JPS5826885B2 - 安定化殺虫剤組成物 - Google Patents
安定化殺虫剤組成物Info
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- JPS5826885B2 JPS5826885B2 JP14402178A JP14402178A JPS5826885B2 JP S5826885 B2 JPS5826885 B2 JP S5826885B2 JP 14402178 A JP14402178 A JP 14402178A JP 14402178 A JP14402178 A JP 14402178A JP S5826885 B2 JPS5826885 B2 JP S5826885B2
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は安定化殺虫剤組成物に関する。
多くの農薬を空中散布器または地上散布器で有効に散布
するために、農薬適用前に使用の濃度に希釈しうるよう
に固体担体材料に活性農薬を含浸させる。
するために、農薬適用前に使用の濃度に希釈しうるよう
に固体担体材料に活性農薬を含浸させる。
固体組成物の物理的特性としては、例えば流動性および
植物に対する残質性が必須である。
植物に対する残質性が必須である。
粘土類は担体材料として好ましいことが多いが、その理
由は粘土担体に基く、固体農薬組成物の物理的特性が好
ましいためである。
由は粘土担体に基く、固体農薬組成物の物理的特性が好
ましいためである。
有機農薬用担体として特に適切であることが明らかな数
種の粘土材料はアタパルジャイト質粘土およびモンモリ
ロナイト質粘土である。
種の粘土材料はアタパルジャイト質粘土およびモンモリ
ロナイト質粘土である。
有機化合物用担体として、力焼粘土は優秀な物理特性を
持ってL・ると思われている。
持ってL・ると思われている。
これらの粘土の有機農薬含浸後の流動特性は特に優秀で
あり、また有機農薬の含浸が容易ではあるが、残念なが
ら、力焼粘土はある種の農薬、例えばチオホスフェート
エステル有毒物を化学的に分解して、温暖な気候で長期
間または熱帯では短期間固体組成物を貯蔵した場合に潜
在力を失う傾向がある。
あり、また有機農薬の含浸が容易ではあるが、残念なが
ら、力焼粘土はある種の農薬、例えばチオホスフェート
エステル有毒物を化学的に分解して、温暖な気候で長期
間または熱帯では短期間固体組成物を貯蔵した場合に潜
在力を失う傾向がある。
粘土組成物の安定化に関する改善が継続して追求されて
いる。
いる。
この発明は、有機ホスフェート又はチオホスフェ−ト農
薬、有機ホスフェート又はチオホスフェート農薬を分解
する傾向のある固体担体、安定剤としてのラクトンを含
む安定化殺虫剤組成物に関する。
薬、有機ホスフェート又はチオホスフェート農薬を分解
する傾向のある固体担体、安定剤としてのラクトンを含
む安定化殺虫剤組成物に関する。
この発明の第一の目的は殺虫剤の活性寿命を増加し、そ
してより有効な昆虫制御手段を提供することである。
してより有効な昆虫制御手段を提供することである。
この発明の別の目的は殺虫剤を貯蔵した場合の活性を長
期に保って、昆虫制御効果をより均一に再生することで
ある。
期に保って、昆虫制御効果をより均一に再生することで
ある。
数年間にわたって、活性殺虫剤を固体担体、特に粒状の
固体担体に含浸させることが徐々に普通に実施されるよ
うになってきている。
固体担体に含浸させることが徐々に普通に実施されるよ
うになってきている。
液体担体の代わりに固体担体を用いると、例えば殺虫剤
使用直前に調製する手間が省け、そしである場合にはさ
らに、噴霧液の混合と大量の水の輸送の手間をも省くこ
とができる。
使用直前に調製する手間が省け、そしである場合にはさ
らに、噴霧液の混合と大量の水の輸送の手間をも省くこ
とができる。
さらに、固体組成物用担体は通常安価である。
代表的には、粒状組成物は約2重量パーセントないし約
2重量パーセントの活性殺虫剤を含有する。
2重量パーセントの活性殺虫剤を含有する。
この種の組成物は、一般的にはさらに希釈をせずに使用
される。
される。
この発明によって安定化した殺虫成分はリン含有殺虫剤
である。
である。
この発明で使用できるホスフェート又はチオホスフェー
ト化合物としては以下の式: を持つ、米国特許第3244586号に記載のハロピリ
ジンホスフェート類から選択した化合物がある。
ト化合物としては以下の式: を持つ、米国特許第3244586号に記載のハロピリ
ジンホスフェート類から選択した化合物がある。
式中のRはハロピリジル基、Zは酸素またはイオウ、そ
してR′は各々が炭素原子数1ないし8の低級アルコキ
シ基、炭素原子数1ないし8のアミノ基または低級アル
キルアミノ基である。
してR′は各々が炭素原子数1ないし8の低級アルコキ
シ基、炭素原子数1ないし8のアミノ基または低級アル
キルアミノ基である。
この発明で使用できる別のホスフェート又はチオホスフ
ェート化合物としては米国特許第29.29762号に
記載の以下の式: で示されるホスホルアミデート類があり、式中のYは炭
素原子数1ないし5のアルキル基、Rは炭素原子数1な
いし4のアルキル基、およびR′&ま炭素原子数1ない
し4のアミノ基またはアルキルアミノ基である。
ェート化合物としては米国特許第29.29762号に
記載の以下の式: で示されるホスホルアミデート類があり、式中のYは炭
素原子数1ないし5のアルキル基、Rは炭素原子数1な
いし4のアルキル基、およびR′&ま炭素原子数1ない
し4のアミノ基またはアルキルアミノ基である。
この発明で使用できる、さらに別のホスフェート又はチ
オホスフェート化合物は米国特許第2599516号に
記載の以下の式: の化合物がある。
オホスフェート化合物は米国特許第2599516号に
記載の以下の式: の化合物がある。
式中のRはメチル基またはエチル基である。
この発明によって安定化できるホスフェート又はチオホ
スフェート化合物の別の例は、0−0−ジエチル−8−
(エチルチオ)エチルホスホロジチオエート、0−0−
ジエチル−〇−2−(エチルチオ)エチルホスホロチオ
エート、0・0−ジ工−y−ルー S−2−(エチルチ
オ)エチルホスホロチオエート、0−O−ジエチル−8
−(エチルメルカプトメチル)ジチオホスフェ−)、5
−(1・2−ジカルボエトキシエチル)0−0−ジメチ
ルジチオホスフェート、0−O−ジメチル5−2(エチ
ルスルフィニル)エチルホスホロチオエート、0・0−
ジメチルS−2−(エチルチオ)エチルホスホロチオエ
ート、0−O−ジメチル52−(エチルフルフィニル)
−イソプロピルホスホロチオエート、0−O−ジメチル
S−2−(エチルフルフィニル)−エチルホスホロジチ
オエート、0・0−ジメチル0−(4−メチルチオ−m
−トリルホスホロチオエート、0−O−ジメチルS−2
−(エチルチオ)エチルホスホロチオエート、0−0−
ジエチル0−(p−ニトロフェニル)ホスホロチオエー
ト、0・0−ジメチル0−(pニトロフェニル)ホスホ
ロチオニー)、S−m三−ブチルメルカプトメチル0−
O−ジエチルジチオホスフェート、S−第二−アミルメ
ルカプトメチル0−O−ジエチルジチオホスフェート、
5−m−7”トキシメチル0−O−ビス(2−クロロエ
チル)ジチオホスフエート、S−第三−ブチルメルカプ
トメチル0−O−ビス(2−クロロエチル)ジチオホス
フェート、5−(1・1−ジメチルエチルチオメチル)
0・0− ジエチルホスホロジチオエート、0−(4−
ブロモ−2・5−ジクロロフェニル)0−0−ジメチル
ホスホロチオエート、0−0−ジエチル0−(2・4−
ジクロロ5−メチルチオフェニル)チオノホスフェ−1
・および同等のリン化合物である。
スフェート化合物の別の例は、0−0−ジエチル−8−
(エチルチオ)エチルホスホロジチオエート、0−0−
ジエチル−〇−2−(エチルチオ)エチルホスホロチオ
エート、0・0−ジ工−y−ルー S−2−(エチルチ
オ)エチルホスホロチオエート、0−O−ジエチル−8
−(エチルメルカプトメチル)ジチオホスフェ−)、5
−(1・2−ジカルボエトキシエチル)0−0−ジメチ
ルジチオホスフェート、0−O−ジメチル5−2(エチ
ルスルフィニル)エチルホスホロチオエート、0・0−
ジメチルS−2−(エチルチオ)エチルホスホロチオエ
ート、0−O−ジメチル52−(エチルフルフィニル)
−イソプロピルホスホロチオエート、0−O−ジメチル
S−2−(エチルフルフィニル)−エチルホスホロジチ
オエート、0・0−ジメチル0−(4−メチルチオ−m
−トリルホスホロチオエート、0−O−ジメチルS−2
−(エチルチオ)エチルホスホロチオエート、0−0−
ジエチル0−(p−ニトロフェニル)ホスホロチオエー
ト、0・0−ジメチル0−(pニトロフェニル)ホスホ
ロチオニー)、S−m三−ブチルメルカプトメチル0−
O−ジエチルジチオホスフェート、S−第二−アミルメ
ルカプトメチル0−O−ジエチルジチオホスフェート、
5−m−7”トキシメチル0−O−ビス(2−クロロエ
チル)ジチオホスフエート、S−第三−ブチルメルカプ
トメチル0−O−ビス(2−クロロエチル)ジチオホス
フェート、5−(1・1−ジメチルエチルチオメチル)
0・0− ジエチルホスホロジチオエート、0−(4−
ブロモ−2・5−ジクロロフェニル)0−0−ジメチル
ホスホロチオエート、0−0−ジエチル0−(2・4−
ジクロロ5−メチルチオフェニル)チオノホスフェ−1
・および同等のリン化合物である。
上記の殺虫剤と混合して使用する担体すなわち希釈剤は
カオリン質粘土、例えばカオリナイト、ディツカイト、
ナクライト、アノ−キサイド、ハロイサイト、エンプラ
イトまたはバーデン粘土;モンモリロナイト質粘土、例
えばバイデライト、ノントロナイト、モンモリロナイト
、ヘクトライト、サポナイト、サブコナイトまたはベン
トナイト;アタパルジャイト質粘土、例えばフラー土、
アタパルジャイトまたはセピオライト;珪藻土類、例え
ばダイアトマイトまたはキーゼルガー;バーミキュライ
ト質粘土、例えばバイオタイト、合成珪酸塩;ならびに
タルクがある。
カオリン質粘土、例えばカオリナイト、ディツカイト、
ナクライト、アノ−キサイド、ハロイサイト、エンプラ
イトまたはバーデン粘土;モンモリロナイト質粘土、例
えばバイデライト、ノントロナイト、モンモリロナイト
、ヘクトライト、サポナイト、サブコナイトまたはベン
トナイト;アタパルジャイト質粘土、例えばフラー土、
アタパルジャイトまたはセピオライト;珪藻土類、例え
ばダイアトマイトまたはキーゼルガー;バーミキュライ
ト質粘土、例えばバイオタイト、合成珪酸塩;ならびに
タルクがある。
上記の固体担体は経済性、入手可能性、処理の容易さ、
吸着性、耐久性および別の好ましい物理特性を持ってい
るという点で、この発明の殺虫剤の組成に特に有用であ
るが、殺虫剤と親混合した場合に広い範囲で殺虫剤を劣
化または分解するという不利な性質がある。
吸着性、耐久性および別の好ましい物理特性を持ってい
るという点で、この発明の殺虫剤の組成に特に有用であ
るが、殺虫剤と親混合した場合に広い範囲で殺虫剤を劣
化または分解するという不利な性質がある。
乾燥組成物は濃縮物または使用濃度の材料として製造さ
れ、次いで一定期間、例えば−年以上貯蔵されることが
多いので、上記の劣化の過程は顕著であり、そして問題
が多い。
れ、次いで一定期間、例えば−年以上貯蔵されることが
多いので、上記の劣化の過程は顕著であり、そして問題
が多い。
貯蔵中の担体または希釈剤の殺虫成分に対する影響は、
実際に使用する条件下で昆虫制御が満足にできなくなる
まで殺虫剤の有効性を減少させるほどである。
実際に使用する条件下で昆虫制御が満足にできなくなる
まで殺虫剤の有効性を減少させるほどである。
担体の殺虫剤に則する反応の性質または影響は充分には
解明されていない。
解明されていない。
劣化の速度は別の担体または希釈剤の作用により変化す
る。
る。
この問題を解決するためには、固体担体および希釈剤の
活性を中和すれば、その結果として殺虫剤に対して不活
性となるので乾燥殺虫組成物を長期にわたって貯蔵した
場合にも組成物の殺虫効果は劣化しないことが明らかと
なった。
活性を中和すれば、その結果として殺虫剤に対して不活
性となるので乾燥殺虫組成物を長期にわたって貯蔵した
場合にも組成物の殺虫効果は劣化しないことが明らかと
なった。
この発明の組成物は圧倒的に農業で使用されるので、使
用する担体および希釈剤の処理は収穫時に食料および糧
食収穫物に刻して農業用として適合する組成を与えるも
のでなげればならない。
用する担体および希釈剤の処理は収穫時に食料および糧
食収穫物に刻して農業用として適合する組成を与えるも
のでなげればならない。
従って、処理により組成物が植物に毒性を与えてはいけ
ない。
ない。
同様に、温血動物に刻する毒性という点からも処理に危
険が伴ってはならない。
険が伴ってはならない。
温血動物に対する毒性があれば、殺虫剤組成物の使用の
危険性が増大する。
危険性が増大する。
さらに、第一に重要な点は経済性をも含めて、処理に用
いる材料が高価であったり、処理法が複雑であってはな
らない。
いる材料が高価であったり、処理法が複雑であってはな
らない。
この問題に対する別の考案は使用する毒物の殺虫効果を
処理により減少させてはならない。
処理により減少させてはならない。
この発明で用いる殺虫剤類を劣化させる、上述の固体担
体に少量のラクトンを添加すると実質的に不活性化でき
ることがわかった。
体に少量のラクトンを添加すると実質的に不活性化でき
ることがわかった。
劣化を阻止または減少させるために有用なラクトンとし
ては例えばブチロラクトン、2−アセチル−γ−ブチロ
ラクトン、γ−バレロラクトン、δ−バレロラクトン、
γ−オクタノイックラクトンおよびΣ−カプロラクトン
がある。
ては例えばブチロラクトン、2−アセチル−γ−ブチロ
ラクトン、γ−バレロラクトン、δ−バレロラクトン、
γ−オクタノイックラクトンおよびΣ−カプロラクトン
がある。
これらのラクトンはすべて公知であり、市販されている
。
。
乾燥殺虫剤組成物中に含まれる担体および毒物の重量を
基準として約10重量パーセントないし約10重量パー
セントの量のラクトンを組成物中に含有する場合には、
組成物中の殺虫剤成分の分解または劣化を有効に減少ま
たは除去できる。
基準として約10重量パーセントないし約10重量パー
セントの量のラクトンを組成物中に含有する場合には、
組成物中の殺虫剤成分の分解または劣化を有効に減少ま
たは除去できる。
乾燥殺虫剤組成物に刻する、好ましいラクトン濃度は最
終組成物に刻して約2重量パーセントないし約4重量パ
ーセントである。
終組成物に刻して約2重量パーセントないし約4重量パ
ーセントである。
上記の固体担体および希釈剤に材料を混合する方法は公
知であり、そしてこの発明で用いる液体ラクトン添加剤
を公知の手段で上記の固体材料と混合することもできる
。
知であり、そしてこの発明で用いる液体ラクトン添加剤
を公知の手段で上記の固体材料と混合することもできる
。
例えば、市販のタイプのミキサーまたはブレンダーが適
切である。
切である。
ラクトンは単独で、または不活性で混合後には除去可能
な比較的に揮発性の溶剤と共に固体担体に添加および混
合してもよい。
な比較的に揮発性の溶剤と共に固体担体に添加および混
合してもよい。
殺虫剤と混合する前に、固体担体にラクトンを添加およ
び混合してもよい。
び混合してもよい。
別法としては、殺虫剤と固体を混合する時に同じ混合操
作で固体担体にラクトンを添加することもできる。
作で固体担体にラクトンを添加することもできる。
ラクトン中に殺虫剤を溶解してから、この混合物を固体
担体と混合する方法も好ましい。
担体と混合する方法も好ましい。
この好ましい混合方法を用いると、1回の混合工程が必
要なのみである。
要なのみである。
さらに、安定剤としてラクトンを使用する場合には、製
品は比較的自由流動性材料であってケーキにならないの
で、多くの安定剤を使用する場合に生ずるケーキングの
問題がなくなり、製品の市場性が大きくなる。
品は比較的自由流動性材料であってケーキにならないの
で、多くの安定剤を使用する場合に生ずるケーキングの
問題がなくなり、製品の市場性が大きくなる。
以下の実施例により、この発明をさらに説明するが、こ
の発明の範囲を限定するものではない。
の発明の範囲を限定するものではない。
実施例 1
最終組成物に対して約15重量パーセントのクロロヒリ
ホス(0−0−ジエチル0−(3・5・6−ドリクロロ
ー2−ピリジル)ホスホロチオエート〕およびOないし
4重量パーセントのブチロラクトンおよび下記の粘土を
含有する組成物な製造し、次いで1251”(52℃)
の温度の促進貯蔵条件下に70日以下保持した。
ホス(0−0−ジエチル0−(3・5・6−ドリクロロ
ー2−ピリジル)ホスホロチオエート〕およびOないし
4重量パーセントのブチロラクトンおよび下記の粘土を
含有する組成物な製造し、次いで1251”(52℃)
の温度の促進貯蔵条件下に70日以下保持した。
O日間、14日間(室温での1年間貯蔵と同等)、30
日間(室温での2年間貯蔵と同等)および70日間(室
温での3年間貯蔵と同等)貯蔵後に、組成物を分析して
残留活性ホスフェート化合物存在量と貯蔵中に生成した
分解生成物であるビリジノールの存在量を測定した。
日間(室温での2年間貯蔵と同等)および70日間(室
温での3年間貯蔵と同等)貯蔵後に、組成物を分析して
残留活性ホスフェート化合物存在量と貯蔵中に生成した
分解生成物であるビリジノールの存在量を測定した。
この分析の結果を以下の第1表に示す。
ロロピリホス〔0−O−ジエチル0−(3・5・6−1
− IJ クロロ−2−ピリジル)ホスホロチオエート
〕および0ないし4重量パーセントのブチロラクトンお
よびモンモリロナイト質粘土を含む組成物を製造して、
125’F(52℃)の温度で促進貯蔵条件で70日以
下保持した。
− IJ クロロ−2−ピリジル)ホスホロチオエート
〕および0ないし4重量パーセントのブチロラクトンお
よびモンモリロナイト質粘土を含む組成物を製造して、
125’F(52℃)の温度で促進貯蔵条件で70日以
下保持した。
O日間、14日間(室温での1年間貯蔵と同等)、30
日間く(室温での2年間貯蔵と同等)および70日間(
室温での3年間貯蔵と同等)の貯蔵後に組成物を分析し
て、残っている活性ホスフェート化合物の存在量および
貯蔵中に生成した分解生成物であるビリジノール存在量
を測定した。
日間く(室温での2年間貯蔵と同等)および70日間(
室温での3年間貯蔵と同等)の貯蔵後に組成物を分析し
て、残っている活性ホスフェート化合物の存在量および
貯蔵中に生成した分解生成物であるビリジノール存在量
を測定した。
分析結果を以下の第2表に示す。
実施例 3
最終組成物に対して約15重量パーセントのクロロピリ
ホス−メチル〔0・O−ジメチル0−(3・5・6−ド
リクロロー2− ヒ+)ジル)ホスホロチオエート〕お
よび0ないし4重量パーセントのブチロラクトンおよび
モンモリロナイト質粘土を製造して125’F(52℃
)の促進貯蔵条件〉下で30日以下保持した。
ホス−メチル〔0・O−ジメチル0−(3・5・6−ド
リクロロー2− ヒ+)ジル)ホスホロチオエート〕お
よび0ないし4重量パーセントのブチロラクトンおよび
モンモリロナイト質粘土を製造して125’F(52℃
)の促進貯蔵条件〉下で30日以下保持した。
O日間、14日間(室温での1年間貯蔵と同等)および
30日間(室温での2年間貯蔵と同等)貯蔵した後、組
成物を分析して残っている活性ホスフェート化合物の存
在量と貯蔵中に生成した分解生成物であるビリジノール
の存在量を測定した。
30日間(室温での2年間貯蔵と同等)貯蔵した後、組
成物を分析して残っている活性ホスフェート化合物の存
在量と貯蔵中に生成した分解生成物であるビリジノール
の存在量を測定した。
この分析の結果を以下の第3表に示す。
実施例 4
最終組成物に刻して約15重量パーセントのロンネル(
0−0−ジメチル〇−(2・4・5−トリクロロフェニ
ル)ホスホロチオエート〕およびOないし4重量パーセ
ントのブチロラクトンおよびモンモリロナイト質粘土を
含む組成物を製造し、125’F(52℃)の促進貯蔵
条件下で30日以下保持した。
0−0−ジメチル〇−(2・4・5−トリクロロフェニ
ル)ホスホロチオエート〕およびOないし4重量パーセ
ントのブチロラクトンおよびモンモリロナイト質粘土を
含む組成物を製造し、125’F(52℃)の促進貯蔵
条件下で30日以下保持した。
0日間、14日間(室温での1年間貯蔵と同等)および
30日間(室温での2年間貯蔵と同等)貯蔵した後に、
組成物を分析して、残っている活性ホスフェート化合物
の存在量を測定した。
30日間(室温での2年間貯蔵と同等)貯蔵した後に、
組成物を分析して、残っている活性ホスフェート化合物
の存在量を測定した。
この分析の結果を以下の第4表に示す。実施例 5
最終組成物に刻して14.2重量パーセント未満のロン
ネル〔0・O−ジメチル0−(2・4・5トリクロロフ
エニル)ホスホロチオエート〕およびOないし4重量パ
ーセントの以下に示すラクトンの1種およびモンモリロ
ナイト質粘土を含む組成物を製造し、122’F(50
℃)の温度で促ぶ進貯蔵条件下で60日以下保持した。
ネル〔0・O−ジメチル0−(2・4・5トリクロロフ
エニル)ホスホロチオエート〕およびOないし4重量パ
ーセントの以下に示すラクトンの1種およびモンモリロ
ナイト質粘土を含む組成物を製造し、122’F(50
℃)の温度で促ぶ進貯蔵条件下で60日以下保持した。
0日間、14日間(室温での1年以下の貯蔵と同等)、
30日間(室温での2年間貯蔵と同等)および60日間
(室温での3年以下の貯蔵と同等)の貯蔵後、組成物を
分析して、残っている活性ホスフェート化合物の存在量
を測定した。
30日間(室温での2年間貯蔵と同等)および60日間
(室温での3年以下の貯蔵と同等)の貯蔵後、組成物を
分析して、残っている活性ホスフェート化合物の存在量
を測定した。
分析結果を以下の第5表に示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 有機ホスフェート又はチオホスフェート殺虫剤、有
機ホスフェート又はチオホスフェート殺虫剤と混合した
場合に貯蔵中に有機ホスフェート又はチオホスフェート
殺虫剤を劣化させる粒状固体粘土担体、および安定化に
要する量であり、ブチロラクトン、2−アセチル−γ−
ブチロラクトン、γ−バレロラクト/、δ−バレロラク
トン、r−オクタノイックラクトンおよびε−カプロラ
クトンからなる群から選ばれたラクトンを含有する安定
化殺虫剤組成物。 2 固体粘土担体がモンモリロナイト質粘土またはアタ
パルジャイト質粘土である、特許請求の範囲第1項に記
載の安定化殺虫剤組成物。 3 安定化に要するラクトンの量が、最終組成物に刻し
て約0.5重量パーセントないし約10重量パーセント
である、特許請求の範囲第1項に記載の安定化殺虫剤組
成物。 4 最終組成物に幻するラクトンの存在量が約2重量パ
ーセントないし約4重量パーセントである、特許請求の
範囲第3項に記載の安定化殺虫剤組成物。 5 有機ホスフェート又はチオホスフェート殺虫剤が0
・0−ジエチル0−(3・5・6−ドリクロロー2−ピ
リジニル)ホスホロチオエート、O・O−ジメチル0−
(3・5・6−ドリクロロー2−ピリジニル)ホスホロ
チオエートまたは0−O−−)メチル0−(2・4・5
−トリクロロフェニル)ホスホロチオエートである、特
許請求の範囲第4項に記載の安定化膜中剤組成物。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US85377977A | 1977-11-21 | 1977-11-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5486618A JPS5486618A (en) | 1979-07-10 |
JPS5826885B2 true JPS5826885B2 (ja) | 1983-06-06 |
Family
ID=25316878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (4)
Country | Link |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61158188U (ja) * | 1985-03-25 | 1986-10-01 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61158188U (ja) * | 1985-03-25 | 1986-10-01 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS5486618A (en) | 1979-07-10 |
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