JPS5826263A - 超音波探触子とその駆動装置 - Google Patents

超音波探触子とその駆動装置

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JPS5826263A
JPS5826263A JP56125784A JP12578481A JPS5826263A JP S5826263 A JPS5826263 A JP S5826263A JP 56125784 A JP56125784 A JP 56125784A JP 12578481 A JP12578481 A JP 12578481A JP S5826263 A JPS5826263 A JP S5826263A
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JP
Japan
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piezoelectric
ultrasonic
piezoelectric vibrator
pulse
layer
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Application number
JP56125784A
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English (en)
Inventor
Hideo Adachi
日出夫 安達
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Corp, Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Corp
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Publication of JPS5826263A publication Critical patent/JPS5826263A/ja
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N29/00Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
    • G01N29/22Details, e.g. general constructional or apparatus details
    • G01N29/24Probes

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は超音波を送受して超音波による診断をする装
置において、超音波パルス幅を短かくして分解能を向上
させることのできる超音波探触子とその駆動装置に関す
るものである。
従来、超音波を用いて、人体などの物体内部の情報を検
出する手段として、ムモード、B%−ド0Mモード法で
代表されるパルス反射法や、ドツプラー法、透過法がそ
れぞれ、検査対象に応じて用いられてきている。例えば
、頭部正中ることによつ℃、立体的な断層像を観I1.
又物体内部の2点間距離の時間的変化を検出するMモー
ド、血fi#J定にはドツプラー法、その他ホログラフ
ィー0超音直カメ・うとして透過法が用いられる。これ
らの検出方法に用いられる超音波の送受検出手段として
の超音波探触子も、検出方法、診断部位に応じて様々な
構造のものが用いられるが、いずれの超音波探触子(以
下探触子という、)においても、共通に求められる主た
る性能は分解能と感度である。これらの性能は、探触子
が送受するパルス波形の振幅の大きさ及びそのパルス幅
によってほぼ決定される。
以下、その理由を第1図を参照して説明する。
尚第1図において横軸は時間、縦軸は振幅を示す。
第1図(alは探触子に超音波励振のために印加される
駆動パルス波形1であり、この駆動パルス1の印加によ
り探触子には同図(b)のような所定の周波数で数周期
のパルス幅を有する振動波形2が励振され、この振動波
形2は探触子と接する媒体を介して被検物体に超音波(
パルス)として送出(出射)され、この送出された超音
波は青畳インピーダンス(これは伝播する際その物体(
媒体)Kおける音速とその物体(媒体)の密度との積で
ある。)の不連続境界面で反射され、同図(eJに示す
この反射超音波3が探触子によって受信され【電気的信
号に変換される。
図中において符号tは超音波を送出されてからその反射
超音波が受信されるまでの時間で、探触子から反射超音
波が反射される境界面までの距離なLとすると、t=2
L/Vとなる。但しここで媒介での音速なVとした。
第2、図は探触子の構造を簡略化して示す断面図であり
、探触子は以下のように構成されている。
圧電材料な略板状に形成してその両面に電極4ム、4B
を接着剤等にて付設した圧電徐動子5のアース側の電極
4ムが付設された一方の面には音響インピーダンス整合
層6を配設して超音波の送受面とされている。前記圧電
振動子5の他方の面には励振された超音波を速やかに減
衰させてパルス幅の短い超音波パルスを発生させるため
の厚いダンピング層7が尚接して形成され、これらはハ
ウジング8に収容され、前記両電極4A、4Bには電気
信号を入比力するための(同軸)ケーブル9が接続され
℃探触子が構成されている。
かかる構造を有した探触子のケーブル9を経て駆動パル
ス1(第1図参照)を印加すると、その電圧値、パルス
幅、立上り、立下り時間に対応した圧電振動2が発生す
る。この圧電振動2は殆んど圧%振動子5の材質、形状
によって決まる中心周波数と、その奇数倍高調波及び、
スプリアス振動を含み、駆動パルス1の印加エネルギー
はこれらの振動のエネルギーに分散されるが、中心周波
数以外の周波数を持っり駆動が抑圧され、印加エネルギ
ーが中心周波数を持った振動に集中的に費やされること
が望ましいことは言うま・でもない。送出パルス2にお
いてパルス発生時から振幅が最大振幅vppの10%に
低下する迄の時間をパルス幅τ1とする。探触子として
良好なものは、圧電振動子5によつ℃    ゛振幅が
大きく、且つ大きな超音波エネルギーな被検物体に送出
できることと、パルス幅τ1か短いことと、更に超音波
の周波数flでざるだけ高くできるものである。
上記超音波の周波数fをできるだけ高くすることが望ま
しい理由を以下に′#!i、明する。
超音波の被検物体内での音速をV′とすると、超音波の
被検物体内での波長λはV’/fで表わされる。
従って2点間の距離りのものを超音波によつて識別する
為にはλ〈!の条件が必要で、従ってλ−v7t<iと
なり、分解能を上げる為には(即ち識別できる最小の2
点間距離lを小さくするため(は)、N波数fを高くす
る必豊かある。しかしながら超音波の媒体中における減
衰は用いる超音波の周波数fに略比例(水あるいは血液
(対してはその減衰はより太きい。)するので、周波数
fを高くすると、媒体中での超音波の減衰が太き(なり
、大きな駆動パルスエネルギーが必要となるという欠点
を生じるだけでなく、圧電伽動子の高度な薄肉化技術か
必要となり、数10だ以上での駆動用探触子は加工上非
常に難しく、実際上はこの周波数が上限となる。
又、得られる被検物体内の情報は超音波の走査線数に比
例しているので、これを多くすることが要求される。こ
の為には送受パルス幅T1を極力短かくし、超音波パル
スの送信間隔を短かくし、単位時間当りの送受パルス数
を増す必要がある。
上記送受パルス幅T1を短くする一般的な方法はダンピ
ング層)と1/4波長(以下1/4λと記す。)マツチ
ング層6の利用である。っ1す、励振された圧電振動を
急WLK減衰させるダンピング層7として例えばシリコ
ーンゴム又はエポキシ樹脂中に超音波波長の172より
大きな寸法を持ったタゾグステン粉末を分散させ1こ構
造のものを超音波送受と反対側に配設することによって
、又1/4λマツチング層6として、その曽響インピー
ダンス2がL:五(但し、zl * z。
は各々圧電振動子、被検輪体のf#インヒーダンス)K
等しくして反射損失を少くし″′C,,超廿波を送受で
きるようにし、しかもその厚4¥超廿   ゛波波長の
1/4 K等しくして共振する様な構造のものを超音波
送受側に設けることによって得られる。
具体−的には、例えば被検物体が人体であるとソノ音響
インピー/ 7 スZ、は、&=1.5xl□s(4層
m”−8)となる。又、圧電振動子の音響インビーダy
xz、はZ亀= 32 X 10@’(”l/1u’S
)程度テアルので、と九らに整合するマツチング層6の
音響4yビー(y x zは、z−syexto1tl
#/?a)となる、マツチング層6としてエポキシ樹脂
を用いると、その音響インピーダンス2は、z=t!X
i@”(?/MP@11)、SMHx ”e 1/4λ
−0,1S 6 (1111)となる@ * ’:) 
”C(113S(−) I) 厚ミK ナル@ K 1
/42jI五表 尚、91表においてPzTとは一般K PbZr0.−
PbTiへ系の焼結物を表わし、 PMM&はポリメタ
クリル酸メチルの略称である。
上記の備の音響インピーダンスを有する物質を用いない
と、超音波は各層間で反射してしまうととになり、速や
かに減衰させることができないのでパルス幅τ1を短か
くするという効果を十分発揮することは出来ない。この
為、マツチング層6を2層として材料の撰択の自自度を
上げるとと(より、音響インピーダンスの精度の良い整
合が可能となるので、その厚みを1/4λとするととk
より、パルス幅τ1の短い超音波を得ることができる。
しかし、これら圧電振動子を形成する圧電セラ電りス、
第一マッチング層、第二マツチング層を層状に構成する
為にはエポキシ系等の接着剤で各層を接着させることが
必要となり、従って、上記3層と接着剤で計4つの境界
面が形成される為、これによって各々の層間の音響イン
ピーダンスのマツチング条件がくずれるだけでな(、接
着時の空気泡のまき込みあるいは接着層の厚みの不均一
という加工上の問題が発生し、再現性、信頼性0歩留り
勢の低下をきたす、この加工上の問題も詳述すると以下
の様になる。
前記第−及び第二マツチング層としてはffi融石英及
び朧が適するが、圧電セラ電りス層。
II融石英層、P通a層を強力に密着させて超音波の伝
搬−スを抑える機能と、耐湿性等の環境条件を加味する
と、エポキシ系接着剤が追歯となる0例えば圧電セッセ
クス層、溶融石英層。
piau樹脂層を接着させる為には第3図に示した様に
、アース偶の折り返し電極10を付した圧電振動子とし
ての圧電セランクス層11 K印刷、又はスタンプ等で
エポキシ系接着剤1!ヲ塗布し、この上にエポキシ系接
着剤13を印刷又はスタンプ方式で塗布した溶融石英板
(層)14をのせ、更K PkAMA (フィルム)層
15を積み重ね、加圧治具16を用いて加圧しながら8
0℃〜101℃で数時間硬化させる。この加圧は接着層
111mの中に混入した空気泡の追い出し、及び接着層
ILIIの厚みを均一にすることに必要なものである。
今、この層状体を加圧及び加熱硬化終了直後、室温まで
降下させると、第2表に示す様な熱膨張係数の差によっ
て、各−境界及び各層はJIIR性の歪を受けるととK
なる。
7112表 この屓自性歪は場合によっては、圧電セラ建タス層11
にクツツクが発生する原因になったり、接着層ILI!
lが剥離し【しまうことにもなる、又、この屈曲性歪は
多層構造にすると相乗的に大きく作用しあい、不要振動
を引き起こしやす(なるという欠点をもち、このことは
駆動パルスのエネルギーが分散してしまうことな意味し
、感度が低下することになつ【好ましくない、kIL上
の橡な欠点はV4λマツチング層14゜11を多層化構
造にした為に起こるもので、これらを避けるには単層に
よる1/4λマツチング層が歳いことがわかる。しかし
ながら、これも籐111に示したように、音響インピー
ダンス4がlj X 16’ (0/d−Ji )程度
の例えば人体の様な被検体を負萄とした場合、適蟲な値
の音響インビー1’/ス(つまり、uxor(?/?j
l))を持った材料は殆んど皆無であり、単層で精度の
棗い音響インピーダンスのマツチングは不可能となる。
そこで、その様な材料を用いることなり、理想的な多層
の1/4λマツチング層によるパルス@T1の短縮と同
等の効果を得ることが出来る超音波探触子が望まれて−
1だ。
この発明は上述した点Kかんがみてなされた−ので、両
面に電極を付設した2枚の圧電振動子を貼着し、音響イ
ンピーダンスマツチング層を単層とした構造を有する超
音波探触子を用い、この超音波探触子の駆動手段として
一方の圧電振動子が圧電振動した時その減衰波形の途中
で他方の圧電振動子を逆相で振動させるように構成した
駆動装置を用いることにより電気的にパ羨ス輪を短かク
シ、これ(よって超音波パルスのリンギングを抑圧し、
等価的に多層マツチング層構造を有するものと同じよう
な効果を持つようにした超音波探触子及びその駆動装置
を提供することを目的とする− 以下図面を参照してこの発明を説明する。
jll!4図はこの発1iJ1に係る超音波探触子の動
作を説明する為の原理図である。
同図に示すように圧電性の材料(圧電体材料)な板状に
形成した略等し〜・形状の2枚の圧電振動子21.22
を圧電効果による電気分極が効率よく生じる方向(図中
矢印で示す。)と垂直方向の各両面に電極を付設し、両
圧電振動子21.2!の各片面を上記の方向を向く様に
貼り合わせて中間に電極<FEB (中間電極(面)と
いう。)23及びその両111に電極(′W)24.2
5が形成された事端子(面)の構造の複合圧電振動子を
形成する。
このように3端子構造の複合圧電振動子を形成する一方
の圧電振動子210両電極!3.24に対し、例えば中
間電極2111 K正、外側の電極!4に負になる電圧
をリード線等を介して印加すると、圧電振動子21はそ
の厚木が図示のようにΔtだけ厚くなる。
この場合、接着面(又は中間電極面23)か変位しない
か、又はこの面が他方の外側の電極面!4と同相で変位
すれば、前記Δtの厚みの増加は(外側の)電極24に
轟擬する媒体(図示鴎)を抑圧することになるのでその
媒体の密度を11にする。
一方、上記と逆極性、即ち中間電極23を負。
外側電極24を正にするように電圧を印加すると、圧電
振動子21はその厚みがΔtだけ減少し、外側電極14
 K尚接する媒体の密度を疎にする。
上記のような電圧の印加が交互にくり返され。
そのくり返りの周波数が数10KHz以上であれば超音
波と呼ばれるととくなる。
崗、印加電圧は、上記の様に正負に交互に変化すゐ°交
滝信奇でなく、単発のパルス電圧であっても、圧電振動
子21の弾性によって、これはその厚み寸法に対応した
減衰振動をする。従来の単層の圧電振動子を使用した超
音波探触子がこれに和尚しく第1図及び第2図参照)、
この場合の減衰−動の減衰が急峻であれば、パルス幅τ
lが煙・かくなり好ましくなることは盲5までもない、
又超音波の受信時においても超音波パルスを受信すると
、七〇音圧によって、圧電振動子21は弾性振動をして
、圧電効果によって、電圧信号に変換される。この電圧
波形は送信時と同様の減衰波形となる。
以上は中間電極面23を静止状11に保持しておくか、
又は外側の電極=4と同相の変位をさせた場合である。
上述の場合におい文中間電極面23を外側の電極面24
と逆相でしかも外側の電極面24の変位量Δtと等しい
だけ振動させ、し7かもこの圧電振動子211’C貼着
した他方の圧電振動子22の他方外側の電極面25を静
止させると、上記外側の電極面24の変位は零になる。
従つ【、この場合には圧電振動子21が振動しているに
もかかわらず、超音波パルスを放出しない、又受信時に
おいても圧電振動子21の振動振幅が等しく、且つ逆位
相の振動を他方の圧電振動子21に故意に与えることに
よって圧電Il動子21に発生する電圧を零にすること
ができる。
この発−は、この@に両複合圧電振動子21゜1!!に
逆位相の振動を超音波パルスの減衰途中に開始させ、そ
の時刻以後の振動を零にし、実質的にパルス減衰を急峻
虻させるものである。
以下図面を参照しくこの発明を詳遮する。
第1111はこの発明の具体的な構造を示し、この超音
波探触子は以下のように構成されている。
符号!1.0は第4図において説明したよ5に両面に電
極を付設して貼着して中間に電極面23゜両外儒に電極
面24.2I を形成した2秋の圧電−動子で、これら
の圧電振動子21.22は例えばPzi七う電タスを用
いて送受#1Cfl!用する超音波の周波゛象に対応し
た厚みに加工形成する。
圧電体材料は上記のPzテセラ建クりでなく、LkNb
への様な単結晶の圧電体、PVF、の様な高分子圧電体
、又はBmsio、、 SINなどの圧電セラ(タスで
も勿論構わないが、圧電率’am e圧電出力係数−円
ムがと−に大きくしかもこれらの組成割合を変えるとと
によって自由に114整出来るPzT系圧電セツ?クス
が最適である。
向上記において、各添子は所定の結晶軸等の方向を示す
ものである。
上記圧電体材料で形成された圧電振動子21゜!意の一
方の外側電極面24に轟接して従°来例と同様に%音響
的マツチング層2@がエポキシ樹脂、 PMMA等を用
いc1/4λの厚みに加工形成され、他方の電極面26
に轟接して1/2λより厚(ダンピング層21が形成さ
れている。このダンピング層27は例えば比較的粒度の
大きい(通常は1・(μm)以上の)Iンダステン粉車
をエポキシ樹脂又はシリコーン中(分散させたものを用
いて形成されている。
前記3端子(11′)構造の圧電fiIIk子21.2
2の両性側電極画24.26 Kit !芯のシールド
線28と電気信号伝達用[9−ド曽(導線)でそれぞれ
接続され、中間電極面2mはアース側の前記シールドI
I!・と接続され、これらは金属製のハウジング21に
収容されている。
前記ダンピング層27の奥でシールド線28の周囲を覆
うように収容されているシール3゜は耐候性を向上させ
るためのもので、その材料としてはエポキシ樹脂、シリ
コーン樹脂等が適する。
以上述べたような構成は探触子を用いて超音波を送受す
る駆動装置を第6図及び第7図の各実施例、そして第S
図の動作説明用の波形図を参照して説明する。
第6図に示す駆動装置の一実施例は以下のよ5に構成さ
れている。
前記両圧電振動子21.22に供給する駆動パルスを発
生するパルスジェネレータ31の出力端の一方はアース
され、他方は直列の対称性バリスタ32及び電気的整合
器33を介して前記一方の圧電振動子21の外側電極面
24に接続されている。
前記対称性バリスタ32は高電圧信号が印加された場合
には導通(オン)シ、低電圧のものに対しては非導通(
オフ)するものであればこれに限定されるものではない
前記外側電極面24は制御端に供給される信号によって
オンされるiスイッチ回路34 を介して他方の圧電振
動子22の外側電極面2FhK接続されるi共に、整合
器35を介して信号処理回路36の入力端に接続されて
いる。
前記パルスジェネレータ31の他方の出力端して前記ス
イッチ回路340制御端に接続されている。
前記信号処理回路36の入力端は直列の増幅器3Q、増
幅された信号が設定値以上の時出力信号を出力する比較
l1F40、比較器4oの出力か供      1,1
影出力を出す第2のタイマ回路41及び順方向ダイオー
ド42を介して前記スイッチ1lj134の制御端に接
続されている。
前記両圧電振動子21.22の中間の電極面2mはアー
スされている。
以上のように構成された駆動装置の第一実施例の動作を
以下虻説明する。
パルスジェネレータ31iはそのパルス幅が例えばat
(#8)、電圧値が数tGo(V) ノ駆動パルスを時
刻−の時出力すると、この駆動パルスは対称性バリスタ
32.整合器33を経て一方の圧電振動子21の両電極
面211.24 K上記の駆動パルス電圧を供給する。
従って圧電振動子21はfsB図(為)のように圧電撮
動をしてその前面のiツ゛チング層24′を経て(第5
図参照)超音波パルスも送り出す(出射する。)。
上記駆動パルスは第1のタイマ回路37 Kも同時虻供
給されるので、上記駆動パルスが供給(発生)した時刻
から時間t、後(つまり時刻−+t、)ecタイマ回路
3丁は信号電圧°を出力し、この信号電圧は順方向のダ
イオード38を経てスイッチ回路340制御端に供給さ
れ、同スイする。
従って、前記一方の圧電振動子210両面23゜24に
発生した圧電振動電圧が他方の圧電振動子22の両面2
3.25 K等しく供給され、この供給された振動電圧
によってこの圧電振動子22は第8図(b) K示すよ
うに時刻1.+11以後は前記一方の圧電振動子21と
逆位相(逆極性)の振動をし始め、振動し始めてからl
/2周期後は前記一方の圧電振動子21と逆極性でしか
も殆んど等しい振動電圧を出力するととになるので、一
方の圧電振動子21が振動し始めてから1.+1/! 
j[期の時間(以下!72周期の期間を1727と記す
、)後には合成の振動電圧(両圧電畿動子21.22の
両性側の電極面24.25間(生じる振動電圧)は大き
く抑制され、上記両圧電振動子21.2雪の材料の組合
わせを適当に選ぶことにより、阿S(・)に示すように
圧電(超音波)振動を零にする吟が可能となる。つまり
電気的に急峻るダンピングをさせることが可能になる。
閏に関係式 %式% の関係がある時である。
市販されている材料としてP−7(((転)村山製作所
の圧電材料名) 、 PCM−52(((転)机下電気
の圧電材料名)の圧電率等はdam = 470 X 
10−”(!m/v)、ん−27X 10−”(V@w
s/N)、 Yaa= 6J X 10 ”(N/♂)
でd、・1.・Yお=0.86  となり、同一の圧電
材料を使用する場合は上記圧電材料を用いれば喪い。
しかし材料によってはdam−flu−Yes <0.
5であると、上述のダンピング特性はあまり良(ない。
以上は短いパルス幅の超音波パルスを送信する場合であ
る。
次に受領する時においては第8図(e)のような波形を
有する(送信の時に比べて)微弱な超音波パルスが圧電
振動子21に入射されると、その超音波パルス波形に等
しい弾性振動を圧電体21がおこし、この振動は圧電効
果によっ【(振動)自圧に変換され、この電圧パルスが
整合器35を経て信号処理回路36に伝送される。
この時、同時にこの電圧パルスを稙喝器39で増幅し、
比較器40の設定値に尋しい電圧になった時に、比較器
40は出力し、この出力は第2のタイマ回jli%41
に供給され、このタイマ回路41は11時間後に出力パ
ルスを出力する。
この出力パルスはダイオード42を経てスイッチ回路3
40制御端に供給されて、スイッチ回路34七オンして
一方の圧電振動子21の外側電極面24と他方の圧電振
動子22の外側電極面25間を導通して両電極面24.
25を同電位にする。
従って一方の圧電振動子21が振動し始めて(つまり超
音波パルスが入射されて)から1.+1727時間以後
の圧電振動子21の振動は抑圧され圧電振動子!1が振
動し始めてからtl+v′2T時間以後は出力される電
圧波形は第S図(elK示すようにクリップされた様な
電圧波形が発生し、これは整合@SSを経て信号処理回
路36に伝達される。
尚、上記圧電振動動子21が振動し始めてからt8時間
乃至*1+1/2T1+1層2T層m J1期の期間は
応答ビータは比較的小さいので、纂8図(・)のように
矢印のピークがわずかに小さくなっている。
以上述べたような動作によって送受超音波ノくルスは共
に急峻な減衰4I性を有する信号となり、1/4λiツ
チング層を2層(多層)化したのと同等の効果を持た(
ることができる。
第1図は上記駆動゛唄皺の他の実施例を示し、出力によ
つ【一方の圧電振動子21の振動技形と逆極性で同し波
形となる交流減衰信号を他方の圧電−動子21に出力す
る発振器43及びその減衰量を自動的に設定可能な減衰
器44が設けられている。
この実施例においては比較1)40は前述の実施例の機
能の他に、超音波パルスの最初のピーク値を検出し、そ
れに対応した信号を減衰器44に送り込み、その減衰量
を自動的に適正なものに設定するという機能を有するも
のである。
以下にこの実施例の動作を説−すも。
パルスジェネレータ31から送出された駆動パルスは対
称性バリスタ32及び整合器′33を経て、圧電振動子
24に印加される。この時同時に第一実施例と同様に駆
動パルスによって第1のタイマ回路31を始動させ、t
、時間経過後にこのタイマ回@srからの出力はダイオ
ード38を経て発振器48に入力される。この発&器4
3はt、 + 1層2丁時間経過以後の圧電振動子21
の振動波形と同じ波形で逆位相の交流−真信号を減衰器
44を経て他方の圧電振動子22に供給し、ja + 
1/27 時間経過した以降の超音波パルスの送儒を停
止する、即ち送出超音波パルスは急峻にダンピングされ
たこと(なる。
一方、受信時におい【は受信超音波による圧電振動子2
五)弾性線動は圧電効果(よって電気信号に変換される
。これは増幅1689によって増−され、増幅された電
圧波形は比#1)40に供給され、ここで設定された値
と比較され、設定値以上の時出力される出力信号は第2
のタイマ1賂41 K供給される。
タイff1il141は供給された信号から11時間後
に出力パルスをダイオード42を経て発振器43を駆動
させ、発振16431の出力は減衰器44を経て他方の
圧電振動子22を前記一方の圧電振動子!lと逆位相で
、振動させ、この圧電振動子2五が振動し始め【から(
つまり反射超音波が入射し始めてから) ts + 1
/21時間以後の一振動出力を殆んど零になるように急
峻なダンピングを蓄えるととKなる。
この場合上記減衰器44はt、 + 1/27時間経過
後の圧電振動子21の出力が殆んど零になるような減衰
量となるように比較器40によって制御される。
以上実施例で示したように、超音波探触子は圧電振動子
2枚を圧電効果による分極軸が同方向になる様に6着し
て3端子構造とし、更に超音波送受する側の面と被検物
体との間にマツチング層、その反対側の面にダンピング
層を層状になる様に構成し形成してハウジング(収容し
て構成され、この超音波探触子の駆動装置は超音波送受
側の圧電振動子の振動の減衰波形の途中の時刻に他方の
圧電振動子を逆位相に振動させ、その後の振動を抑える
ように構成しであるので、その結果超音波パルス波形の
減衰を急峻にことができるのでこれによってパルス幅を
短縮し、分解能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は超音波の送受を説明するための波形断面図、I
!3図は2層のマツチング廟な形成するのに用いる加圧
治具を示す断面−1第4図はこの発@に係る複合圧電振
動子による振動状態を示す説明−1無す図はこの発明に
係る超音波探触子を示す断面図、第6図はこの発明に係
る駆動装置の第i実施例の構成を示すブロック図、第1
図は駆動装置の第二実施例を示すブロック図、第@図は
この発明の詳細な説明するための波形−である。 21.1!−圧電振動子、 31−パルスジェネレータ、 3に一対称性パリスタ、 33.36−整合器、 s6−信号処11回路、 $7.41・−タイマ回路。 3魯、41゛・・ −ダイオード、 3s−増幅器、 4G−・比較器、 43・・・発振器、 44−減衰器。 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  駆動パルスにより超音波を送信し、受信パル
    スにより電気信号に変換して出力する超音波送受用の探
    音波探触子において、両画に電極を付設した圧電振動子
    2秋を分極軸が揃う様に接着して3端子構造とし、この
    一方の外側の電極面には音響的インピーダンスのマツf
    :/り114゜他方の外側の電極面にダンピング層を層
    状に構成してハウジング内に収容し、前記3端子の一端
    を接地し1両外側の電極から2芯シールド線をハウジン
    グ外部へ導出した構造を有することを特徴とした超音波
    探触子。 (z)  前記圧電振動子はその圧電率41.圧電出力
    係数I7Iお及びヤング率工赫の積aSS・I錦・Y、
    が05以上であることを特徴とする特許請求の範囲第3
    項記載の超音波探触子。 伽) 厘11kAルス及び受信パルスによってマツチン
    グ層と!!&接する一方の圧電振動子を圧電振動させる
    手段と、この一方の圧電振動子が圧電振動を開始してか
    ら可変設定可能とする所定時間IIk忙、他方の圧電振
    動子を前記圧電振動と逆位相で振動させる手段とを具備
    するととKより超音波パルスの急峻な減衰を可能とする
    ことな特徴とする駆゛動装置。 (4)前記他方の圧電振動子を逆位相で振動させる手段
    は1両圧電振動子の外側電極間を非導通から導通するス
    イッチ回踏により形成されることを特徴とする特許請求
    の範囲第3項記載の駆動装置。 (5)  前記他方の圧電振動子を逆位相で振動させる
    手段は、イセ方の圧電振動子に交流減衰信号を供給する
    手段により形成されることを特徴とする特許請求の範囲
    第3項記−の駆動装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61123981U (ja) * 1985-01-24 1986-08-04
US5498919A (en) * 1991-07-11 1996-03-12 Secoh Giken Inc. Flat core-less direct-current motor

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JPS5520442A (en) * 1978-07-31 1980-02-13 Toshiba Corp Acoustic detector
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