JPS5827189B2 - コンベヤシステム - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はコンベヤシステムに関スル。

従来の装置に於いては、シート形成装置から排出される
シートの長さに対するバックストップの調整は手で行わ
れており、この調整の不正確さがスタッカー（５ｔａｃ
ｋｅｒ ）の排出端に形成されるスタックの均一性に悪
い影響を与えていた。

更に、取出コンベヤ（ｔａｋｅ −ｏｆｆ ｃｏｎｖｅ
ｙｏｒ ）上に形成されるシートの束の適当な移送を行
う為には、取出コンベヤの導入端及び隣接せるスタッカ
ー装置の受入端の両方にてスナバ−機構（ｓｎｕｂｂｅ
ｒｍｅｃｈａｎｉ ｓｍ ）が適当に調整されることが
必要である。

本発明の目的はバックアップ装置を位置決めする為の正
確な制御装置を提供し、又シートを積重ねる為にシート
の束の正確な配列及び移送を行う為のスナバ−の調整を
容易化することである。

全体的なコンベヤシステムは導入コンベヤ１を含み、こ
れが裁断機２の如きシート形成機からシートを導びくの
である。

この導入コンベヤ１からのシートは取出コンベヤ３上に
落とされ、取出コンベヤ３はマーテン（Ｍａｒｔｉｎ
）の米国％許第３６５８２２２号（日本特許第７７２３
１３号に対応する）に記載された方法で駆動されている
複数のローラー４より構成されている。

取出コンベヤの排出端に於けるローラー６は増速された
速度にて駆動されており、シートがマーテン（Ｍａｒｔ
ｉｎ）の特許第３３２１２０２号に記載された形式のス
タッカー装置８のレイボーイ（１ａｙｂｏｙ ） コ
ンベヤ７上に導びかれるようになっている。

本明細書に記載された「レイボーイコンベヤ」とは、−
４’に水平方向に延びるコンベヤであって、他の機械か
ら出てくるシートを積み重ね装置の中へ集めるコンベヤ
であり、前記シートはこの積み重ね装置の中で別の場所
にある堆積へさらに運ぶために集積されて束に形成され
る。

各種コンベヤの速度の比率は最初に注目した特許に記載
されている如く、裁断機２によるシートの裁断速度にて
１枚のシートの巾と等しい距離をシートが取出コンベヤ
上を前進され、これにより取出コンベヤ３上を通過する
シートの列が裁断機２による裁断部数に等しい束に実際
に積重ねられる如くなされている。

取出コンベヤ３上のシートの適当な整列を得る為に、コ
ンベヤ上に導びかれたシートはバックアップ装置１１に
て整列される。

シート１２の束はスナバ−１３の列によって増速された
ローラー６上に一緒に適当に保持される。

この束は次にレイボーイコンベヤ７の入口端へ、そして
更にスタッカー装置８へ移送される。

図示具体例に於いては、レイボーイコンベヤ７は振動せ
るレイボーイフレーム１４上に取付けられており、スナ
バ−１６によって束とされて一緒に保持されている。

スタッカー装置８の枢動部１７は上昇及び下降し、前述
のマーテンの特許第３３２１２０２号に記載されたよう
に作動するのである。

バックアップ装置１１は取出コンベヤ３の両端にブラケ
ット１８を有している。

シャフト１９上には第２及び６図に示−される如く複数
のレバー２１が取付けられている。

各レバー２１はシャフト１９上を回転出来るボス２２を
有している。

各レバー２１の下端には当接部材が取付けられており、
この部材は隣接せるローラー４と平行に前記取出コンベ
ヤ３の受入側に向ってテーパーが付されている。

各ボス２２からはアーム２４が伸長しており、各アーム
２４には夫々のアーム２４上を滑動出来る釣合錘２６が
取付けられていて、取出コンベヤ３に沿って移動する夫
々のシー傅束を受入れるに必要な選定されたバランス又
は遊びを得られるようになっている。

転向プレート２７がブラケット１８の傾斜端に固定され
ており、これは取出コンベヤ３の受入側に向い、又ロー
ラー４から上方へ且つ取出コンベヤ３の受入側の方向へ
偏向されていて、これにより導入コンベヤ１を放たれた
シートをテーパーの付された部材２３の下側に下方へ転
向せしめるようになっていて、これによりシートが束と
されて取出コンベヤ３上を移動される際シートの端部を
正確に整合し整列せしめるようになっている。

取出コンベヤ３上に導ひかれたシート１２の長さに対す
る当接部材２３の位置を正確に調整する為に、バックア
ップ装置１１が調整可能となされている。

各ブラケット１８は一対のホイール３０を有しており、
このホイールは第２図に示される如く隣接されたレール
２９上に載っている。

この調整可能なバックアップ装置の位置を調整するため
の調整装置が設けられており、該調整装置はバツクアッ
プ装置１１をレール２９に沿って、従って前記取出コン
ベヤに対して直角方向に移動させる移動装置を有してい
る。

この移動装置がまず説明される。

各ブラケット１８の底端部からは一対の耳部３１が伸長
しており、又各耳部３１上にはチェーン３２の端部が固
定されている。

各チェーン３２はその各端部が適当なスプロケット３３
上にあって、とのスプロケットはレール２９の夫々の端
部の近くに軸支されている。

スプロケット３３の１方はチェーン及びスプロケット駆
動部３４にて駆動されている。

電気モーター３７Ｉ／ｃより、駆動される適当な減速歯
車３６がチェーン及びスプロケット駆動部３４を選定さ
れた方向へ、駆動する。

チェーン及びスプロケット１駆動部３４から最遠のスプ
ロケット３３は横シャフト３５上にキー止めされていて
、取出コンベヤ３に導びかれたシート１２の長さに対し
てブラケット１８の位置を同時に調整出来るようになっ
ている。

他の電気モーター３８又は他の適当な駆動源がベルト及
びプーリー伝達部３９を介してローラー６を最初に注目
したマーテンの特許に記載された方法で駆動する。

バックアップ装置１１の位置を調整するための調整装置
は、更に上述の移動装置を制御するための装置を有して
おり、その装置が第２．３，４゜５及び６図に示されて
いる。

取出コンベヤ３のフレーム部材４２の一側方に固定せる
ブラケット４１上には適当な減速歯車４３が取付けられ
ており、この歯車は可撓ケーブル４４にて横シャフト３
５上の歯車伝達部４６へ連結されている。

駆動シャフト４７は減速歯車４３から伸長しており、軸
受ボス４８にキー止めされている。

この軸受ボス４８は拡大ボス４９及びディスク５１を形
成している。

拡大軸受ボス４９上には、バックアップ装置の所望位置
を設定するための位置設定部材として、ダイヤルディス
ク５２が回転可能に取付けられ、このダイヤルディスク
には目盛り５３が設けられている。

ディスク５１からは半径方向ピン５４が伸長している。

制限ピン５６はダイヤルディスク５２から伸長しており
、このダイヤルディスク５２０回転運動が目盛り５３の
範囲内に制限されるように制限ピン５６が間隔付けられ
ている。

ボス４９上には縁部にポイントマーク５８のあるポイン
ターディスク５７が取付けられている。

クランプディスク５９はスクリュー６１によってボス４
９に強固に固定されている。

ポインターディスク５Ｔは第４図に示される如くクラン
プディスク５９からポインターディスク５７へ伸長する
ピン６２で連結されている。

つまみ付スクリュー６３がクランプディスク５９を通し
て螺合されており、ポインターディスクをダイヤルディ
スク５２に緊密に圧着せしめ、これによってダイヤルデ
ィスク５２がポインターディスク５７と一緒に回転する
ようにポインターディスク５７に対し支持している。

このつまみ付スクリュー６３を弛めることによって、ダ
イヤルディスク５２はバックアップ装置の位置設定のた
め単独に回転調整出来るよう自由状態とされる。

ダイヤルディスク５２はその周面に凹部６４を有してい
る。

電気モーター３７を起動、停止させる電気回路（詳細は
後述）を開閉するためのばね戻りスイッチ６６は二つの
回路を開閉しうるタイプのものであり、端部にローラー
６８を有するアーム６７を有している。

第５図に示される如く、ダイヤルディスク５２が初期位
置にあるときローラー６８が凹部６４と係合状態にあり
、この時、スイッチ６６は開の状態となっている。

ダイヤルディスクの目盛り５３はシート長さに比例する
尺度、即ち、スプロケットシャ７１３５０回転角度に対
する減速歯車４３の比率に相当する尺度とされており、
これＣまバックアップ装置１１の運動の単位に相当して
いる。

ダイヤルディスク５２は、スクリュー６３を弛めたあと
、シートの所望の長さを示す目盛位置即ちバックアップ
装置の所望位置に対応した設定位置に回転させられるこ
とができ、この回転によりローラー６８は凹部６４から
押出されてスイッチ６６は閉状態となる。

ダイヤルディスク５２が所望位置に回転させられた後、
ポインターディスク５７がダイヤルディスク５２に対し
て緊密にクランプされてそのポイントマーク５８が選定
されたシート長さの目盛りを指示するようになされる。

スイッチ６６が閉状態となると、後述するように電気モ
ーター３７が起動されてバックアップ装置が移動させら
れるが、この移動は歯車伝達部４６、可撓ケーブル４４
及び減速歯車４３によってその移動量に応じたダイヤル
ディスク５２の回転運動に変換され、従ってバックアッ
プ装置が所望の位置へ到達した時、ダイヤルディスク５
２がその初期位置に戻るようになっている。

ダイヤルディスクがその初期位置に戻ると、スイッチロ
ーラー６８が再び凹部６４内に係止し、これによってス
イッチ６６が開き、電気モーター３７が停止させられ、
バックアップ装置はその所望位置に停止させられるので
ある。

この時、ポイントマーク５８はバックアップ装置の位置
に対応するシートの長さを指示する目盛りを依然として
指示している。

バックアップ装置の調整を制御する為の電気回路が第１
７図に示されている。

スイッチ６６のターミナル７１．７２及び７３，７４は
反対両方向に調整を行う為の２つの回路の為のものであ
る。

ターミナル７１及び７２はバックアップ装置を導入コン
ベヤ１から離れるように移動させてより長いシートを与
えるようにする方向にて電気モーターを作動させる為の
ものであり、この回路はここでは°’長” 調整のもの
と称される。

ターミナル７３及び７４はモーター３７を反対方向へ回
転せしめ、これによってバックアップ装置を導入コンベ
ヤ１に接近するように移動させてより短いシートの為の
調整を行う為の回路に接続されており、この第２の回路
はここでは″短″調整のものと称される。

ターミナル７１及び７３は共に線７５に接続されている
。

長調整の為には、スイッチ６６はターミナル７１及び７
２を径る回路を閉じて長調型回路となすようブリッジ７
６を接続せしめる方向へダイヤルディスク５２を回転す
ることによってシフトされる。

こうして線７５は次に線７７と接続され、この線７７は
ばね戻りスイッチ７９のターミナル７８の１つに接続さ
れており、このスイッチ７９はターミナル７８及び８２
をブリッジして線８３に接続するブリッジ８１によって
モーターの作動を開始させる。

以下に説明される目的の為に、線８３は以下に長調整用
（ｊｏｇｌｏｎｇｅｒ ）ボタンスイッチ８７と称され
るばね戻リボタンスイッチのターミナル８４及び８６を
径て通り、以下に短調整用ボタンスイッチと称されるば
ね戻りボタンスイッチのターミナル８９を通して線８８
へ接続されており、更に電磁スイッチ９３の電磁部に通
ずる線９２へ通じており、これによって電磁スイッチ９
３を付勢し電気モーター３７の回路を閉じて、バックア
ップ装置がより長いシートの為に導入コンベヤから離れ
るように移動する方向へ回転させるようになっている。

ボタンスイッチ７９は瞬間的に作動し、又このスイッチ
は開位置へばねで戻されて、ボタンスイッチ７９が閉じ
て回路が線７７から線８３へ閉じられる時補助電磁スイ
ッチ９４を付勢するようになっていて、このスイッチ９
４はスイッチ６６が回路閉じ位置にある限り線７７と線
８３との間の回路を閉じた状態に保持するものである。

スイッチ６６が開位置へばね戻りされる時は常に補助電
磁スイッチ９４は消勢される。

ダイヤルディスク５２が前述の回転と反対方向へ回転さ
れる時、ターミナル７３及び７４はスイッチ６６によっ
てブリッジされ、供給線７５を線９６と接続し、又ボタ
ンスイッチ７９が閉じられる時このばね戻りボタンスイ
ッチ７９のターミナル９７を経て、又次に線９８及び通
常閉じられた短調整用ボタンスイッチ９１のターミナル
９９を経て、及び線１０１更には通常閉じられた長調整
用ボタンスイッチ８７のターミナル１０２を経て、線１
０３に接続され、又短スイッチ７２の電磁部へ接続され
て、モーター３７を反対方向へ回転せしめ、これによっ
てバックアップ装置と導入コンベヤ１との間の距離を短
かくするようになさしめるようになっている。

ボタンスイッチ７９がブリッジ８１を閉じる時、補助電
磁スイッチ９４を付勢スるのであり、このスイッチ９４
はスイッチ６６がターミナル７３及び７４０間を閉じた
線を保持する限り付勢され続ける。

この短調整用及び長調整用ボタンスイッチ９１及び８７
は通常回路閉じ位置にある。

何れかの方向への更に微小な調整を行う目的の為に、タ
ーミナル１０２は短調整用ボタンスイッチ９１を押して
ブリッジ１０５でブリッジ出来、これにより電流は線８
５から線１０１及びターミナル１０２へ通じられ、線１
０３から７′短″電磁スイツチ７２へ通じられる。

長調整用ボタンスイッチ８７を押すことによって、その
ブリッジ１０６は供給線７５からターミナル１０４へ、
線８８へ、そしてターミナル８９を経て線９２へ、そし
て′長”電磁スイッチ９３へ到る回路のターミナル１０
４間を閉じて、モーター３７を反対方向へ作動させる如
くなす。

このように、スイッチ６６が中立位置にある間に於いて
も、正確な調整がバックアップ装置及び導入コンベヤ１
の間の距離を短かくするか長くする倒れの方向にも行い
得るのである。

スナバ−組立体１３は取出コンベヤ３の導入端の近くに
あって第６．８．９及び１０図に示される如くブラケッ
ト４１上に支持されており、このブラケットは増速ロー
ラー６に隣接して反対両側ノ側部フレームに固定されて
いる。

横シャフト１１３はブラケット４１の間を隣接せるロー
ラー６の上方にて伸長している。

矩形断面をなした管状の横パー１１４はその中実端部が
シャフト１１３上に軸支されている。

横バー１１４上には間隔の置かれたラグ１１６があり、
このラグからスナバ−アーム１１７が伸長している。

各スナバ−アーム１１７の自由端即ち下端にはスナバ−
ローラー１１８が取付けられている。

横パー１１４はその各端部に直角な耳部１１９を有して
おり、この耳部はバーの頂部及び底部の両方から伸長さ
れている。

セットスクリュー１２１はブラケット４１の一方のプレ
ート１２２に螺入されており、夫々隣接せる耳部１１９
に対して支持している。

このスクリュー１２１を第９図にて実線及び二点鎖線で
示された如く調整することによって横パー１１４の位置
が傾斜出来、取出コンベヤローラー６上の束の厚さに応
じてスナバ−ローラー１１８を上昇又は下降するように
選定された角度に傾斜出来るようになっている。

このようにして、束はローラー６上の増速された運動に
もかかわらず一緒に保持されるのである。

横−く−１１４の取出コンベヤ３の導入端に向う面には
第一２図に示された如きシート長さ目盛り１２３が設け
られている。

前記増速されたローラー６に隣接せるバックアップ装置
ブラケット１８から伸長されたフィンガー１２４がバッ
クアップ装置の調整される測定値を示す為に目盛り１２
３に隣接してポインター１２６を有している。

スナバ−アーム１１７がラグ１１６上に支持される方法
が第８及び９図に示されている。

シャフト１２７はラグ１１６を通して伸長しており、又
スリーブ１２８がシャフト１２７上を回転可能とされて
いて、各アーム１１７はスリーブ１２８の１つに連結さ
れている。

各スリーブ１２８はフランジ１２９を有し、このフラン
ジは上方に伸長して横パー１１４の隣接面を包囲してお
り、アーム１１７及びスナバ−ローラー１１８の下方へ
の動きを制限するようにたっている。

ローラー１１８及びアーム１１７の上方への動きは、通
過する束の厚さが必要とする場合に行われ、ローラーの
重錘はシートの束を一緒に保持ようになされる。

第２のスナバ−装置１６は第１図に示された如くレイボ
ーイ７の入口端の上方に位置されている。

この第２のスナバ−装置の機能はシートを束ねて保持し
、又レイボーイ７がスタッカー装置８の上昇又は下降に
従って振動される間シートが不規則に拡がるのを阻止す
ることである。

スタッカー装置ベース１３１からはブラケット１３２が
伸長しており、各ブラケットからは水平バー１３３が伸
長している。

各スナバ−ブラケット１３４はクランプ装置１３６を有
しており、これによりブラケット１３４はバー１３３上
に調整された位置にて固定保持されるのである。

各スナバ−ブラケット１３４の内面上には一対の間隔の
置かれたローラー１３７が取付けられている。

レイボーイ７の側部フレーム１３８はガイドバー１３９
を有しており、このバーが第１３及び１４図に示される
如くローラー１３７の間を移動する。

横パー１４１は上端部にて反対両スナバ−１３４を連結
されている。

横パー１４１に隣接し且つそれと平行に調整シャフト１
４２があり、このシャフトは横パー１４１から伸長せる
ラグ１４３内に軸支されている。

スナバ−アーム１４４はスリーブ１４６を有し、このス
リーブはシャフト１４２上を回転出来る。

各スナバ−アーム１４４はスナバ−ローラー１４７を有
し、このローラーはその自由端にて適当に軸支されてレ
イボーイコンベヤ１４上を通過するペーパーの束と係合
出来るようになっている。

隣接せるスナバ−ブラケット１３４に於いて調整シャフ
ト１４２の各端に隣接して調整スプロケット１４８が設
けられている。

各スプロケット１４８の周囲に調整チェーンが設けられ
、このチェーンは第１２図に破線にて示された如く反対
両方向へ間隔の置かれた一対のスプロケット１５１上を
わたされている。

レイボーイ７の隣接せる側部フレーム１５２の各隣接面
に沿って、間隔の置かれたアンカー（ａｎｃｈｏｒ ）
１５３が設けられ、このアンカーは夫々の隣接せるブラ
ケット１３４かも反対方向に間隔を置かれている。

調整チェーン１４９の両端は夫々アンカー１５３上に固
定されている。

第１及び１０図に示す如く、レイボーイ７０側部フレー
ム１５２はスタッカーベースフレームの底部に支持され
たブラケット１５５のローラー１５４上に載っている。

レイボーイ７が反復連動する時チェーン１４９は頂部ス
プロケット１４８及び下部ガイドスプロケット１５１上
を周回しない。

上部スプロケット１４８は横シャフト１４２上にピン又
はキー止めされており、このシャフトは反対両側のブラ
ケット１３４に軸支されている。

横シャフト１４２の一端上にはヘッド１５４があり、又
横シャフト１４２の他端には隣接せるブラケット１３４
の外側にバンドルホイール１５６が取付けられている。

スナバ−ブラケット１３４の位置はこのバンドルホイー
ル１５６を所望の方向へ回転することによって調整され
、次にチェーン１４９及びスプロケット１４８及び１５
１を介してスナバ−ブラケット１３４がガイトヘース１
３９上を移動してスナバ−１４７を所望の位置へ配置さ
れる。

各ブラケット１３４はバー１３３上にクランプ装置１３
６によって調整された位置にて緊密にクランプされる。

このクランプ装置は第１６図に詳しく図示されている。

このクランプ装置に於いては、Ｕ字形ブロック１５７が
水平バー１３３上に滑動可能に嵌着する凹所な有してい
る。

カバーブロック１５８はＵ字形ブロック１５７の脚部に
スクリュー１５９によってねじ止めされている。

このカバーフロック１５８はねじの形成された貫通孔１
６１を有している。

バンドル１６２はセットスクリューを備えており、この
スクリューカ孔１６１内に螺合され、セットスクリュー
１６８が締付けられた時、バー１３３に対して支持し、
Ｕ字形ブロック１５７をバー１３３に締結するようにな
っている。

ブラケット１３４は開口を有し、この開口を通してＵ字
形ブロック１５７の背面のボス１６６が嵌着されている
。

クランプワッシャー１６７はこのワッシャーを通し、ボ
ス１６６を通して伸長し、そして孔１６４内に螺合され
たセットスクリューによってブラケットに対して圧着さ
れており、組立体を互いに緊密に締結するようになって
いる。

スナバ−組立体１６の位置を調整する為に、両側のクラ
ンプは弛められ、バンドルホイール１５６が回転され、
このホイールを通るシャフト１４２が又機械の他側にあ
るスプロケット１４８を回転し、両チェーン１４９が一
斉に移動して両ブラケット１３４を整合状態にて前進せ
しめ、これによりバンドル１６２がブラケット１３４を
調整された位置に保持するよう締結されるようになされ
る。

第１図に示される如く、レイボーイ７のコンベヤ１４は
一部が増速ローラー６の下側に位置されており、増速ロ
ーラー６がシート束をレイボーイ７のコンベヤ１４上へ
放つヨウになっている。

重要なことは、スナバ−ローラー１４７がシートとその
前端縁にて係合することである。

第１図に示される如く、この調整は最も狭いボードの為
のもので、又第１２図に示される如く、スナバ−１６は
可能な最も広いボード即ちシートに調整される。

ガード１６９はサンドイッチコンベヤ１の下端ト整合せ
る取出コンベヤーの側部フレームのブラケット１７１上
に支持されている。

このガード１６９は取出コンベヤ３のローラー４上に下
方へ傾斜されていて、シートをバックアップ装置１１の
方向へ案内するようになされている。

隣接する下部コンベヤに付着するおそれがある材料を掻
き取るために、導入コンベヤ１に隣接するガード１６９
の端縁に沿って延びるように掻き取りフランジ（５ｃｒ
ａｐｅｒ ｆｌａｎｇｅ ）１７２が形成されている。

【図面の簡単な説明】

第１図は改良された装置の配置を示すコンベヤシステム
の斜視図、第２図はバックアップ装置の支持部の一端及
びバックアップ当接部の間隔の調整の為の連結部を示す
取出コンベヤーの端面部、第３図は拡大尺度のバックア
ップ調整を行う為のダイヤル及びスイッチ制御装置及び
指示器を示す破断端面図、第４図は第３図線４−４に実
質的に沿う調整制御装置の断面図、第５図は調整制御装
置、及びダイヤル及び減速伝達部により作動されるスイ
ッチの分解斜視図、第６図は取出コンベヤの排出端に於
けるスナバ−支持部に対するバックアップ支持部に関す
る指示器の関係状態を示す破断斜視図、第７図は取出コ
ンベヤーに対する導入部に於けるシートのガード及びガ
イドを示す破断図、第８図はコンベヤの排出端に於ける
スナバ−の可調整取付部を示す破断図、第９図はスナバ
−の可調整取付部及び支持部を拡大尺度にて示す部分的
断面図、第１０図はレイボーイ上の取出コンベヤの排出
端に対する支持部を示す破断図、第１１図はレイボーイ
の受入端部に於けるスナバ−支持部に関する調整チェー
ンの固定を示す破断斜視図、容１２図は１ノイボーイの
受入端に於けるスナバ−コーラ−に関する可調整組立体
の側面図、第１３悶はレイボーイに於けるスナバ−組立
体の支持ブラケットの案内を示す部分的断面図、第１４
図は／イボーイに於けるスナバ−組立体のブラケットリ
１つに関する調整及びクランプ装置を示す部分的断面図
、第１５図はレイボーイに於けるスナバ−の調整装置の
一部を示す破断斜視図、第１６図ま調整された位置にス
ナバ−組立体のブラケット≧クランプし保持するクラン
プ装置の分解斜視図、ヒして第１７図はバックアップ装
置の調整を行うあの回路の線図である。 １・・・導入コンベヤ、２・・・シート裁断機、３・・
・取りコンベヤ、７・・・レイボーイコンベヤ、８・・
・スタンカー装置、１１・・・バックアップ装置、１２
・・・シート、１６・・・スナバ−１８・・・ブラケッ
ト、２７・・・転向プレート、３２・・・チェーン、３
３−°゛スプロケツト３４・・・チェーン及びスプロケ
ット駆動部、３８・・・電気モーター、４２・・・フレ
ーム部材、４４・・・可撓ケーブル、４６・・・歯車伝
達部、４Ｔ・・・駆動シャフト、５２・・・ダイヤルデ
ィスク、５７・・・ポインターディスク、５９・・・ク
ランプディスク、６４・・・凹部、６６・・・ばね戻り
スイッチ、１１３・・・横シャフト、１１４・・・横バ
ー １１７・・・スナバ−アーム、１２８・・・スリー
ブ、１２９・・・フランジ、１３２・・・ブラケット、
１３４・・・スナバ−ブラケット、１４１・・・横バー
、１４２・・・シャフト、１４７・・・スナバ−ローラ
ー、１４８・・・調整スプロケット、１５６・・・・・
ンドルホイール、１５７・・・Ｕ字形ブロック、１５８
・・・カバーブロック、１６Ｂ・・・セットスクリュー
、１６９・・・ガード。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ シート形成機からシートを導びくための導入装置と
   、シートを移送する方向をほぼ直角にスタッカー装置の
   方へ変えるための取出しコンベヤと、前記導入装置から
   、該装置の長手方向に延びているシートの側辺の長さに
   実質的に等しい距離を隔てて前記取出しコンベヤ上に設
   けられたバックアップ装置とを有し、このバックアップ
   装置が、前記取出しコンベヤに供給されたシートの該コ
   ンベヤを横断する方向の運動を停止させそれにより該コ
   ンベヤ上にシートの端縁を整列させるような位置に配置
   されている当接装置と、前記コンベヤのフレームに配設
   されて前記当接装置を支持する支持装置とを備えている
   コンベヤシステムにおいて、前記コンベヤシステムがさ
   らに前記シートの前記側辺の長さに対し前記バックアッ
   プ装置の位置を調整するための調整装置を有し、該調整
   装置が前記取出しコンベヤ上に設けられ、前記バックア
   ップ装置の前記支持装置に連結されて該バックアップ装
   置を前記取出しコンベヤに対してほぼ直角方向に移動さ
   せる移動装置と、 前記バックアップ装置の所望の位置を設定するために、
   初期位置から前記バックアップ装置の前記所望の位置に
   対応する選択された位置まで調整することができる位置
   設定部材と、 電気回路とを有しこの電気回路はこの回路を開閉するス
   イッチ装置を有し、この回路が閉じたときには前記移動
   装置を作動させるようになっており、前記スイッチ装置
   は、前記位置設定部材が前記初期位置を外れると前記電
   気回路を閉じるように、前期位置設定部材に作動的に連
   結されており、さらに 前記位置設定部材は、前記バックアップ装置が前記所望
   位置まで移動したときに前記初期位置に戻されるように
   、前記バックアップ装置に駆動的に連結されていること
   を特徴とするコンベヤシステム。 ２、特許請求の範囲第１項記載のコンベヤシステムにお
   いて。 前記バックアップ装置を移動させる前記移動装置が、該
   バックアップ装置を互いに反対の２つの方向のうちの何
   れの方向へも選択的に移動させるように可逆的に作動可
   能であり、 前記電気回路が前記バックアップ装置を移動させる方向
   に対応する２つの回路を有しており、前記位置設定部材
   は、該部材の前記初期位置からの移動方向のいかんによ
   って前記２つの回路のうちのいずれか一方を閉じるよう
   に、前記スイッチ装置に連結されていることを特徴とす
   るコンベヤシステム。 ３ 特許請求の範囲第１項記載のコンベヤシステムにお
   いて、 前記位置設定部材が回転可能なダイアルディスクであり
   、このダイアルディスクが前記バックアップ装置の前記
   導入コンベアからの距離に対応する表示を有することを
   特徴とするコンベヤシステム。