JPS5826114Y2 - 積層板製造用クッション材 - Google Patents
積層板製造用クッション材Info
- Publication number
- JPS5826114Y2 JPS5826114Y2 JP13435576U JP13435576U JPS5826114Y2 JP S5826114 Y2 JPS5826114 Y2 JP S5826114Y2 JP 13435576 U JP13435576 U JP 13435576U JP 13435576 U JP13435576 U JP 13435576U JP S5826114 Y2 JPS5826114 Y2 JP S5826114Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cushioning material
- release paper
- cushioning
- layer
- laminate manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、使用回数を飛躍的に伸ばした積層板製造用ク
ッション材に関するものである。
ッション材に関するものである。
積層板製造用クッション材は、第1図に示す方法で使用
される。
される。
第1図中、1は熱板、2は鉄板、3はクッション材、4
は鏡板、5は加熱加圧される積層板を示す。
は鏡板、5は加熱加圧される積層板を示す。
従来、クッション材として、クラフト紙、アスベスト混
抄紙を多数板組合せたものや、第2図に示すように、ガ
ラス繊維で補強したゴム系物質よりなる芯材6の両面に
耐熱性織布又は不織布7を重ね合せたクッション層80
両面に離型紙9を配した複合体から戒るものや、又第3
図に示すように、耐熱性織布又は不織布7の中層に接着
剤層10を設けたクッション層11の両面に離型紙9を
配した複合体から成るものが使用されている。
抄紙を多数板組合せたものや、第2図に示すように、ガ
ラス繊維で補強したゴム系物質よりなる芯材6の両面に
耐熱性織布又は不織布7を重ね合せたクッション層80
両面に離型紙9を配した複合体から戒るものや、又第3
図に示すように、耐熱性織布又は不織布7の中層に接着
剤層10を設けたクッション層11の両面に離型紙9を
配した複合体から成るものが使用されている。
前者の紙類は安価ではあるが、使用回数が短かく、20
回以内が限度であり、紙の繊維、アスベスト等が飛散し
て製品に悪影響を及ぼすという欠点がある。
回以内が限度であり、紙の繊維、アスベスト等が飛散し
て製品に悪影響を及ぼすという欠点がある。
又、後2者の複合体の場合は50〜100回使用すると
クッション層の層の中間において又は表面層がはくすす
る現象が多々見られる。
クッション層の層の中間において又は表面層がはくすす
る現象が多々見られる。
本考案はこのような点に鑑みてなされたもので、長期の
使用に耐える積層板製造用クッション材を提供するもの
である。
使用に耐える積層板製造用クッション材を提供するもの
である。
使用回数に従い表面層が剥離するのは、
(1)積層板用クッション材とじCの複合体から発生す
るガスの加熱による急激な膨張。
るガスの加熱による急激な膨張。
(2)積用板用クッション材に吸湿した水分の加熱によ
る気化膨張。
る気化膨張。
(3)表面層とその下の層との間の熱膨張および収縮の
差による応力ひずみ。
差による応力ひずみ。
が原因と考えられる。
そこで本考案では、積層板用クッション材の表面層離型
紙に直径0.001〜10rrrmの小孔を0.5問〜
5rMLの間隔で設ける事により脱気を十分にし1.2
0問題点馨解消し、またこイLらの小孔によ応力緩和し
3の問題点を解消した。
紙に直径0.001〜10rrrmの小孔を0.5問〜
5rMLの間隔で設ける事により脱気を十分にし1.2
0問題点馨解消し、またこイLらの小孔によ応力緩和し
3の問題点を解消した。
即ち、本考案に於ては、耐熱性有機、無機材料クッショ
ン層の両面に設けられた離型紙に第4図に示すように、
多数の小孔12を設けるものである。
ン層の両面に設けられた離型紙に第4図に示すように、
多数の小孔12を設けるものである。
本考案の耐熱性クッション層の両面に、直径00OO1
frrJn〜10rrrmの小孔を、0.5 rrvn
〜10 rranの間隔で設けられた離型紙を設けた
複合体クッション材を使用して積層圧力40に4/cr
A、 80Kg/crrt150 Kg/cm z加
熱温度180°C加熱時間80分、冷却時間40分の条
件で積層作業を行ったところ各圧力とも250回まで使
用しても剥離は見られなかった。
frrJn〜10rrrmの小孔を、0.5 rrvn
〜10 rranの間隔で設けられた離型紙を設けた
複合体クッション材を使用して積層圧力40に4/cr
A、 80Kg/crrt150 Kg/cm z加
熱温度180°C加熱時間80分、冷却時間40分の条
件で積層作業を行ったところ各圧力とも250回まで使
用しても剥離は見られなかった。
以上説明したように積層板製造用クッション材の表面層
離型紙に直径0.001閣〜10mmの小孔を0.5m
m〜10mm間隔に設ける事により積層板製造用クッシ
ョン材の使用回数が100回以内のものを250回以上
にすることができる。
離型紙に直径0.001閣〜10mmの小孔を0.5m
m〜10mm間隔に設ける事により積層板製造用クッシ
ョン材の使用回数が100回以内のものを250回以上
にすることができる。
第1図は、積層板の製造工程を示す断面図、第2図、第
3図は従来のクッション材を示す断面図、第4図は本考
案のクッション材に使用される表面層離型紙の一部平面
図である。 符号の説明、1・・・・・・熱板、2・・・・・・鉄板
、3・・・・・・クッション材、4・・・・・・鏡板、
5・・・・・・加熱加圧される積層板、6・・・・・・
芯材、7・・・・・・耐熱性織布又は不織布、8・・・
・・・クッション層、9・・・・・・離型紙、10・・
・・・・接着剤層、11・・・・・・クッション層、1
2・・・・・・小孔。
3図は従来のクッション材を示す断面図、第4図は本考
案のクッション材に使用される表面層離型紙の一部平面
図である。 符号の説明、1・・・・・・熱板、2・・・・・・鉄板
、3・・・・・・クッション材、4・・・・・・鏡板、
5・・・・・・加熱加圧される積層板、6・・・・・・
芯材、7・・・・・・耐熱性織布又は不織布、8・・・
・・・クッション層、9・・・・・・離型紙、10・・
・・・・接着剤層、11・・・・・・クッション層、1
2・・・・・・小孔。
Claims (1)
- 耐熱性有機、無機材料のクッション層の両面に、多数の
小孔を設けた離型紙を配した複合体より成る積層板製造
用クッション材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13435576U JPS5826114Y2 (ja) | 1976-10-06 | 1976-10-06 | 積層板製造用クッション材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13435576U JPS5826114Y2 (ja) | 1976-10-06 | 1976-10-06 | 積層板製造用クッション材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5351461U JPS5351461U (ja) | 1978-05-01 |
JPS5826114Y2 true JPS5826114Y2 (ja) | 1983-06-06 |
Family
ID=28743288
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13435576U Expired JPS5826114Y2 (ja) | 1976-10-06 | 1976-10-06 | 積層板製造用クッション材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5826114Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-10-06 JP JP13435576U patent/JPS5826114Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5351461U (ja) | 1978-05-01 |
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