JPS5825911Y2 - シャワ−装置 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、噴流ポンプの湯室部に連設せる縮流部に向け
て吹出ノズルを配設し、シャワーヘッドを装備せるシャ
ワーホースを縮流部に連結し、湯室部に連結せる採湯管
の下端を浴槽の湯中に垂下したシャワー装置に於て、前
記吹出ノズルの基部を水道の蛇口に直結したことを特徴
とするシャワー装置に関し、水道の蛇口の開口度のみで
湯温調節を可能にし、かつ、噴流ポンプの取付を容易に
せんとするものである。

以下、本考案を実施例図面に基づいて説明する。

第１図は、本考案シャワー装置の一実施例の構造を示す
断面図である。

図において、１は浴槽、２は浴槽１の側壁に循環パイプ
３を介して接続した風呂釜、４は水道栓、５は噴流ポン
プである。

噴流ポンプ５は第１図に示すように、水道の蛇口４ａに
基部を直付した吹出ノズル５ａと、該吹出ノズル５ａを
収容した湯室部５ｂと、該湯室部５ｂに連結した採湯管
５Ｃと、吹出ノズル５ａの先端部に配置せる縮流部５ｄ
とにより成り、縮流部５ｄには、シャワーホース６を連
結している。

そしてシャワーホース６の先端には、シャワーヘッド７
を装備している。

８は、循環パイプ３の吐湯口に取付られた吐湯ロカバー
で、循環口８ａを備え、その吐湯ロカバー８には採湯管
５Ｃの下端を接続している。

吐湯ロカバー８は、−面開口皿状をなし、その開口窓で
吐湯口を覆うように取付られている。

本考案シャワー装置は、上述の実施例に示すように、噴
流ポンプ５が横方向に伸びるよう水道の蛇口に連結して
いる構成に、限定する主旨ではない。

第２図に示すように水道の蛇口から下方向に伸びるよう
に噴流ポンプ５が取付けられていてもよい。

さらにまた、噴流ポンプ５は吹出ノズル５ａに連結せる
パイプがＵ字型をなしていてもよい。

本考案シャワー装置は、上記したように、噴流ポンプの
吹出ノズルを直接水道の蛇口に取付でいるので、水道の
蛇口の開口度を調節することによって、噴流ポンプに流
入する水道水の量を調節でき、したがって、シャワーヘ
ッドから噴出するシャワー湯の湯温調節を行うことがで
きる。

また、水道の蛇口に直接取付けるものであるから、取付
が容易である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案シャワー装置の一実施例の構造を示す
断面図、第２図は本考案の他の実施例の噴流ポンプ取付
部を示す断面図、第３図は本考案のもう一つの実施例の
取付部を示す断面図である。 １・・・・・・浴槽、２・・・・・・風呂釜、３・・・
・・・循環パイプ、４・・・・・・水道栓、４ａ・・・
・・・蛇口、５・・・・・・噴流ポンプ、５ａ・・・・
・・吹出ノズル、５ｂ・・・・・・湯室部、５Ｃ・・・
・・・採湯管、５ｄ・・・・・・縮流部、６・・・・・
・シャワーホース、７・・・・・・シャワーヘッド、８
・・・・・・吐湯ロカバー、８ａ・・・・・・循環口。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 噴流ポンプの湯室部に連設せる縮流部に向けて吹出ノズ
   ルを配設し、シャワーヘッドを装備せるシャワーホース
   を縮流部に連結し、湯室部に連結せる採湯管の下端を浴
   槽の湯中に垂下したシャワー装置に於て、前記吹出ノズ
   ルの基部を水道の蛇口に直結したことを特徴とするシャ
   ワー装置。