JPS5828299B2 - ジスアゾカゴウブツ ノ セイホウ - Google Patents
ジスアゾカゴウブツ ノ セイホウInfo
- Publication number
- JPS5828299B2 JPS5828299B2 JP48136932A JP13693273A JPS5828299B2 JP S5828299 B2 JPS5828299 B2 JP S5828299B2 JP 48136932 A JP48136932 A JP 48136932A JP 13693273 A JP13693273 A JP 13693273A JP S5828299 B2 JPS5828299 B2 JP S5828299B2
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- Japan
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- compounds
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- compound
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B43/00—Preparation of azo dyes from other azo compounds
- C09B43/32—Preparation of azo dyes from other azo compounds by reacting carboxylic or sulfonic groups, or derivatives thereof, with amines; by reacting keto-groups with amines
- C09B43/38—Preparation of azo dyes from other azo compounds by reacting carboxylic or sulfonic groups, or derivatives thereof, with amines; by reacting keto-groups with amines by reacting two or more ortho-hydroxy naphthoic acid dyes with polyamines
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B33/00—Disazo and polyazo dyes of the types A->K<-B, A->B->K<-C, or the like, prepared by diazotising and coupling
- C09B33/02—Disazo dyes
- C09B33/147—Disazo dyes in which the coupling component is a bis -(-o-hydroxy-carboxylic- acid amide)
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Coloring (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はジスアゾ化合物に関する。
本発明によれば、下記一般式1の化合物が提供される。
上式中、Aは置換されていないもしくは塩素原子、臭素
原子、メチル基、ニトロ基、メトキシ基もしくはシアノ
基から選ばれる2個までの置換基により置換された1、
4−又は1,5−ナフチレン基を表わし、R7はそれぞ
れハロゲン原子又はニトロ基を表わし、R2,R3,R
4及びR5の各々は、それぞれ、水素原子又はハロゲン
原子を表わす。
原子、メチル基、ニトロ基、メトキシ基もしくはシアノ
基から選ばれる2個までの置換基により置換された1、
4−又は1,5−ナフチレン基を表わし、R7はそれぞ
れハロゲン原子又はニトロ基を表わし、R2,R3,R
4及びR5の各々は、それぞれ、水素原子又はハロゲン
原子を表わす。
但し、各ベンゼン核は少くとも2個の置換基を有し、ま
たR1がニトロ基である場合同一ベンゼン核上のR4は
水素原子を表わすものとする。
たR1がニトロ基である場合同一ベンゼン核上のR4は
水素原子を表わすものとする。
少くとも経済的観点からすれば、ナフタレン核Aは置換
されていないのが好ましい。
されていないのが好ましい。
式Iの化合物において、R1,R2,R3,R4又はR
5としてのハロゲン原子は塩素原子又は臭素原子である
のが好ましい。
5としてのハロゲン原子は塩素原子又は臭素原子である
のが好ましい。
式■の化合物のうち、好ましい化合物は下記式I′の化
合物である。
合物である。
上式中、A1は1,4−又は1,5−ナフチレン基を表
わし、R6はそれぞれ塩素原子又は臭素原子を表わし、
R7,R8,R9及びRloの各々は、それぞれ、水素
原子、塩素原子又は臭素原子を表わす。
わし、R6はそれぞれ塩素原子又は臭素原子を表わし、
R7,R8,R9及びRloの各々は、それぞれ、水素
原子、塩素原子又は臭素原子を表わす。
但し、各ベンゼン核は少くとも2個の置換基を有するも
のとする。
のとする。
式I′の化合物において、両ジアゾ成分は同一、即ちR
6,R7,R8等が同一、であるのが好ましい。
6,R7,R8等が同一、であるのが好ましい。
式I′の化合物において、各ベンゼン核はジ置換されて
いるのが好ましく、R6としての塩素原子又は臭素原子
に加えて、第2の置換基は塩素原子又は臭素原子である
のが好ましい。
いるのが好ましく、R6としての塩素原子又は臭素原子
に加えて、第2の置換基は塩素原子又は臭素原子である
のが好ましい。
本発明はまた式Iの化合物の混合物を包含するものであ
る。
る。
この混合物は、例えば個々の化合物の単純な混合による
か、又はこれらの化合物の製造時に、少くとも2つの異
なるジアゾ成分、例えばR4が異なるかR2が異なる等
の2つのジアゾ化合物、を用いることによって得られる
。
か、又はこれらの化合物の製造時に、少くとも2つの異
なるジアゾ成分、例えばR4が異なるかR2が異なる等
の2つのジアゾ化合物、を用いることによって得られる
。
後者の場合、第1のジアゾ化合物に対応する、2つの同
一に置換されたベンゼン核を有する式Iで示される第1
の化合物、第2のジアゾ化合物に対応する、2つの同一
に置換されたベンゼン核を有する式■で示される第2の
化合物及び第1のジアゾ化合物と第2のジアゾ化合物か
ら誘導された、2つの別々に置換されたベンゼン核を有
する式Iで示される第3の化合物を含む混合物が得られ
る。
一に置換されたベンゼン核を有する式Iで示される第1
の化合物、第2のジアゾ化合物に対応する、2つの同一
に置換されたベンゼン核を有する式■で示される第2の
化合物及び第1のジアゾ化合物と第2のジアゾ化合物か
ら誘導された、2つの別々に置換されたベンゼン核を有
する式Iで示される第3の化合物を含む混合物が得られ
る。
本発明はまた式Iの化合物の製造方法を提供するもので
あって、この方法は、 a)下記式II: 〔上式中、R1,R2,R3,R4及びR5は前記規定
に同一のものを表わし、Xはカルボキシル基又はその機
能的誘導体の基を表わす。
あって、この方法は、 a)下記式II: 〔上式中、R1,R2,R3,R4及びR5は前記規定
に同一のものを表わし、Xはカルボキシル基又はその機
能的誘導体の基を表わす。
〕で示される、単一の化合物又は2つの化合物の混合物
を下記式■: HN−A−NH2III 〔上式中、Aは前記規定に同一のものを表わす〕で示さ
れるジアミンと縮合させることを含んでなる。
を下記式■: HN−A−NH2III 〔上式中、Aは前記規定に同一のものを表わす〕で示さ
れるジアミンと縮合させることを含んでなる。
工程a)において、弐■で示される単一の化合物が用い
られる場合、このような化合物は式■のジアミン1モル
に対して2モルの量で用いられるのが好ましく、式■の
2つの化合物が用いられる場合には、Xを0.02〜1
とすれば、一方の化合物をXモルと他方の化合物を2−
xモル用いるのが好ましい。
られる場合、このような化合物は式■のジアミン1モル
に対して2モルの量で用いられるのが好ましく、式■の
2つの化合物が用いられる場合には、Xを0.02〜1
とすれば、一方の化合物をXモルと他方の化合物を2−
xモル用いるのが好ましい。
■程a)は通常の方法で実施されてもよい。
カルボキシル基の機能的誘導体の基(式■におけるX)
の例としては、その低級、例えば1〜4個の炭素原子を
有する、アルキルエステル類、酸ハロゲン化物、特に酸
塩化物、それらの誘導体の基がある。
の例としては、その低級、例えば1〜4個の炭素原子を
有する、アルキルエステル類、酸ハロゲン化物、特に酸
塩化物、それらの誘導体の基がある。
特に酸ハロゲン化物誘導体が用いられる場合、反応は有
機、好ましくは芳香族、溶剤中で高温、例えば70〜1
50℃の温度、において実施されるのが好ましい。
機、好ましくは芳香族、溶剤中で高温、例えば70〜1
50℃の温度、において実施されるのが好ましい。
特に酸塩化物誘導体が用いられる場合、反応は酸受容剤
、例えば無水のアルカリ金属酢酸塩、重炭酸塩もしくは
炭酸塩、又はピリジンのような有機塩基、の存在下に実
施されるのが好ましい。
、例えば無水のアルカリ金属酢酸塩、重炭酸塩もしくは
炭酸塩、又はピリジンのような有機塩基、の存在下に実
施されるのが好ましい。
得られる式■の化合物は、水性媒体及び有機溶剤の両者
に難溶性であるので、通常の方法で容易に単離すること
ができる。
に難溶性であるので、通常の方法で容易に単離すること
ができる。
工程a)で用いられる式■の化合物は式■:〔上式中、
Ro、R2,R3,R4及びR5は前記規定に同一のも
のを表わす〕 のアミンをジアゾ化し、次いで2−ヒドロキシナフタレ
ン−3−カルボン酸又は、必要ならば、通常の方法、例
えばこのカルボキシル基をC1,4アルコールを用いて
エステル化するか又はハロゲン化すること、によって得
られる機能的誘導体とカップリングさせることによって
製造されてもよい。
Ro、R2,R3,R4及びR5は前記規定に同一のも
のを表わす〕 のアミンをジアゾ化し、次いで2−ヒドロキシナフタレ
ン−3−カルボン酸又は、必要ならば、通常の方法、例
えばこのカルボキシル基をC1,4アルコールを用いて
エステル化するか又はハロゲン化すること、によって得
られる機能的誘導体とカップリングさせることによって
製造されてもよい。
ハロゲン化は塩化燐、臭化燐又は塩化チオニルを用いて
実施されるのが好ましい。
実施されるのが好ましい。
このハロゲン化は、好ましくは芳香族の、不活性有機溶
剤、例えばトルエン、キシレン、ニトロベンゼン又ハ’
70ロベンゼン、中で、必要ならば、ジメチルホルムア
ミド又はジメチルアセトアミドの存在下に実施されるの
が好ましい。
剤、例えばトルエン、キシレン、ニトロベンゼン又ハ’
70ロベンゼン、中で、必要ならば、ジメチルホルムア
ミド又はジメチルアセトアミドの存在下に実施されるの
が好ましい。
このハロゲン化に適当な温度は反応混合物の沸点までの
温度である。
温度である。
式■の化合物は公知であるか又は市販の出発原料から通
常の方法で得られるものである。
常の方法で得られるものである。
弐■のジアミンは公知であるか又は市販の出発原料から
通常の方法で得られるものである。
通常の方法で得られるものである。
弐〇の化合物及びそれらの混合物はピグメントとして有
用である。
用である。
これらの化合物は溶剤の存在下又はその介在なしにプラ
スチックス全体をピグメント着色するのに有用である。
スチックス全体をピグメント着色するのに有用である。
プラスチックスの例としては、ポリエチレン、ポリスチ
レン、ポリ塩化ビニル、ゴム及び合成皮革、並びにビス
コース又は酢酸セルロース繊維があり、この繊維の場合
はこれらの化合物をその紡糸溶液中に混合してもよい。
レン、ポリ塩化ビニル、ゴム及び合成皮革、並びにビス
コース又は酢酸セルロース繊維があり、この繊維の場合
はこれらの化合物をその紡糸溶液中に混合してもよい。
これらの化合物はまたオイル又は水をベースとする表面
コーティング、ラッカー、印刷インキ、紙のストック染
色及び織物のコーティング又は捺染に有用である。
コーティング、ラッカー、印刷インキ、紙のストック染
色及び織物のコーティング又は捺染に有用である。
このような用途に対しては、式■の化合物及びそれらの
混合物は通常の方法で、かつ所望される個々の効果によ
る通常の量で用いられる。
混合物は通常の方法で、かつ所望される個々の効果によ
る通常の量で用いられる。
これらの化合物は日光、紫外線、移染、風解、オーバー
スプレー及び溶剤に対する顕著な堅牢性と化学薬品、特
にSO2及びアルカリに対する良好な安定性とを有する
。
スプレー及び溶剤に対する顕著な堅牢性と化学薬品、特
にSO2及びアルカリに対する良好な安定性とを有する
。
特に、これらの化合物は金属化されたラッカー媒体中で
良好な耐光性を有する。
良好な耐光性を有する。
更に、フロキュレーションに対する堅牢性のような良好
な適用特性と良好な着色力を有する。
な適用特性と良好な着色力を有する。
下記の実施例は本発明を更に詳しく説明するためのもの
である。
である。
尚、例中「部」及びl−%J ハソれぞれ重量部及び重
量パーセントを示す。
量パーセントを示す。
実施例 1
ジアゾ化された2、5−ジクロロアニリンと2−ヒドロ
キシナフタレン−3−カルボン酸のカップリングにより
生成された下記式: で示される、29部の乾燥モノアゾカルボン酸を180
部のクロロベンゼン、1部のジメチルホルムアミド及び
10部の塩化チオニル中に添加した。
キシナフタレン−3−カルボン酸のカップリングにより
生成された下記式: で示される、29部の乾燥モノアゾカルボン酸を180
部のクロロベンゼン、1部のジメチルホルムアミド及び
10部の塩化チオニル中に添加した。
この反応溶液を105〜110℃に昇温し、6時間攪拌
した。
した。
次いで、水浴中で冷却し、沈澱した酸塩化物を戸別し、
200部の石油エーテルで洗浄し、60℃で減圧乾燥し
た。
200部の石油エーテルで洗浄し、60℃で減圧乾燥し
た。
下記式:
で示される、21部の乾燥塩化モノアゾカルボン酸を2
60部の1.2−ジクロロベンゼンとともに1100C
に加熱し、これに120部の1,2−ジクロロベンゼン
に溶解した3、9部の1.s−ジアミノナフタレンを添
加し、この混合物を18時間かけて145°Cに加熱し
た。
60部の1.2−ジクロロベンゼンとともに1100C
に加熱し、これに120部の1,2−ジクロロベンゼン
に溶解した3、9部の1.s−ジアミノナフタレンを添
加し、この混合物を18時間かけて145°Cに加熱し
た。
次いで、析出した不溶性の、細かな結晶形のピグメント
を熱時に炉別し、先ず熱1,2−ジクロロベンゼン、次
いでメタノール、最後に水で洗浄し、80〜100’C
で減圧乾燥した。
を熱時に炉別し、先ず熱1,2−ジクロロベンゼン、次
いでメタノール、最後に水で洗浄し、80〜100’C
で減圧乾燥した。
得られたピグメントは、ポリ塩化ビニルに適用すると、
赤味がかった茶色の着色を示した。
赤味がかった茶色の着色を示した。
このピグメントは顕著な耐光性、熱安定性及び耐移染性
を示し、プラスチック媒体中において良好な配合性を示
した。
を示し、プラスチック媒体中において良好な配合性を示
した。
実施例 2
ジアゾ化された2、3−ジクロロアニリンと2−ヒドロ
キシナフタレン−3−カルボン酸のカップリングにより
生成された下記式: で示される、30.4部の乾燥モノアゾカルボン酸を3
00部の1,2−ジクロロベンゼン及び15部の塩化チ
オニルに添加し、この混合物を攪拌下に6時間かけて1
05〜110℃に加熱した。
キシナフタレン−3−カルボン酸のカップリングにより
生成された下記式: で示される、30.4部の乾燥モノアゾカルボン酸を3
00部の1,2−ジクロロベンゼン及び15部の塩化チ
オニルに添加し、この混合物を攪拌下に6時間かけて1
05〜110℃に加熱した。
この反応溶液を70〜80℃に冷却し、過剰の塩化チオ
ニルを少量の1,2−ジクロロベンゼンとともに減圧下
に蒸留除去した。
ニルを少量の1,2−ジクロロベンゼンとともに減圧下
に蒸留除去した。
130部の1,2−ジクロロベンゼンに溶解した6、3
部の1,4−ジアミノナフタレンを得られた溶液に添加
し、これを攪拌下に175〜180℃において15時間
かけて濃縮した。
部の1,4−ジアミノナフタレンを得られた溶液に添加
し、これを攪拌下に175〜180℃において15時間
かけて濃縮した。
これにより、不溶性の細かな結晶状のピグメントが析出
した。
した。
これを熱時に流過して溶剤と分離し、先ず熱1,2−ジ
クロロベンゼン、次にメタノール、最後に水で洗浄し、
80〜100℃で減圧下に乾燥した。
クロロベンゼン、次にメタノール、最後に水で洗浄し、
80〜100℃で減圧下に乾燥した。
得られたピグメントは、ポリ塩化ビニルに適用すると、
顕著な耐光性と耐熱、耐移染性とを有する茶色の着色を
与えた。
顕著な耐光性と耐熱、耐移染性とを有する茶色の着色を
与えた。
実施例 3
ジアゾ化された2、3−ジクロロアニリン90多及びジ
アゾ化された2、4−ジクロロアニリンを2−ヒドロキ
シナフタレン−3−カルボン酸とカップリングして得ら
れた、下記式: で示される化合物10φとを含む、30.4部の乾燥モ
ノアゾカルボン酸の混合物を、300部の1.2−ジク
ロロベンゼン及び15部の塩化チオニルに添加し、この
混合物を攪拌下に6時間かけて105〜110℃に加熱
した。
アゾ化された2、4−ジクロロアニリンを2−ヒドロキ
シナフタレン−3−カルボン酸とカップリングして得ら
れた、下記式: で示される化合物10φとを含む、30.4部の乾燥モ
ノアゾカルボン酸の混合物を、300部の1.2−ジク
ロロベンゼン及び15部の塩化チオニルに添加し、この
混合物を攪拌下に6時間かけて105〜110℃に加熱
した。
反応溶液を1次いで、70〜80℃に冷却し、過剰の塩
化チオニルを少量の1,2−ジクロロベンゼンとともに
減圧下に蒸留除去した。
化チオニルを少量の1,2−ジクロロベンゼンとともに
減圧下に蒸留除去した。
130部の1,2−ジクロロベンゼンに溶解した6、3
部の1,4−ジアミノナフタレンを得られた溶液に添加
し、これを攪拌下に15時間で175〜180℃におい
て濃縮した。
部の1,4−ジアミノナフタレンを得られた溶液に添加
し、これを攪拌下に15時間で175〜180℃におい
て濃縮した。
これにより、不溶性の細かな結晶状の混合ピグメントが
析出した。
析出した。
これを熱時に流過して溶剤と分離し、先ず熱1,2−ジ
クロロベンゼン、次にメタノール、最後に水で洗浄し、
80〜100℃で減圧乾燥した。
クロロベンゼン、次にメタノール、最後に水で洗浄し、
80〜100℃で減圧乾燥した。
得られた混合ピグメントは、ポリ塩化ビニルに適用する
と、良好な耐光性と耐熱、耐移染性とを有する茶色の着
色を与えた。
と、良好な耐光性と耐熱、耐移染性とを有する茶色の着
色を与えた。
実施例 4〜20
実施例1又は2の操作に従って、下記表1に示した式I
の染料が得られた。
の染料が得られた。
実施例 21〜29
実施例3と同様の操作を行った。
但しここでは下記表2に示す式■の化合物の混合物と弐
■の化合物とを用いた。
■の化合物とを用いた。
得られた混合ピグメントのポリ塩化ビニルにおける色相
を表2に示す。
を表2に示す。
下記の表3に実施例で得られたピグメントの代表的なも
のについて、その色度座標の彩度(C4)及び色相(H
*)を示す。
のについて、その色度座標の彩度(C4)及び色相(H
*)を示す。
これらは1重量係のピグメント及び2重量φの二酸化チ
タン(TiO2)により着色された軟質ポリ塩化ビニル
について、C・I °E′(CommissionIn
ternationaIcdel’ Eclairag
e )の方法(DIN−Norm61744こ同じ)に
より測定された値である。
タン(TiO2)により着色された軟質ポリ塩化ビニル
について、C・I °E′(CommissionIn
ternationaIcdel’ Eclairag
e )の方法(DIN−Norm61744こ同じ)に
より測定された値である。
適用例
通常の方法によりソルト粉砕した実施例1のピグメント
2部をボールミル中で下記組成のラッカー48部ととも
に24時間粉砕した。
2部をボールミル中で下記組成のラッカー48部ととも
に24時間粉砕した。
ラッカーの組成:
キシレン中アルキッドメラミン
ホルムアルデヒドの60%溶液 43.88部ブタノ
ール中メラミン樹脂の 65饅溶液 1718部ブクノー
ル 4.57部キシレン
31.37部酢酸エチルグリコール
7 部このピグメント含有ラッカーを
ナイロンフィルターを用いてボールと分離し、これをア
ルミニウムシートにスプレーした。
ール中メラミン樹脂の 65饅溶液 1718部ブクノー
ル 4.57部キシレン
31.37部酢酸エチルグリコール
7 部このピグメント含有ラッカーを
ナイロンフィルターを用いてボールと分離し、これをア
ルミニウムシートにスプレーした。
このようにスプレーしたシートを空気中で15分間乾燥
した後、140℃で30分間乾燥した。
した後、140℃で30分間乾燥した。
これにより得られた赤味がかったフツルムは良好な耐光
性と耐移染性とを示した。
性と耐移染性とを示した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記一般式I: 〔上式中、Aは置換されていないもしくは塩素原子、臭
素原子、メチル基、ニトロ基、メトキシ基もしくはシア
ノ基から選ばれる2個までの置換基により置換された1
、4−又は1,5−ナフチレン基を表わし、R1はそれ
ぞれハロゲン原子又はニトロ基を表わし、R2、R3、
R4及びR6の各々は、それぞれ、水素原子又はハロゲ
ン原子を表わす。 但し、各ベンゼン核は少くとも2個の置換基を有し、ま
たR1がニトロ基である場合同一ベンゼン核上のR4は
水素原子を表わすものとする〕で示される、単一の化合
物又はそれぞれの化合物の混合物を製造するに際して、
下記式■:〔上式中、 R1 2 3 R4及びR5は胸私足* ドに同一のものを表わし、Xはカルボキシル基又はその
機能的誘導体の基を表わす〕 で示される、単一の化合物又は2つの化合物の混合物を
下記式■: H2N −A−NH211[ 〔上式中、Aは前記規定に同一のものを表わす〕で示さ
れるジアミンと縮合させることを含んでなる、ジスアゾ
化合物の製法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH1803472A CH560742A5 (en) | 1972-12-12 | 1972-12-12 | Disazo pigments from 2-hydroxy naphthalene 3-carboxylic acid - for use in plastics, paints, rubber, printing inks, etc |
CH68573A CH582216A5 (en) | 1973-01-18 | 1973-01-18 | Disazo pigments from 2-hydroxy naphthalene 3-carboxylic acid - for use in plastics, paints, rubber, printing inks, etc |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS4988926A JPS4988926A (ja) | 1974-08-26 |
JPS5828299B2 true JPS5828299B2 (ja) | 1983-06-15 |
Family
ID=25685363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP48136932A Expired JPS5828299B2 (ja) | 1972-12-12 | 1973-12-10 | ジスアゾカゴウブツ ノ セイホウ |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5828299B2 (ja) |
AR (1) | AR202199A1 (ja) |
BR (1) | BR7309680D0 (ja) |
CA (1) | CA1002039A (ja) |
DE (1) | DE2361433C2 (ja) |
ES (2) | ES421325A1 (ja) |
FR (1) | FR2209809B1 (ja) |
GB (1) | GB1449686A (ja) |
HK (1) | HK42780A (ja) |
IN (1) | IN143256B (ja) |
IT (1) | IT1000308B (ja) |
NL (1) | NL7316786A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022049800A1 (en) | 2020-09-01 | 2022-03-10 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Structure and method for connecting superconducting layers, superconducting wire and coil including the structure |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH584744A5 (ja) * | 1973-12-20 | 1977-02-15 | Ciba Geigy Ag | |
CH629529A5 (de) * | 1977-11-04 | 1982-04-30 | Ciba Geigy Ag | Neue modifikation eines disazopigmentes. |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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