JPS5828098Y2 - ブロック状化粧板 - Google Patents
ブロック状化粧板Info
- Publication number
- JPS5828098Y2 JPS5828098Y2 JP1979152558U JP15255879U JPS5828098Y2 JP S5828098 Y2 JPS5828098 Y2 JP S5828098Y2 JP 1979152558 U JP1979152558 U JP 1979152558U JP 15255879 U JP15255879 U JP 15255879U JP S5828098 Y2 JPS5828098 Y2 JP S5828098Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block
- decorative board
- plywood
- shaped decorative
- blocks
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は内装壁材等に使用されるブロック状化粧板に
関するものである。
関するものである。
従来例を第1図ないし第3図に示している。
すなわち、このブロック状化粧板は、台板1にむく材で
形成した多数の表面ブロック2・・・・・・をれんが張
りして装飾効果を作り出したもので、ブロック2・・・
・・・の相互は第3図のように突付けする場合と第2図
のように所定間隔を存して角溝を形成する場合がある。
形成した多数の表面ブロック2・・・・・・をれんが張
りして装飾効果を作り出したもので、ブロック2・・・
・・・の相互は第3図のように突付けする場合と第2図
のように所定間隔を存して角溝を形成する場合がある。
しかしながら、第3図のように突付は構造とする場合、
ブロック2はむく材を用いるので伸縮作用があり、とく
に長手方向は(短手方向に対して一般のブロック寸法で
約10倍)伸縮率が大きく、このため、伸長したときに
は突付は部分で突き上がりを生じ、また収縮したときに
はすき間を生じるという欠点がある。
ブロック2はむく材を用いるので伸縮作用があり、とく
に長手方向は(短手方向に対して一般のブロック寸法で
約10倍)伸縮率が大きく、このため、伸長したときに
は突付は部分で突き上がりを生じ、また収縮したときに
はすき間を生じるという欠点がある。
したがって、この考案の目的は、ブロック相互の突上り
やすき間発生を低減したブロック状化粧板を提供するこ
とである。
やすき間発生を低減したブロック状化粧板を提供するこ
とである。
この考案の一実施例を第4図および第5図に示す。
すなわち、このブロック状化粧板は、含水率8〜12%
の銘木むく材により形成したブロック4゜4′の長手方
向両端部を図のように一端側に上方に面したテーパ面5
を形成し、その先端部にわずかの平坦面6を残し、ブロ
ック4,4′の他端側に中央部が突出し上下に面した山
形テーパ面7を形成し、一つのブロック4の一端側と他
のブロック4′の他端側をそのテーパ面5,7で斜め突
付けするように連続させて、含水率8〜12%の合板に
より形成した台板8にのり付けし、ブロック4の短手方
向は突付けまたは角溝とする。
の銘木むく材により形成したブロック4゜4′の長手方
向両端部を図のように一端側に上方に面したテーパ面5
を形成し、その先端部にわずかの平坦面6を残し、ブロ
ック4,4′の他端側に中央部が突出し上下に面した山
形テーパ面7を形成し、一つのブロック4の一端側と他
のブロック4′の他端側をそのテーパ面5,7で斜め突
付けするように連続させて、含水率8〜12%の合板に
より形成した台板8にのり付けし、ブロック4の短手方
向は突付けまたは角溝とする。
このように、ブロック4の長手方向の相互を斜め突付け
にしたため、ブロック4が伸縮した場合はテーパ面5,
7を相互にスライドするようになり、伸長した際の突き
上り程度は従来よりも低減し、また収縮した際にはテー
パ面5,7にすき間は小さく発生しうるが直角な方向か
らは全く見えなくなり、伸縮逃げが遠戚される。
にしたため、ブロック4が伸縮した場合はテーパ面5,
7を相互にスライドするようになり、伸長した際の突き
上り程度は従来よりも低減し、また収縮した際にはテー
パ面5,7にすき間は小さく発生しうるが直角な方向か
らは全く見えなくなり、伸縮逃げが遠戚される。
また平坦面6の形成により、ブロック4を台板8に接着
する際の接着剤のたまり場が形成されるので、のりが表
面にあふれ出ない。
する際の接着剤のたまり場が形成されるので、のりが表
面にあふれ出ない。
ブロック4の短手方向は伸縮率が小さいので、突付けで
もよい。
もよい。
なお、ブロック4を突付貼り合板や印刷紙貼りチップボ
ードで形成する場合には、伸縮はむく材程ひどくはない
代わりに、四方に同程度伸縮するので、四方の側端面に
テーパ面5,7を形成するのがよい。
ードで形成する場合には、伸縮はむく材程ひどくはない
代わりに、四方に同程度伸縮するので、四方の側端面に
テーパ面5,7を形成するのがよい。
以上のように、この考案のブロック状化粧板は、表面ブ
ロックの少なくとも一対向側面に互いに斜め突付けにな
るテーパ面を形成して、合板に連続的に接着するように
したため、ブロックの伸縮による突上りやすき間発生を
低減防止できる。
ロックの少なくとも一対向側面に互いに斜め突付けにな
るテーパ面を形成して、合板に連続的に接着するように
したため、ブロックの伸縮による突上りやすき間発生を
低減防止できる。
またテーパ面の接着面側突出部縁を切除したため、接着
のりのたまり場を形成でき、のりが表面にあふれでない
ので接着作業が容易になるという効果を有する。
のりのたまり場を形成でき、のりが表面にあふれでない
ので接着作業が容易になるという効果を有する。
第1図は従来のブロック状化粧板の部分平面図、第2図
はその部分拡大図、第3図は別態様の部分拡大断面図、
第4図はこの考案の一実施例の部分断面図、第5図はそ
の拡大図である。 4・・・・・・ブロック、5,7・・・・・・テーパ面
、6・・・・・・平坦面、8・・・・・・基台。
はその部分拡大図、第3図は別態様の部分拡大断面図、
第4図はこの考案の一実施例の部分断面図、第5図はそ
の拡大図である。 4・・・・・・ブロック、5,7・・・・・・テーパ面
、6・・・・・・平坦面、8・・・・・・基台。
Claims (1)
- 合板と、この合板の表面に縦横に連続して接着されるも
のであって、伸縮方向の対向面が斜め突付けされるよう
にその対向面にテーパ面を形成するとともにその接着面
側の突出部縁を切除した多数の表面ブロックとを備えた
ブロック状化粧板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979152558U JPS5828098Y2 (ja) | 1979-10-31 | 1979-10-31 | ブロック状化粧板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979152558U JPS5828098Y2 (ja) | 1979-10-31 | 1979-10-31 | ブロック状化粧板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5670037U JPS5670037U (ja) | 1981-06-10 |
JPS5828098Y2 true JPS5828098Y2 (ja) | 1983-06-18 |
Family
ID=29383423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979152558U Expired JPS5828098Y2 (ja) | 1979-10-31 | 1979-10-31 | ブロック状化粧板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5828098Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5023021U (ja) * | 1973-06-25 | 1975-03-14 | ||
JPS5179114U (ja) * | 1974-12-19 | 1976-06-22 |
-
1979
- 1979-10-31 JP JP1979152558U patent/JPS5828098Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5670037U (ja) | 1981-06-10 |
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