JPS5828043A - ロ−ラ列めねじ部材および円筒形コイルばねおねじ部材の直線運動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 先願、特願昭５６−７９６１２には、ローラねじ機構の
直線運１１Ｊ装置として、多数の保合鍔部付自由回転ロ
ーラを半側開放のめねじ螺旋に置換えて直線運動方向に
列設したローララックからなる固設めねじ部材と、平角
断面材を円筒形コイルばねに形成した回転おねじ部材と
を螺合させた直線運動装置が開示されている。円筒形コ
イルばねの両端は端部ボスを介し回転軸に固着される。

この装置はコイルばねの弾性に依存して。

螺合状１１Ｖｃある数個の自由回転ローラの加工精度、
取付誤差等を補償して各ローラと円筒形コイルばねとの
均′４！が接触を計り各ローラの分担する荷重が均等化
されるよう計画されたものであるＯ しかしながら円筒形コイルばねのたわみは固着端部に近
いほど小さくなるので１分担荷重の均等化作用はある程
度制釣される６また自由回転ローラの先端係合鍔と回転
おねじ部材の回転軸との距離が小さいので、回転軸に対
する駆動系の配設に困難がある。

これらの問題を解決するため１本発明では円筒形コイル
ばねに自由回転ローラ列との蝋金側との反端側において
ねじ車を噛合わせねじ車から円筒形コイルばねに回転駆
動を与えるようにする。かくして円筒形コイルばねの回
転軸には直接伝動避れηい。円筒形コイルはねはねじ車
との噛合側では軸線方向に多点拘束されるが。

拘束点から半周巡った反対側ではいくらか弾性作用しつ
るので、また自由回転ローラ相互間の取付誤差４１Ｆは
僅少のため、各ローラとコイルばねとの接触の均等化作
用は保たれる。

本発明のコーラ列めねじ部材および円筒形コイルはねお
ねじ部材の直線運動装ｆｉ＆は２回転おねじ部材を平角
断面材の円筒形コイルばねによって形成し円筒形コイル
にねの端部を回転軸に嵌合同着きれた端部ボスを介し回
転軸に固着し、めねじ部材を係合鍔部付自由回転ローラ
の列からなる固設ローラランクによりて形成し、−〇配
回筒形コイルばねおねじ部材を！ＩＩＪ記ロークローラ
クック部材と螺合させるとともに、ローララックめねじ
部材と反対側において円筒形コイルばねをそれと平行軸
に配置された駆動ねじ車と噛合わせるようにしたことを
特徴としている以下、本発明を添付図の実施例によシ具
体的かつ詳細に示す。＠１図は本発明の１実施例の直線
運動装置の部分省略１部分縦断側面図、第２図はそのＩ
−１断面平面図を示す。

めねじ部材（１）はローララックとして形成される。こ
のローララックはその座部（２）を長手方向を縦にして
固定壁（３）に取付けることにより固設される。座部（
２）Ｋはｐ−ラ列の各ローラ（４）が玉軸受（５）　（
６）によって自由回転するよう支承され、一定のピンチ
で縦方向に列設される。コーラ（４）は座部（２）の凹
弧状前面（７）から前方に突出し、突出ローラ（４）の
局面はめねじ螺旋に沿い配列される。ロー？　（４）は
先端に係合鍔部（８）を有する。

これに対しておねじ部材（９）は回転ねじ車として形成
されるが、そのおねじ体は平角状断面材を断面を縦長方
向として円筒形コイルばね（９）の形状に巻回してつく
られ、ばね間隙によシおねじ溝（至）が与えられる。お
ねじ部材（９）は、第１図には上部が省略されているが
、直線方向運動体０ｎ−ｉｎわちケージ側の軸受（６）
により縦軸線のまわりに回転自在に支承でれた中心回転
軸（至）にビンα４に固着された端部ボス（至）に対し
皿ボルト（ロ）によシ固着避れる。端部ボスに）にはお
ねじ溝（イ）につηがる深い切込みａ′ｈが設けられて
おり、ねじ溝（至）へのローラ（４）の進入退出に干渉
しηいようにηっている。コーラ（４）がおねじ溝（２
）に螺合したとき、その係合鍔部（８）は円筒形コイル
ばね（９）の内周面と係合し、離脱防止が４される。

おねじ部材（９）の円筒形コイルばね（９）　Ｆｉ、め
ねじ部材（１）のローラ（４）と前記のように螺合させ
るとともに％この螺合部と反対側においては、それと平
行軸に配置ｆされ直線方向運動体（ロ）に軸受（至）に
よシ回転自在に支承された円筒形コイルばね（９ｉ　、
！：は反対方向螺旋の駆動ねじ車θ嗜と噛合せられる。

駆動ねじ車ａ伜には直線方向運動体（ロ）から伝動歯車
箱勾を介し回転動力が伝達される。

第２図に示すように１直線方向運動体Ｑめからめねじ部
材（１）の両側に向って支腕に）が突設され、その先端
に軸受＠によシ支承した案内ローラに）がめねじ部材（
１）の両側面（１）　ＶＣ接し、直線方向運動体（ロ）
は側面（１）を案内面として直線運動すなわち昇降運動
を案内されるように’７ｆｆｉっている。

上記本発明実施側袋［において、伝動歯車箱に）を経由
し駆動ねじ車（ト）に回転動力が伝達されると、これと
噛合うおねじ部材（９）は、図中矢印に示すように反対
方向に回転せしめられる。その円筒形コイルばね（９（
はめねじ部材（１）のローラ（４）との螺合間係によシ
直線方向運動体眞とともにコーラ（４）の列設方向に直
線移行する６本発明ではおねじ部材（９）の回転中心か
らめね□じ部材（１）のローラ（４）の保合鍔部（８）
頭部′までの距ＩＩ！（旬に較べて、１次駆動を打力う
駆動ねじ車（へ）゛の回転中心から係合鍔部（８）頭部
までの距離（イが□大きく、おねじ部材（９）Ｋ直接伝
動する゛必要がη□いので、カップリング、ベベルギヤ
ー等の伝動装置の配Ｗ設計に殆んど制約を受は力いよう
にプる。またおねじ部材（９）の円筒形コイルばね（９
イはｌピッチ毎に駆動ねじ車（６）との゛噛合によシ軸
線方向移動を拘束され、−Ｆ：の反対側のめねじローラ
（４）との螺杏部では１ピンチのばねとして片持状に作
用してたわむため１列設ローラ（４）Ｋ対する円筒形コ
イルばね（９）の軸線方向の各部のたわみを均４１に設
定することができ、たわみの局部的増大を生ぜず、これ
ＶＣ対して列設ローラの取付誤差等は充分に小さいため
、螺合状姶の敗ローラに対するばね作用による各部の均
′４Ｆな接触により分担負荷の均等化および螺合の進入
退出時の円滑化を一層良好にすることができる等の効果
がある０

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例の部分省略１部分縦断側面図
、第２図はそのＩ−１線平面図を示す。 （１）・・めねじ部１ｉ１）・・側面、（２）−・座部
、（３）・・固定壁、（４）・・ローラ、（５０６）・
・玉軸受、（７）・・凹弧状前面、（８）・・係合鍔部
、（９）・・おねじ部材、（９１・・円筒形コイルばね
、叫・・おねじ溝、Ｑ◇・・直線方向運動体、０諺・拳
軸受、Ｏ・・中心回転軸、σ◆・・ビン、（ト）・・端
部ボス、（ト）・・皿ボルト、Ｏ力・・切込み、に）・
・軸受、α時・・ｆｆｉ　ＷＪねじ車、曽・・伝動歯車
箱、に）・・支腕、に）・・軸受、（至）・・案内ロー
ラ、（→（劫・・距離。 特許出願人代理人氏名 弁理士　角　１）嘉　宏

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 回転おねじ部材を平角断面１゛の円筒形コイルばねによ
   って形成し円筒形コイルばねの端部を回転軸に嵌合固着
   された端部ボスを介し回転軸に固着し、めねじ部材を係
   合鍔部付自由回転ローラの列から彦る固設ローララック
   によって形成し、　ｎＦｉ！、円筒形コイルばねおねじ
   部材を前記ローララックめねじ部材と螺合させるととも
   に、ローララックめねじ部材と反対側において円筒形コ
   イルばねをそれと平行軸に配置された駆動ねじ車と噛合
   わせたことを特徴とするローラ列めねじ部材および円筒
   形コイルばねおねじ部材の直線運動装置。