JPS582796Y2 - ブリツジブレ−カ - Google Patents

ブリツジブレ−カ

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Publication number
JPS582796Y2
JPS582796Y2 JP16352778U JP16352778U JPS582796Y2 JP S582796 Y2 JPS582796 Y2 JP S582796Y2 JP 16352778 U JP16352778 U JP 16352778U JP 16352778 U JP16352778 U JP 16352778U JP S582796 Y2 JPS582796 Y2 JP S582796Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bridge
bridge breaker
garbage
waste
utility
Prior art date
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Expired
Application number
JP16352778U
Other languages
English (en)
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JPS5580038U (ja
Inventor
三義 高見
正人 小野寺
Original Assignee
株式会社荏原製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社荏原製作所 filed Critical 株式会社荏原製作所
Priority to JP16352778U priority Critical patent/JPS582796Y2/ja
Publication of JPS5580038U publication Critical patent/JPS5580038U/ja
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  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、都市ごみ、その他の廃棄物又はばらものなど
(以下単にごみと略称する)を事後処理設備の流動熱分
解炉、焼却炉へ供給するごみ貯留槽などの排出口におい
て発生するブリッジの破壊装置に関するものである。
近年都市ごみ或いは産業廃棄物の増加にともない、これ
らごみ等の貯留槽がいたるところに設置されるが、この
貯留槽からのごみ等の移しかえにはクレーン式パケット
を用いたり、貯留槽下部に排出口を設は自動的にごみを
排出したりしている。
前者の場合は確実にごみ移しかえができるが入手を要す
る欠点がある。
この点において後者の場合は入手を要せず便利といえる
が、ごみの排出口にはブリッジを形成しやすく、ブリッ
ジが発生すると排出が不能となる欠点がある。
このため自動式のごみ貯留槽では、従来からこのブリッ
ジに対しては種々の防止対策がなされている。
例えばブリッジ防止装置として用いられるものとしてバ
ドル形フ゛リツジフ゛レーカがあり、これは製作が容易
であり小型のものも製作できることから広く利用されて
いるが、ひもや線状物等の長ものが巻き付きやすくまた
構造的に大きな動力を要する欠点がある。
さらにリボンスクリュウ形ブリッジブレーカでは比較的
大きな排出口に適用され、リボンスクリュによる送り作
用があるためブリッジ部のごみをもみほぐすのでブリッ
ジの破壊力は大きいが、リボン、サポート及びシャフト
への長ものの巻き付きもあって運転上支障となるし製作
煩雑な割りに耐久性がなく損傷事故も多いなどの問題が
ある。
一方捻り羽根を突設したスクリュウ形ブリッジブレーカ
も大型の排出口に用いられ、スクリュウによる送り作用
が大きくまた軸の径を大きくすると長ものの巻き付きは
ほとんど防止でき、極めて安定したごみの排出が可能と
なるが、小型の排出口には利用できないこととスクリュ
ウのない軸部分には長ものが巻き付くことがあり、この
点からしてもまた十分なものとは云い難く、製作上並び
に耐久性にも問題があり、いずれのブリッジブレーカを
例にとってもまだ十分満足できるものではなかった。
本考案はこれら従来の欠点を適確に除去し、ブノツジの
破壊力が大きく安定したごみの排出を可能にし、且つ製
作容易で耐久性の高いブリッジブレーカを安価な形態で
提供することを目的とするものである。
本考案は、ごみ貯留槽の排出口近傍にごみ類に接触する
面が少なくとも錐状斜面を一部に有する板状部材が駆動
軸をもって回転自在に備えられ、該錐状斜面が回転によ
って変位し、ごみのブリッジを破壊するようになってい
ることを特徴とするものである。
本考案を実施態様について説明すると、ごみ類を堆積す
るごみ供給移送部となるごみ貯留槽5内に駆動軸1をも
って回転自在に板状部材3を備え、この板状部材3のご
み類に接触する面が錐状斜面3、を持ち底部にごみ貯留
槽5の内壁面に沿った平行底面となる背板2を備え、前
記駆動軸1に偏心的に取付けられてブリッジブレーカと
して用いられるようになっている。
前記錐状斜面3□を有する板状部材3は少なくとも一つ
の頂点3□を持つ円錐板部材が図示されているが、頂点
32を二つ以上にしたり頂面にしたりすることができ斜
面は角錐面或いは曲面若しくは捻り面、捻り溝を形成し
た斜面で山形の突出部分を形成することもでき、その底
面部は円筒部となる背板2に形成し、ごみ貯留槽5の内
壁面に突設された環状体即ち保護カバー4内に挿入配備
しである。
なお前記駆動軸1は専用の駆動機(図示せず)に連結又
は減速機乃至クラッチなどの動力断続機を介して駆動す
るようにしても、またごみ貯留槽5内の中間部に配設さ
れる分配スクリュウの駆動軸1その他の伝動軸に連絡し
て連動するようにすることもまたその回転方向或いは正
逆回転ができるように選ぶことができる。
その他の駆動源として二次供給機構の動力を用いること
ができる。
この場合はブリッジブレーカは逆転ができなくなる。
また、前記ごみ貯留槽5の流路が小さく小型の排出口で
は、前記ブリッジブレーカは一つでよいが、大型の排出
口においては複数個のブリッジブレーカを用いたり、ブ
リッジブレーカの径を大きくすればよくまた極端に狭い
流路の場合には反対側の壁面に対し押し付けが働き圧密
かおきることが予想されるが、この場合には反対壁にも
180°位相をずらせた同一のブレーカを配置すればよ
い。
図中6はグランド、7は軸受、8はチェンホイル、9は
駆動ヂエン、10は分配スクリュウ、11は一次供給機
構、12は二次供給機構、13はレベル計で供給機構及
び/又は分配スクリュウの作動を制御する。
14はごみ排出口で゛ある。しかして−灰供給機構11
から搬入されたごみ類は、ごみ貯留槽5に堆積されごみ
排出口14から二次供給機構12を経て事後処理設備の
流動層焼却炉に移送されるが、ごみ貯留槽5のごみ溜部
を通過するごみ類は排出口近傍で壁面から突出され変位
しつつ回転する錐状斜面3□のある板状部材3で動かさ
れ、ごみによって発生しやすいブリッジ部のごみをもみ
ほぐし長もののからみつきもなく圧密現象をも生ずるこ
となく安定した状態下でごみの排出移送を能率的に行な
うことができる。
本考案は、ごみ等が、ブリッジブレーカの表面に水平な
分力を受けるため、゛すみやかにブリッジブレーカの頂
部へ押しやられ、ブリッジの防止ができるし、ブリッジ
ブレーカにごみ等が巻き付くことはなく、シかも狭い所
にも取付けが可能であり、駆動に要する動力が小さいに
も拘らずブリッジの破壊力は大きくごみ類の圧密或いは
過疎現象を生ずることなく能率的な移送を可能とし省エ
ネルギ化に適すると共に、排出口近傍の壁面が動くこと
になるからブリッジの発生はないのでマテリアルシール
も適確化し製作も簡単で安価であり、耐久性も大巾に高
められるなどの実用上の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は縦断面図、第2図は正面図、第3図は使用状態
の一部切欠縦断面図である。 1・・・・・・駆動軸、2・・・・・・背板、3・・・
・・・板状部材、3、・・・・・・錐状斜面、32・・
・・・・頂点、4・・・・・・保護カバー、5・・・・
・・ごみ貯留槽、6・・・・・・グランド、7・・・・
・・軸受、8・・・・・・チェノホイル、9・・・・・
・駆動チェノ、10・・・・・・分配スクリュウ、11
・・・・・・−灰供給機構、12・・・・・・二次供給
機構、13・・・・・・レベル計、14・・・・・・ご
み排出口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1.ごみ類を堆積するごみ供給移送部中に駆動軸をもっ
    て回転自在に備えたブリッジブレーカにおいて、ごみ類
    に接触する面が少なくとも錐状斜面を一部に備えて、ご
    み供給移送部に突設され、且つ該錐状斜面が回転によっ
    て変位し発、生ずるごみブリッジを破壊する板状部材と
    なっているものであるフ゛リツジフ゛レーカ。 2、前記ブリッジブレーカが、少なくとも一つの頂点を
    有する円錐板部材から成るものであって、該頂点が駆動
    軸に偏心的に取付けられているものである実用新案登録
    請求の範囲第1項記載のブリッジフ゛レーカ。 3、前記ブリッジブレーカが、ごみ溜壁内面に沿った平
    行底面を持った円筒部からなり、該円筒部がごみ溜壁内
    面に突設された環状体内に挿入配備されているものであ
    る実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項記載のブリ
    ッジブレーカ。 4、前記駆動軸が、伝動機構を介してごみ供給移送部に
    設けられるごみ分配スクリュウの駆動部分に連結してご
    み分配スクリュウと連動するものである実用新案登録請
    求の範囲第1項、第2項又は第3項記載のブリッジブレ
    ーカ。 5、前記駆動軸が、正逆回転可能の駆動機に直結又は減
    速機、動力断続機を介して連結されたものである実用新
    案登録請求の範囲第2項、第3項又は第4項記載のブリ
    ッジブレーカ。 66前記ブリツジブレーカが、ごみ供給移送部の排出口
    に備えられるものであって位相をずらせて複数対向配備
    されているものである実用新案登録請求の範囲第2項、
    第3項、第4項又は第5項記載のブリッジフ゛レーカ。
JP16352778U 1978-11-28 1978-11-28 ブリツジブレ−カ Expired JPS582796Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16352778U JPS582796Y2 (ja) 1978-11-28 1978-11-28 ブリツジブレ−カ

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JP16352778U JPS582796Y2 (ja) 1978-11-28 1978-11-28 ブリツジブレ−カ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5580038U JPS5580038U (ja) 1980-06-02
JPS582796Y2 true JPS582796Y2 (ja) 1983-01-18

Family

ID=29160247

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JP16352778U Expired JPS582796Y2 (ja) 1978-11-28 1978-11-28 ブリツジブレ−カ

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