JPS5827047A - 銀/ハロゲン化銀電極およびその製造方法 - Google Patents

銀/ハロゲン化銀電極およびその製造方法

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JPS5827047A
JPS5827047A JP12616381A JP12616381A JPS5827047A JP S5827047 A JPS5827047 A JP S5827047A JP 12616381 A JP12616381 A JP 12616381A JP 12616381 A JP12616381 A JP 12616381A JP S5827047 A JPS5827047 A JP S5827047A
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JP
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silver
layer
coated
electrode
silver halide
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JP12616381A
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English (en)
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Masato Fujiwara
藤原 眞人
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Fuji Photo Film Co Ltd
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/28Electrolytic cell components
    • G01N27/30Electrodes, e.g. test electrodes; Half-cells
    • G01N27/333Ion-selective electrodes or membranes

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明Fi銀/ハロゲン化鋏電極およびその製造方法に
関し、評しく祉電気接続端子部として作用する部分の銀
表面が酸化スズまたは酸化インジウム薄層によ夕被榎さ
れた銀/ハロゲン化銀電極およびその製造方法に−する
ものである。
本明細書では「電極」は「半電池」または「単極」と同
じ意味を表わす。
イオン性溶液中の電解質の濃度を測定する為に電気化学
電池が広く便用されている。典型的にはこのような側足
を行なう装置には次に(11、(2+及び(3)が含ま
れる。
(IIA、クロリド又はプロミドのようなハロゲン化物
陰イオン(ハライドイオン)の測定に有用な金属/金属
ハライド電極か又は、 B、金属塩のアニオンがハライド以外である場合、ハラ
イド以外のイオンの創建に有用な照合電極 のいずれかであシ得る金属/金属塩電極:(2)電解質
(即ち金属塩のアニオンを含む第二の塩]と接触する照
合電極を含む対照電極:及び(3)イオン泳動体(1o
nophore )−担体溶媒及び疎水性バインダ含有
膜により被覆された対照電極を含むイオン選択性電極。
対照電極とイオン選択性電極とが、分析さるべき溶液と
同時に接触丁石時、それらは協働して電気化学電池全構
成し、それを横切って電位が生じる。この電位の測定に
より溶液中のイオン濃度が決定される。
イオン選択性電極と共に用いる、このような対照電極の
非常に一般的に用いられる例は、Ag/θ Agct/XMα (XMαθはαθ濃度が既知の溶液
を示す]として表わすことができ、そしてこの電極には
、クロリド濃度が既知の水溶液に浸丁ことによシ運用し
丸環化銀の被覆を有する銀線(ワイヤ]が含まれる。
金属/金属塩電極の金属塩層は、慣用的に適当なアニオ
ンの存在下で金属基体と酸化剤と1−接触させることに
よシ、金属基体上に被覆する。対照電極の場合にはこの
操作を、電解質層で照合電極を被覆する前に行71?。
西ドイツ国特許公開公報(OL8 )コアココ4/7(
米!il特許第参コノ参す4を号、特開昭ココ−/ #
 J j I #、  「Re5earch  Dis
clesureJ@/1747 (/デフ7年I月)ン
には、対照電極を次のようにして製造すると記載されて
いる。
即ちポリエチレンテレフタレートのような支持体を1メ
ツキ法のような方法によ多金属製鉄層で被覆し、そして
銀層金体を、酸化剤か又はハロゲン化銀乳剤で処理し、
そして乾燥することにより対照電極を製造する。このよ
うにして銅層表面をハロゲン化銀に転換するか又はハロ
ゲン化銀によシ被覆する。この層を乾燥し、そしてこの
ハロゲン化銀層を、電解質と親水性バインダとを含む電
解質層で被覆する。得られ九対照電極は、基体が全体的
に銀層、ノ・ロゲン化銀層及び電解質層で順次被覆され
てなる。イオン選択性展層を加えることによりイオン選
択性電極となる。回路は、電気的接触の為にハロゲン化
銀層に侵入して銀層と接触するプローブによシ完成する
前記方法によpイオン選択性電極が得られるけれども、
プローブ(電気接続端子)を強制的にノ・四ゲ/化銀層
に押し入れて銀層と接触させねばならないので、プロー
ブと銀層との電気的接触は必ずしも良好ではない。
これらの欠点を改良するために、喪とえばrResea
rch Disclosure J誌論文#l17λり
(lデ7り年//月号)や特開昭!t−33!37号に
ニッケル、クロムまたはニッケルとクロムとの付会で銀
を一部被覆し、そしてノ・ライドイオンの存在下で酸化
剤によや部分的に被傍され九銀表面t#L体的に処理す
る方法が提案されている。ま九同様な方法として特願昭
j≦−7/1りlにノ■ラジウムまたはインジウムで銀
の一部を被覆する方法も提案されている。
この方法により、前記金属の下に位置する銀エリアが、
未被後エリアにおける酸化銀層(即ち)・ロゲン化銀層
)の形成の間に望ましくない酸化から保鰻される。それ
故ハロゲン化銀層による妨害管受けることなく、金属被
覆と直接電気的接触を打力うことができる。
この方法はだしかく優れた方法であり、簡易に銀/ハロ
ゲン化銀電極管作成することができる。
これらの金属のうち、蒸着のしやすさ、電位のdrif
tの少なさ、さらに金属としての安定さ勢から考えると
最も好ましい金属はインジウムである仁とが明らかにな
つ喪が、このインジウムは一つの欠点tVする。それは
蒸着インジウムの表面が引掻きに対して弱いという点で
ある。そこで本発明者らはこの欠点を除去するために鋭
意研究を行なった結果、インジウムのかわシに導電性酸
化物である酸化インジウムI n 20 Bまたは酸化
スズ8 n 02 f用いたところ、インジウムの引掻
き強さを大幅に改善されたのみならず、驚くべきことに
電位のdriftもインジウムとrfrJ勢かそれ以下
であること七見出し、本発明に到つ九ものである。
本発明は、 (1)銀の表面の一部が酸化スズ8 n 02または酸
化インジウムIalOHの薄層で被覆され、前記被覆部
分はハロゲン化銀層で被覆されておらず、残余の部分に
おいて銀表面がハロゲン化銀層で被覆されていることt
%黴とする銀/ハロゲン化銀電極。
(2)前記銀が支持体の上に被覆された層である(1)
に記載の銀/ハロゲン化銀電極。
(3)  前記酸化スズまたは酸化インジウムの薄着が
ストライプ状に前記銀層の上に被覆された層である(2
)に記載のIlN/ノ・ロゲ/化銀電極。
(4)  前記銀が棒状、線状、針状またはシート状で
ある(1)K記載の銀/ハロゲン化銀電極。
(5)前記ハロゲン化銀層の上にイオン泳動体、担体溶
媒および疎水性バインダを含むイオン選択性膜が被覆さ
れている(1)に記載O銀/ハロゲン化銀電極。
(6)前記ハロゲン化銀層の上にポリマ一層が被覆され
ている(1)に記載の銀/ノ・ロゲン化銀電極。
(71II化スズ8 n 02 t fcは酸化インジ
ウムIn2O3の薄層で銀を部分的に被覆し、ついで前
記部分的に被覆さね九部分を含めて銀表面全体をハロゲ
ン陰イオンの存在下で酸化剤により処理することを特徴
とする銀/ハロゲン化銀電極の製造方法。
(8)  前ffi酸化剤がK(CrOa(j)、Ks
[Fe (J+)(CN)6 )、KMnO4、K !
 Cr x 07、NH4VO3、(NH4)z [C
e(+’+)(NOs)s  )、またはFe (J+
)2  (OOC−000)3である(7)に記載の方
法。
(9)前記銀が支持体の上に被覆された層である(7)
に記載の方法。
ao  前記酸化スズまたは酸化インジウムの薄層がス
トライプ状に前記銀層の上に被覆された層である(9)
に記載の方法。
(1υ 前記銀が棒状、線状、針状ま友はシート状であ
る(7)に記載の方法。
である。
本発明に用いることができる鍋は自己支持性であるかl
tは支持体の表面に設けられ次層として被覆するかのい
ずれかとすることができる。自己支持性の銀の例として
、棒状、線(ワイヤ)状、針状、シート状の銀材料があ
る。支持体の表面に設けられた銀層を用いる場合、支持
体は電気絶縁性であるのが好ましい。支持体の例として
ガラス、紙、ポリマー(例、ポリエステルポリマーとし
てポリエチレンテレフタレート、ビスフェノ−11人の
ポリカルホネート、セルロースアセテート、セルロース
アセテートプロピオネート)のシー17’j祉フイルム
がある。
銀層Fi銀化合物から銀饋反応により支持体の表面に金
属銀を析出させる方法、無電解メッキ法(electr
olesa  depoiitlon  )、ノ10グ
ン化銀を真空蒸N叫により支持体の表面に層として付着
被覆し、ついで全面Bfお工び現像処理丁る写真処理工
11によ夕鎖層を形成する方法、真9蒸着により支持体
の表NK鎖層を被覆する方法など公知の方法により設け
ることができる。銀層の厚さは約$ o o fim以
上、好ましくは約AOOnm以上である。棒状、鐘状、
針状の銀の場合はその直径は約002mm以上、好まし
くは約0.1mIn以上でああ。
用意された値の表面の一部t、っhで、酸化スズ811
0t (二酸化スズ(≠十J)、または酸化インジウム
Iw意Os(三酸イヒニインジウム(J+))の薄層で
被覆する。これらの金属の銀の表面への被覆は公知の方
法によることができる。これらの金属は銀の一部分のみ
へ適用し、残余の部分には被覆しないで銀の表面を露出
させたままにする。
好ましい一一様においては、酸化スズまたは酸化インジ
ウムは真空蒸着法、スパッタリング法オたはイオンブレ
ーティング法によシ銀の表面に被覆される。真空蒸着法
により被覆する場合には、酸化スズまたは酸化インジウ
ム単独の層として被覆するほかに%酸化スズと酸化イン
ジウムを別個の蒸発源容器に入れて共蒸着(同時蒸着ま
たは時間差をとって)することにより酸化スズと酸化イ
ンジウムが共存する層として被覆することができる。
別の好ましい一動様においては、第2図に示したように
、特定のパターンの銀シートまたは銀層が支持体の上に
規則正しい配列で設けられてhp。
/臂ターンの全部にわたって銀!!面の一足部分に酸イ
ヒスズまた扛酸化インジクムtX9!蒸着、スパッタリ
ング、またはイオンブレーティングにより設ける。
別の好ましい一勤様においては、酸化スズまたは酸化イ
ンジウム祉銀層ま九祉銀シートの表面にストライプ(縞
または筋]状に真空蒸着、スパツメリング筐1jイオン
ブレーティングによ〕設叶る0周知の方法によl)M発
源筐たはターゲットと銀との間に!スフをおいて明i1
1に輪郭のノターンの酸化スズま友は酸化インジウムの
薄層會被覆することができる。
酸化スズまたは酸化インジウムにょシ、それらの下に位
置する銀が酸化剤と反応して銀イオンを生成するのが防
止される。これらの金属は良好な導電体であ夛、そして
酸化剤とは、反応し九ところでその反応は非常に緩徐で
ある。その結果、最初に電気抵抗性へ四グン化銀層に機
械的に侵入しなくても下に位置する銀層とt[Ii!I
電気的に接触することができる。このようにしてこの方
法により製造された電ll1iの信頼性が改良される。
酸化スズ1または酸化インジウムの薄層社非常に薄くす
ることができる。たとえば/、jnm厚の駿什インジウ
ム薄層てさえも銀と酸化剤との反応tvfぐことが見出
され危、このような事実は本発明者の筐つ喪〈予期でき
ないことであった。
本発明において、酸化インジウム薄層の厚さはコ、、t
nmからtoam、好ましくはj # on mから/
jnmの範囲である。酸化スズ薄層の厚さはコ・jnm
以上であれば事実上制限はないが、コ、jnmからjo
am、好ましくはJtlmからコonmの範囲である。
酸化スズと酸化インジウムが混在する薄層の場合には酸
化スズと酸化インジウムの存在比重により上記の酸イヒ
スズ単独の場合と酸化インジウム単独の場合の層厚の範
囲の中間の値で実施することができる。なお、酸化スズ
または酸化インジウム薄層はその厚さが約−〇nmfc
満たない場合には一様な層ではなく、不規則な格子状t
7tは不連続な縞状構造をとっていると考えられるが、
そのよう力構造をも含めて本明細書で紘薄層という。
次いで部分的に被覆された録音体を、未保験銀上にハロ
ゲン化銀層を形成する酸化剤(及び酸化剤にハライドイ
オンが含まれない場合はハライドイオン)含有mg物で
被覆又は処理する。ロール被覆、浸漬、積層又はゾラツ
シ被覆のような慣用方法によp、酸化剤t−銀へ適用す
ることができる。
酸化剤は酸化剤會MWR溶液(喪とえば塩酸Jのような
溶箪中に存在させることができる。
有用な酸化剤には、KCr03ct。
Km(Fe (J+)(CNJg  )、KMnO4、
K2Cr2O7、NH4VOs、 (NH4)s CCe (41−H(NOI )s ]
−おjびF @(J+31  (OOC−COO)s 
$ある。
好ましい酸化剤はKCrO@C1,K2Cr2O7及び
Kg(Fe(J+)(CN)g )である、WI化剤を
組み合わせて用いることもできる。
rHandbook  of Chemistry  
andPhysicsJ、10  th )]d1tl
on TheChemIcal Rubber Com
pany % /デ1り年発行、第D10デー//憂頁
に、本発明に有用な酸化剤に関して更に詳しく記載され
ている。
用いる酸化剤の量は生成させるハロゲン化銀層の犀さく
依存して可変であるが、好ましくは適用量はo、at−
a、ot7m”である。ハロゲン化銀層として形成させ
ゐハロゲン化銀としては塩化銀、臭化銀、沃化銀がある
本発明の方法は、従って、第1図に見られるように、電
極の典型的な製造操作は次の工程を含む。
即ち、ストライプ状に酸化スズまたは酸化インジウムを
ポリエチレンテレフタレート支持体l上に真9蒸着した
錯層コの上に被覆して薄層Jt−形成させ、ついでハラ
イドイオンの存在下で酸化剤で処理してハロゲン化銀層
#を銀層の未保鰻エリアのみに形成させる工程である。
その後必要に応じて銀/ハロゲン化銀層の接触領域と酸
化スズまたは酸化インジウム薄層で被覆された銀層領域
(を気接続端子部分Jを含む部分を切離して銀/ハロゲ
ン化頷電極が得られゐ。
ハロゲン化銀の生成し九領域を、ナトリウム、カリウム
、COI (HCO3e)およびその他のイオン測足の
ためのイオン泳動体含臂膜層もしくはハライドイオン透
過性のポリマ一層で被覆することによりイオン選択性電
極を得ることができる。
このとき前記の膜層とハロゲン化銀層の間に金属塩電解
質層を設けてもよい、金属塩電解質層は親水性バインダ
をも含みうる。典型的にはバインダ及び塩はそれらの溶
媒の溶液として用いる。好ましい態様では、金属塩電解
質のイオンの一つは、イオン選択性電極により検出する
ことを目的とするイオンである。たとえば不溶性金属塩
としてAfct1用いる、カリウムイオン選択性電極で
は、塩化ナトリウムを使用するとともできるけれども、
塩化カリウムを用いる方が理にかなっている。同様の構
成におけるナトリウムイオン決定については、塩化ナト
リウムが有用であろう。このように、塩は一般に水溶性
であシ、そして金属基層の組成に依存して、アンモニウ
ム、アルカリ金属、アルカリ土類金属、及びその混合物
から選んだカチオン、並びにハライド、カルボネート、
硫黄含庸アニオン又は電極が応答するその他の適当なア
ニオンtVする。
金属塩電解質のバインダは、電屏質層の塩及び存在する
場合には溶媒と相客性である、凝集性連続粘着性層の形
IItK適すb親水性物質であってよい、この嘗の好ま
しい物質は、ポリビニルアルコール、ゼラチン、アガロ
ース、ポリアクリルアミド、ポリビニルピロリドン、ポ
リ(ヒドロキシエチルアクリレート)、ポリ(ヒドロキ
シエチルメタクリレート)、及びポリアクリル酸のよう
′&観水性の天然及び合成フィルム形成性ポリw−であ
る。特に好ましいものは、ゼラチン(#に脱イオン化ゼ
ラチン)、アガロース、ポリビニルアルコール及びポリ
(ヒドロキシエチルアクリレート)の↓うな親水性コロ
イドである。
αθ及びBreのようなイオンをrIi接決定するのに
用いる銀/ハロゲン化銀電極の場合には、電s質mh必
t−c’ない。Ke、CO32e(HCO3ej等を決
定する為のイオン選択性電極に関しては、塩化銀層上に
被覆さるべ゛き組成物には一般に、金属塩o、i〜7#
f/n  及び親水性バインダo 、 j−/ O97
m”が含まれうる。塩濃度は層中のバインダのJO−1
0重量嗟であるのが好筐しい。被覆組成物にはその他の
添加剤、たとえばサポニン、p−イソノニルフェノキシ
ポリエトキシエタノールに代表される非イオン性界面活
性剤のような界面活性剤、並びにリン酸塩及び酢酸塩の
ような緩衝剤も含まれうる。
ポリマーバインダ及び金属塩電解質の適当な溶媒はポリ
マー及び塩の性質に大いに依存する。一般に塩とポリマ
ーとを溶解するに適する極性溶媒が満足のいくものであ
る。従って水がポリビニルアルコール及びゼフチンのよ
うな親水性物質の好ましい溶媒である。
金属塩電屏質層の厚さによルミ極の特徴的な応答が幾分
決定されるので、層を薄く保つのが望ましい、約コ声m
〜約/ kpmの範囲の厚さが有用であることがわかつ
九、好筐しい厚さは約3μm〜約7μmの範囲である。
電極応答性が臨界的でない揚管、許容しうゐ厚さの範■
は前記範囲を外れてもよいことは轟然である。
電極は、バレル電極のような照会溶液を含む慣用の電極
中に前記対照電極を含んでなるか又は乾式操作電極の形
状とすることができる(双方とも[Re5earch 
DisclosureJ #/ 4 / / J (第
11/巻、lデフ7年、2月]に記載されているン。溶
液分析はたとえば、膜を有する電極体を含むバレル型電
極を用いて実施することができる。試料を膜と接触させ
、そして対照電極管電極体に挿入する。
前記対照電極は乾式操作イオン選択性電極Ev用であり
え、これにはイオン泳動体含有イオン選択性層が必要で
ある。
乾燥操作電極はOL8コ、7ココ、417等に記載され
てをり、そして金属塩層及び膜層で被覆され九乾燥対照
電極層が含まれる。
膜を必要とするカリウム、ナトリウム、HCO3θ及び
その他のイオンの測定を目的とする電極の膜を対照電極
上にロール被覆及び浸漬被覆のような手段により被覆す
ることができる。
本発fRK有用な証のイオン選択性膜について記載した
特許及び文献には次のようなものがある。
米国特許第3.!6コ、122号; 米国特許第3,7jJ、117号; 米1iilIf#許第3,114.ぶダブ号;英国特許
第1,37!、参参を号; OL8コ、211,217’。
W、B、モルフ、G、コール及びW、シモン、「Red
uction  of  the AnlonInte
rference  in Neutral  Car
rierLiquid−Membrane  Elec
trodesResponsive to Catio
nsJ 「AnalyticalLettersJ誌、
第7壱A/、第2〜ココ頁(lす71F); w、g、モルフ、D、アマン、E、プレツチ及びW、シ
モン、「carrier Antibioticsan
d  Model  Compounds  is  
Componentsof  Ion−8en@1jl
ve  ElectrodesJrPure  and
 Applied ChemistryJ誌、第34巻
1参、第#コl〜夢Jデ頁(1273w−); D、7マン、E、プレツチ及びW、シモン、「8odi
um Ion−8elective Electrod
eBased  on  a Neutral  Ca
rrierJrAnmlytlcml Lettars
Jlii、第79A/。
第JJ〜Jコ頁(lデフ要部); R,W、キャトラル及びH,フレイザー、1”Anal
y目cal  ChemゑItryJ、 #J巻、1v
Os頁(lデフ1年);及び H,ジエームス、G、カーマツク及びH,フレイず−、
 「人nm1ytical  ChemistryJ 
、参#巻、the頁(/デフJ年)。
この臘の膜は周知である。かような膜には一般に、膜に
選択性を付与するイオン泳動体と普通呼ばれるイオン担
体又は分別体を分散含有する不活性疎水性バインダ又は
マトリックスが含まれる。
これらの膜にはイオン泳動体の担体溶媒も含呻れ膜中を
イオンが十分動けるようにする。担体溶媒は疎水性バイ
ンダの可塑剤として4働きうる。
これら/9インダ、イオン担体及び担体溶媒は、OL8
コ、7ココ、417等に記載のものとすることができる
。イオン選択性電極は、纏状銀/ノ・ロゲン化銀電極を
イオン泳動体含有組成物中に浸すことによp製造するこ
とができる。乾式操作電極は、個々の壱を被覆、積層、
さもなければ適用しく一つの層をもう一つの層上K)%
平らな多層電極(フィルム電極)構造とすることができ
る。
電極のイオン選択性は、OL8.!、7JJ、417等
に記載されているように、対照溶液と試料溶液との間の
電気的ポテンシャルの恒常的な差を測定することによシ
観察することができる。
クロリドイオン又はプロミドイオンのよりな″クイトイ
オンを検出する為の電極として用いる為に、対照電極を
ポリマ一層でおおって他のノ・ライドイオン、尿酸等に
よる障害を減じることができる。このようなポリマーは
特開昭!!−lデフ11号、U8P参lデタ−//、U
8P参/PP≠/J、曹−ロツバ特許出願第一〇〇〇!
2YJ号に記載されている。好ましい被覆には、アセチ
ル含量が34.J−41−0重量慢の酢陵セルロースが
含まれる。
本発明の銀/ハロゲン化銀電極は特開昭12−/$J7
1#、「Re5earch DIsclosureJ@
/4//J(/り77年デ月)、実開昭zz−4≠7j
Y、特−昭!!−コQ#デタなどに開示されているイオ
ン活量調定器具の固体電極(固体半電池または固体単極
)として用いることができる。
実施例り 粉末状の酸化インジウムを加圧成製し九ペレット状の試
料をS斃源にjlPき、/X10 Torr  まで減
圧したのち酸素を導入して系の圧力をlX10Torr
に保ちながら電子ビームで加熱、蒸着した。
このときPET(ポリエチレンテレフタレート)基板は
lJO″CVC加熱した。蒸着終了後さらに常圧で12
0”Cに1時間保った。酸化インジウムを!0nrn蒸
着したのちにその基板をX@−折によって分析し念とこ
ろ、インジウム金属のピーク(J2.I ’)Kはとん
どなくな汎かわって酸化インジウムのピーク(30,0
”)が現われた。
実施例2 銀を加熱メート上に置き、jXlo  Torrの圧力
下で加熱した。銀層の厚さがり00nmKなるまで加熱
して真空蒸着によりPETフィルムの上に銀層を設けた
。ついで得られた銀層つきのPFiTフィルムに10m
mの間隔をおいて1mm幅の直線状の開口がコ個あるマ
スクをとシつけ、実施例1.と同様にして酸化インジウ
ムの被覆厚を次のように変化させ九。
(4)/ * !nm、 (b)コ、tnm1(c)j
、onrn、(d)/ Onm、 (e)J On m
、 (f)j Onmこのようにして1mm幅の酸化イ
ンジウム薄層ストライプ2本が被覆された銀層つきPE
Tyイルムを下記の組成のクロリド陰イオン含有酸化剤
溶液浴に?θ秒関、Jj@Cで浸漬した。
重クロム駿カリウム       y、ip塩酸(lコ
N)          !、Of水        
          iooogフィルムを浴から取出
し、水洗し九のち乾燥した。
これらのフィルムのうちの(b)〜(f)は酸化インジ
ウムストライプ部において可視的反応、搏チ、下に位置
する銀との可視的な反応はみられず、酸化インジウム層
が被覆されていない部分の銀層の表面は塩化銀に変化し
た。すべてのフィルムについて一本の酸化インジウム薄
層ストライプの間の電気抵抗を測定したところ、lΩ以
下であった。すなわち、酸化インジウム薄層の下の銀層
と塩化銀層の下の銀層は連続していることが明らかにな
った。
しかしく1)のフィルムの表面には全面にわたって塩化
銀が生成した。
実施例ふ 実施例2において酸化インジウムのかわ!0KaZ化ス
ズを用いて同様の実験を行なったところ、酸化スズ薄層
の厚さがλ、jnm以上の場合VCは2本の酸化スズ薄
層ストライプ間の電気抵抗ij/Ω以下であったが、酸
化スズ薄層の厚さが/、jnmと/、Onmの場合には
電気抵抗値がきわめて大きかった。
実施例覗 実施例2と同様にして200 nmの銀層を蒸着したP
ETyイルムの銀層の上に実施例2と同様のマスクを取
付け、ニッケルを蒸発源に置き、蒸発源からPETフィ
ルムまでの距離を41Ocxsにして、/x10  T
orrの圧力下で電子ビーム蒸着を行ない、厚さ≦、O
nmのニッケル薄層2本をストライプ状に被覆し塩化銀
化旭理を行なった。
得られた塩化銀の上ttco、tNのにα水溶液(λ・
ρμt)をたらし、その水溶液の液滴を塩橋(salt
bridge)で標準電極と連結し、さらにその標準電
極とニッケル被覆部を結線して電位変化を測定した、ま
た欧化インジウム(コ、tnm被覆)フィルムでも同様
に電位変化を測定し九。その結果を第i@pc示す。
第1表 以上の結果から酸化インジウムの場合のほうがニッケル
の場合よ〕ドリフトが少なくよ)安定な電位が得られる
ことを示している。
jI!施例翫 実施例也と同様の実験を酸化スズtj、Onmの厚さに
蒸着して作った電極について行なう九。
電位測定の結果をS−表に示す。
第1表 以上の結果は酸化スズの場合のほうがニッケルO場合よ
りドリフトが少ないことを示している。
51!膣例a インジウムと酸化インジウム0薄層の引掻き強度を脚べ
るため*jul*の銀層の上に各* 7 nmずつ蒸着
し友。その蒸着部分を加圧ロー2で摩擦したのち、実施
例11!−同様のへロゲン化処理を行なつ九。ローラで
こすり九部分のハロゲン化の椙度を調べる九めその部分
の電子膠黴鏡写真(倍率100倍)をとって引掻き傷の
程度を調べ念。引掻き傷の生じ九部分はハロゲン化され
た線として観察されて−ゐが、インジウムと酸化インジ
ウムの線の書度を比験すると前者は後者の約J倍密度が
大であつ九。
tg面の簡単なlI!明 91図は本発明の銀/ハロゲン化銀電極の一実施膝様の
構成をその製造工sK着目して示した断面概念図である
。この図では1個の銀/ハロゲン化銀電極が製造される
工程が示されており、ハロゲン化銀層の上に直鎖、tた
は電屏質を含む層が設けられ九上に、イオン選択層を九
は測定対象イオン透過性の保護層が設けられて優、図の
中の一点鎖1IIKそって切断されて、諌立した4個の
銀/ハロゲン化銀電極(//から/4)が得られること
を示している。
第JaIは本発明のfs/八ロへン化銀電極の一実施態
様である長方形の銀パターンの表面の一部に酸化スズま
たは酸化インジウム薄層の設は方を示す図である。破線
で囲まれた範囲に酸化スズまたは欧化インジウム薄層を
設ける。
l:  支持体 コニ 銀層 J:  酸化スズまたは酸化インジクム薄層グ:  ハ
ロゲン化銀層 //、/1:銀/ハロゲン化銀電極

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11銀の表面の一部が酸化スズ8nO!オ九は酸化イ
    ンジウムI n 20 Bの薄層で被覆され、前記被覆
    部分はハロゲン化銀層で被覆されておらず・残余の部分
    において銀表面がハロゲン化銀層て被覆されていること
    を特徴とする銀/ハロゲン化銀電極。 (2)前記銀が支持体の上に被覆された層である特許請
    求の範@/に記載の銀/ノ・ログン化銀電極。 (3)前記酸化スズま九は酸化インジウムの薄層がスト
    ライプ状に前記銀層の上に被覆され九層である特許請求
    の範囲コに記載の銀/ハロゲン化銀電極。 (4)  前記銀が棒状、線状、針状を九はシート状で
    ある特許請求の範II / Kl!歌の銀/ノ・ロゲン
    化銀電極。 (5)前記ハロゲン化銀層の上にイオン泳動体、担体溶
    媒および疎水性、1インダを含むイオン選択性膜が被覆
    されている特許請求の範N/に記載の銀/ハロゲン化銀
    電極。 (6)  前記ハロゲン化銀層の上にポリマ一層が被覆
    されている特許請求の範囲lに起重の銀/ハロゲン化銀
    電極。 (7)酸化スズ8n01tたは酸化インジウムIn10
    3の薄着で銀を部分的に被覆し、ついで前記部分的に被
    覆され皮部分を含めて銀表面全体をハロゲン陰イオンの
    存在下で酸化剤により処理することを特徴とする銀/ハ
    ロゲン化銀電極の製造方法。 (8)前記酸化剤がK(CrOsα)、Kg(Fe (
    J+)(CN)s )、K M n 04、K 2 C
    r 107、NH4VO,、(NH4)2 (Ce (
    4’+)(NO3)6 )、またはF e (J + 
    72  (0OC−COOJ 3 Tある特許請求の範
    囲7に記載の方法。 (9)  前記銀が支持体の上に被覆された層である特
    許請求の範囲7に記載の方法。 a〔前記酸化スズまたは酸化インジウムの薄層がストラ
    イプ状に前記銀層の上に被覆された層である特許請求の
    範囲りに記載の方法。 Oυ 前記銀が棒状、線状、針状またはシート状である
    特許請求の範囲7に記載の方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6035250A (ja) * 1983-04-18 1985-02-23 バイオスペシフイック・テクノロジ−ズ インコ−ポレ−テッド pHおよびCO↓2センサー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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