JPS5826713A

JPS5826713A - 強磁性物品の搬送ドラム

Info

Publication number: JPS5826713A
Application number: JP56125198A
Authority: JP
Inventors: Takao Naito; 内藤　孝男
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1981-08-12
Filing date: 1981-08-12
Publication date: 1983-02-17

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は磁力により一定方向に整列させた複数の細長強
磁性物品’Ｙ１個ずつ搬出する搬送機構の搬送ドラムＫ
ＷＨろ。

封止部である大径部と、この大径部の両端中央からリー
ド騨のような小径部を突出させるダイオード等の電子部
品を選別機、マーク機、包装機等の機械に対して１個ず
つ高速で給送するための搬送機構として、第１図および
第２図に示す機構がある。この機構は多数の永久磁石ｌ
をそのＮ極とＳ極が互忙対向するように配置するととも
に、取り川し側が狭くなるように勾配を設け、かつその
永久磁石１間には非磁性材から成るガイド板２を。

ダイオード３の長さより僅かに広い間隔で設置したマグ
ネットストッカ５を有している。そして、１対のガイド
板２間の空間内忙発生するストック領域４に磁力によっ
てダイオード３！浮遊整列させるとともに磁力勾配によ
ってダイオード３を常に取り出し側に移動させるように
なっている。また、この機構は搬送ドラム７を有してい
る。

この搬送ドラム７は円板状のドラム本体８の外周面に軸
方向に延在する多数のダイオード収容用の溝６！有し、
外周の一部分を前記ストック領域４に臨！せている。し
たがって、搬送ドラム７の回動によって１個ずつダイオ
ード３Ｙ溝６に引つ摸けてマグネットヌトツカ５から搬
出するものである。この搬送機構の搬送ドラムとして４
↓従来は第３図！ａｌ、　（ｂ）〜第５図に示す構造の
ものが用いられている。この搬送ドラム７は円板状のド
ラム本体８と、このドラム本体８の中心を支持する回転
軸９とからなり、ドラム本体８は非磁性材より形成され
、その外局面にはダイオード３が入る溝（収容溝）６が
円周方向ＫＧって定間隔で設けられている（第３図（ａ
）、　（ｂ）参照）。これらの収容溝６は搬送ドラム７
の軸方向ＩＩＣ沿って鷺びていて、その溝形状は中央が
幅広のガラス溝部（太径溝）１０とこの両側に設けられ
るリード溝部（小径溝）１１とからなるとともに、ガラ
ス溝部８の長さノ、はダイオードのガラス部の長さノ、
の２倍より短かくまた収容溝６の全長ＷＧ２ダイオード
金長−０％程度で形成されているものである（第４図参
照）。

しかし、このような構造の搬送ドラム７では、第５図に
示すようにダイオード３はドラム外周面とは太径のガラ
ス部分（重心付近）で接触している定めに安定性か悪い
。また、ドラム外周面と抑圧状態で接触するダイオード
１丁、ドラムの回転に伴なって攪拌されるため、この時
忙バランスが崩れ溝６との平行が損なわれると同時にス
トック領域４内での整列が崩れ、溝６に入りにくくなる
という欠点がある。

したがって本発明の目的は、マグネットストッカ内に浮
遊整列された電子部品Ｙ高速で効率良く取り出す搬送ド
ラムを提供する事にある。

このような目的を達成するために本発明は、ドラム本体
の両脇にドラム本体径より僅かに小さい非磁性材で形成
された円板からなるガイド板を設けるとと４に、非磁性
材で形成されるドラム本体の外周面にはその中央部に円
周方向・に沿って電子部品の大径部分をガイドするガイ
ド溝Ｙ全周に設げ、かつドラム本体の外周面に円周方向
に浴って定間隔に配設されるところの軸方向に延在する
溝を設けてなるものであり、前記溝はガイド溝内に位置
しかつ電子部品の本体大径部分を収容する幅広の太径溝
とその両＠にリード部分を収容する小径溝からなるもの
であって、以下実施例により本発明を説明する。

第６図＋ａ）、　（ｂ）〜第８図に本発明の搬送ドラム
の構造を示す。非磁性の円板からなるドラム本体８の両
脇には非磁性材からなる円板のガイド＠１２がドラム本
体ＢＹ支持する回転軸９に同一軸心で取り付けられてお
りドラム本体８と一緒に回転する。このガイド板１２の
外径り、はドラム本体８の外径り、より僅かに小さく、
ダイオード３が収容溝６に収容された状態でその外周は
ダイオードのリード線（小径部）１３と接触するような
大きさになっている（第６図参照）。非磁性材より形成
されるドラム本体８の外周面の中央部にはダイオードの
ガラス部分である大径部１４をガイドするガイド溝１５
が円周方向ｒｃｆ８つて全周にわたって設けられている
。第７図に示すように、このガイド溝１５の深さＨにダ
イオード３のガラス部分１４が収容された時、ガイド溝
底面がガラス部分１４に接触しない範囲の最小寸法とな
っており第８図に示すように、長さＷｌはダイオード３
のガラス部分１４の長ぎｈよりも長（）、の２倍以下と
なっている。またドラム本体８の外周面にはダイオード
３が入る収容溝６が円周方向に沿って定間隔に設けられ
ている。この収容溝６は中央部が幅広のガラス溝部（太
径溝）Ｉｏとこの両側に設けられるリード溝部（小径溝
）１１とからなり、回転軸９の軸方向に沿つ′ｃ％在し
ている。

ガラス溝部１０は前記ガイド＃１１５内に設けられその
幅Ｗ、はダイオード３のガラス部分径ｄ。

より僅かに大きくなっている。また、リード溝部１１の
幅Ｗｓはダイオード３のリード纏径ｄ、より僅かに大き
く形成され【いる。さらに、ガイド溝１５の両端部はガ
ラス溝部１（ｌ形成する際便利なように、深く形成され
ている。

このようｙｚ＊施例によればストック領域４内に臨む搬
送ドラム７にあってはドラム本体８の外周面はダイオー
ド３のリード４１１３部分で接触すると同時に、ドラム
本体８の両脇に設けられたガイド板１２によっても支持
されるために安定性が良（攪拌時におけるダイオード３
の傾きｔ小さくでき、収容溝６に対する平行が保たれる
。ｔ′ｒ−ドラム本体８の外周上に設けたガラス溝部１
０によりダイオード３はドラム本体８の外局上での位置
決めがなされ、かつガラス溝部１０はガイド溝１５内に
設けられているために収容溝６への収容効率が非常によ
い。

なお、本発明は前記夾施例に限定されない。すなわちド
ラム本体８の両側に配設するガイド板１２は回転軸９と
一緒（回転しない固定構造でもよい。

以上のように本発明の搬送ドラムによればストック領域
内で搬送ドラム外周面に臨む電子部品等の強磁性物品は
常に収容溝に対して平行が保たれると同時に溝への収容
が良いために溝へのチ今−ジ率および処理速度の向上が
はかられ、・メインマシンの生産性が向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図はダイオード等の電子部品の搬送機
構の構造を示す平面図および正面図、第３図（ａ）、　
（ｂ）は従来の搬送ドラムの構造を示す正面図および側
面図、第４図および第５図は従来の搬送ドラムにおける
収容溝の詳細を示す断面図、第６図（ａｌ、（ｂ）は本
発明の搬送ドラムの構造を示す正面図および側面図、第
７図および第８図は本発明の搬送ドラムにおける収容溝
の詳細図である。１・・・永久磁石、２・・・ガイド板、３・・・ダイオ
ード、４・・・ストック領域、５・・・マグネットスト
ッカ、６・・・溝、７・・・搬送ドラム、８・・・ドラ
ム本体、９・・・回転軸、１０・・・ガラス溝部、１１
・・・リード溝部、１２・・・ガイド板、１３・・・リ
ード碧、１４・・・ガラス部分、１５・・・ガイド溝。５ｅ、１図第　　２　　図第　　３　　図

Claims

【特許請求の範囲】

１、大径部とこの太径部の両端から突出する細径部とか
らなる強磁性物品を複数磁界中で一定方向に整列させる
マグネットストッカから強磁性物品Ｙ１個ずつ搬出する
搬送機構の搬送ドラムにおいて、非磁性の回転する円板
状のドラム本体と、このドラム本体の両側に設けられる
ドラム本体径より僅かに小さい非磁性の円板からなるガ
イド板と、ドラム本体の外周面中央部に円周方向に沿っ
て設けられる強磁性物品の太径部分ｔガイドするガイド
溝と、前記ドラム本体の外局面に円周方向に沿って定間
隔に設けられろとともに軸方向１１Ｅ在する溝と、を有
するとともに、前配溝はガイド溝内に配設され強磁性物
品の大径部分が入る大径溝と、この太径溝の両端に延在
する強磁性物品の小径部が入る小径溝からなり、強磁性
物品の太径部はガイド溝底に非接触となるよう忙構成さ
れたことを特徴とする強磁性物品の搬送ドラム。