JPS5827211Y2 - 高圧給水加熱器の冷却装置 - Google Patents
高圧給水加熱器の冷却装置Info
- Publication number
- JPS5827211Y2 JPS5827211Y2 JP11515378U JP11515378U JPS5827211Y2 JP S5827211 Y2 JPS5827211 Y2 JP S5827211Y2 JP 11515378 U JP11515378 U JP 11515378U JP 11515378 U JP11515378 U JP 11515378U JP S5827211 Y2 JPS5827211 Y2 JP S5827211Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- feed water
- water heater
- pressure feed
- cooling
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は火力・原子力発電所に釦ける給水加熱器の冷却
装置に係わり、特に高圧給水加熱器のウオーミング装置
の改良に関するものである。
装置に係わり、特に高圧給水加熱器のウオーミング装置
の改良に関するものである。
従来の系統では例えば高圧給水加熱器に事故が発生し、
かつ迅速に処置する必要が生じた場合、高圧給水加熱器
を高温状態から冷却するが冷却水との温度差が大きく熱
応力の発生から急激な冷却が出来ず非常に時間を要する
次点があった。
かつ迅速に処置する必要が生じた場合、高圧給水加熱器
を高温状態から冷却するが冷却水との温度差が大きく熱
応力の発生から急激な冷却が出来ず非常に時間を要する
次点があった。
すなわち、第1図によって従来の冷却装置の概略を説明
する。
する。
同図において、高圧給水加熱器11は二系列設けられて
かり、これらには、復水ポンプ1、復水昇圧ポンプ2、
低圧給水加熱器4、脱気器5、給水昇圧ポンプ6、給水
ポンプ7が順次直列に接続されて設けられている。
かり、これらには、復水ポンプ1、復水昇圧ポンプ2、
低圧給水加熱器4、脱気器5、給水昇圧ポンプ6、給水
ポンプ7が順次直列に接続されて設けられている。
ところが高圧給水加熱器11に事故が生じかつ迅速に処
置する必要が生じた場合、大口弁8、出口弁9を閉め、
各高圧給水加熱器11のドレン弁10を開き、復水昇圧
ポンプ2出口よジ分岐した分岐管12、冷却用弁14、
給水管ドレン弁15を経由し、復水を高圧給水加熱器1
1へ通水し、ドレン弁10よシブローすることによシ冷
却していた。
置する必要が生じた場合、大口弁8、出口弁9を閉め、
各高圧給水加熱器11のドレン弁10を開き、復水昇圧
ポンプ2出口よジ分岐した分岐管12、冷却用弁14、
給水管ドレン弁15を経由し、復水を高圧給水加熱器1
1へ通水し、ドレン弁10よシブローすることによシ冷
却していた。
しかしながら、このような状態では復水が30℃程度の
冷水であること、また高圧給水加熱器は250℃〜30
0℃前後の高温であることより急激な冷却は熱応力の発
生から行ない得す、ある程度自然冷却後(約150℃以
下)操作を行なう必要があった。
冷水であること、また高圧給水加熱器は250℃〜30
0℃前後の高温であることより急激な冷却は熱応力の発
生から行ない得す、ある程度自然冷却後(約150℃以
下)操作を行なう必要があった。
本考案は上述の如き欠点に鑑みてなされたものでその目
的は高圧給水加熱器での熱応力発生を軽減させ、かつ冷
却時間をも短縮することが出来また、単に冷却時のみな
らず水張りおよび復帰時のウオーミングにも有効に利用
出来る高圧給水加熱器の冷却装置を提供することにある
。
的は高圧給水加熱器での熱応力発生を軽減させ、かつ冷
却時間をも短縮することが出来また、単に冷却時のみな
らず水張りおよび復帰時のウオーミングにも有効に利用
出来る高圧給水加熱器の冷却装置を提供することにある
。
以下本考案の実施例を添付図によって説明する。
第2図は本考案になる高圧給水加熱器の冷却系統を示す
ものである。
ものである。
第2図において、給水昇圧ポンプ6と給水ポンプIとの
間にはオリフィス17および逆止弁16を有する冷却管
18を設け、この冷却管18は止め弁19を介して分岐
管12に接続するものである。
間にはオリフィス17および逆止弁16を有する冷却管
18を設け、この冷却管18は止め弁19を介して分岐
管12に接続するものである。
このような構成を採れば、冷却管18を通る給水は、脱
気器5において加熱脱気後であっても筐だ保有熱を有し
ており、その温度はかなり高いので、この給水を上述復
水昇圧ポンプ6からバイパスする比較的低温の水に混合
せしめる。
気器5において加熱脱気後であっても筐だ保有熱を有し
ており、その温度はかなり高いので、この給水を上述復
水昇圧ポンプ6からバイパスする比較的低温の水に混合
せしめる。
かくして、混合水は高圧給水加熱器11に送られ、これ
を強制冷却せしめる。
を強制冷却せしめる。
以上説明したように本考案によれば、高圧給水加熱器1
1の冷却水の温度を適性な温度に調整でき、高圧給水加
熱器11の停止直後から冷却操作に入ることが出き冷却
時間が短縮され熱応力の発生も軽減される。
1の冷却水の温度を適性な温度に調整でき、高圧給水加
熱器11の停止直後から冷却操作に入ることが出き冷却
時間が短縮され熱応力の発生も軽減される。
lた、起動時にかいては上記操作を逆に行ない、水張り
ウオーミングを行なうことにより起動時間も短縮出来か
つ、ボイラ給水温度の変化も最少に釦さえられるという
効果が達成出来る。
ウオーミングを行なうことにより起動時間も短縮出来か
つ、ボイラ給水温度の変化も最少に釦さえられるという
効果が達成出来る。
第1図は従来の実施例を示す図、第2図は本考案の実施
例を示す図である。 1・・・・・・復水ポンプ、2・・・・・・復水昇圧ポ
ンプ、4・・・・・・低圧給水加熱器、5・・・・・・
脱気器、6・・・・・・給水昇圧ポンプ、7・・・・・
・ボイラ給水ポンプ、11・・・・・・高圧給水加熱器
、12・・・・・・分岐管、18・・・・・・冷却管。
例を示す図である。 1・・・・・・復水ポンプ、2・・・・・・復水昇圧ポ
ンプ、4・・・・・・低圧給水加熱器、5・・・・・・
脱気器、6・・・・・・給水昇圧ポンプ、7・・・・・
・ボイラ給水ポンプ、11・・・・・・高圧給水加熱器
、12・・・・・・分岐管、18・・・・・・冷却管。
Claims (1)
- 復水昇圧ポンプ、脱気器、給水昇圧ポンプ、高圧給水加
熱器等が順次直列に接続されてトリ、復水昇圧ポンプの
吐出側からバイパスし前記高圧給水加熱器に直接結ぶ分
岐管を有するものにおいて、前記給水昇圧ポンプの吐出
側からバイパスし前記分岐管に接続する冷却管を設けて
なり1分岐管を通る水と冷却管を通る高温水を合流させ
、高圧給水加熱器を強制冷却せしめたことを特徴とする
高圧給水加熱器の冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11515378U JPS5827211Y2 (ja) | 1978-08-24 | 1978-08-24 | 高圧給水加熱器の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11515378U JPS5827211Y2 (ja) | 1978-08-24 | 1978-08-24 | 高圧給水加熱器の冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5534134U JPS5534134U (ja) | 1980-03-05 |
JPS5827211Y2 true JPS5827211Y2 (ja) | 1983-06-13 |
Family
ID=29066533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11515378U Expired JPS5827211Y2 (ja) | 1978-08-24 | 1978-08-24 | 高圧給水加熱器の冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5827211Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-08-24 JP JP11515378U patent/JPS5827211Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5534134U (ja) | 1980-03-05 |
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