JPS5825876Y2 - スリツプボウシツキカンイスライドホンタテ - Google Patents

スリツプボウシツキカンイスライドホンタテ

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JPS5825876Y2
JPS5825876Y2 JP16692875U JP16692875U JPS5825876Y2 JP S5825876 Y2 JPS5825876 Y2 JP S5825876Y2 JP 16692875 U JP16692875 U JP 16692875U JP 16692875 U JP16692875 U JP 16692875U JP S5825876 Y2 JPS5825876 Y2 JP S5825876Y2
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JP
Japan
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bottom plate
plates
plate
bottom plates
cover
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Application number
JP16692875U
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English (en)
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JPS5281216U (ja
Inventor
重光 井原
Original Assignee
イハラ シゲミツ
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、本その他の品物の間を仕切るための仕切具
、特に、仕切り長さの長短調節固定が可能であって、し
かも本等の重量の掛り方いかんに拘らず、互いに噛合う
底板の噛合いが外れず該底板相互の離反を防止する。
従来のこの種本立等の仕切具としては、例えば、T形を
なす底板と、この底板に立設した側板とからなる薄い鉄
板で形成された左右片を、その各側板を対向設置して両
側板間の底板上に本等を載置することにより、該本等の
重量によって底板を机等に押し付け、この際の底板と机
との摩擦力によって左右片相互の離反を防止したり、あ
るいは、前記左右片を重量の重い部材で形成し、該左右
片の自重により底板と机との間に摩擦力を生起させ、も
って、本等の圧力を左右片で支えるようになっていた。
しかしながら、前者の場合には、本等の重量によって底
板とこの底板が載置された机等との間に摩擦力を生起さ
せ、また後者の場合には、左右片の自重によって底板と
机等との間に摩擦力を生起させる等、いずれも底板と机
等との間の摩擦力で左右片が離反されようとするのを防
止する構造となっていた。
かかる従来の仕切具構造のため、左右片の前記摩擦力を
大きくするには、おのずから限界がある。
従って、これら従来の仕切具にあっては、対向する側板
間に挾んで本等の圧力に弱く、スリップし易くて簡単に
左右片が離反されるという問題があった。
そこでこの出願人は、上記問題点を解決するため、先に
実願昭50−11444号として、左右片の底板に、側
板が対向する方向の動きを固定する凹凸部を各設け、前
記凹部と凸部とを噛合わせて左右片が離反されるのを防
止できる仕切具を提供した。
この考案は、前記考案(実願昭50−11444号)を
更に改良したものであり、側板の上端部に旋回モーメン
トが作用した場合のように、底板がはね上ることにより
前記凹凸部の噛合いが上下方向に外されるのを防止する
すなわち、この考案の目的は、仕切り長さの長短調節が
自在であって、しかも使用時本等の重量の掛り具合いか
んに拘らず、底板の噛合いが外れることのない仕切具を
提供することにあり、さらにこの考案の目的は、構成が
簡単で不使用時にはコンパクトにまとめておけて保管の
場所もとらす、しかも安価に製作できる仕切具を提供す
ることにある。
すなわち、この考案は、相対向して接合する縁に沿って
凹凸部5,6を備え且つ同一平面で前記凹凸部5,6が
互いに噛合う2枚の底板2,2と、前記底板2,2の夫
々に立設した側板1,1と、前記各底板2.2の、凹凸
部5,6を備えた前記縁上に取付けられて、前記底板2
,2の凹凸部5,6が噛合った部分の上面を覆う覆板4
,4とからなり、前記覆板4,4は、その前端縁すを各
凸部6の長さのIの位置に臨ませた仕切具に関する。
以下、この考案を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第7図は、この考案の一実施例を示す図で
あり、特に第1図ないし第3図および第7図は、この考
案の左側の部材を示す。
まず横取を説明すると、2は板厚の薄い板体で形成され
た底板であり、この底板2の縁には規則的なピッチをな
し且つ同一平面で他の底板2と噛合うことができる凹部
5と凸部6とが形成しである。
前記複数の凸部6・・・・・・の各先端を結んだ外側線
a、および複数の凹部5・・・・・・の各内端を結んだ
内側線Cは並行で且つ直線をなしている。
さらに、底板2には、前記凹凸部5,6と、この凹凸部
5,6を備えた縁上に固着されてこれら凹凸部5,6と
噛合う他の底板2の凹凸部5,6との噛合い部分の上面
を覆う覆板4を設けている。
この覆板4の前端縁すは、各凸部6の÷の長さに配置し
てあり、その後端縁dは、前記凹部5の内側線Cより僅
かに内側となるようにしである。
なお、図中3は座金であって、その前端が前記内側線C
と一致し、その後端が前記後端縁dに一致する寸法をも
ち、この座金3は、座板2と覆板4との間に介在して両
者2,4間に隙間を形成することにより、該底板2の凹
凸部5.6と他の底部2の凹凸部5,6との噛合いを容
易にする。
また、1は側板であり、この側板1は前記底板2に連続
する左側部分を上方に折り曲げることにより形成しであ
る。
この側板1の幅方向の寸法は、底板2の凹凸部のない方
の縁から覆板4前端縁すまでの長さの2倍の長さとしで
ある。
次に作用を説明する。
第4図ないし第6図は、前記一実施例の使用状態を示す
図である。
図示するように、机上等の同一平面上で、左側部材の底
板2の凹部5および凸部6と、右側部材の底板2の任意
の凸部6および凹部5とを合致させて、左右両部材の各
覆板4,4の前端縁すどうしが突き当るまで該両部材の
凹凸部5.6を噛合させる。
この結果、互いに噛合う2つの底板2で形成された床の
奥行寸法は、側板1の幅と一致する。
かくして、対向する側板1間の底板2上に載置した本等
が倒れて該側板1に寄り掛ることにより、側板1に、左
右両部材を離反させる方向に働く圧力が作用した場合で
も、両部材の底板2が互いの凹凸部5,6で噛合ってい
るため、対向する側板1間の長さは変ることがなく一定
間隔に保持される。
さらに、一方の底板2の凹凸部5,6上面を、他方の底
板2に設けた覆板4が互いに覆っているため、本等が倒
れたときの圧力によって側板1に、底板2をはね上げる
ような旋回モーメントが加った場合にも、一方の底板2
のはね上りを他方の覆板4が阻止するから、左右両部材
の噛合いが外れることがない。
以上説明してきたように、この考案によれば、底板の凹
部と凸部の設定と覆板の配置とにより、仕切り長さの長
短調節か1在であって、使用時に、本等の重量の掛り具
合のいかんに拘らず、互いに噛合う底板の噛合いの外れ
を防止して、底板相互間の離反を無くすることができる
さらにまた、この考案によれば、底板に凹凸部を形成す
るとともに該凹凸部の噛合い部分の上面に覆板を設けた
だけの構造であるため、構造が簡単で不使用時にはコン
パクトにまとめておけて保管の場所もとらず、しかも安
価に製作できる実用性に富む仕切具を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は、この考案の一実施例を示すものであり、第1図
は左側の部材の平面図、第2図は同正面図、第3図は同
右側面図、第4図は使用状態を示す平面図、第5図は同
底面図、第6図は同斜視図、第7図は凹凸部の拡大説明
図である。 なお、図中 1は側板、2は底板、4は覆板、5は凹部
、6は凸部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 相対向して接合する縁に沿って凹凸部5,6を備え且つ
    同一平面で前記凹凸部5,6が互いに噛合う2枚の底板
    2,2と、前記底板2,2の夫々に立設した側板1,1
    と、前記各底板2,2の、凹凸部5,6を備えた前記縁
    上に取付けられて、前記底板2,2の凹凸部5,6が噛
    合った部分の上面を覆う覆板4,4とからなり、前記覆
    板4,4は、その前端縁すを各凸部6の長さのIの位置
    に臨ませたことを特徴とする仕切具。
JP16692875U 1975-12-12 1975-12-12 スリツプボウシツキカンイスライドホンタテ Expired JPS5825876Y2 (ja)

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JP16692875U JPS5825876Y2 (ja) 1975-12-12 1975-12-12 スリツプボウシツキカンイスライドホンタテ

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5281216U JPS5281216U (ja) 1977-06-17
JPS5825876Y2 true JPS5825876Y2 (ja) 1983-06-03

Family

ID=28645581

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16692875U Expired JPS5825876Y2 (ja) 1975-12-12 1975-12-12 スリツプボウシツキカンイスライドホンタテ

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