JPS5826391Y2 - 積雪計 - Google Patents

積雪計

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Publication number
JPS5826391Y2
JPS5826391Y2 JP17726877U JP17726877U JPS5826391Y2 JP S5826391 Y2 JPS5826391 Y2 JP S5826391Y2 JP 17726877 U JP17726877 U JP 17726877U JP 17726877 U JP17726877 U JP 17726877U JP S5826391 Y2 JPS5826391 Y2 JP S5826391Y2
Authority
JP
Japan
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snow
circuit
wave
received
gate
Prior art date
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Expired
Application number
JP17726877U
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English (en)
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JPS54102179U (ja
Inventor
忠由 牧野
研造 三浦
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は道路雪害対策システム等において、道路上の積
雪深を検知するための積雪計に関するものである。
道路上の積雪は、通行車輌へ与える障害があまυ大きく
ならないうちに、積雪深を検知し除雪作業を行なう必要
がある。
このため路面上の積雪深を時々刻々監視−積雪深が一定
値(7cm〜100mをとる例が多い)を越えたか否か
を調ヘ一定値を越えた時点で除雪作業を行なっている。
従来はこの測定のために、道路巡視を行なったり、道路
わきに設けた積雪計での測定より道路上の積雪深を類推
する方法をとっていたの入前者では人手がかかジすぎる
欠点がある。
また、後者では推定値のみであるため、実際の路面の状
況を的確に把握することはできない。
本考案はこのような問題点を解決するための一手段を提
供するものであり、超音波パルス波を雪面に向けて放射
しその反射を受け、送波から受波までの時間より積雪深
を得る積雪計において、自動車等の通行ある路面の積雪
を、通行車輌の影響をできるだけ受けずに更に通行車輌
への防害を与えずに測定できるようにしたものである。
以下この考案の実施例について図面を用いて説明する。
第1図において1は同期用パルス発生回路、2はトーン
バースト発生器、3は超音波送波器、4は超音波受波器
、5は増幅及び波形整形を行なう回路、6はマスク回路
、7はアンド回路、8はカウンタ回路、9はクロック回
路、10はレジスタ回路、11はD/A変換回路、12
は積雪深出力端子、13は受波ミス用のカウンタ回路、
14はコンパレータ回路、15は受波□ス表示用出力端
子である。
第2図は積雪計の1サイクルの動作状況を説明する図で
あシ、イは同期用パルス発生回路1よりの出力パルス波
形、口は回路5より出る受波波形であυ、この波形中、
aは送波出力の廻り込み波形、bは超音波送、受波器真
下に車輌が存在した場合の受渡波形、Cは道路上の積雪
を測定している場合の受波波形を示す。
ハはマスク回路6よ多発生するマスク出力波形、二はア
ンド回路7より出力される受波パルス波形である。
同図にてtlは積雪計が測定する送波から受波器での時
間間隔である。
この構成にむいて、同期用パルス発生回路1よりの同期
パルスをトリガとして、回路2よりトーンバースト出力
波形を作り、3の送波器により超音波トーンバースト波
が道路面に送波される。
この送波器の道路面、道路上の積雪面、或いは送波器真
下に存在した車輌からの反射波、または車両が発生する
音、人声、風雑音、航空根音等の雑音を受波器4により
受波する。
このようにして得る受波信号は回路5によシ増幅される
積雪深は送波から積雪面よりの反射波を受波する1での
時間間隔の測定を行なうことにより得るが(第2図の間
隔t )、このためのカウンタとして回路8を、またカ
ウンタ用のクロックとして回路9が用意されている。
カウンタ8のスタート信号は回路1より出力される同期
用パルスを用いているが、ストップ信号は回路6のマス
ク信号と回路5の受波出力信号のANDを回路7によシ
作っている。
カウンタ8の出力をその11、或いは音速の影響を除く
ための温度補正を行って出力すれば、積雪に比例した出
力を得ることができるが、ここでは、カウンタ出力前に
レジスタ10を設置、車輌がいたりして適正なタイミン
グで受波をしなかった場合に備えている。
すなわち、カウンタ8のストップ信号は道路近辺からの
反射波のみに対して有効なマスクオフ波形とのANDに
よシ作られておシ、他のタイミングでは全てマスクされ
ている。
このため送受波器3.4と道路間に車輌が存在する場合
、車輌以外の障害物が存在する場合、または支柱の傾き
等によυ反射波が受波できない場合にはカウンタストッ
プ用の受波パルス信号がなくなってし1い、カウンタは
フルケール1でカウントを行なってし1う。
この値が積雪計出力として用いられないよう、レジスタ
回路10を設けてお9、ここでは受波パルス信号によっ
てカウンタ8からの出力を前の値と書き直す動作を行な
っている。
このため、適正な位置(道路面よシ高さ数10cmと設
定される例が多い)からの反射波以外からの反射波(例
えば車両より)による誤動作からのがれることができる
また回路13は同期パルスをカウントしているカウンタ
回路であり、このカウンタは受波パルスによシリセット
される。
従がって送受波器の下に長時間車輌が存在したような場
合は受波パルスが発生しないため、カウンタ13の値は
大きくなり)この値が一定値を越えたことが回路14に
より確認されると、出力端子15に動作異状の信号を出
し測定不可を知らせるものである。
第3図に超音波送受波器と積面の関係を示す。
イは送受波器3,4の真下に車輌が存在しない場合の例
であシ、20が路面、21が積雪面である。
この場合の受波波形は第2図口のCに示す位置となる。
また第3図口は送受波器3,4の下に車輌23が存在す
る場合の例であり、受波波形は第2図口のbに示す位置
となる。
以上述べたようにこの積雪計では、送受波器3゜4の直
下に車輌がきた場合の反射波、または種々の雑音をマス
ク回路6によシ除き、更にこの場合は前回の測定値をそ
の11保持することによって、受波パルスが発生しない
影響を除く回路構成をもち、通行車輌、雑音の積雪値デ
ータへの影響をなくしている。
なお、送受波器3,4の真下に車輌が長時間停止した場
合、他の障害物が存在する場合、支柱が傾いた場合には
、積雪は測定できなくなるが、この状態が長時間続く場
合は(時間は任意に設定可能)異常動作として警報を発
することができる。
なお、上記実施例ではアンド回路7によって第2図口の
Cに示す信号のみを取シ出すようにしているが、bのみ
を取υ出す回路を別に設けておくことにより、車輌の有
無および車輌の車高が検出でき、利用用途の拡大がはか
れる。
以上の説明から明らかなように本考案によれば道路上の
積雪を通行車両等の影響を受けることなく正確に測定す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による積雪計のブロック図、
第2図はその動作波形図、第3図はヘッド部の設置状態
を示す図である。 2・・・・・・トーンバースト発振器、3・・・・・・
送波器、4・・・・・・受波器、6・・・・・・マスク
回路、8・・・・−・カウンタ回路、10・・・・・・
レジスタ回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 超音波等の信号を雪面へ送波し、雪面からの反射波を受
    波し、送波から受波までの時間間隔により積雪値を得る
    積雪計に釦いて、送波より所定時間経過後所定時間のみ
    ゲートを開き雪面からの反射波を通過させ雑音を排除す
    るマスク回路と、上記ゲートを開いたタイミングに受波
    が存在しない場合に前回の測定値を保持する回路と、上
    記ゲートを開いたタイ□ングに受波が存在しない回数を
    計数しこの計数値が所定値を越えた場合に動作異常の信
    号を発生する回路とを設けたことを特徴とする積雪計。
JP17726877U 1977-12-28 1977-12-28 積雪計 Expired JPS5826391Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17726877U JPS5826391Y2 (ja) 1977-12-28 1977-12-28 積雪計

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JP17726877U JPS5826391Y2 (ja) 1977-12-28 1977-12-28 積雪計

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Publication Number Publication Date
JPS54102179U JPS54102179U (ja) 1979-07-18
JPS5826391Y2 true JPS5826391Y2 (ja) 1983-06-07

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ID=29186607

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JP17726877U Expired JPS5826391Y2 (ja) 1977-12-28 1977-12-28 積雪計

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