JPS5825755A - 通信端末回路 - Google Patents
通信端末回路Info
- Publication number
- JPS5825755A JPS5825755A JP56123582A JP12358281A JPS5825755A JP S5825755 A JPS5825755 A JP S5825755A JP 56123582 A JP56123582 A JP 56123582A JP 12358281 A JP12358281 A JP 12358281A JP S5825755 A JPS5825755 A JP S5825755A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- transformer
- circuit
- capacitor
- magnetic field
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M19/00—Current supply arrangements for telephone systems
- H04M19/001—Current supply source at the exchanger providing current to substations
- H04M19/003—Arrangements for compensation of the DC flux in line transformers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
- Interface Circuits In Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、交換装置や伝送装置などのライン回路や出側
トランク回路に用いられる通信端末回路に関する。
トランク回路に用いられる通信端末回路に関する。
従来からライン回路やトランク回路には変成器の使用が
欠かせないことはよく知られている。一般に、この種変
成器の鉄心は、磁気飽和性をもっており、磁界が増加す
・ると磁束密度の増加が減少してくる。このため、変成
器の巻線に直流電流と交流電流が重畳して印加されると
、交流電流に対する変成器のメインインダクタンスは直
流電流の増加とともに減少する。このメインインダクタ
ンスと直流電流の関係は、変成器の設計によシ大きく変
化するが、大きな直流電流を流してもメインインダクタ
ンスが64り減少しない゛ようにするためには、鉄心の
断面積を大きくして磁束密度を減少させる必要がある。
欠かせないことはよく知られている。一般に、この種変
成器の鉄心は、磁気飽和性をもっており、磁界が増加す
・ると磁束密度の増加が減少してくる。このため、変成
器の巻線に直流電流と交流電流が重畳して印加されると
、交流電流に対する変成器のメインインダクタンスは直
流電流の増加とともに減少する。このメインインダクタ
ンスと直流電流の関係は、変成器の設計によシ大きく変
化するが、大きな直流電流を流してもメインインダクタ
ンスが64り減少しない゛ようにするためには、鉄心の
断面積を大きくして磁束密度を減少させる必要がある。
一方、変成器の挿入損失の周波数特性、特に低周波に対
する損失はメインインダクタンスが小さくなるにつれて
大きくなってくる。このため、良好な損失−周波数特性
を有する変成器を得るためには、メインインダクタンス
の大きな変成器、すなわち鉄心断面積の大きな大形の変
成器を用いなくてはならない。
する損失はメインインダクタンスが小さくなるにつれて
大きくなってくる。このため、良好な損失−周波数特性
を有する変成器を得るためには、メインインダクタンス
の大きな変成器、すなわち鉄心断面積の大きな大形の変
成器を用いなくてはならない。
ところで、上述のライン回路、あるいはトランク回路に
おいては、線路の監視を変成器に流れる直流電流によシ
行なっている。たとえば、ライン回路においては、加入
者宅内に設置された電話機がオフフックされると、ライ
ン回路に直流電流が流れる。この電流をライン回路によ
り検出することによってオフフックを検出している0こ
のように、ライン回路においては、変成器に直流電流を
流すことは必要不可欠である。このため、従来は監視用
の直流電流による変成器鉄心の飽和を防ぐために大形の
鉄心が用いられている。従って、この種の回路に用いら
れる変成器は非常に大形になり、必然的に高価になると
いう欠点があった。 ・本発明の目的は、上述の欠点
を除去し、小形で安価な通信端末回路を提供することに
ある。
おいては、線路の監視を変成器に流れる直流電流によシ
行なっている。たとえば、ライン回路においては、加入
者宅内に設置された電話機がオフフックされると、ライ
ン回路に直流電流が流れる。この電流をライン回路によ
り検出することによってオフフックを検出している0こ
のように、ライン回路においては、変成器に直流電流を
流すことは必要不可欠である。このため、従来は監視用
の直流電流による変成器鉄心の飽和を防ぐために大形の
鉄心が用いられている。従って、この種の回路に用いら
れる変成器は非常に大形になり、必然的に高価になると
いう欠点があった。 ・本発明の目的は、上述の欠点
を除去し、小形で安価な通信端末回路を提供することに
ある。
本発明によれば、1次巻線の2つに分けられた巻線間に
直列にコンデンサが接続され、該コンデンサの一端に第
1の抵抗器を介して直流電源の一端が接続され、前記コ
ンデンサの他端と前記直流電源の他端との間に第2の抵
抗器と直流電流検出器−とからなる直列回路を介してカ
レントミラー回路が接続され、該カレントミラー回路の
出力側の一端と前記コンデンサの他端との間に前記1次
巻線と同じ磁心に巻かれた補償用付加巻線が接続された
ことを特徴とする通信端末回路が得られる。
直列にコンデンサが接続され、該コンデンサの一端に第
1の抵抗器を介して直流電源の一端が接続され、前記コ
ンデンサの他端と前記直流電源の他端との間に第2の抵
抗器と直流電流検出器−とからなる直列回路を介してカ
レントミラー回路が接続され、該カレントミラー回路の
出力側の一端と前記コンデンサの他端との間に前記1次
巻線と同じ磁心に巻かれた補償用付加巻線が接続された
ことを特徴とする通信端末回路が得られる。
次に2図面を参照し1本発明による通信端本回路につい
て説明する。
て説明する。
第1図は2本発明をライン回路に適用した場合の第1の
実施例の回路図を示したものである。この図において、
変成器1は/\イブリッド変成器であシ、加入者線を通
して電話機(図示せず)に接続される端子21.22と
4線式回路に接続される端子23,24.25とを有し
ている。一方。
実施例の回路図を示したものである。この図において、
変成器1は/\イブリッド変成器であシ、加入者線を通
して電話機(図示せず)に接続される端子21.22と
4線式回路に接続される端子23,24.25とを有し
ている。一方。
電話機の動作状態を示す直流電流は、電話機がオフフッ
クされるとき、電源5から変成器1の巻線1−1.1−
2に一介してラインに供給され、同時に音声信号に対し
て悪影響を与えないようにコンデンサ2によシ阻止され
、抵抗3,4を介して分流された電流が直流電流検出器
6によって検出される。このとき、変成器1における巻
線1−1゜1−2の直流電流によって生じた磁界は、後
述する変成器1の付加巻線1−3に流れる補償電流によ
ってキャンセルされるため、鉄心中の直流磁界は非常に
小さな残差分のみになる。
クされるとき、電源5から変成器1の巻線1−1.1−
2に一介してラインに供給され、同時に音声信号に対し
て悪影響を与えないようにコンデンサ2によシ阻止され
、抵抗3,4を介して分流された電流が直流電流検出器
6によって検出される。このとき、変成器1における巻
線1−1゜1−2の直流電流によって生じた磁界は、後
述する変成器1の付加巻線1−3に流れる補償電流によ
ってキャンセルされるため、鉄心中の直流磁界は非常に
小さな残差分のみになる。
この補償電流を変成器1の付加巻線1−3に供給する手
段としてベアトランジスタ7、ちるいは緒特性のそろっ
たトランジスタ2個によって構成されるカレントミラー
回路が用いられている。なお。
段としてベアトランジスタ7、ちるいは緒特性のそろっ
たトランジスタ2個によって構成されるカレントミラー
回路が用いられている。なお。
抵抗器8,9は検出される線路電流が大電流時のカレン
トミラー効果を改善する目的で挿入されたものであシ1
本質的には必要なものではない。いま、加入者線路に直
流電流が流れると、直列に接続された巻線1−1.1−
2にも同じ電流が流れるが、抵抗器4および直流電流検
出器6には上記直流電流の正確に半分の電流が流れるこ
とになる。
トミラー効果を改善する目的で挿入されたものであシ1
本質的には必要なものではない。いま、加入者線路に直
流電流が流れると、直列に接続された巻線1−1.1−
2にも同じ電流が流れるが、抵抗器4および直流電流検
出器6には上記直流電流の正確に半分の電流が流れるこ
とになる。
これは、カレントミラー回路で作用するカレントミラー
効果により上記直流電流の半分が補償用付加巻@1−3
の方に分流されるためである。この補償電流を正確に加
入者線路電流の1/2にするには、カレントミラー回路
に接続された抵抗器8゜9の値を選定することによって
可能であるし、また、変成器の巻線1−1と1−2の巻
数の和と巻線1−3の巻線の比を1=4にしておけ&了
、変成器1の鉄心中の直流磁界を非常に小さな補償残差
分にとどめることができる。なお、直流電流検出器6に
はフすトカゾラが用いられておフ、ここで加入者線路に
直流電流の流れたことを検出すると。
効果により上記直流電流の半分が補償用付加巻@1−3
の方に分流されるためである。この補償電流を正確に加
入者線路電流の1/2にするには、カレントミラー回路
に接続された抵抗器8゜9の値を選定することによって
可能であるし、また、変成器の巻線1−1と1−2の巻
数の和と巻線1−3の巻線の比を1=4にしておけ&了
、変成器1の鉄心中の直流磁界を非常に小さな補償残差
分にとどめることができる。なお、直流電流検出器6に
はフすトカゾラが用いられておフ、ここで加入者線路に
直流電流の流れたことを検出すると。
その検出光を別に備えた受光器で受けることによって識
別するようになっている。
別するようになっている。
第2図は1本発明をライン回路に適用した場合の第2の
実施例の回路図を示したものである。この例は、直流電
流検出器6′、カレントミラー回路のイアトランジスタ
7′および抵抗器8’、9’が抵抗器3と電源5との間
に挿入されていることと・変成器1′の補償用巻線1′
−3が巻線1′−1側に接続されていることとのほかは
第1の実施例と同じである。この場合には、カレントミ
ラー回路における電流の方向を逆にするために、ペアト
ランジスタ7′および直流電流検出器6′の極性が第1
の実施例と比較して逆になっている点に注目されたい。
実施例の回路図を示したものである。この例は、直流電
流検出器6′、カレントミラー回路のイアトランジスタ
7′および抵抗器8’、9’が抵抗器3と電源5との間
に挿入されていることと・変成器1′の補償用巻線1′
−3が巻線1′−1側に接続されていることとのほかは
第1の実施例と同じである。この場合には、カレントミ
ラー回路における電流の方向を逆にするために、ペアト
ランジスタ7′および直流電流検出器6′の極性が第1
の実施例と比較して逆になっている点に注目されたい。
以上の説明により明らかなように1本発明によれば、ハ
イブリッド回路を流れる直流電流そのものを役立てるこ
とによって、補償電流用の別電源を備えることなく、変
成器の直流磁界を容易に補償できることは勿論、その補
償回路も半導体技術を活用できる点において、使用変成
器の小型化はもとよシ回路の性能および経済性を向上す
べく得られる効果は大きい。
イブリッド回路を流れる直流電流そのものを役立てるこ
とによって、補償電流用の別電源を備えることなく、変
成器の直流磁界を容易に補償できることは勿論、その補
償回路も半導体技術を活用できる点において、使用変成
器の小型化はもとよシ回路の性能および経済性を向上す
べく得られる効果は大きい。
第1図は本発明をライン回路に適用した場合の第1の実
施例を示す回路図、第2図は本発明をライン回路に適用
した場合の第2の実施例を示す回路図である。 図において、 1 、1’は変成器、2はコンデンサ。 3.4.8.8’、9.9’は抵抗器、5は電源。 6.6′は直流電流検出器、7.7’はペアトランジス
タ、1−1.1’−1,1−2,1’−2は変成器の1
次巻線、1−3.1’−3は直流磁界補償用の付加巻線
である。 一第1図 第2図 301
施例を示す回路図、第2図は本発明をライン回路に適用
した場合の第2の実施例を示す回路図である。 図において、 1 、1’は変成器、2はコンデンサ。 3.4.8.8’、9.9’は抵抗器、5は電源。 6.6′は直流電流検出器、7.7’はペアトランジス
タ、1−1.1’−1,1−2,1’−2は変成器の1
次巻線、1−3.1’−3は直流磁界補償用の付加巻線
である。 一第1図 第2図 301
Claims (1)
- 1.1次巻線の2つに分けられた巻線間に直列にコンデ
ンサが接続され、該コンデンサの一端に第1の抵抗器を
介して直流電源の一端が接続され前記コンデンサの他端
と前記直流電源の他端との間に第2の抵抗器と直流電流
検出器とからなる直列回路を介してカレントミラー回路
が接続され。 該カレントミラー回路の出力側の一端と前記コンデンサ
の他端との間に前記1次巻線と同じ磁心に巻かれた補償
用付加巻線が接続されたことを特徴とする通信端末回路
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56123582A JPS5825755A (ja) | 1981-08-08 | 1981-08-08 | 通信端末回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56123582A JPS5825755A (ja) | 1981-08-08 | 1981-08-08 | 通信端末回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5825755A true JPS5825755A (ja) | 1983-02-16 |
Family
ID=14864153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56123582A Pending JPS5825755A (ja) | 1981-08-08 | 1981-08-08 | 通信端末回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5825755A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0649242A1 (en) * | 1993-10-19 | 1995-04-19 | Tokyo Tsuki Co., Ltd. | Circuit for applying direct current to winding |
EP0676862A1 (en) * | 1993-10-19 | 1995-10-11 | Tokyo Tsuki Co., Ltd. | Direct-current impressing circuit |
-
1981
- 1981-08-08 JP JP56123582A patent/JPS5825755A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0649242A1 (en) * | 1993-10-19 | 1995-04-19 | Tokyo Tsuki Co., Ltd. | Circuit for applying direct current to winding |
EP0676862A1 (en) * | 1993-10-19 | 1995-10-11 | Tokyo Tsuki Co., Ltd. | Direct-current impressing circuit |
EP0676862A4 (en) * | 1993-10-19 | 1996-03-13 | Tokyo Tsuki Co Ltd | CONSTANT POWER SOURCE. |
CN1036750C (zh) * | 1993-10-19 | 1997-12-17 | 株式会社东京通机 | 直流施加电路 |
US5796279A (en) * | 1993-10-19 | 1998-08-18 | Tokyo Tsuki Co., Ltd. | DC application circuit with suppressed DC magnetization |
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