JPS5827922A - ワ−ク表面加工装置の加工端位置決め方法 - Google Patents
ワ−ク表面加工装置の加工端位置決め方法Info
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- JPS5827922A JPS5827922A JP56125637A JP12563781A JPS5827922A JP S5827922 A JPS5827922 A JP S5827922A JP 56125637 A JP56125637 A JP 56125637A JP 12563781 A JP12563781 A JP 12563781A JP S5827922 A JPS5827922 A JP S5827922A
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- JP
- Japan
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- workpiece
- cam
- laser
- working
- nozzle
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D1/00—General methods or devices for heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering
- C21D1/06—Surface hardening
- C21D1/09—Surface hardening by direct application of electrical or wave energy; by particle radiation
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、レーザー再溶融装置のレーザーノズルの如き
ワーク表面加工1111の加工端の位置決め方法に係り
、更に詳細にはワーク表面加工装置の加工端とワークの
被加工部表面との間隔を一定に維持する方法に係る。
ワーク表面加工1111の加工端の位置決め方法に係り
、更に詳細にはワーク表面加工装置の加工端とワークの
被加工部表面との間隔を一定に維持する方法に係る。
自動車用エンジンのカムシャツ[・のカム外周面の如く
、三次元的に変化する複雑な外形を有するワークの被加
工部表面と、レーザー再溶融装置のレーザーノズルの如
きワーク表面加工装置の加工端との間隔を一定に維持す
る方法としては、特開昭55−82733号、及び同第
53−94209号記載されている如く、ワークと同一
の外形を有するマスターを製作し、そのマスターの外形
を倣う倣い機構によってワーク表面加工装置の加工端を
位置決めづることが従来より知られている。
、三次元的に変化する複雑な外形を有するワークの被加
工部表面と、レーザー再溶融装置のレーザーノズルの如
きワーク表面加工装置の加工端との間隔を一定に維持す
る方法としては、特開昭55−82733号、及び同第
53−94209号記載されている如く、ワークと同一
の外形を有するマスターを製作し、そのマスターの外形
を倣う倣い機構によってワーク表面加工装置の加工端を
位置決めづることが従来より知られている。
しかしかかる倣い機構による加工端位置決め方法に於て
は、設計変更等によりワークの寸法や形状が若干変更さ
れた場合であっても、マスターを製作し直さなければな
らないという不具合がある。
は、設計変更等によりワークの寸法や形状が若干変更さ
れた場合であっても、マスターを製作し直さなければな
らないという不具合がある。
また倣い機構がワークの被加工部に正確に対応してマス
ターを倣うようにするためには、倣い機構の位置決め精
度を非常に高くする必要があり、またマスター及びワー
クは倣い機構に対し正確に装着されなければならない。
ターを倣うようにするためには、倣い機構の位置決め精
度を非常に高くする必要があり、またマスター及びワー
クは倣い機構に対し正確に装着されなければならない。
更に従来の倣い機構による加工端位置決め方法に於ては
、ワークの被加工部に対する加工の程度を連続的に変化
させるべく、ワーク表面加工装置の作動中にそめ加工端
と ゛ワークの被加工部表面との間隔を連続的に変化さ
せるごとは困難であるという不具合がある。
、ワークの被加工部に対する加工の程度を連続的に変化
させるべく、ワーク表面加工装置の作動中にそめ加工端
と ゛ワークの被加工部表面との間隔を連続的に変化さ
せるごとは困難であるという不具合がある。
本発明は、従来のワーク表面加工装置の加工端位置決め
方法に於ける上述の如き不具合に鑑み、マスターやそれ
に倣う倣いamを用いずに、ワーク表面加工装置の加工
端とワークの被加工部表面との間隔を一定に維持するこ
とのできる簡便な加工端位置決め方法を提供Jることを
目的としている。
方法に於ける上述の如き不具合に鑑み、マスターやそれ
に倣う倣いamを用いずに、ワーク表面加工装置の加工
端とワークの被加工部表面との間隔を一定に維持するこ
とのできる簡便な加工端位置決め方法を提供Jることを
目的としている。
かかる目的は、本発明によれば、ワークの表面を加工づ
る加工装置の加工端とワークの被加工部表面との間隔を
一定に維持する方法に於て、舶配り−クの被加工部に近
接して前記加工端に磁石手段を固定し、該磁石手段の前
記被加工部に対向Jる側の極性と同一の極性に前記ワー
クの前記被加工部を磁化させることを特徴とづるワーク
表面加工装置の加工端位置決め方法によって達成される
。
る加工装置の加工端とワークの被加工部表面との間隔を
一定に維持する方法に於て、舶配り−クの被加工部に近
接して前記加工端に磁石手段を固定し、該磁石手段の前
記被加工部に対向Jる側の極性と同一の極性に前記ワー
クの前記被加工部を磁化させることを特徴とづるワーク
表面加工装置の加工端位置決め方法によって達成される
。
かかる本発明によるワーク表面加工装置の加工端位置決
め方法によれば、ワーク表面加工装置の加工端は、該加
工端に固定された磁石手段とワークの被加工部との間に
作用Jる磁気的斥力により、あたかも表面加工されるべ
きワークそのものをマスターとする倣い機構により案内
されるが如く位置決めされるので、ワーク表面加工装置
の加工端とワークの被加工部表面との間隔が一定に維持
される。
め方法によれば、ワーク表面加工装置の加工端は、該加
工端に固定された磁石手段とワークの被加工部との間に
作用Jる磁気的斥力により、あたかも表面加工されるべ
きワークそのものをマスターとする倣い機構により案内
されるが如く位置決めされるので、ワーク表面加工装置
の加工端とワークの被加工部表面との間隔が一定に維持
される。
またマスターやそれに倣う倣い機構は不要であるので、
設計変更等によるワークの寸法や形状の変更等にも柔軟
に対処することができる。更にワーク表面加工装置の作
動中に於ても、ワークの磁化の程度を調整覆ることによ
り、必要に応じてその加工端とワークの被加工部表面と
の間隔を連続的に変化させることができる。
設計変更等によるワークの寸法や形状の変更等にも柔軟
に対処することができる。更にワーク表面加工装置の作
動中に於ても、ワークの磁化の程度を調整覆ることによ
り、必要に応じてその加工端とワークの被加工部表面と
の間隔を連続的に変化させることができる。
以下に添伺の図を参照しつつ、本発明をその好ましい実
施例について詳細に説明で−る。
施例について詳細に説明で−る。
第1図はレーザー再溶融装置による自動車用エンジンの
カムシャフトのカム外周面の表面硬化熱処理に対し適用
された本発明による加工端位置決め方法の一つの実施例
を示す概念図、第2図はレーザー再溶融装置の要部を示
す解図的拡大部分縦断面図、第3図は第2図の線I−I
IIによる解図的平断面図である。
カムシャフトのカム外周面の表面硬化熱処理に対し適用
された本発明による加工端位置決め方法の一つの実施例
を示す概念図、第2図はレーザー再溶融装置の要部を示
す解図的拡大部分縦断面図、第3図は第2図の線I−I
IIによる解図的平断面図である。
これらの図に於て、1はワークとしてのカムシャフトで
あり、エンジンに装着された場合回転軸線2の周りに回
転される回転軸部3と、該回転軸部の長子方向に互いに
隔置して設けられ表面硬化熱処理されるべき)yム外周
面4を有J−る複数個のカム5とよりなっている。
あり、エンジンに装着された場合回転軸線2の周りに回
転される回転軸部3と、該回転軸部の長子方向に互いに
隔置して設けられ表面硬化熱処理されるべき)yム外周
面4を有J−る複数個のカム5とよりなっている。
カムシャツl〜1の一端6はチャック7により駆動軸8
に接続されており、該駆動軸8はベース9に固定された
主軸台10の軸受11に回転可能に支持されている。カ
ムシャフト1の他端12は心押し軸13のセンタ14に
より回転可能に支持されており、心押し軸13はベース
9に固定された心押し台15に固定されている。この心
押し台15は、カムシャフト1の長さに応じてチャック
7とセンタ14との間の距離を調整し得るよう、回転軸
線2に沿って図にて左右の方向にその位置を調整し1q
るようになっている。尚、カムシャフト” 1を支持す
るチャック7、駆動軸8、主軸台10及び心押し台15
は非磁性体にて構成されている5− が、心押し軸13は常磁性体にて構成されている。
に接続されており、該駆動軸8はベース9に固定された
主軸台10の軸受11に回転可能に支持されている。カ
ムシャフト1の他端12は心押し軸13のセンタ14に
より回転可能に支持されており、心押し軸13はベース
9に固定された心押し台15に固定されている。この心
押し台15は、カムシャフト1の長さに応じてチャック
7とセンタ14との間の距離を調整し得るよう、回転軸
線2に沿って図にて左右の方向にその位置を調整し1q
るようになっている。尚、カムシャフト” 1を支持す
るチャック7、駆動軸8、主軸台10及び心押し台15
は非磁性体にて構成されている5− が、心押し軸13は常磁性体にて構成されている。
駆動軸8は減速機構16を介してモータ17により回転
駆動されるようになっており、これによりカムシャフト
1はその回転軸線2の周りに一定速(資)にて回転駆動
されるようになっている。
駆動されるようになっており、これによりカムシャフト
1はその回転軸線2の周りに一定速(資)にて回転駆動
されるようになっている。
カムシャフト1は環状のワーク磁化装置18の円筒状中
空部19に押通されており、該中空部はカム5の最大半
径Rよりも僅かに大きい半径を有しており、これにより
カムシャフト1はワーク磁化装置18に干渉することな
く回転し得るようになっている。ワーク磁化装置18は
台車20上に固定されており、これにより回転軸線2に
冶って図にて左右の方向に移動し得るようになっている
。
空部19に押通されており、該中空部はカム5の最大半
径Rよりも僅かに大きい半径を有しており、これにより
カムシャフト1はワーク磁化装置18に干渉することな
く回転し得るようになっている。ワーク磁化装置18は
台車20上に固定されており、これにより回転軸線2に
冶って図にて左右の方向に移動し得るようになっている
。
またワーク磁化装置18はその軸線の周りに螺旋状に巻
かれたコイル21を有しており、該コイル21には導1
1122及び23を経てコントローラ24より直流電流
を供給されるようになっている。
かれたコイル21を有しており、該コイル21には導1
1122及び23を経てコントローラ24より直流電流
を供給されるようになっている。
コントローラ24は直流電源25とスイッチ27と可変
抵抗器28とを含んでおり、可変抵抗器28を調整する
ことによりワーク磁化装置18に6− よるカムシャツ]・1の磁化の程度が適宜に調整される
ようになっている。
抵抗器28とを含んでおり、可変抵抗器28を調整する
ことによりワーク磁化装置18に6− よるカムシャツ]・1の磁化の程度が適宜に調整される
ようになっている。
図示の実施例に於ては、カムシ11ノド1の端部6及び
12に近接したカム5の上方にそれぞれレーザー再溶融
装置29及び3oが配置されている。
12に近接したカム5の上方にそれぞれレーザー再溶融
装置29及び3oが配置されている。
これらの1ノーデー11溶融装置29及び30はそれぞ
れレーザーノズル31及び32を有している。
れレーザーノズル31及び32を有している。
第2図及び第3図に詳細に示されている如く、レーザー
ノズル31はレーザー再溶融装置?29の中空本体33
内に軸線3−!1に沿って摺動可能に受けられており、
その自重によってその肩部35がレーザー再溶融装置本
体33の端壁36に当接J−る位置へ向けて下方へ付勢
されている。またレーザーノズル31は軸線34に沿っ
て延在する中空円筒状をな【ノており、その先端40に
は図には示されていないレーザー共振器により発生され
たレーザービームを集光J8集光レンズ41が設()ら
れており、該集光レンズは図には示されていない手段に
にり軸線34に沿ってその位置を調整されるようになっ
ている。
ノズル31はレーザー再溶融装置?29の中空本体33
内に軸線3−!1に沿って摺動可能に受けられており、
その自重によってその肩部35がレーザー再溶融装置本
体33の端壁36に当接J−る位置へ向けて下方へ付勢
されている。またレーザーノズル31は軸線34に沿っ
て延在する中空円筒状をな【ノており、その先端40に
は図には示されていないレーザー共振器により発生され
たレーザービームを集光J8集光レンズ41が設()ら
れており、該集光レンズは図には示されていない手段に
にり軸線34に沿ってその位置を調整されるようになっ
ている。
第3図に詳細に示されている如く、レーザーノズル31
の先端40の両側にはステー42及び43の先端に固定
された永久磁石44及び45が配置されており、ステー
42及び43の他端はレーザーノズル31の外周面に固
定されている。永久磁石44及び45は、そのワークに
対向する対向面46及び47がワーク磁化装置18によ
り磁化されたカムシャフト1のカム外周面4の極性と同
一の極性を有するよう配列されている。尚レーザーノズ
ル32もレーザーノズル31と同様に構成されている。
の先端40の両側にはステー42及び43の先端に固定
された永久磁石44及び45が配置されており、ステー
42及び43の他端はレーザーノズル31の外周面に固
定されている。永久磁石44及び45は、そのワークに
対向する対向面46及び47がワーク磁化装置18によ
り磁化されたカムシャフト1のカム外周面4の極性と同
一の極性を有するよう配列されている。尚レーザーノズ
ル32もレーザーノズル31と同様に構成されている。
従って、ワーク磁化装置18が励磁され、カムシャ71
−1が磁化されると、レーザー再溶融装置29及び30
のレーザーノズル31及び32は、永久磁石44及び4
5とカム5のカム外周面4との間に作用する磁気的斥力
により、自重による下方への付勢力に抗して上方へ持上
げられ、それに作用する重力と磁気的斥力が均合う位置
に位置決めされる。この場合永久磁石44及び45とカ
ム外周面4との間に作用する磁気的斥力は、カムシャ7
1〜1が回転軸線2の周りに回転されても実質的に一定
であるので、レーザーノズル37の先端40とカム5の
外周面4との間の間隔dは、カムシャフト1が回転軸線
2の周りに回転されても実質的に一定に維持される。尚
、コントローラ24の可変抵抗器28を調整することに
より、間隔dを必要に応じて適当な値に調整Jることが
できる。
−1が磁化されると、レーザー再溶融装置29及び30
のレーザーノズル31及び32は、永久磁石44及び4
5とカム5のカム外周面4との間に作用する磁気的斥力
により、自重による下方への付勢力に抗して上方へ持上
げられ、それに作用する重力と磁気的斥力が均合う位置
に位置決めされる。この場合永久磁石44及び45とカ
ム外周面4との間に作用する磁気的斥力は、カムシャ7
1〜1が回転軸線2の周りに回転されても実質的に一定
であるので、レーザーノズル37の先端40とカム5の
外周面4との間の間隔dは、カムシャフト1が回転軸線
2の周りに回転されても実質的に一定に維持される。尚
、コントローラ24の可変抵抗器28を調整することに
より、間隔dを必要に応じて適当な値に調整Jることが
できる。
作動に於ては、第1図に図示されている如く、ワーク磁
化装置18をカムシャフト1の中央部に相当する位置に
配置し、カムシャフト1の両端6及び12に近接した位
置に設りられたカムの表面硬化熱処理を行ない、次いで
レーザー再溶融装置29及び30を他のカムの上方へ順
次移してそれぞれのカムの表面硬化熱処理を行なう。こ
の場合カムシャフト1の中央部近傍はワーク磁化装W1
18により何れの極性にも充分には磁化されないので、
この部分に設けられたカムの外周面を表面硬化熱処理す
る場合には、ワーク磁化装置18をカムシャフト1の端
部12の位置まで移動し、第1図に於て仮想線にて示さ
れている如く、心押[)軸−〇− 13にダミーパー48を突合せにて接続してレーデ−再
溶融装置29によりカムシャフト1の中央部に設番プら
れたカムの外周面の表面硬化熱処理を行なう。
化装置18をカムシャフト1の中央部に相当する位置に
配置し、カムシャフト1の両端6及び12に近接した位
置に設りられたカムの表面硬化熱処理を行ない、次いで
レーザー再溶融装置29及び30を他のカムの上方へ順
次移してそれぞれのカムの表面硬化熱処理を行なう。こ
の場合カムシャフト1の中央部近傍はワーク磁化装W1
18により何れの極性にも充分には磁化されないので、
この部分に設けられたカムの外周面を表面硬化熱処理す
る場合には、ワーク磁化装置18をカムシャフト1の端
部12の位置まで移動し、第1図に於て仮想線にて示さ
れている如く、心押[)軸−〇− 13にダミーパー48を突合せにて接続してレーデ−再
溶融装置29によりカムシャフト1の中央部に設番プら
れたカムの外周面の表面硬化熱処理を行なう。
以上に於ては本発明をその特定の実施例について詳細に
説明したが、本発明はかかる実施例に限定されるもので
はなく、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能である
ことは当業者にとって明らかであろう。例えば本発明に
よるワーク表面加工装置の加工端位置決め方法に於ては
、ワークはワーク磁化装置により磁化可能な常磁性体よ
りなるものであればいかなるものであってもよく、また
ワークが固定され加工端がワークに対し移動される形式
のワークの表面加工に対しても適用可能である。更に本
発明によるワーク表面加工装置の加工端位置決め方法は
、レーザーによる他のワーク表面加工装置にも適用可能
であり、またTIG再溶融装置によるワークの表面硬化
熱処理などにも適用可能である。
説明したが、本発明はかかる実施例に限定されるもので
はなく、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能である
ことは当業者にとって明らかであろう。例えば本発明に
よるワーク表面加工装置の加工端位置決め方法に於ては
、ワークはワーク磁化装置により磁化可能な常磁性体よ
りなるものであればいかなるものであってもよく、また
ワークが固定され加工端がワークに対し移動される形式
のワークの表面加工に対しても適用可能である。更に本
発明によるワーク表面加工装置の加工端位置決め方法は
、レーザーによる他のワーク表面加工装置にも適用可能
であり、またTIG再溶融装置によるワークの表面硬化
熱処理などにも適用可能である。
10−
第1図はレーザー再溶R′装置による自動小用エンジン
のカムシャツl−のカム外周面の表面硬化熱処理に対し
適用された本発明による加工端位置決め方法の一つの実
施例を示す概念図、第2図はレーザー再溶融装置の要部
を示す解図的部分拡大縦断面図、第3図は第2図の線I
−Iによる解図的平断面図である。 1・・・カムシャツ1−12・・・回転軸線、3・・・
回転軸部、4・・・カム外周面、5・・・カム、6・・
・端部、7・・・チャック、8・・・駆動軸、9・・・
ベース、10・・・主軸台、11・・・軸受、12・・
・端部、13・・・心押し軸。 14・・・センタ、15・・・心押し台、1G・・・減
速機構。 17・・・モータ、18・・・ワーク磁化装置、1つ・
・・中空部、20・・・台車、21・・・コイル、22
.23・・・導線、27I・・・コントローラ、25・
・・直流電源、27・・・スイッチ、28・・・可変抵
抗器、29.30・・・レーザー再溶融装置、31.3
2・・・レーザーノズル、33・・・レーザー再溶融装
置本体、34・・・軸線。
のカムシャツl−のカム外周面の表面硬化熱処理に対し
適用された本発明による加工端位置決め方法の一つの実
施例を示す概念図、第2図はレーザー再溶融装置の要部
を示す解図的部分拡大縦断面図、第3図は第2図の線I
−Iによる解図的平断面図である。 1・・・カムシャツ1−12・・・回転軸線、3・・・
回転軸部、4・・・カム外周面、5・・・カム、6・・
・端部、7・・・チャック、8・・・駆動軸、9・・・
ベース、10・・・主軸台、11・・・軸受、12・・
・端部、13・・・心押し軸。 14・・・センタ、15・・・心押し台、1G・・・減
速機構。 17・・・モータ、18・・・ワーク磁化装置、1つ・
・・中空部、20・・・台車、21・・・コイル、22
.23・・・導線、27I・・・コントローラ、25・
・・直流電源、27・・・スイッチ、28・・・可変抵
抗器、29.30・・・レーザー再溶融装置、31.3
2・・・レーザーノズル、33・・・レーザー再溶融装
置本体、34・・・軸線。
Claims (1)
- ワークの表面を加ニー4る加工装置の加工端とワークの
被加工部表面との間隔を一定に維持覆る方法に於て、前
記ワークの被加工部に近接して前記加工端に磁石手段を
固定し、該磁石手段の前記被加工部に対向する側の極性
と同一の極性に前記ワークの前記被加工部を磁化させる
ことを特徴とするワーク表面加工装置の加工端位置決め
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56125637A JPS5827922A (ja) | 1981-08-10 | 1981-08-10 | ワ−ク表面加工装置の加工端位置決め方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56125637A JPS5827922A (ja) | 1981-08-10 | 1981-08-10 | ワ−ク表面加工装置の加工端位置決め方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5827922A true JPS5827922A (ja) | 1983-02-18 |
Family
ID=14914952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56125637A Pending JPS5827922A (ja) | 1981-08-10 | 1981-08-10 | ワ−ク表面加工装置の加工端位置決め方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5827922A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5158716A (en) * | 1988-04-02 | 1992-10-27 | Sanko Electric Machine Manufacturer Co. Ltd. | Atomizer for hairdressing |
JP2013237891A (ja) * | 2012-05-15 | 2013-11-28 | Miyaden Co Ltd | 軸状ワークの高周波焼入装置 |
CN103521924A (zh) * | 2013-10-16 | 2014-01-22 | 江苏大学 | 一种凸轮轴表面激光加工方法 |
-
1981
- 1981-08-10 JP JP56125637A patent/JPS5827922A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5158716A (en) * | 1988-04-02 | 1992-10-27 | Sanko Electric Machine Manufacturer Co. Ltd. | Atomizer for hairdressing |
JP2013237891A (ja) * | 2012-05-15 | 2013-11-28 | Miyaden Co Ltd | 軸状ワークの高周波焼入装置 |
CN103521924A (zh) * | 2013-10-16 | 2014-01-22 | 江苏大学 | 一种凸轮轴表面激光加工方法 |
CN103521924B (zh) * | 2013-10-16 | 2015-08-05 | 江苏大学 | 一种凸轮轴表面激光加工方法 |
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