向の
丸孔16を有する保合部材17を突出形威し、該係合部
材17の前部にはフック18を形成して構成する。
の位置における支持板9の上方には係止軸15を立設し
1紙押さえ板Aの後部側におげろ外測面には上下方向の
丸孔16を有する保合部材17を突出形威し、該係合部
材17の前部にはフック18を形成して構成する。
したがって1紙押さえ板AY支持軸2にそわせてホルダ
ーBの側板1に対し平行から平行に近い姿勢で移動調節
することができ、側板1と紙押さえ板Aとの間に挾持す
る紙葉束Cを吸引頭6が1枚ずつ吸着して紙押さえ板A
の先端曲面部10から外側方に向けめくり曲げながら計
数することができる。
ーBの側板1に対し平行から平行に近い姿勢で移動調節
することができ、側板1と紙押さえ板Aとの間に挾持す
る紙葉束Cを吸引頭6が1枚ずつ吸着して紙押さえ板A
の先端曲面部10から外側方に向けめくり曲げながら計
数することができる。
紙葉束Cが紙幣のように長い一般的なものであると、径
大部2aを第2凹部口もしくは第1凹部イに嵌合させて
、移動用溝11に対し直交する方向に係止ブロック2b
を向けて係止させておくと、紙押さえ板Aは少しく後退
する状態になって、第2図および第6図に示すように紙
業束Cを挾持することができ、従来形の挾持状態と同じ
くセットすることができる。
大部2aを第2凹部口もしくは第1凹部イに嵌合させて
、移動用溝11に対し直交する方向に係止ブロック2b
を向けて係止させておくと、紙押さえ板Aは少しく後退
する状態になって、第2図および第6図に示すように紙
業束Cを挾持することができ、従来形の挾持状態と同じ
くセットすることができる。
また、径大部2aを第3凹部ハに嵌合させてフック18
が係止軸15に係合するようにセットすると紙押さえ板
Aを前進させることができ、径大部2aを第4凹部二に
嵌合させて丸孔16を係止軸15に嵌合させるとさらに
紙押さえ板Aを前進させることができ、第7図に示すよ
うに小形の紙葉束Cを挟着することができる。
が係止軸15に係合するようにセットすると紙押さえ板
Aを前進させることができ、径大部2aを第4凹部二に
嵌合させて丸孔16を係止軸15に嵌合させるとさらに
紙押さえ板Aを前進させることができ、第7図に示すよ
うに小形の紙葉束Cを挟着することができる。
なお、大形で腰の強い紙葉束の場合は、径大部2aを第
1凹部イに嵌合すると紙押さえ板Aを一杯に後退させる
ことができて紙業をめくり充分に折り曲げることができ
る。
1凹部イに嵌合すると紙押さえ板Aを一杯に後退させる
ことができて紙業をめくり充分に折り曲げることができ
る。
前記径大部2aを各凹部に移動させる場合は。
第3図ないし第5図に示すように、係止ブロック2bを
移動用溝11の長手に一致するように回動させ1次いで
紙押さえ板Aを持上げると、係止ブロック2bが移動用
溝11内に嵌入するとともに径大部2aが凹部から外れ
て移動用凹部12内に嵌入するようにし、移動用凹部1
2内に径大部2aを移動させながら紙押さえ板Aを前後
動させて、所望の凹部の下方に径大部2aが合致すると
ころで、紙押さえ板Aを押し下げるとともに径大部2a
&凹部に嵌入させ、再び係止ブロック2bを回動させて
セットすることができる。
移動用溝11の長手に一致するように回動させ1次いで
紙押さえ板Aを持上げると、係止ブロック2bが移動用
溝11内に嵌入するとともに径大部2aが凹部から外れ
て移動用凹部12内に嵌入するようにし、移動用凹部1
2内に径大部2aを移動させながら紙押さえ板Aを前後
動させて、所望の凹部の下方に径大部2aが合致すると
ころで、紙押さえ板Aを押し下げるとともに径大部2a
&凹部に嵌入させ、再び係止ブロック2bを回動させて
セットすることができる。
このように本考案は、ホルダーに装填する紙葉束なホル
ダー側板と広面の紙押さえ板との間に挾持して吸引頭に
より1枚ずつ吸着しめくりながら計数する構成の紙葉類
計数機において、前記紙押さえ板をホルダー側板に対し
平行から平行に近い姿勢で支持軸にそわせ前後方向に移
動調節自在にするとともに紙葉束を抑圧支持できるよう
に装設して構成したから、紙葉束の大小形に応じたり。
ダー側板と広面の紙押さえ板との間に挾持して吸引頭に
より1枚ずつ吸着しめくりながら計数する構成の紙葉類
計数機において、前記紙押さえ板をホルダー側板に対し
平行から平行に近い姿勢で支持軸にそわせ前後方向に移
動調節自在にするとともに紙葉束を抑圧支持できるよう
に装設して構成したから、紙葉束の大小形に応じたり。
また同じ大形でも腰の強弱によって紙押さえ板を前後移
動させ確実良好に挾持することができて。
動させ確実良好に挾持することができて。
吸引頭による吸着分離作動を確実に行わせることができ
良好に実施できる特徴を有する。
良好に実施できる特徴を有する。
なお1本考案の実施に際し、前記実施例のとおり構成す
ると、係止軸15と係合部材17との係合により小形紙
葉を強く挾持することができて好適である。
ると、係止軸15と係合部材17との係合により小形紙
葉を強く挾持することができて好適である。
第1図は本考案の実施例な装備した要部の平面図、第2
図は挟持状態の斜視図・、第3図は紙押さえ板の部分の
平面図、第4図はその右側面図、第5図は第3図のI−
I線における断面図、第6図および第7図は平面図で示
す説明図、第8図は従来例を示す平面図である。 B・・・・・・ホルダー、C・・・・・・紙葉束、1・
・・・・・側板。 A・・・・・・紙押さえ板、6・・・・・・吸引頭。
図は挟持状態の斜視図・、第3図は紙押さえ板の部分の
平面図、第4図はその右側面図、第5図は第3図のI−
I線における断面図、第6図および第7図は平面図で示
す説明図、第8図は従来例を示す平面図である。 B・・・・・・ホルダー、C・・・・・・紙葉束、1・
・・・・・側板。 A・・・・・・紙押さえ板、6・・・・・・吸引頭。
Claims (1)
- ホルダーに装填する紙葉束をホルダー側板と広面の紙押
さえ板との間に挾持して吸引類により1枚ずつ吸着しめ
くりながら計数する構成の紙葉類計数機において、前記
紙押さえ板をホルダー側板に対し平行から平行に近い姿
勢で支持軸にそわせ前後方向に移動調節自在にするとと
もに紙葉束を抑圧支持できるように装設して構成したこ
とを特徴とする紙葉類保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17819578U JPS5828302Y2 (ja) | 1978-12-21 | 1978-12-21 | 紙葉類計数機における紙葉類保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17819578U JPS5828302Y2 (ja) | 1978-12-21 | 1978-12-21 | 紙葉類計数機における紙葉類保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5593066U JPS5593066U (ja) | 1980-06-27 |
JPS5828302Y2 true JPS5828302Y2 (ja) | 1983-06-20 |
Family
ID=29188427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17819578U Expired JPS5828302Y2 (ja) | 1978-12-21 | 1978-12-21 | 紙葉類計数機における紙葉類保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5828302Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010054960A (ko) * | 1999-12-08 | 2001-07-02 | 한연섭 | 진공흡착식 지폐계수기 |
-
1978
- 1978-12-21 JP JP17819578U patent/JPS5828302Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5593066U (ja) | 1980-06-27 |
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