JPS5827674Y2 - 冷菓充填機における2種蛇行積重状充填装置 - Google Patents

冷菓充填機における2種蛇行積重状充填装置

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JPS5827674Y2
JPS5827674Y2 JP16400379U JP16400379U JPS5827674Y2 JP S5827674 Y2 JPS5827674 Y2 JP S5827674Y2 JP 16400379 U JP16400379 U JP 16400379U JP 16400379 U JP16400379 U JP 16400379U JP S5827674 Y2 JPS5827674 Y2 JP S5827674Y2
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nozzle
cup
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frozen
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JP16400379U
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JPS5680092U (ja
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三郎 安田
隆 渡辺
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、連続式フリーザーにおいて、ノズルを上昇ま
たはカップを下降させながら2種の粘性冷菓をカップに
充填する自動充填装置に関し、A種冷菓の注入管の内側
に、A種冷菓分流用の突出片を有する複数個の注出口を
間隔をあけて周側壁に設けた8種冷菓の分離用注入管を
嵌設し、該注入管の下端に、注入管継手を介して先端部
に放射状充填孔を設けたノズルを連結すると共に、ノズ
ルとカップの離間速度または冷菓注入圧力を変える事に
より、ノズルとカップの離間距離に応じて注入量を漸増
制御する変形カムを設け、ノズル先端の放射状充填孔か
ら噴出する2種の冷菓が各別に蛇行し、カップから露出
する充填冷菓の側周を積み重ね状に構成するようにした
冷菓充填機における2種蛇行積充填装置である。
従来、カップ上部に露出する充填冷菓の側周を蛇行積重
状に構成する自動充填機は、ノズルを上昇、またはカッ
プを下降させ、かつノズルかカップに往復回動を付与し
ながら充填する手段が試みられた。
しかしながら、連続式フリーザーにおける充填機は間欠
充填であり、バルブ閉鎖により連続フリーザーに通じる
配管内の圧力が高圧となり、第1図に示す如くバルブ開
放の時点Pは排出圧力が高いが時間経過に伴って漸次圧
力が低下するので注入量が漸減し、ノズルとカップの離
間距離(速度)と注入量とが不均衡となり、カップから
露出する充填冷菓の側周を所定の蛇行積重状に形成する
事は不可能であり、特に2種の冷菓を各別に蛇行させて
積重状に構成する事は未開発であった。
本考案は、A種冷菓の注入管と8種冷菓の分離用注入管
で構成する2重注入管と、その下端部に連結した放射状
充填孔を有するノズルと、ノズルとカップの離間距離に
応じてその放射状充填孔から噴出する冷菓の注入量を漸
増制御する変形カムとにより、充填冷菓の露出部分側周
を均一的に2種区分して蛇行積重状に構成することので
きる充填装置である。
以下、本考案を実施例により説明する。
第2図において、支持体2に取りつけられたA種冷菓充
填機1AおよびB種冷菓充填機1Bに、各別に連通ずる
A種冷菓の注入管3および8種冷菓の分離用注入管、4
を装設し、分離用注入管4は第3図にも示す如く注入管
3内部に嵌設して2重構造とする。
注入管3の下端には注入管継手5を介して、第4図に示
す如く先端に放射状充填孔6を設けたノズル7を連結す
る。
分離用注入管4は下端が閉口し、第5図および第6図に
示す如く、側周壁に、A種冷菓分流用の突出片8を有す
る複数個の注出口9を等間隔に設け、注入管継手5内に
嵌設した時、外周を通過するA種冷菓の流れを突出片8
で遮って分流させると共に、注出口9から8種冷菓を噴
出させ、As2種に区分してノズル7に圧入させる作用
を行う。
一方、カップ10はカップ送り機構により順次ノズル7
の直下に繰り出されて停止する。
この位置でノズル7またはカップ10を上下動させ、公
知の通りノズル7先端がカップ10の底部に近接した位
置から充填を開始し、ノズル7とカップ10の距離を離
しながら充填する。
この際、A種冷菓充填機1AおよびB種冷菓充填機1B
から注出される2種の冷菓は、それぞれ注入管3および
分離用注入管4を通って注入管継手5内で合流し1ノズ
ル7に圧入するが、分離用注入管4の突出片8によりA
種冷菓が分流し、その間隙に注出口9から噴出した8種
冷菓が挾流するので2種の冷菓は歴然と区分された状態
を保ち、ノズル7先端の放射状充填孔6から放射状に分
かれてそれぞれ縦帯状に噴出する。
この場合、連続式フリーザーから注出される冷菓は、従
来方式では前述のように注入圧力が漸減するから所定の
蛇行積重状充填は不可能となるが、本考案は変形カムを
利用して、放射状充填孔6から噴出される注入圧力を増
加変化、またはノズル7とカップ10の離間速度を遅鈍
変化させる事により、ノズル7とカップ10の離間距離
に応じて注入量を漸増制御し、冷菓の活性度、ノズルと
カップの離間速度、注入圧力、注入量等の諸条件の相関
関係の均衡を維持するから、第9図および第10図に示
す如く、2種の冷菓は各別に蛇行して積み重なり、その
側周を能率よく蛇行積重状に構成する事ができる。
次に、第7図により、変形カムを利用してノズル7とカ
ップ10の離間速度を変化させる実施例を説明する。
変形カム11に接触する移動体12を設け、変形カム1
1の回転により移動体12を変形カム11の芯軸13に
対して遠近移動させる。
この場合、PoからPl4まではノズル7とカップ10
が離間しながらの充填時間、Pl、からPl6までがカ
ップ10の移動時間、Pl6が次に繰り出されるカップ
10の停止点、Pl6からP。
までがノズル7とカップ10の近接時間とする。
図において、充填時に相当するP。
からPl4までの各点は芯軸13の中心との距離が除々
に遠くなり、また各点相互間の角度が除々に大きくなる
すなわち、各点が芯軸13から等距離づつ順次隔つとす
れば各点相互間の角度は順次大きくなり、各点相互間が
等角度とすれば各点の芯軸13からの距離の差は順次小
さくなるから、変形カム11が回転すると、充填時にお
ける移動体12の遠心距離は除々に遠くなるが、図示の
如く等距離移動するには各点相互間の角度が除々に大き
くなるので、各点相互間の所要時間が除々に長くなる。
従って、移動体12をノズル7またはカップ10の上下
機構と連結して、その移動距離をノズル7の上昇または
力゛メプ10の下降に変え、PoからPl4までを第8
図に示す如くカップ10から露出する部分の等間隔点P
′oからP′、4までの充填に相当させれば、変形カム
11の回転角変に対してノズル7とカップ10の離間速
度を漸減し、充填機IA、IBの圧力漸減現象と無関係
に、注入量を漸増または一定化制御する事ができるから
、充填冷菓の露出部分側周を第8図に実線または点線図
示したような形状に充填し、かつ放射状充填孔6の作用
によりその側周にAs2種の冷菓を各別に蛇行させて、
第9図および第10図に示す如く積み重ね状に構成する
事ができる。
以上の通り、本考案は連続フリーザーによる充填におい
て、2種の冷菓を同時に自動充填し、充填冷菓の側周を
種別毎に区分し、かつ並列状に蛇行させて2種積重状に
充填するものであるから、その製品の品質、意匠を向上
して商品価値を高揚する事ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は充填ポンプの注入圧力変化図、第2図は本考案
の実施例縦断面図、第3図は第2図のAR部分断面図、
第4図は第2図のB−B’部分断面図、第5図は分離用
注入管の正面図、第6図はその平面図、第7図は変形カ
ムによりノズルとカップの離間速度または注入圧力を変
化させる実施例の概略図、第8図は注入量の増減変化に
よる充填冷菓の露出部分形状図、第9図はカップに充填
した冷菓の外視図、第10図は第9図のC−C’部分断
面図である。 図中、1人・・・・・・A種冷菓充填機、1B・・・・
・・B種冷菓充填機、2・・・・・・支持体、3・・・
・・・注入管、4・・・・・・分離用注入管、5・・・
・・・注入管継手、6・・・・・・放射状充填孔、7・
・・・・・ノズル、8・・・・・・突出片、9・・・・
・・注出口、10・・・・・・カップ、11・・・・・
・変形カム、12・・・・・・移動体、13・・・・・
・芯軸を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ノズルまたはカップを上下動させて2種の粘性冷菓を同
    時充填する自動充填機において、A種冷菓の注入管3の
    内側に、A種冷菓分流用の突出片8を有する複数個の注
    出口9を間隔をあけて周側壁に設けた8種冷菓の分離用
    注入管4を嵌設し、該注入管3の下端に、注入管継手5
    を介して、先端部に放射状充填孔6を設けたノズル7を
    連結すると共に、ノズル7とカップ10の離間速度また
    は冷菓注入圧力を変える事によりノズルTとカップ10
    の離間距離に応じて注入量を漸増制御する変形カム11
    を設けてなる冷菓充填機における2種蛇行積重状充填装
    置。
JP16400379U 1979-11-27 1979-11-27 冷菓充填機における2種蛇行積重状充填装置 Expired JPS5827674Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16400379U JPS5827674Y2 (ja) 1979-11-27 1979-11-27 冷菓充填機における2種蛇行積重状充填装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16400379U JPS5827674Y2 (ja) 1979-11-27 1979-11-27 冷菓充填機における2種蛇行積重状充填装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5680092U JPS5680092U (ja) 1981-06-29
JPS5827674Y2 true JPS5827674Y2 (ja) 1983-06-15

Family

ID=29674962

Family Applications (1)

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JP16400379U Expired JPS5827674Y2 (ja) 1979-11-27 1979-11-27 冷菓充填機における2種蛇行積重状充填装置

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JPS5680092U (ja) 1981-06-29

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